コンテンツへスキップ

ちょい呑みフェスティバル


アメリカ旅行の反芻記事連載中ですが、ひとやすみして、東京の話です。

先日沿線の商店街にて「ちょい呑みフェスティバル」なるものが開催されました。これは、飲食店が合同で開いたもので、町興し的なイベントですね。発祥の地は神奈川県の藤沢だとか。

仕組みはこうです。

●2500円の「チョイ呑みチケット(3枚つづり)」を購入します。
●イベント参加店から行きたいお店を3軒選んで出かけます。
●チケットは1軒ごとに1枚消費します。

各お店では、「ドリンク+おつまみのセット」が提供されます。
どんなおつまみになるかは各店舗の心意気です。
それがまた楽しみですね。

私は、このイベントを機に、今までは行ったことのないお店に入ってみようと思って楽しみにしていました。お店によっては、外から中が見えなかったり、ちょっと入りにくいところってありますよね。そういうところを中心に。

せっかくだから友達や家族とも別行動して情報交換しようということで、一人で回りました。

◆一軒目


まず一軒目は、お寿司屋さんへ。
赤ワインとお寿司3貫、それに卵焼きのセットです。

カウンターに座って、職人さんや隣に座ってた母娘連れとおしゃべりしました。イベント開催中ということで、同じチケット持っている人たちとは気楽にお話ができますね。お寿司屋さんに一見さんで入ってカウンターに座るなんて、普段ではとてもできない芸当です。
楽しかった。

◆二軒目


二軒目はいつも常連さんでにぎわってるっぽい居酒屋さんへ。
おつまみは4種類くらいから選べました。イカの一夜干しを選択。
ここはイベント参加者じゃなくて普通の常連さんも半分くらいいて満席でした。でも一人は身軽です。最後の1席に潜り込めました。近くに座ってた若者3人グループとおしゃべりしてたら、なんだか意気投合。3軒目は一緒に行こうということになりました。楽しい!

◆三軒目

隣の割烹料理屋さんに入ってみると、ちょい呑みで盛り上がりすぎ、全部食べ物売切れちゃったんだとか。残念。
次を探そう。

道行く人たちもチケットを首から下げている人多し。
知らない人でも気軽に声を掛け合うのがまた楽しい。

「一軒目どちらへ行かれました?」
「これからですか~?」
「遅くまでやってる店は●×ですよ~」
「▽◆は満員でしたよ~」

などなど。

商店街を歩いていると、別の店からちょうど出てきたばかりの友人にばったり出会いました。「私たちこれから◆●に行くんだけど一緒に行く?」と誘って、合計で5人になりました。


結局3軒目は小さな居酒屋さんへ。ちょうど小上がりの席が空いてて5人入れました。一人で回り始めたのに、最後の店で5人になるとは面白い。


おつまみもいろんな種類が食べられてよかった。どうですかこのボリューム!これで一人800円ですよ。お得ですね。(自分ではおしゃべりに夢中で写真撮るの忘れていたので同席した方に写真いただきました)

終わった後は、別行動していた友人たちと早速情報交換しました。みんなそれぞれ楽しんでいたようです。この企画好評だったようで、次は秋に開催が決まっているそうです。また新たなお店を開拓しに出かけたいな。


追記~~次回以降の成功を願って苦言~~
参加店舗数は31店舗だったそうです。
パンフレットに載ってる店舗一覧はいかにも手作りで、微笑ましいものですが、席数などの情報が店舗ごとにばらばらなのはもう少し次回から工夫してほしいですね。
店舗によってテーブル数だったり、席数だったり。
さらに禁煙分煙の店舗がほとんどなかったのもがっかり。「ちょい呑み」なので長居しないので今回は我慢しましたが、次に行くときも長居はできなくなっちゃうなぁ。料理メインの店でも禁煙にしないのはなぜなんでしょうね。喫煙率20%下回ったこの時代に。

0 thoughts on “ちょい呑みフェスティバル

  1. 多麗

    おもしろそう!
    わたしは8月2-3日と、銀座一丁目のちょい飲み、ならぬ、7都道府県アンテナショップ協賛の利き酒ラリーに行きました。こういうイベントって楽しいね。

    返信
  2. YOKO

    利き酒ラリー
    多麗ちゃん、コメントありがとう。
    「利き酒ラリー」の方がなんだかすごく呑兵衛感あるね。ふふ。
    でもイベントは楽しいですね。
    知らない人と知り合える、お店の人とも気軽に話せるなど。居酒屋に一人ってあまり行かないのだけど、一人で回って楽しかったわ。

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA