人間どこかしらにつまづきの経験があるものだ。
その経験をしっかり受け止めてこそ進歩もあるのだろうと思うものの、そこら目を背けたいと思うこともままあって。
私が若いころに1日のうちの3分の2くらいの時間をそれに使った仕事。
そこでの経験はもう忘れたいと思っている。
いわゆるブラック企業だったし。
でも、当時の同僚たちは、時々集まって旧交を深めているのだそう。
私は参加する気にならない。
数人とは個別に会うことはあるけど、同窓会みたいなノリはちょっと。
きれいな思い出にならないこともあるのだなぁと思う。
ほとんどの人たちは、別の業界で新しい暮らしをしているからなのかもね。
それに対して自分は、同じ業界でその続きを延々とやってるから、ダメなのかな。
他の会社でも「新卒時代の同期と久しぶりに集まるんだ」
なんて話をときどき耳にする。
うらやましくはあるが、自分にはもっと時間が必要だと思う。
旧交
わかるような気がします。
私の場合はちょっと違う理由なのですが、卒業した学校、リタイアした会社など、個人的に親しい友人はいますが、同窓会、OB会の類にはほとんど参加したことがありません。行けば旧交を温める楽しさはあるでしょうが、結局、長い年月を全く異なる環境で過してきた価値観の違いみたいなものを再認識するだけに終わるような気がするのです。
学校や会社の仲間うち意識を、いつまでも引きずりたくないという、私のつまらない美学なのかもしれません。)^o^(
美学!
FUSAさん
いいですね~その美学。
と言いつつ、私は同窓会好きなんです。
特に大学時代の同級生との同窓会は楽しすぎるくらい楽しんでいます。
中学の同窓会は、あまりにも皆別人で「初めまして」って言いたくなるようなインパクトがありました。皆生きてる世界が違ってて、知らない世界をのぞき見るような新鮮さがありました。
>長い年月を全く異なる環境で過してきた価値観の違いみたいなものを再認識
この感覚分かります。
いちど、20代半ばくらいの頃に、高校時代にとても仲良くしていた男子の同級生と再会したんですが、価値観が全く相いれなくなっており、ひたすら寂しく感じて以来一度も会っていません。
あの頃は青春の悩みをお互い語り合ったのに、ずいぶん離れてしまったなぁ。と。
そう言う感じで熊本の同級生たちとつながるのも少々及び腰です。上京した人とかだとまだ価値観共有できる部分もあるのかなと思うのですが。おっと、これは熊本への偏見かな?(でもそもそも私が熊本を出たのはそこがおおきな理由なので仕方がないですね。)