アンガーマネジメントという言葉を最近知った。
怒りをコントロールする訓練とかそういうことらしい。
....怒りねぇ。
わたしはむしろ怒るべきときに怒れないという傾向があるかな。
と自己分析。
昨日丸一日考えてたことがあるんだけど、謝謝台湾の企画で(これは今日ついに感謝広告が台湾の新聞に載りました)、菅さんに対してやたらと怒ってる人がいて、謝謝台湾のブログのコメント欄だけでなく、ツイッターでもテレビでもやたらと批判する人がいるんだけども、その批判する人たちにすごく違和感があったのですね。
わたしは今の民主党政権は気に入ってないし、政権誕生するあの選挙に時に、
周りの人や、世論が「一回やらせてみれば?」という論調だったときも、
あぶないな~と感じていて、民主党には投票してないわけで、全く現政権を支持するものではないのですけど、それでも、この期におよんで政府批判やら首相批判をしてる人にかなりの違和感を持っているんです。
で、その違和感は何なんだろう~
と考えてたわけなんですが、その答えっぽいものが昨日思い浮かんだんですよ。
ヒントになったのが文部省の発表した「学校で年間20ミリシーベルトまで許容する」という話で、参与の東大の先生が涙ながらに辞任した、という話を知ったとき。
涙ながらに辞任するくらいなら、内側にいて自分が反対するものと戦って、方針を変えてほしかったとも思うのですが、ああいう辞任会見をすることで世論を動かそうという思いでなさったことなのかもしれませんね。
多くの人が「20ミリシーベルトの根拠は?」
「あぶないじゃないか?何でそんな基準なんだ?」
などと怒りをあらわにしてるのを聞きながら、
私の頭に浮かんでいたのは「私が政府ならどうするんだろう?」
ということだったんです。
それで、はっと、気がつきました。
これまで政府批判してる人の話を耳にするたび感じてた違和感は
ここにあったんだな~。と。
「あなたならどうするの?もっとうまくやれるの?」
ということだったんだ。
20ミリシーベルトの問題で私が考えたのは
・20ミリでも1ミリでも放射線は浴びなければ浴びない方がいいに決まってる
↓
・じゃ、自然放射量より大きくなる場所では子供の野外活動を一切停止?
↓
・それとも学校まるごと移転?
↓
・その方法で生じるリスクは?
↓
・移転しなら親とはなれて子供が集団疎開?ときの子供のケアは?
↓
・それとも疎開するかとどまるかは親の判断に任せるとか?
↓
う~ん、どっちがいいんだろう?混乱混乱
というものでした。
専門家じゃないし、判断材料も多く持ってるわけじゃないので、わかるはずもないわけですが、私の頭の中では
「危ないじゃないか!政府は何を考えてるんだ!許せん!」
とはならず、私がその判断をしなければならない立場だったら?と考えてしまうんです。
これは、考え方のクセなんでしょうね。
すぐに怒っちゃう人も同様にそういうクセがあるんだろうと気がつかされました。そういう人は、政府の立場で考えることなんて思いもよらないんでしょう。
だからなんなんだ?
って話ですが、私ってそういう人間なんだな~と気がついたってことです。
たとえ
たとえ真実を全部知ってても、対応できる人間は一握りなので、中途半端な情報より、時に全然知らない方が幸せだと思います。
ですが、たとえ自分がここまで消極だとしても、ああいう怒って政府をバカみたいに批判する人達もすごく大切なのです。
こういう声さえなければ、社会のバランスがきっとすぐに狂うでしょう。
それと、自己責任ってとても素晴らしい言葉だと考えます。だから私は、税金、建保、年金など、政府にお金を払う行為に抵抗感のあるタイプなのですw
月島さん
ウン、世の中はいろんな人の存在でバランスを保っているのですよね。
20歳からずっと、国政選挙で私の投票した人は1回も当選していないというこの私みたいな人間もきっと存在価値があるのだと思いたいですよ~ウワワ-ン!
あなただったらどうする?
そうだったのか・・貴方だったらどうする? 確かに 何でもイカン!イカン!はイカンですよね
私だったらどうするなしでNO!NO!じゃねー
お陰さまで少しすっきりしました それにしても
早く何とかして~ 神様仏様イエス様 バランスを大事にするたちなので
ゴジさま
少しすっきりしましたか?
そんな、人生の大先輩からこんなコメントいただいて恐縮です。
震災以来考えることが多すぎて頭混乱することしきりです。
早くいろいろなことが解決してほしいですが・・・。