入場料8ポンド
住所:ベーカー街221B
地下鉄ベーカーストリート駅から徒歩2分程度。
1階のおみやげ物やさんでチケットを買ってから並んでくださいね。
ココがおみやげ物やさんの入り口です。
おみやげ物やさんの中。ココも興奮しますよ!
玄関にはおまわりさんが立っています。
チケットは写真を撮るのを忘れていますが、博物館のパンフレットになってます。おみやげ物やさんの奥の方のレジで、お金を払うと「何語ですか?」ときかれます。「ジャパニーズで」というと日本語のをくれます。かなりの言語に対応してるっぽかったです。
おみやげ物やさんを出て、列に並んで順番が来たら入れます。
中が狭いので、時間を区切って入れているようです。
チケット代わりのパンフを見せて、パンチだったかスタンプだったかを押してもらって入りました。
中から玄関を見る
本
ホームズの寝室
暖炉にはホントの火が燃えてました。真夏なのに。
居間
パイプ
ジャックナイフと手紙の束
ガソジン(解説は日本語)この本持ってる気がします。
えっと、これは何の話しに出てきたんだっけ?
きれいな窓辺。
訪問者のサイン帳。YOKOもいますよ。
3階以上は展示室は別に誰の部屋とかってわけじゃなさそうです。
階段は狭くて急です。
なんでもメッセージボード。
「Beliave in Sherlock」って書いてあるのとか「IOU」とかあって微笑ましい。
4階にはトイレが。屋根裏は荷物おきでした。ブリキの箱が見当たらなかった。
瓦斯ランプ
シドニーパジェットが挿絵に使ったイス(本物)
221B!
隣はハドソンさんのレストラン
スゴイ行列があるので早めに行くのがおすすめですよ。
晴れてる日も並びます。
(実は二回並んだのです。)
ロンドンのコナン…
こんばんわ。映画のこと考えてたらふと記憶がフラッシュバックしたのでお目汚し。
劇場版名探偵コナン『ベーカー街の亡霊』のエンディングで、カメラがこの221bの階段上がって2Fのリビングに入る実写と思しき映像が流れます。コナン君目線で下方から映る、素敵な映像です。……映画の内容はともかく……^_^;
その筋では万人承知の事情でこのエピソードでは実際にはロンドンには行けなかったコナン君ですが、その後、別エピソードではロンドンを満喫し、暖炉前のホームズの椅子にサッサと座ってとぐろを巻いては考えるポーズとったりしてました。
古本屋で原作を見かけ、気になる内容はYoutubeのアニメでチェックしました。『時間があったらライエンバッハまで行きたい』てな、なにやらボケたセリフまでありましたよ。…さすが漫画、なんでもありだす。…さすがにライエンバッハへは行けませんでしたが。
博物館、素敵なトイレはあったけど、お風呂はないのかな。捜査に疲れて脚が痛くなったワトソンが下宿で風呂を使ったら楽になったって記述があったような。どのエピソードだっけ?
あと、ブリキの書類箱は無期限の守秘義務を負う内容も含まれてるので、きっとワトソンは今だに銀行の貸金庫に預けたままなのですよ!
お風呂
midoriさん
コメントありがとうございます。
名探偵コナンは見た事がないのですが、あれもホームズモノのパスティシュなのでしょうか?コナンという名前はコナンドイルから取ってるのかな?
的外れなこと言ってますか???
博物館にはお風呂はありませんでした。
グラナダでは入浴サービスショットもありましたよね?
名探偵読本に載ってたかもよしひささんの221B見取り図にもバスタブあったように記憶しています。
ワトスン博士がお風呂に入った記述は「四つの署名」にあるのを見つけました。
「A bath at Baker Street and a complete change freshened me up wonderfully. 」
やっぱりお風呂ありますね。
当時のお風呂はどうやってお湯を沸かしてたのでしょうね?
ブリキの箱は・・・
そうか~まだ貸金庫なのですね!
納得です。
それに彼らは、蜂の栄養で(!!!)まだ生きてるんですものね。契約切れてないってことなんですね。
221bに風呂はあるか…長文すんません
乱歩も入ってますが、ホームズのパスティーシュに入れてもいいと思いますよ、『名探偵コナン』…漫画ですから細かいツッコミはお許しください…以下の長文もお許しください。
高校生探偵の工藤新一は毛利蘭とデート中、蘭のいないところで偶然悪の組織の悪巧みを耳にしてしまい、発見され捕獲され、妙な薬を飲まされた。意識が戻った時、自分が7歳位の子供に戻ってるのに気付いて驚愕。人気推理作家の父と元人気女優の母は旅行中のため、隣家の阿笠博士に保護を求める。新一の幼少時の服を着込んで一息ついたとき、新一を探して蘭が来訪。咄嗟の自己紹介に本棚の『江戸川乱歩』『コナン・ドイル』から『僕は江戸川コナン!』と名乗る羽目に。
やもめの阿笠博士は遠縁の小学生のコナン君を預かったが忙しくて世話出来ないかも、との不安を故意に蘭に示し、元警官で今は私立探偵の父、毛利小五郎と二人暮らしの蘭の元に預かってもらうことにする。(以上よく流れる第一話あらすじをmidoriが要約)
相思相愛のGFと同棲できたり、小五郎おじさんより優秀な探偵術を発揮できたり、クラスメイトと少年探偵団結成させられたり、でも姿が変わったのは皆にも悪の組織にも秘密で…というのをアニメだけでも延々10年以上続けてる人気シリーズです。なんだかマンネリ化してからは見てませんが。因みにロンドン編は620話辺りで複数話で編成されてます。お話の内容はともかく、現代ロンドンが背景として登場します。探せばyoutubeにまだあるかも。
つまりコナン君は戸籍上存在しない子供なのでパスポート取れないんですよ…じゃあどうやったかって…まー漫画ですから(^_^;)なんでもありやね。
風呂はやはり『四人の署名』でしたか。YOKOさん、すぐ見つけられてすごいですね。ホームズのバイオリンで寝かしつけられながらメアリーの夢を見て、さらにお風呂でまで温まるとは!ワトソン幸せ過ぎる!
最近読みなおしたのですが、実は恋するワトソンがなんだかウザくて、なかなか読み進められなかったのですよ『四人の署名』…
目の前で目撃したホームズ先生はもっともっとウザかったんだろーなー(笑)
45分版にはないサービスショットは来月のNHKBSで流れることを希望します。ノーカットがどうかまだわからないけど。
当時のお風呂…何階にあったんでしょうね。
1. ハドソンさんやビリーがいちいち水と熱湯を運んでくれた。…1Fならともかく2F3Fならばかなり重労働!排水システムもないかも!普段は朝晩だけ顔洗いと体拭きに熱湯&水運ぶだけで、数日に一回バスタブ使ったとかかな。
2. 産業革命が進む大都会ロンドンでは『四人の署名』当時すでに水と熱湯が出るセントラルヒーティングの蛇口システムも排水システムも確立していた。もしくは水しか出ないから、熱湯だけでも運んでもらってたのか…
3. A bath at Baker Street とは下宿の風呂ではなく、街のトルコ風呂かイギリス式銭湯のことで、やはり221bには風呂はない。
咄嗟に解法を3つ並べてみましたが…うーむ、私の粘土はもう足りません。詳しい人はきっといると思うけど…。
来月には神戸に来るというホームズとワトソン、Japanの一部地区の名物蜂の子の味を覚えて帰って、養蜂園でも実践してもっと長生きしてまた来て欲しいですね!
midoriさん
コナンについての解説ありがとうございます!
長文コメント嬉しいで。
お聞きした感じだと、コナン、いろんな要素があって面白いですねー!
ホームズファンはいろんなところにいるんですよね。
日本人は特に。我々もそうですけど(^^)
それにしても神戸のミステリーツアーの設定すごいですね。
シャーロッキアンという生き物は、用意周到に計画した、科学的な大掛かりな冗談が大好きなんですよね。
しかも大の大人が!
本文中にかきわすれましたが、博物館の中に展示されてた読みかけの本ですが、養蜂についてのものでした。
蜂ってすごいですね。
お風呂の考察も楽しいですね。
私も正解は知らないのですが、ガイリッチーのホームズ映画で、にゅうよくちゅうにしぬひとがいましたが、あのお風呂は蛇口をひねるとお湯が出てたような気がします。
産業革命?
来月BSでグラナダやるらしですね!
楽しみです。
デジタルリマスターでしょうか?だとしたら、はじめて見ます。
ノーカットがいいですけど、そうだとすると字幕かな?
蜂…じゃなかった、お風呂のこと
お邪魔します。ローヤルゼリーの威力にあやかりたいナツミです!
ページがくりぬかれて銃が隠されてる本、なんでしたっけ?ホームズ以外でも時々見るような気がします。
ホームズの時代のお風呂のことなのですが、この時代は、水道は普及していたものの、上下水道の水がテムズで一緒くたになり、清潔とはいえなかったのを、国が段々整えていってる頃じゃないでしょうか。
pdfファイルですが、こんな資料を見つけました。
「イングランドとウェールズの水道」
http://www.clair.or.jp/j/forum/c_report/pdf/077-1.pdf
下水道があるので、排水はできたようです(トイレも水洗だったはず)。
出典を失念してしまったのですが、当時の女中さんの朝は、台所のかまどに石炭を入れることから始まった、と読んだことがあります。かまどにはお湯をわかす設備もついていたようです(後年、ガスレンジになったかも)。
リッチー版でお風呂があったお屋敷は、かまどからお風呂まで、パイプでつながっていたのかもしれません。であれば、そのパイプを利用して暖房にもできますね。もしそうだとしたら、それってmidoriさんのおっしゃっている、セントラルヒーティングシステムですよね。
それがいつから普及したのかはちょっとわからないのですが、221Bの場合は、「まだらのひも」などに暖炉に火を入れる描写があるので、少なくとも初期の頃は台所のかまど(レンジ)で沸かして、階上まで運んでいたんじゃないでしょうか。女中さんもいましたよね。
ジューン・トムスンによると、当時の標準的な住宅から考えて、台所は地下。浴室の描写はないのですが、寝室には水を使える設備があったので、3階にある自室で腰湯をつかったかも、とのことです。
お風呂好きのワトスンがわざわざありがたそうに書いていますから、入浴はそんなにしょっちゅうではなかったのでしょうね(今でも日本ほどじゃないんでしょうけど)。髭そりや洗顔に使う程度の量は、毎朝用意してもらっていたかもしれませんね。
あ、神崎さんに教えていただいたのですが、BSグラナダ版は吹替えアリらしいです!露口氏の名前がサイトにでていたとか。尺はどうかな~。
Unknown
YOKOさんみなさんこんにちは
お風呂考察面白いです
グラナダでは 犯人は二人 のときにホームズのお風呂シーンがありましたね 日本の風呂のイメージから 床に直置きでかけ湯も上がり湯もない入浴って見るからに不安なんですけど‥(笑)
そして洗顔のときには 階下のハドソンさんに おゆ~!って叫んだりしてましたから お風呂といったら大変な重労働という気がします
連投すいません・・
ちょっとボヤボヤしていた間に密度の濃い記事が沢山で・・^^;
水道考察、本当興味深いです。
併せて風呂ガス考察、おゆ~(笑)ばばんばばんばんばん。
でもそうですよね、グラナダの考証を信用して鑑みると、「青い紅玉」ではヘンリー・ベーカー氏の帽子についているのが蝋だとかで、まだガスは引かれていない・・って言ってましたが。
収入に苦しいお家だと、ガスはまだ・・と言うことは、ある程度のレベルだとガスが入っていたのでしょうかね。
それにホームズのあの言い様だと221bにはあったような口ぶりですが、さすがに風呂にまでガス引いている感じはなかったですよね。
よっしいさまのおっしゃるとおり、「犯人は2人」で入浴、その後すぐ居間で(元祖シーツ姿)ワトスンと寛ぎ~のシーンもありましたが・・バスタブはすごく簡素なものでガスどころか蛇口もあったかどうか・・多分お湯を運んで入れているのかな~というものだったような・・ナツミ様のおっしゃるように、女中さんもいましたよね。
ウィステリア荘の話の依頼人は、朝、大きなピッチャー抱えて「おゆ~」(笑)言っても誰もおらず、プンスカして帰ってきた・・というのもありましたっけね。
お湯、貴重・・。
本当に入浴したいようなときは、やはり「ワトスン、こういう日はトルコ風呂だな!」かしら?
もう一度観て見ます!
楽しそうな話題につい飛び入りさせてもらっちゃいました。すいません。
しかし博物館、いいなあ。興奮するでしょうねえ!訪問者のサイン帳見ただけでも興奮です(笑)
ガスっぽいです
すす、すいません。本当に連投・・
もうまとめてお返事にして下さい、YOKO様(汗)
今、暇人は昼間っぱらから「犯人は2人」を観て見ました。
・・あれっ!思っていたよりしっかりした造りの風呂でした。しかもバルブがついているんですよ。あれは・・ガスっぽい・・蛇口らしきもついてました~^^;
何かと勘違いしたかしら?
それに気になるのが入浴中のホームズの側をワトスンが着替えしながらウロウロ・・じゃあ、風呂は3階ですか?
まあ、あくまでグラナダでの話しですけども。。それに初期の頃はわからないですよね。まだガスじゃなかったと思うのですが。
うちの日記にでもそのうち風呂検証写真あげときますかね(笑)面白い話題です。
風呂~、おゆ~
あっ(゜Д゜)、女子シャーロッキアンの皆さんが…次々と221bのバスタブにかぶり付いてる(笑)!
ナツミさんのpdfファイルの粘土、少し読ませていただきました。イングランド民に与えたけど使いこなすのさえ怪しかった上水給水インフラシステムを2000年前から整え上げていたとは…偉大なりテルマエ・ロマエのローマ帝国。
インフラが整ってれば、さらなる近代化は楽にできますよね。
少し考えてみたんですが、冬の厳しいイングランドのこと、セントラルヒーティングのお湯も階上に上がる頃には冷え冷え?20世紀に入っても冬の朝には『ハドソンさん、おゆ~』の声が響いてたのかな。
ナツミさん
ひゃーすごい!皆さんでお風呂話盛り上がってますね~^^
私も参加参加!
ナツミさんのリンクしてくださった報告書、面白いですね。まだ導入の歴史の部分しか読んでいませんが、ローマ時代の水道設備が、その後のイギリス人には使いこなせなかったというのは面白い話ですね。
ローマ人って当時の人からしたら宇宙人のような存在(タイムスクープハンターだ!)だったのでしょうね~。
そして産業革命のころのテムズ川の汚染も厳しい話ですね。
昔は自然が破壊されてなくて、どこもきれいだったんじゃなかな~なんて牧歌的に考えてしまいますけど、ところがどっこいなのですよね。
日本のことも考えてみました。
日本は、ヨーロッパに比べれば、江戸時代からし尿を農業に使うシステムが発達していたらしいので、まだましだったかもしれません。でも下水道はやっぱり明治以降ヨーロッパに倣って作ったんですよね。
この辺の生活歴史にはとても興味があります。
タイムマシンが発明されるか、あるいは自分がタイムスリップするなどしてもし過去にいくことになったとして、その辺の衛生問題はちゃんと知ってないとお腹壊しますもの。
小川の水は飲めるのか?とか・・・(笑)
ホームズ博物館の最上階に洗面所とトイレがあるんですよ。
何でこんな上に?
ととても不思議です。
水を持って上がるのも大変じゃないでしょうか?
そして持って上がるうちに冷めますよね。
お湯が。お湯はストーブorかまどで沸かしたんでしょうか?
暖炉にはやかんかけておかなかったのかな?
よっしいさん
そうそう!「犯人は二人」で、エスコットからホームズに戻るときにお風呂に入ってました。
意味深な入浴シーンでしたね。
そうなんですよ、昔から洗い場のないバスタブだけのお風呂って違和感でした。映画などで、泡風呂からいきなりバスタオルで拭くだけで上がってくる姿にも違和感。「シャボン残ってるよ、体かゆかゆになっちゃうよ!」って心配になったものです。
あちらの方は、一人につきバスタブのお湯一杯は消費してOKっていう感覚なんでしょうね。あのお風呂次の人は入れませんものね。
や~ん贅沢だわ。
むしろ公衆浴場を発達させたローマ人に親近感を覚えますね。
kedamaさん
グラナダはかなり時代考証をしっかりとやって製作してあるんですよね?だとすると、やはり3階でお風呂とか、お風呂にちゃんと蛇口ついてるとか、あちらの皆さんが見ても違和感ないんでしょうね。
なんといっても当時既に地下鉄走らせちゃってるんですもんね。そのくらいの文明化は普通なんでしょうね。
貧民層では無理でも、紳士階級なら。
ホームズ物語も何十年にもわたって書かれているから、風俗も移り変わってますよね。後の方では自家用車、電話も登場してましたものね。
ホームズ博物館いいでしょ?
あそこの芳名録に名前を残してこれて幸せです。
kedamaさんもいつかお子さんたちと一緒に訪問して名前書いてきてください!
midoriさん
テルマエロマエすごいですね。
前に大英博物館の記事にコメントくださった方が、「ローマのパンテオンに似てる」とおっしゃってましたが、ローマの建築技術が汎ヨーロッパになってるんでしょうね。今更言うまでもないことでしょうけど。
ローマの遺跡で、水洗トイレの跡など見たときには、ほんとに感動しました。水道管も延々つくって水引いてるし。お風呂を沸かした蒸気をパイプで壁に通して暖房してるし、ローマ帝国人の世界は20世紀とほとんど変わらないんじゃないかと思いました。水道管を鉛で作ってしまったので、病人出てしまったらしいですけど、今だってアスベストの問題などにたようなことゴロゴロしてますものね。