帰省の2日目、父が「坂本に行ってみようかね」というので一も二もなく賛成。水害のあと初めて行きます。
「荒瀬で鮎を食べられるかも」と母。
クラファンに参加した「さかもと鮎やな」のことですね。やった!
天気が良い。良すぎてまだ夏のよう。
でも、田んぼは黄色く色づいてる。

熊本から八代を経由して球磨川沿いの坂本へ行く。八代の宮地側から西部大橋を渡って219号線へ向かう途中、段駅あたりで線路の草取りをする人々がいた。JR肥薩線も去年の水害で壊滅的に被災して不通になっているのだけど、きっと近隣のみなさんがキレイにしたいと言うことで草取りしてるのだろう。

深水橋のあったところに来た。
跡形もなくなっていた。

深水橋の親柱。
深水橋のたもとには親戚の家があったらしいが、早くに無人となり荒廃激しく判然としなかった…
219号線は災害復旧のダンプなどが多く走る。親によると「お盆に来たときより少ない」とのこと。週末だからかな?
仮設の坂本橋を渡る。
川の中には、まだ流されたもとの坂本橋の残骸が見える。

坂本橋を渡ったすぐのところにあるみねとま医院も解体工事中だった。ここ子供の頃にお世話になったなぁ。
坂本駅。
浸水したとはいえ、こうしてみると駅舎は無事のようだけど…

線路へ行くと、ホームよりも高く砂利が積まれていた。これからどうなるのだろうか??
坂本から藤本集落へ県道側を走る。
話には聞いていたけど、県道が途中から崩れてなくなっているので、並走する肥薩線が道路になっていた。(写真右手が元の県道)

藤本小学校跡。
懐かしいのでいつも寄ります。
この運動場は水害の時に SOS の表示が出ていたところ。

藤本小学校が創立百年を迎えたときの記念碑。このとき在校していたので、なつかし!
葉木橋を渡って荒瀬の道の駅へ。
道の駅には「復興商店街」ができていました。そせて、さかもと鮎やなもここで営業していました。
テントの下で鮎を焼いています。

食堂はこの中。
復興商店街には「木々子(きぎす)の七夕飾り」がありました。

去年の水害で流されたけど
見つかった看板(新聞記事になっていました)

鮎の塩焼き定食が1650円。
鮎の甘露煮、田楽、天ぷらまでついてる鮎づくし定食は3300円デシタ。
(写真は1650円の)

久しぶりに鮎食べたー!
ご飯も鮎ご飯、お味噌汁にも鮎が入ってました。それに懐かしい生姜の味噌漬け。坂本の親戚がよく漬けてました。懐かしい味。

堪能してお腹いっぱい。
このあとはその名も「鮎帰(あいがえり)」へ向かいます。
あゆがえり?
あいがえり?