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シャーロック『The Casebook』


予約しておいた、「Sherlock: The Casebook」がアマゾンさんから届きました。
とりあえずオフィシャルらしいので、買ってみました。
この手のものに手を出して行くと際限ないので、今回シャーロックに関しては、DVDとこのケースブックと、来年のカレンダーのみを自分に許しました^^。
今のところ、DVDは相当見ているので、2000円の元は取れたと自負してます。
カレンダーは来年1年間使うし。
このケースブックは、1600円でしたが、2年間くらいかけてじっくり読む予定です。
なぜ2年かというと、多分第3シリーズが見られるまでに2年はかかりそうだからです^^

このケースブック、洋書です。
イギリスの本です。BBCの公式本ですもの。
当然、中身は全部英語です。
しかも字が小さい。手書き風フォントが多用されています。(理由はあとで説明しますが)
だから、すごく読みにくい!
辞書を片手にちまちま読んでも、ゆうに2年はかかりそうです。

たぶん、このブログをごらんのシャーロック祭り中の方はもうお手元にもお持ちなのでしょうけど。
手にした感想を書いておきます(読んでないのに・・・)

まず、本の体裁は、「ジョンの事件簿」です。
シャーロックと一緒に冒険した6つの事件(事件自体はもっとあるけど)に沿って、事件にまつわるメモや資料などをジョンがコレクションしてるということになってます。

たとえば、「ピンク色の研究」なら、警察の報告書とか(アンダースンが書いてる!)なぜそんなものをジョンが手に入れたかは不明。


そうか、タクシー運転手さんの名前は、ジェフ・ホープか!当然といえば当然だけど、劇中では名前は出てきませんでした。ジェファーソン・ホープは、緋色の研究のキャブの御者ですね。

「死を呼ぶ暗号」だと、シャーロックが破りとったサーカスのチラシやルーキスの手帳なんかもコレクションしてあります。

「大いなるゲーム」では、ブルースパーティントンについて、マイクロフトのところに話を聞きに言ったときのメモとか。

「ベルグレーヴィアの醜聞」には、モリーの書いた検死報告書もあります。
身元不明の女性の死体・・・JOAN DOE っていうんですね。女性の場合は。(
JANE?)
でもなぜか、後半はモリーの日記みたいになってるぞと・・

そのいろいろな資料と、ドラマに出てきた新聞記事なんかもあります。


「ピンク」の冒頭、記者会見時にレストレードがうっかりぽろっといった言葉
「Don't commit suicide~自殺しないようにしてください」は思いっきり見出しにされてました^^。

それとジョンの覚え書き。
(ブログと同じ文書なのかは未検証)
そこに付箋がぺたぺた貼られてます。

シャーロックがジョンの資料にコメントしてるようです。
ジョンのブログにコメントしてるテイストに似てます。

「こんな資料どこで手に入れたんだ?!」とかいう突っ込みもあったり、またジョンがそれにさらに答えてたりとか、掛け合いも面白そうです。

ジョンの文字は少し大人な感じがするのですが、シャーロックの字は子供みたいな下手な丸文字です。そういえば、S2E1で「犯罪進行中。どうぞ中へ」のメモも汚い字でした。
ほんとの手書きではなく、手書き風のフォントが使われています。
また、付箋の色も決まってます。ジョンは緑、シャーロックは黄色です。
またマイクロフトも参加してます。マイクロフトはオレンジの付箋で、文字は筆記体風。(これがすごく判読難しい...涙)
一枚だけ、ピンクの付箋があります。
ハドスン夫人のようですね。
ハドスン夫人からのクリスマスカードも入ってました。
楽しい!

とりあえず、ぱらぱらと全ページめくってみただけのところですが、おっと思ったのが、
まず、「Dr.HOUSE」の写真が載っていたことです。
シャーロックのキャラ設定に、グレゴリー・ハウス医師の影響があるというのは制作陣のコメントで知っていましたが、ちゃんと写真まで載せているとは。
HOUSE大好きなので、嬉しいです。


ハウス医師と、ジェレミーホームズが同格に?!
ある意味すごいですね。

あと、くすっとしたのが、シャーロックの付箋。
「We've run out of milk.I used it to grow bacteria.」
というのを見つけました。

ジョンにあてたメモですね。
『牛乳を切らした、バクテリアの培養につかったから』

「大いなるゲーム」の終わりのほうで、ジョンが「牛乳買わなきゃ!」って言う台詞につながってくるんですね。
シャーロックはコーヒーに砂糖だけだし、ジョンはミルクも砂糖も抜きだし、何に使うのかと思ってたら、こういうことだったのですね。
それともミルクだけがぶ飲みかな?


バスカヴィルで出てきた、マイクロフトの身分証。
このQRコードきっとみんな、バーコードリーダで読んだよね?
私もやりました。
読み取ったものはーーーー。内緒にしとこう。うふ。

Sherlock: The Casebook
BBC Books

4 thoughts on “シャーロック『The Casebook』

  1. kedama

    こんにちわ
    シャーロック祭りにお邪魔します。こんにちわ。

    これ、お買い求めになったのですねー中身が見れて嬉しい!
    ワタシも欲しいなあと思いながらも、「ピンク色の研究」や「バスカヴィル」のAudio Packというのも欲しくて・・でも、あれこれ手をつけると止め処もなくなってしまいそうで(英語も分からないし^^;)ひとつずつね・・と自分に言い聞かせていましたが。
    でも、フルカラーでこの楽しそうな内容・・やはりこちらを買っちゃおうかしらん。

    「シャーロック」は、ネット上でのジョンの日記やモリーの日記、そしてこういう書籍・・さまざまな方面からアプローチがあって楽しめますね!

    それにしても、次の放送までは・・長い道のりなので・・チビチビと息継ぎしながら楽しんでゆかないとですね・・
    ベネ君やフロド君もお忙しいのでしょうけどね・・早くしないとシャーロックも歳とってしまう~(笑)

    返信
  2. YOKO

    祭りにようこそ!
    kedamaさま
    いらっしゃいませ。
    お祭りなので、どんどん遊んでいってください。
    ケースブック、はよく知らずに「公式なら」という気持ちでポチッとしたんですが、結果的にお買い得な気がしました。

    たしかにあれもこれもと手を出していると、際限なくなりますよね。
    祭りとは矛盾するんですが、「あんまり突っ走っちゃうと、すぐ飽きちゃうんじゃないか?」という恐怖があるんです。もっともっと「シャーロック」を楽しみたいので、飽きないように心がけています。(変なの・・・)私が個人的に戒めているのは、fanficと俳優さんたちの別のお仕事方面に手を出すことです。なので、ホビットも封印です。マーティン来日とかあっても多分絶対に近寄れない・・・(笑)

    ちびちび息継ぎしながら3シリーズを待ちましょう~。
    公式が用意してくれたものだけでもまだまだ遊びこなせてないので、大丈夫な気がします。

    中年シャーロックもちょっと楽しみにしてるんですよ。実は。

    返信
  3. TOMO

    Unknown
    コメンタリーやブログの詳細版って感じで
    かなり楽しめそうですね!
    マイクロフトまで付箋があるとは…。(^^;

    ワタシは(今のところ)買う予定がないので
    中身が見れて楽しかったデス♪

    返信
  4. YOKO

    TOMOさん
    こんにちは。
    お役に立ててよかったです。いつもTOMOさんとこでコメンタリーのとか読ませていただくばかりで・・・^^;コメンタリーの続きも楽しみにしてま~す。
    個人的にはマイクロフトの身分証が見られたのと、S1-01のSOHOの地図がでっかく載ってたのが嬉しかったです。

    返信

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