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『シャーロック・ホームズ ボヘミアの醜聞』


!!!
父から届いたこの作品は、爆弾でした。

アイリーンアレルギーの荒療治か?!

2001年のカナダの作品。
テレビドラマですが、セットもエキストラもしっかりしてて見応えあります。
ホームズはちょっとサル顔、でも軽妙な感じで悪くないです。
エキセントリックさはほとんどありません。かなりの常識人と見受けました。

ウィッキンズ大活躍、すき。インフレも知ってるね!
クラブの従業員、ジェンキンズってだれだっけ?
シャーロックホームズ事典で確認したけど載ってなかった。
オリジナル設定かな。

マイクロフトがbbcシャーロックばりの曲者設定。
女王陛下の情報部員です。
弟より若く見えるくらい。髪の毛の量かーーーw

ワトスンはずいぶんとお年です。
でも変装もするし、検死では鋭い推理を繰り広げたりして、なかなか活躍します。

そして、この話は、ボヘミアの醜聞だけでなく、ブルースパーティントンも登場。
オリジナル設定だけど、この精神がbbcのベルグラーヴィアに受け継がれてます。
アイリーンの命を心配するところとか、bbcの設定は新しいわけじゃなかったのですね。
そして、モリアーティが出てこなくて好感。

こっちのホームズはアイリーンへの好意を全然隠さず、おにーさんにも、ワトスン先生にも開けっぴろげに白状しちゃうんです。
シャーロックホームズも人の子さー。
魅力的な女性には弱いんだーって。
オペラ見ながら涙を流すホームズがなかなか新鮮。
ホームズは歌手アイリーンのファンなのかもね。芸術に心酔するファンの愛情かも。
アイリーンは、べつにホームズに対して特別な感情はいだいていないようです。
抱いてたら、変装に気がつくでしょう。

ベルグラーヴィアが受け入れ難いのは、アイリーン側にホームズへの感情があったように匂わせたところかな。ホームズはアイリーンを気にかけても、アイリーンの側が超然としててくれれば、受け入れられると気がつきました。正典でも、結婚して去っていくから、ホームズに対して何か恋愛感情めいたものは抱いてないと思うんだもの。

そして、このホームズも、コーヒーに砂糖二つらしい。

ここの英語、2ランプス ってきこえました。
砂糖をそういう風に数えるんだ!
調べたら、コーヒーとかに入れる砂糖の数え方でした。

a spoonful of sugar
a lump of sugar
a cube of sugar

なるほど。

なぜか後半の字幕が出てこなくなって、事件の解決部分がいまいち理解できてないのですが、かなり面白い話でした。たぶん。力作と言えるのでは?
アイリーンもこれはこれでいいかとおもいました。
ホームズを歯牙にもかけないところ、素敵です。
マイクロフトも徹底的な大活躍。

シャーロック・ホームズ ボヘミアの醜聞 [DVD]
クリエーター情報なし
クリエイティブアクザ

このリンクの画像がグラナダ版になってますけど、あきらかにまちがいです。
正しくはこちら↓
作品情報

8 thoughts on “『シャーロック・ホームズ ボヘミアの醜聞』

  1. ゆんゆん

    こんばんは
    SHERLOCKシーズン2のDVD出ましたね~。
    まだ先だと思ってたので嬉しい!

    返信
  2. YOKO

    ゆんゆんさん
    日本版のDVD買われますか?
    私は先日UK版を買ったので、今回は見あわせます。
    シリーズ3まででたら、ブルーレイでそろえようかなーなんて思ってます^^
    日本語版にはコメンタリーに日本語字幕がついてるそうなので、それは見たいんですけどね~。UK版には字幕無いので5%くらいしか理解できないんですよ・・・とほほほ~

    返信
  3. ゆんゆん

    コメンタリー
    私はレンタルします。
    というのも、熱しやすく冷めやすいたちなので、買っても見ないかもなのです。部屋にはそんなDVDやCDがあふれていて(泣)
    シーズン1のコメンタリーはめちゃ面白かったですよ。
    コメンタリーを見てから本編を見ると面白さ倍増でした!

    返信
  4. YOKO

    コメンタリー!
    ゆんゆんさん。
    レンタルという手もありましたね!
    もう何年もレンタルしてなくてその選択肢をすっかり忘れていましたわ。

    熱しやすくさめやすい...またまた私を見ているようです...
    うちにも見てない香港映画のVCDがあふれています(泣)

    コメンタリーのためにも一度くらいは日本版を見てみようかな~。シーズン2にもコメンタリーついてたはずです。確か。

    返信
  5. ゆんゆん

    私的視聴手順予定
    コメンタリー見てから、
    ベネディクト・カンバーバッチ様の生声とイギリス発音に萌えるため字幕版で1回見て。
    もう一回吹き替え版で見るつもりです。
    この吹き替え良く出来てると思うんですよ。
    字幕と吹き替えのセリフは違うのでその違いも楽しめます。

    返信
  6. YOKO

    計画ばっちりですね!
    ゆんゆんさん、もうイメトレ完了ですね。
    吹き替えもなかなか良かったですよね。
    (とはいえ、第1シリーズはNHKでやった1回だけしか見てないのでうろ覚えです。第2シリーズはNHKオンデマンドで半月くらい見られたので、数回繰り返したから、結構覚えてます。)

    ジョンの吹き替えの人が声もいいし、更に職人技のあてぶりで、ほんとに驚きました。口の動きがぴたりあってるんですよね、しゃべりと・・・英語と日本語なのに!

    レストレードの声だけちょっとオヤジ度高くて、いまいちだと思いましたが、ほかはハドスンさんもシャーロックも、あとジムが最高でしたね~!

    返信
  7. kedama

    過去記事に失礼します
    シャーロックのことも、そのほかの事にも造詣が深いのですね~YOKOさま・・と色々読ませていただいていたら、このDVD!なんですか!・・面白そう・・(笑)
    お父様がプレゼントですか、なんて素敵なんでしょう。

    ここで、アイリーンについて書かれていましたが・・そうですよね、私もベルグレーヴィアでは、アイリーンがホームズに「色」を使うのがなんとなく・・。それも明らかな手段ならば良いのですが、本気になっちゃったら、話しが変わってきますもんね。

    そしてやはり砂糖は二個かあ。ほお。

    返信
  8. YOKO

    kedamaさん
    あの...造詣は..深くないのですが...なんというか、あれこれ好きなものがあるという。
    (でもそれはkedamaさんも同じかとお見受けいたしますが?^^うふふ)

    このDVDは、父が送ってくれました。(他にもグラナダの全作も送ってくれております。ありがたや~)

    カナダのテレビ番組だそうで、レンタルにもあるようです。

    アイリーン問題は、根深い問題なんですよね。ファン歴長いとなおさら根深い。
    私はやっぱりアイリーンは孤高の存在であってほしいのです。(いまのところの考えです。もっと年をとると変わるかも)
    「本気」にはならないでほしかった。ですね。
    でも、モファさんは、ちょっと本気になるアイリーンを描いてみたかったのかもしれません。うーよくわかんない。

    やっぱり砂糖は2個なんですね。
    なんか、決まりでもあるんでしょうか?
    頭脳労働者だからですかね~。

    返信

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