毎日朝ドラの「花子とアン」を見ています。
すっかりわたしもいわゆる「朝ドラ視聴層」に組み込まれています。
今シーズンも「こぴっと」「てっ」など、すでに甲府弁が口癖になるいきおいです。
「赤毛のアン」は子供のころに一度読んだきりでよく覚えてないのです。小学生のころ読後感想画で、アンが自分の赤毛を嫌って染めたら失敗して緑になったというシーンを描いたのは覚えてますが…。
中学の時の同級生がはまっていて、全巻読みすすめながらよく話をしてくれましたが、私はそのころシャーロックホームズにはまってしまってて、「アン」のほうにはいかなかったんですよね。
そんなわけで、ドラマには「赤毛のアン」ネタがちりばめられてるらしいのですが、全然気が付くことができません。石橋蓮司演じるおじいやんの口癖「そうさな・・・」もマシューの口癖なんですって?夫に指摘され「へ~」ですよ。あ、夫は全巻読んだそうです。
近所には村岡花子記念館もあるのですが、わざわざ行ってみようと思ったこともなかったのです。多分今頃賑わってるでしょうね。
で、そんな人にもはまった人にもお勧めっぽい本が出ました。
これです!
![]() |
快読『赤毛のアン』: こんな「アン」、見たことない!新しいウィンドウで開きます |
菱田 信彦 | |
彩流社 |
きっと今頃本屋に行けば、アン関係の本がずら~っと山積みなんでしょうね。
この本もそんな企画ものの一環なのかもしれませんが、著者は児童文学の先生です。この先生のコラムを以前このブログでも紹介したことありますが、切り口が面白くて、文学の門外漢でも楽しく読めるんです。
きっと本も期待できますね。
これ買って、ドラマを二倍楽しもうと思います。
読んだらまた感想を書きます。
私もはまってます!
私もはまってます!わたしは旦那様のようの「元ネタ探し組」です。
今日も「朝市がはなちゃんに代用教員の口を探してくれたのは『赤毛のアン』ラストのギルバートと同じだよね!」と家族に熱く語って、「へー」の一言で済まされました。
でも「元ネタ探し」をしなくても、あの女学校のキラキラした感じを見るだけで朝から元気になれたりして。脇役に至るまで、皆が可愛らしくて!
女子校というとドロドロした「女の戦い」が描かれがちですが、そうじゃない、光の部分もちゃんと描かれてますよね。
一歩学校の外に出れば女性の居場所が少なかった時代だからこそ、彼女たちは自覚的に「キラキラ」してたのかもしれません。そう思って観ると、今日の畠山さんの答辞とブラックバーン校長のお話は泣けて泣けて!ってすみません、語りすぎです。
村岡花子訳の「アン」シリーズも読み直していますが、YOKOさんのおすすめ本も読んでみたいです!
それと、イザベラバードの記事も興味深く読ませていただきました。外から来た人の目を持って日本を見るのは面白いですね。
私も買っちゃいました
お久しぶりです。
私も買っちゃいましたよ。
ドラマの元ネタ「アンのゆりかご」を。
私は小学生の時に赤毛のアンにめちゃはまってシリーズ全巻読破しましたよん。
また赤毛のアンのシリーズに出てくる料理やお菓子、手芸品などを再現した本なども買い求め、毎日飽かず眺めてた夢見る夢子ちゃんでした。
当時の友達に赤毛のアンについて熱く語ってドン引きされたのを懐かしく思い出します(笑)
村岡花子さんの訳は正しくないところもあるらしく、後に他の方が正しい訳書を出されましたが、私は村岡花子さんの訳が好きですね~。
ナツミさん
先週の女学校篇の終わりはよかったですね。
特に畠山さんの答辞を聞いていて「いやいや、それは違うよお嬢さん」などと思っていたら、校長先生のバシッとしたお話で泣けましたね~。そうか、このお話があったからあの答辞になったのね。と納得しました。
でも当時の女学生の置かれた状況を思えば、畠山さんの答辞も無理のないことだったかとも思います。
そして白鳥様にも見せ場がありましたね~!
一番感動したのはあのシーンだったかもです。思わず叫びました!
快読「赤毛のアン」は面白かったです。
感想をアップしました。
イザベラバードも面白いですよ。
日本人にとっては当たり前すぎて書き残さないことを、異文化人だからこそあえて書き残すという話がいっぱいあって面白いのです。(このあたり宮本常一の影響を受けまくりですけど)イザベラは個人的な視点ではありますが、物事をありのままに見ようとする目を持とうと意識している人です。彼女の目を通して、私たちも江戸末期~明治初期の日本人の姿、そしてアイヌの文化を知ることができます。
それがほとんど私たちが知らない姿だということに驚かされるんです。
日本語訳の比較
ゆんゆんさん、お久しぶりです!
ゆんゆんさんは「赤毛のアン」にめっちゃはまった方だったんですね。お友達に熱く語ってドン引きされたんですか!
私の中学時代の友人もものすごくはまってました。
その友人とはいろいろなものにはまる共通項が多くて、勉強も一緒にやったし、漫画やクラシック音楽など貸し借りを盛んにしてたのですが、小説だけは共通でなく、彼女は「赤毛のアンシリーズ」わたしは「ホームズシリーズ」と見事に違いました。二人ともオタク気質だったので、それぞれにとことんはまりましたけどね。
ゆんゆんさんがご指摘くださった「赤毛のアン」のに日本語訳ですが、ちょうど、ご紹介した「快読 赤毛のアン」には、日本語翻訳のそれぞれの比較をする章があるのです!
今のように情報の手に入らない戦時下でもあり、またカナダに行ったこともない村岡花子さんの訳が、実は情報がふんだんに手に入る後世の翻訳よりも優れている点もあることなどもわかり、とても面白いなと思いました。
この本、ゆんゆんさんにもお勧めします!
機会があったらぜひ読んでみてください。
翻訳
こんばんは。
「快読 赤毛のアン」面白そうですね。
私も読んでみますね。
「赤毛のアン」の新訳を読んだ時は衝撃でした。
正しい訳が良い訳ではないんだと初めて気がついたので。だから「快読 赤毛のアン」の翻訳比較はすごく気になります。
元ネタ「アンのゆりかご」を読んで驚いたのはアンと花子の人生に多くの共通点があることです。
だから、あんな生き生きとした翻訳ができたのだなと改めて納得したのでした。
あら!また熱く語ってしまいました!
いくつになってもオタク気質は直りませんね。
ドン引きしないでね(笑)
ゆんゆんさん
村岡花子さんご自身がアンの物語に出会ってしまったのが運命のように感じられますね。
そして、出版の当てがあるわけでもない翻訳を戦時中にせっせと進めていたという話は、感動的です。村岡さんの側にも訳さずにいられないものがあったのでしょうね。
だから、その後の翻訳とはまた違うものなのでしょうね。
ドン引きしませんよ~。
「花子とアン」放送中に、またアンねたで記事を書くかもしれません。
「アンを受け入れがたかった少女のころの自分」について、思うところがあるので書いてみようかなと思っています。
Unknown
極度乾燥(しなさい)はどうですか?
ベッカムやハリーポッターの俳優が着て有名になったから
かなり縫製とかデザインにこだわりあるブランドですよ。
よければわたしのブログにも遊びにきてね?
http://www.blogmura.com/point/01220107.html
あんじゅさん
コメントありがとうございます。
ロンドンで買って来た極度乾燥しなさいのシャツは去年の秋から今年の春まで大活躍でした。着やすいし、品質もいいし、カットが私の体型にもあっていて。
また機会があったら買いたいなと思います。