名残惜しいですが、ホテルは11時にチェックアウト。
ベトナム帰りのNちゃんはここの従業員。
フロントに和服で立ってお仕事していました!
旅館だ!
お土産類もホテルの売店にいろいろ素敵なものを売ってたので、
田舎に送る分などもまとめてここで購入。
これから、台湾カップルの車に同乗して台北まで帰ります。
台北には4時ごろ着けばいいから、少し余裕あります。
ルートはお任せでこの辺ドライブして行くことにしました。
ケスタ地形の急斜面を登っての景色
斜面を車で登って行くのがかなりスリリングでした!
頂上のコーヒー館
頂上に考えられないような建物が!
綺麗な景色を眺めながらコーヒーが飲めます。
平日なのにお客さんがいっぱいでした。
観光名所なんですね。
頂上からの眺め
生憎雲が多く海の方が霞んでました。
澄んでいれば、亀山島などくっきり見えたはずなんですが。
コーヒー飲んだあとは、雪山トンネルを通って、途中、お茶の名所坪林へ寄ります。
坪林のお茶博物館。
入場無料のお茶の展示。
結構充実で、歴史や、お茶の種類、製造方法など詳しく説明されています。
日本語の説明もあり親切です。
博物館内部
この中の展示にお茶の歴史に関するものがあり、空海が中国から日本に茶の木をもたらしたという記述で、
「わが国に留学した空海が」
とあり、その「わが国に」という表現に違和感を覚えたので、
台湾の友人にそのことを話すと、
「何が?別におかしくないでしょ?」という答え。
現在の台湾が政治的にどういう選択をするのか、しているのかそのことについては、散々考えてきたけれど、唐の時代の中国を「我が国」と感じているかどうかについては思い至ったことがありませんでした。
台湾で国史の時間に習うのはまさしく中国4000年の歴史。
そのことは知識としてはしってましたが、
そうか、それはこういうことなんだ。
お茶博物館にはお茶の売店も併設されていて、そこで茶葉やお茶請けをお土産に購入。
さらに、となりのカフェでお茶を飲む。
さっきコーヒー飲んだばかりなのに。
お腹タポタポ。
博物館脇のお茶屋さん。
今の季節はそうでもないけれど、台湾は暑いところなのでドリンクスタンドがたくさんあります。
外出すると何回も飲み物を買って飲んで。
テイクアウトの飲み物を片手に街をぶらぶら、というのは台湾で良く見る光景。
日に何度もお茶やコーヒーやジュースを飲むのも日本とは違う台湾の習慣と言えるかもしれません。
ミルクティー
日月奶茶/冰(日月潭のあたりで採れる「日月紅茶」のミルクティー/アイス)
半塘;去冰(砂糖半分:氷なし)
最近のお茶屋さんはいろんなリクエストできるようになっているらしく、用語を覚えるのが大変です。
氷なしは、「去」と言う動詞を使うのですね。
氷を取り去るっていうイメージですね。
台北市内にもどり西門町のホテルまで送ってもらいました。
丁度4時でした。