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イスンファン来日公演@Zepp DiverCity 観客編

ライブの楽しみはステージ上だけにあるのではありません。
客席に入って一体感だったり敵対心(!)だったり、生きてる人々の息吹を感じるのもコンサートの醍醐味ですね。

韓国に行ってライブみたい!と思い始めた頃から、韓国のファンはどんな人たちだろうと興味がありました。ライブの映像見ながら自分がそこにいたりら、隣の人とどんな会話をするだろうかなんて想像してみたり。
やっぱり韓国語かな?いやいや、英語のほうが結局は意思の疎通がはかれるんじゃ?
そんなくだらなくも楽しい想像をしていました。

今回は、来日公演とはいえ韓国人が大多数を占めるであろうことは薄々わかってました。
ほぼ、韓国で見るのと同じような感じになるのでは?
想定会話集なども頭に準備しつつ、会場へ。

見まわして感じた事。

意外と、年齢層低めだ。
圧倒的に女性が多い。
本国のライブ動画には男性ファンもそれなりにいたけど、日本まで追いかけるほどの熱いファンには女性が多いのでしょう。

ベントセット

開演前、ブログにコメント頂いた方達とおしゃべりしてたときに、韓国のファンたちが手に手に大きな袋や紙バッグを持って、いわゆるイベントセットを配りに来てくれました。そうか~こういうふうに有志が作ってくれて配ってくれるんだ…。
今回は韓国から400人がチャーターできたってニュースがあったけど、その人たちは一人4つずつ作ってきたらしい。でもどう見てもひとり4セットどころじゃなくたくさん持ってるよ。きっと日本の観客に渡そうと思って多めに作ってくれたんじゃ?

イベントセットの内容は
・紙飛行機 作った人により数も色も大きさもまちまち。
 人にあたっても危なくないように、先端は平らにする配慮まで行き届いていますね。
・紙吹雪
・巻ティッシュ
・使用説明書(日本語!!)

私の前の列は30前後位の女性たち。
かなり熱狂的で、イスンファンが、客席へ降りてきた時なんか、ぎやーきゃー言って右へ行ったり左へ行ったり。可愛かった。残念ながら我らのそばまでは来てくれませんでしたけどね。

後ろは日本在住っぽい男の子2人と女の子。この人たちも乗りがよく、私はこの人たちと公演中よくアイコンタクト取りました。

ステージに降りてきたスンファン氏でしたが、客席はもうたいそうきゃーきゃーと盛り上がっていましたが、自分の席を離れてアーチストに駆け寄るような人はなくて混乱することもなく、大変良い感じでした。

それと、素晴らしいと思ったのは、ノリノリの曲ではみんな踊ったり飛び跳ねたり叫んだりするのですが、静かな曲、バラードなどではシーンと水を打ったようになるのです。「歌が聞こえないよ」と感じることもなく、それもすごくよかった。ライブの楽しみ方をみんな心得てる~って感じました。

そして、最後にビックリなことが待っていました。

アンコールも終わり、場内明るくなり、さあ帰ろうか。というときに、韓国のファンたちがあちらこちらで、床一面に落ちている紙飛行機やティシュや紙吹雪の紙切れを拾い始めました。ゴミ袋持ってる人もいました。
ほんとに、あっちでもこっちでも。

感激。

私たちも掃除に参加しました。
ほんとに最後、係りの人に「もうこれくらいでいいですから。あとはこちらでやります」と言われるまで。

夫は一緒にお掃除をした人に、イベンントセットのお礼にと買ってきたものを渡していました。

同じアーチストを好きなもの同士という連帯感があるから、もとから印象はいいわけですが、一層よくなりました。
たぶん、韓国に一人でコンサート見に行っても怖くない。
そんな風に思いました。

陳昇のときもファンの温かさを感じましたが、また別の雰囲気ですが、こちらのファンもお行儀良くて善良ですてきです。
イスンファンのファンのファンになりました。

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