面白い講演会に行ってきた。
エンバーマーという仕事をしている方の、グリーフサポートに関する講演会。
いきなり片仮名ばかりになってしまいましたが、エンバーマーというのは、エンバーミングを施す仕事をしている人です。
毛沢東とかレーニンとかがいまでも生前と変わらぬ姿で安置されている話は有名かと思いますが、そのための処理がエンバーミングです。
アメリカでは土葬が多いためかとても進んでいるらしく、毛沢東のように長期保存するためではなく、葬儀のために(ゆとりをもってお別れをするために)遺体に処理を施し、故人を生前に近い姿にするのが一般的なことらしいです。
で、日本ではあまり知られていないこのエンバーミングをアメリカで学んで、今は日本人エンバーマーの育成に力を注いでいらっしゃるのが今日公演を聴いてきた橋爪さんです。
橋爪さんは、エンバーミングを通して、遺族の悲しみにどう寄り添うことができるかを考え続けているとのことで、今回の講演会のテーマは、深い喪失感を抱いた人をどうサポートするか・・・と言うことでした。
本はこれです。
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