もう終りだね 君が小さく見える
僕は思わず君を 抱きしめたくなる
私は泣かないから このままひとりにして
君の頬を涙が 流れては落ちる
僕等は自由だね いつかそう話したね
まるで今日のことなんて 思いもしないで
さよなら さよなら さよなら
もうすぐ外は白い冬
愛したのは たしかに君だけ
そのままの君だけ
愛は哀しいね 僕のかわりに君が
今日は誰かの胸に 眠るかもしれない
僕が照れるから 誰も見ていない道を
寄りそい歩ける寒い日が 君は好きだった
さよなら さよなら さよなら
もうすぐ外は白い冬
愛したのは たしかに君だけ
そのままの君だけ
さよなら さよなら さよなら
もうすぐ外は白い冬
愛したのは たしかに君だけ
そのままの君だけ
さよなら さよなら さよなら
もうすぐ外は白い冬
愛したのは たしかに君だけ
そのままの君だけ
外は今日も雨 やがて雪になって
僕等の心の中に 降りつもるだろう
降りつもるだろう
ひょんなことから、この歌をものすごく久しぶりに聞きました。
聴いていくうちに あれ?!
と思いました。
この歌、もう何十年も前から聞いていて、歌詞もそらんじてるほどなのに、意味を深く考えたことがありませんでした。
でも今日聞いてたら、あれ?これ、男が浮気したんだな。
と思い至りました。
「僕のかわりに君が 今日は誰かの胸に 眠るかもしれない」
ここの歌詞でそう思いました。
男がこれ以前に「誰かの胸で眠った」ことがあって、別れることになり、別れにあたって、今度は君も誰かの胸で…と考えてる場面。
うわっ!
今まで気が付かんかった。
もしかして、皆さんの間ではとっくの昔に明らかなことだったの?
あと、
「愛したのは たしかに君だけ」
これも、この推論を後押ししてくれます。
「浮気はしたけど、あれは本気じゃなかった。ほんとに愛したのは君だけだったんだよ。」
なにをいまさら。未練がましいよ。
ここまで考えてくると
「僕等は自由だね いつかそう話したね まるで今日のことなんて 思いもしないで」
という歌詞もさりげないけど効いてくる。
想像の上でなら、いろいろ自由だと思ってたけど、浮気の自由はやっぱりなかったのですね。
この歌の切ない感じと、メロディーの美しさ、小田さんが切々と「さよなら!さよなら!」と歌い上げてるので、丸め込まれてました。(いえいえ、丸め込まれても問題ないわけですが)そういう歌だとは気が付かなかった。
たぶん最初に聞いたのが子供だったからでしょうね。
Sayonara Off Course
でも、この話を家でしたら、賛同してもらえませんでした。
それとこの動画についてる中国語や英語の字幕でも、そういう解釈じゃなかった・・・・
「僕のかわりに君が 今日は誰かの胸に 眠るかもしれない」という部分の解釈が、「君が 僕の代わりに誰かの胸で 眠るかも」 という風になるみたい。そういう風に読み取るほうが難しいような気がするけどなぁ・・
さて、皆さんはどういう歌だと思いますか?
この二人が別れる原因は男の浮気だと思いますか?
それとも?
in someone else's arms
> 「僕のかわりに君が 今日は誰かの胸に 眠るかもしれない」
面白いですね!
たしかに動画の英語字幕では、
"You might sleep in someone else's arms instead of mine today."
〔今日君は、僕の腕ではなく誰か他の人の腕の中で眠るのかもしれない。〕
となってますね。
しかしおっしゃる通りこれは誤訳に近いでしょう。原文のニュアンスを生かすなら、
It might be you, not me, who sleep in someone else's arms tonight.
のようにすべきだと思います。
浮気かどうかは判断を避けますが・・・(^^;
in someone else's arms
> 「僕のかわりに君が 今日は誰かの胸に 眠るかもしれない」
面白いですね!
たしかに動画の英語字幕では、
"You might sleep in someone else's arms instead of mine today."
〔今日君は、僕の腕ではなく誰か他の人の腕の中で眠るのかもしれない。〕
となってますね。
しかしおっしゃる通りこれは誤訳に近いでしょう。原文のニュアンスを生かすなら、
It might be you, not me, who sleep in someone else's arms tonight.
のようにすべきだと思います。
浮気かどうかは判断を避けますが・・・(^^;
NH様
こういう字幕ってほとんど素人が適当につけてると思うので、信ぴょう性が低いわけですけど、ここの訳は(私に言わせれば)重要ですよ。
この記事を書いたあと、いろいろ調査してみましたが、世間でもここの解釈は一定してないようですね。謎の部分がある方がやはり「うた」としては上等ですね。
instead of mine とか、すぐ出ませんね。arms を受けているからなんでしょうけど、ついつい instead of me になっちゃいそう。こういう部分、英語って論理的だなあ~と思います。それと、arms って複数になるのも。腕が二本あるからでしょうけど。片腕が何か荷物でふさがってて、片腕だけで抱きとめる場合は、arm と単数になるのか?とかつまんない想像が膨らんでいきます^^
NH様
こういう字幕ってほとんど素人が適当につけてると思うので、信ぴょう性が低いわけですけど、ここの訳は(私に言わせれば)重要ですよ。
この記事を書いたあと、いろいろ調査してみましたが、世間でもここの解釈は一定してないようですね。謎の部分がある方がやはり「うた」としては上等ですね。
instead of mine とか、すぐ出ませんね。arms を受けているからなんでしょうけど、ついつい instead of me になっちゃいそう。こういう部分、英語って論理的だなあ~と思います。それと、arms って複数になるのも。腕が二本あるからでしょうけど。片腕が何か荷物でふさがってて、片腕だけで抱きとめる場合は、arm と単数になるのか?とかつまんない想像が膨らんでいきます^^
arm or arms
話者が片腕をイメージしているか両腕をイメージしているかによって arm も arms もあり得ると思いますが、ざっと調べたかぎりでは「腕の中で眠る」という意味の表現で arm になっている例は見当たりませんでした。
でも『オックスフォード例文辞典』(OSD)でこんな例文を見つけました。
She nestled happily in the curve of his arm.
〔彼女は幸せそうに彼の腕の曲り目に身をもたせかけた。〕
この場合は、片方の腕の曲がった部分(肘)にもたれた、というイメージなので arm なわけです。
では、また。
arm or arms
話者が片腕をイメージしているか両腕をイメージしているかによって arm も arms もあり得ると思いますが、ざっと調べたかぎりでは「腕の中で眠る」という意味の表現で arm になっている例は見当たりませんでした。
でも『オックスフォード例文辞典』(OSD)でこんな例文を見つけました。
She nestled happily in the curve of his arm.
〔彼女は幸せそうに彼の腕の曲り目に身をもたせかけた。〕
この場合は、片方の腕の曲がった部分(肘)にもたれた、というイメージなので arm なわけです。
では、また。
なるほど~~!
慣れ親しんだ歌でも、こうしてじっくり歌詞を読んでみると違った顔が見えてきて面白いですね!
私も「君が・僕ではなく誰かの胸で眠るかも」と解釈してたんですが、YOKOさんの仰る通り「僕ではなく君が・誰かの胸で眠るかも」と解釈するほうが自然な気がしてきました。
ではどうして私も含めて多くの人が、「君が・僕ではない誰かの胸で~」と解釈してしまうのか、と考えてみました。
浮気があったにしろなかったにしろ、別れの原因は「僕」が作っていますよね。「私は泣かないから一人にして」って、たぶん振った方じゃなくて振られた方の台詞です。
「君が小さく見える」からには「君」の方が別れのダメージを負っていそうだし、「僕が照れるから ~」のくだりにも、「君」の方が積極的だった(より愛情が強かった?)印象を持ちます。
仮に別れを切り出したのが「君」だとしても、そうさせた原因は自分にある、と「僕」は自覚してる。「愛したのは確かに君だけ」は、そう認めた上でのフォローなんじゃないかと思いますが、「君だけ」には「だけどもう終わり」という続きがあるはずです。
愛は勝ち負けじゃないけど、この人は一貫して「僕のほうが愛されてる」と主張してるような気がしちゃうんです。
君は健気に一途に僕を愛してくれるね。でも僕らは二人でいると自由に生きられない。
僕だって君を愛してたんだよ。でも別れよう。君が悪いわけじゃない、そのままでいいんだよ。
私が書くと「何だこの身勝手な男」って蹴り入れたくなる感じですが、こういう内容に別れのセンチメンタリズムをトッピングし、小田和正特有の「誠実な感じ」でコーティングしたのがこの曲じゃないでしょうか。
「愛は哀しいね~」のくだりだけが、「君」ではなく「僕」が別れにダメージを負っている描写、つまり「勝ちを譲ってる」感じがします。我々はここにバランスを求めてしまうんじゃないでしょうか。日本語としては不自然でも、「僕」により辛い思いをさせたくなってしまう(だって小田さんだし!一方的に傷つけるだけのひどい男のはずがないし!)。
いやホント、歌詞だけ読むと意地悪な解釈をしてしまいますが、小田さんに歌われた途端に「男の身勝手さ」よりも「傷つけてしまった相手への愛おしさ」が前面に押し出され、せつない気持ちにさせられますよね。
余談ですが私は、小田さん大好きでオフコースのCDを延々聞いている父と、「めそめそしていけ好かない」と一刀両断する母に挟まれて育ちました。言葉違いも多々あると思いますが、不適切な表現はすべて母譲りということで……!
なるほど~~!
慣れ親しんだ歌でも、こうしてじっくり歌詞を読んでみると違った顔が見えてきて面白いですね!
私も「君が・僕ではなく誰かの胸で眠るかも」と解釈してたんですが、YOKOさんの仰る通り「僕ではなく君が・誰かの胸で眠るかも」と解釈するほうが自然な気がしてきました。
ではどうして私も含めて多くの人が、「君が・僕ではない誰かの胸で~」と解釈してしまうのか、と考えてみました。
浮気があったにしろなかったにしろ、別れの原因は「僕」が作っていますよね。「私は泣かないから一人にして」って、たぶん振った方じゃなくて振られた方の台詞です。
「君が小さく見える」からには「君」の方が別れのダメージを負っていそうだし、「僕が照れるから ~」のくだりにも、「君」の方が積極的だった(より愛情が強かった?)印象を持ちます。
仮に別れを切り出したのが「君」だとしても、そうさせた原因は自分にある、と「僕」は自覚してる。「愛したのは確かに君だけ」は、そう認めた上でのフォローなんじゃないかと思いますが、「君だけ」には「だけどもう終わり」という続きがあるはずです。
愛は勝ち負けじゃないけど、この人は一貫して「僕のほうが愛されてる」と主張してるような気がしちゃうんです。
君は健気に一途に僕を愛してくれるね。でも僕らは二人でいると自由に生きられない。
僕だって君を愛してたんだよ。でも別れよう。君が悪いわけじゃない、そのままでいいんだよ。
私が書くと「何だこの身勝手な男」って蹴り入れたくなる感じですが、こういう内容に別れのセンチメンタリズムをトッピングし、小田和正特有の「誠実な感じ」でコーティングしたのがこの曲じゃないでしょうか。
「愛は哀しいね~」のくだりだけが、「君」ではなく「僕」が別れにダメージを負っている描写、つまり「勝ちを譲ってる」感じがします。我々はここにバランスを求めてしまうんじゃないでしょうか。日本語としては不自然でも、「僕」により辛い思いをさせたくなってしまう(だって小田さんだし!一方的に傷つけるだけのひどい男のはずがないし!)。
いやホント、歌詞だけ読むと意地悪な解釈をしてしまいますが、小田さんに歌われた途端に「男の身勝手さ」よりも「傷つけてしまった相手への愛おしさ」が前面に押し出され、せつない気持ちにさせられますよね。
余談ですが私は、小田さん大好きでオフコースのCDを延々聞いている父と、「めそめそしていけ好かない」と一刀両断する母に挟まれて育ちました。言葉違いも多々あると思いますが、不適切な表現はすべて母譲りということで……!
男の失恋のうた
誰が何と言おうと男の失恋のうたです
私は泣きたいから一人にして と言ってるじゃありませんか 浮気そりゃしたかもしれません ですが別れを切り出したのは アナタです
そのままの君だけど 男はそのままが好きなんです いつまでも 未練ちょと言われても
未練ちょは男の特権です 女性のように角を曲がったら ハイさようならはできないのです そしていつまでも引きずって 自分を責めるのです 確かに愛したのは君 <だけ>はつい言ってしまうセリフです それでも愛したのは君 <と君>
男の失恋のうた
誰が何と言おうと男の失恋のうたです
私は泣きたいから一人にして と言ってるじゃありませんか 浮気そりゃしたかもしれません ですが別れを切り出したのは アナタです
そのままの君だけど 男はそのままが好きなんです いつまでも 未練ちょと言われても
未練ちょは男の特権です 女性のように角を曲がったら ハイさようならはできないのです そしていつまでも引きずって 自分を責めるのです 確かに愛したのは君 <だけ>はつい言ってしまうセリフです それでも愛したのは君 <と君>
ナツミさん
コメントありがとうございます。
とっても深い洞察で、すごく納得しました~。お父様がオフコースファンでいらっしゃると?で、お母様は一刀両断系?素敵です。
ここのところ、Youtubeなどにあがってるオフコースの70年代のライブ音源など聴いてるんですけど、すごいです。当時はどうということなくただ聞き流していましたが、ハーモニーの美しさやアレンジの美しさ、今聞いても全然古くなくて、引き込まれてしまいます。この「さよなら」も前奏からもうドラマチック。小田さんはこの曲を「売る事を意識して作った」と話していらっしゃるとか。誰でも経験のある切ない場面を切なく切なく歌うことで、ヒットを狙ったのでしょうか。大成功してると思います。そして、そこにどちらにもとれる歌詞の罠を仕込んでおいたのかもしれないですね。あまり分かり易すぎると、人は興味を持てないこともありますし。
「秋の気配」という曲はさらにひどくて、明らかに男が彼女を振る歌ですけど、振る方にもやっぱり葛藤があって、そちら側からのめそめそしさがとっても共感できて好きです。(振られる側からの歌の方が世の中には多いと思いませんか?)
浮気のうたでもそうでなくても、この曲が名曲なのには変わりがないですね。
ネットサーフィンしてて、二人時代のオフコースがPPMの「A SOALIN'」というのをカバーしてるのを聴いたんですけど、鳥肌が立ちました。オフコースのことをちゃんと評価できてなかったなぁと反省しました。
https://youtu.be/62WoE_pB164
ナツミさん
コメントありがとうございます。
とっても深い洞察で、すごく納得しました~。お父様がオフコースファンでいらっしゃると?で、お母様は一刀両断系?素敵です。
ここのところ、Youtubeなどにあがってるオフコースの70年代のライブ音源など聴いてるんですけど、すごいです。当時はどうということなくただ聞き流していましたが、ハーモニーの美しさやアレンジの美しさ、今聞いても全然古くなくて、引き込まれてしまいます。この「さよなら」も前奏からもうドラマチック。小田さんはこの曲を「売る事を意識して作った」と話していらっしゃるとか。誰でも経験のある切ない場面を切なく切なく歌うことで、ヒットを狙ったのでしょうか。大成功してると思います。そして、そこにどちらにもとれる歌詞の罠を仕込んでおいたのかもしれないですね。あまり分かり易すぎると、人は興味を持てないこともありますし。
「秋の気配」という曲はさらにひどくて、明らかに男が彼女を振る歌ですけど、振る方にもやっぱり葛藤があって、そちら側からのめそめそしさがとっても共感できて好きです。(振られる側からの歌の方が世の中には多いと思いませんか?)
浮気のうたでもそうでなくても、この曲が名曲なのには変わりがないですね。
ネットサーフィンしてて、二人時代のオフコースがPPMの「A SOALIN'」というのをカバーしてるのを聴いたんですけど、鳥肌が立ちました。オフコースのことをちゃんと評価できてなかったなぁと反省しました。
https://youtu.be/62WoE_pB164
やっぱり浮気を…
ごじさん(あれ?今日は平仮名?)
> 浮気そりゃしたかもしれません ですが別れを切り出したのは アナタです
やっぱり浮気をしていましたね!(いえ、いえ、ごじさんがではありませんよ!)
いいんです。浮気もしてしまうでしょう。にんげんだもの。
男性の未練がましさは、女性にはちょっと理解できないところがあるようです。とはいうものの、私もどちらかというと「上書きタイプ」ではなくて「名前を付けて保存タイプ」なので、男性の気持ちもわかるところもあるんです(かも?)
だから、わかります <だけ> をついつい言ってしまう、その気持ち。私は言いませんけど(笑) その瞬間にはその気持ちにウソ偽りないっておっしゃりたいのでしょう?その次に別の人が現れて、またその人にも <だけ> って思いを抱いちゃうんですよね。
でもごじさんは、正直ですね。
>それでも愛したのは君 <と君>
これで、ごじさんが信用できる人だと分かりました!!そういう風に言えるのは修行のたまものですか?
やっぱり浮気を…
ごじさん(あれ?今日は平仮名?)
> 浮気そりゃしたかもしれません ですが別れを切り出したのは アナタです
やっぱり浮気をしていましたね!(いえ、いえ、ごじさんがではありませんよ!)
いいんです。浮気もしてしまうでしょう。にんげんだもの。
男性の未練がましさは、女性にはちょっと理解できないところがあるようです。とはいうものの、私もどちらかというと「上書きタイプ」ではなくて「名前を付けて保存タイプ」なので、男性の気持ちもわかるところもあるんです(かも?)
だから、わかります <だけ> をついつい言ってしまう、その気持ち。私は言いませんけど(笑) その瞬間にはその気持ちにウソ偽りないっておっしゃりたいのでしょう?その次に別の人が現れて、またその人にも <だけ> って思いを抱いちゃうんですよね。
でもごじさんは、正直ですね。
>それでも愛したのは君 <と君>
これで、ごじさんが信用できる人だと分かりました!!そういう風に言えるのは修行のたまものですか?
男の未練
オフコースではなく、先週聴きに行った見田村千晴ちゃんの歌で、今回いちばん心にしみた歌があったんですけど、それは彼女と別れて1年が経過した男の心情を描いた歌でした。千晴ちゃんはまだ29歳の(私から見れば、すごく)若い女性ですが、そういうオトコの未練がましい感じを歌ってて、うならせてくれました。
別れてから1年くらい引きずっていたらしいその彼は、彼女が好きだった物語をその1年読むことができずにいるのですが、やっと読み返して最後まで読み切ることができるんですね。
1年も引きずるなんて未練がましい。と思っちゃったんですけど、これが死別だったりしたら、1年でも足りずきっと一生日ひきずっていくでしょうから、恋の別れと何が違うのか?と思ったりもする今日この頃です。
男の未練でちょっと思い出しました。
男の未練
オフコースではなく、先週聴きに行った見田村千晴ちゃんの歌で、今回いちばん心にしみた歌があったんですけど、それは彼女と別れて1年が経過した男の心情を描いた歌でした。千晴ちゃんはまだ29歳の(私から見れば、すごく)若い女性ですが、そういうオトコの未練がましい感じを歌ってて、うならせてくれました。
別れてから1年くらい引きずっていたらしいその彼は、彼女が好きだった物語をその1年読むことができずにいるのですが、やっと読み返して最後まで読み切ることができるんですね。
1年も引きずるなんて未練がましい。と思っちゃったんですけど、これが死別だったりしたら、1年でも足りずきっと一生日ひきずっていくでしょうから、恋の別れと何が違うのか?と思ったりもする今日この頃です。
男の未練でちょっと思い出しました。
NHさん
色々と詳しい解説&例文ありがとうございます。
英語と日本語の違いは、知れば知るほど面白いです。英語は学生時代あまり興味がなかったんですけど、いまになってこんなに面白がることになろうとは!
NHさんという「導師」がいてくれて感謝しています。
ところで「えいごコラム」は終了してしまったのですか???
NHさん
色々と詳しい解説&例文ありがとうございます。
英語と日本語の違いは、知れば知るほど面白いです。英語は学生時代あまり興味がなかったんですけど、いまになってこんなに面白がることになろうとは!
NHさんという「導師」がいてくれて感謝しています。
ところで「えいごコラム」は終了してしまったのですか???
お久しぶりです!
こちらはお久しぶりになります、midoriです。
この曲・・・大好きでしたよ!
あの当時の私も『 僕のかわりに君が~』の「ぼく」と「きみ」は逆じゃね??聞き違い??と疑問がわいて何度もテープを巻き戻しては聞きなおしてた記憶があります。
当時の自分なりの結論としては
『ステディな関係を保ちつつフリーラブとか言って両方ともが常に浮気してたんだろう』
『でもそのうち彼女の方が(大好きだけどこんな軽い男とはやってられん、別の誠実な男性と真剣に付き合うことにする)とかなって別れ切りだす』
『なんで別れるかわからん彼氏は未練たらたら相手を抱きしめたいが心はすでに離れ始めてて(君が小さく見える)つまり遠い存在になったと感じてる』などと妄想してました。
今頃コメント入れましたのは、本日2016年3月15日の日経の夕刊7面の山口恵似子さんのエッセイ『別れる理由』がまさにこの話題なんですよ、いろんな歌謡曲の歌詞の中の別れの理由の曖昧さ。何曲かの例を挙げつつ「極めつきが『さよなら』」←一瞬YOKOさんがお書きになったエッセイかと思いました(笑)「さすが阿久悠は鋭い」←その後の解析がすごく納得できます。ある日突然拒否反応が起きる、なるほど~~。
全文引用したいところですが著作権の問題があるかも~なので控えます。手近に本日日経夕刊があればぜひ。。
お久しぶりです!
こちらはお久しぶりになります、midoriです。
この曲・・・大好きでしたよ!
あの当時の私も『 僕のかわりに君が~』の「ぼく」と「きみ」は逆じゃね??聞き違い??と疑問がわいて何度もテープを巻き戻しては聞きなおしてた記憶があります。
当時の自分なりの結論としては
『ステディな関係を保ちつつフリーラブとか言って両方ともが常に浮気してたんだろう』
『でもそのうち彼女の方が(大好きだけどこんな軽い男とはやってられん、別の誠実な男性と真剣に付き合うことにする)とかなって別れ切りだす』
『なんで別れるかわからん彼氏は未練たらたら相手を抱きしめたいが心はすでに離れ始めてて(君が小さく見える)つまり遠い存在になったと感じてる』などと妄想してました。
今頃コメント入れましたのは、本日2016年3月15日の日経の夕刊7面の山口恵似子さんのエッセイ『別れる理由』がまさにこの話題なんですよ、いろんな歌謡曲の歌詞の中の別れの理由の曖昧さ。何曲かの例を挙げつつ「極めつきが『さよなら』」←一瞬YOKOさんがお書きになったエッセイかと思いました(笑)「さすが阿久悠は鋭い」←その後の解析がすごく納得できます。ある日突然拒否反応が起きる、なるほど~~。
全文引用したいところですが著作権の問題があるかも~なので控えます。手近に本日日経夕刊があればぜひ。。
『別れる理由』
midoriさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
そのエッセイ読んできました!
面白いですね。やっぱり女性が書いたエッセイだな~と思いました。私も「22才の別れ」については同じような解釈をしてました。それでも若いころは、家の事情で好きじゃない人のところに政略結婚でお嫁にいかなきゃいけない状況などを妄想していましたけどね。
ある日突然拒否反応が起きるっていうのもわかりますよね。
小田さんの歌では「秋の気配」の男から女を振る歌も結構好きなんです。(上のナツミさんへのコメントでも書いていますけど)もう、彼は彼女への気持ちはとうに失ってるけど、少しは誠意を見せなきゃいけないななどと思ってる。そのあたりがリアルで好きです。
「さよなら」に関しては、私は女性の方は浮気してないと思ってます。で、「僕のかわりに君が 今日は誰かの胸に…」の部分は男の方の勝手な願望だと解釈している次第です。彼女も浮気してくれたらいいな、そうしたら自分の罪も少し軽減されるかも・・・みたいな風に考えてるんじゃないかとw。
こんな風にいろいろ考えられるうた、名作ですよね。
『別れる理由』
midoriさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
そのエッセイ読んできました!
面白いですね。やっぱり女性が書いたエッセイだな~と思いました。私も「22才の別れ」については同じような解釈をしてました。それでも若いころは、家の事情で好きじゃない人のところに政略結婚でお嫁にいかなきゃいけない状況などを妄想していましたけどね。
ある日突然拒否反応が起きるっていうのもわかりますよね。
小田さんの歌では「秋の気配」の男から女を振る歌も結構好きなんです。(上のナツミさんへのコメントでも書いていますけど)もう、彼は彼女への気持ちはとうに失ってるけど、少しは誠意を見せなきゃいけないななどと思ってる。そのあたりがリアルで好きです。
「さよなら」に関しては、私は女性の方は浮気してないと思ってます。で、「僕のかわりに君が 今日は誰かの胸に…」の部分は男の方の勝手な願望だと解釈している次第です。彼女も浮気してくれたらいいな、そうしたら自分の罪も少し軽減されるかも・・・みたいな風に考えてるんじゃないかとw。
こんな風にいろいろ考えられるうた、名作ですよね。