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コンクリート塀萌え


秋晴れの朝、散歩に出かけることにしました。
多摩川べりの工場などを見て回っていたら、ステキな壁を発見!
これは・・きっと戦前からの建造物では?


コンクリに含まれている砂利がむき出しになるほど風化している。この風合い!


穴が開いていたので、覗き込む。
なんと!厚さ5センチ未満のとても薄い壁なんです。


この工場、昭和12年からこの地にあるらしいです。
社屋は新しくなっていますが、玄関脇のこの昭和な建物!
すてき。


近所を歩くと、同じようなデザインの塀が散見されます。


これは住宅街で。
色を塗ってあります。


こしてこれはまだ新しいものです。
この10年以内に作られたような感じです。
今でもこのデザインはあるのですね。
コンクリート塀なんて、全部ブロックかと思っていました。


さらに近所を歩くと、こんな建物も。
「テナント募集」と書いてありました。
ガラスの引き戸はすでにまっすぐに閉まらず、常に隙間風がビュービュー入るような老朽家屋です。
家賃はいくらくらいでしょうね?


彼岸花も咲いていました。

しらべました。
この私が気に入ったタイプの塀は「万年塀」というものなのだそうです。
伊藤為吉という建築家(発明家)が作ったのが最初だとか。

4 thoughts on “コンクリート塀萌え

  1. いたち 

    ありますあります 
    いいですよね~気になりますね、この感じ。家屋、塀になじむ住人ですか、ほんとなにして食べてるのか不思議な建物。大阪にも結構あります。ビルとビルの狭間に佇む平屋の家、側壁はトタン、屋根の上に対でないとおかしいのやけど、玄関のうえにぽつんと置かれているうんのほうのシーサー。もう片方は盗まれたのかな?散歩日記また楽しみにしてます。

    返信
  2. いたち 

    ありますあります 
    いいですよね~気になりますね、この感じ。家屋、塀になじむ住人ですか、ほんとなにして食べてるのか不思議な建物。大阪にも結構あります。ビルとビルの狭間に佇む平屋の家、側壁はトタン、屋根の上に対でないとおかしいのやけど、玄関のうえにぽつんと置かれているうんのほうのシーサー。もう片方は盗まれたのかな?散歩日記また楽しみにしてます。

    返信
  3. YOKO

    いたちさん
    お久しぶりです。
    都会のこういう建物は、バブルの頃にずいぶん無くなりましたよね~。今私の住んでいるところは、東京都大田区。町工場で有名なところです。きっと昔は町工場がいっぱいだったんでしょうけど、その町工場もだんだん少なくなって、マンションがどんどん建ち始めています。
    散歩のたびにこういう何気ないものに目を留めていきたいと思いました。

    返信
  4. YOKO

    いたちさん
    お久しぶりです。
    都会のこういう建物は、バブルの頃にずいぶん無くなりましたよね~。今私の住んでいるところは、東京都大田区。町工場で有名なところです。きっと昔は町工場がいっぱいだったんでしょうけど、その町工場もだんだん少なくなって、マンションがどんどん建ち始めています。
    散歩のたびにこういう何気ないものに目を留めていきたいと思いました。

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