ついに見ました。
中国語字幕で。
戦闘シーンの連続で、台詞のある部分は少ないので、ほとんど分かりました。(ドラマ部分の作りこみが甘い気がするのは気のせい?それともジョン・ウーだからいいのか?)少ない台詞の部分は、さすが時代劇!どこがどうとは言えないのですが、漢文みたいな言い回しが多くて、現代劇とは全然違いました。従って、聴いたことのない中国語のオンパレード。(現代劇でも聞いたことのない中国語はいっぱいありますが・・・汗)単語も日常生活に使わないような戦国時代用の単語とか。勉強になるようなならないような。
大画面迫力の映画館で見たほうがいいですね。これは絶対に。下集は映画館で見る機会に恵まれたらな。と思います。いよいよ有名な「連環の計」の登場ですね。
この映画の中でなかなか良かったのは、劉備側の武将「趙雲」でした。しょっぱなから見せ場あるし。笑顔は素朴で、そしてどこまでも主君に忠実。いいな~。
ところで、中国語のレッスンでこの映画の話になり、「NI最喜歓的是誰?(一番好きなのは誰?)」ときかれました。すぐさま「趙雲」とこたえたかったのですが、
例によって私の発音では、なかなか通じなくて困りました。
趙雲 zhào yún
これを、「じゃおゆぃん」と発音していたので、先生には
jiào yún 叫雲 と聞こえてしまったようです。
さらに「どこが好きなの?」と聞かれ
一生懸命なところ(認真)・・・と言うつもりで、「れんじぇん」
これが、先生には lĕng 冷 と聞こえてしまったみたいです。
は~~~っ(ため息)。 認真 rèn zhēn が正解です。
ちなみに、『真面目』には二通りの中国語があり、
●一生懸命真面目に・・という意味の 「認真」
●堅い、カタブツというような意味の 「厳粛」yán sù
趙雲は笑顔は可愛くて、ちっとも厳粛ではありませんよね。