夫が初めて買ったクラシックのCD(かレコード)はアシュケナージのピアノ演奏だったそうで、N響でアシュケナージ指揮の演奏会があるというので、ぜひ行きたい!と出かけてきました。いつも安い3階の自由席ですが、今回は2階席。
開演前にロビーでビール。昼間飲むビールは美味しい。
演奏会情報(H響のホームページから)
第1838回 定期公演 Aプログラム
2016年6月12日(日) 3:00pm NHKホール
指揮:ウラディーミル・アシュケナージ
ピアノ*:ルステム・ハイルディノフ
バラキレフ(リャプノーフ編)/東洋風の幻想曲「イスラメイ」
チャイコフスキー/協奏的幻想曲 ト長調 作品56*
メンデルスゾーン/交響曲 第3番 イ短調 作品56「スコットランド」
ビールのせいか、前半はとても気持ちよく、夢の中へいざなわれてしまいました。協奏的幻想曲というのはピアノコンチェルトでした。この方のアンコールが、左手のための練習曲というもので、ほんとに左手しか使わずに演奏。でも音の厚みや色彩は両手で弾いてるみたい。すごいですね。メンデルスゾーンの交響曲はスコットランドを思い浮かべながら聴きました。(私の知ってるスコットランドは寒い冬だけですけど)旅と歴史と地域研究の曲だ(勝手な想像)。
帰り、NHK放送センターまで歩いて、渋谷駅行き直通バスに乗りました。日曜日の渋谷の人出はすごいので、人波をかき分けて歩くよりは、バスの方がいいですね。座れませんが・・・。
コンサートのあとは、台湾からのお客さんと落ち合うべく銀座方面へ向かいました。今週台湾文化センターでやってる1周年記念イベントに出演するため来日した、歌手の黃連Ayugoさんに会うのです。
はじめ、彼らの停まってるホテルへ行こうかと思っていましたが、地下鉄の車内で、私の携帯に上の写真だけが送られてきました。何かの謎かけかと思いましたが、きっと「今ここにいるよ」という意味でしょう。「コーヒーだけの店ランブル」と検索して、どこにいるのかの見当をつけ、銀座まで行かず新橋で途中下車。めでたくコーヒーを飲んでいる彼らと合流できました。(あとからちゃんと住所も送ってきましたが)
夜は、16年ぶりに東京にやってきたAyugoさんを歓迎すべく、古い友人たちを集めて小ぢんまりとした宴会を開きます。ファンミーティングともいえるかな?