40年前の今日は韓国民主化運動の象徴「光州事件」が起きた日だそうです。光州事件については「タクシー運転手」という素晴らしい映画があります。映画としての面白さと重い社会的なテーマがものの見事に一体となってる作品です。
この『1987、ある闘いの真実』はそれから7年後の韓国の全国的な民主化闘争につながる事件を描いた作品です。
1987年。
皆さんは何をしていましたか?
私は大学生で、第二外国語に朝鮮語を選択し、韓国からの留学生と言語交換をしたりしていました。が、この民主化運動(当時は学生運動だと思っていました)には関心を持つことはなくて、付き合っている留学生たちがどんな背景をもっているかなど全然理解してなかったんだなと、この映画を見て恥ずかしいような気持ちになってます。
今も韓国の友達もいるし、今からでも知ること、関心を持つことは遅くないと思いました。
予告編をリンクしました。
検事が出てきます。
「上から」の圧力に屈することなく、職務上の良心に従う姿は当たり前なんだけど、「検察庁法」の改正問題を抱える今の日本人の立場で見ると、その当たり前を貫く姿勢が眩しい。
あ、今朝のニュースで、「検察庁法」の改正は見送りとなったと出ていました。
この法案については、黒川検事長の定年延長からの政府の汚いやり方もあって国民が声をあげてきました。
デモもできない今ですが、声を上げる方法はあるとわかりました。
「これではやばい」と政治家(の一部にでも)つたえることができたならよかったと思います。
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