コンテンツへスキップ

トーハク国宝展にいってきた

トーハクという愛称でおなじみ、東京国立博物館が創立150年になるとのことで、収蔵の国宝を全部見せますという企画展が話題でした(もう終わっちゃいましたが)。

最近のトーハクの企画展は人気がすごくて、ゆっくり見られる気がしないので、興味はあるものの、スルーしていたんですが、友人から招待券をもらったので行ってみることにしました。
コロナもあるのか、完全事前予約制。
招待券を持っていても時間予約をしないと見ることはできないそう。
11月の初旬にチケットをもらったのですが、その時点では11月末ごろまでの予約枠は完売していました。すごい人気!!
最終会期の予約が11月中旬にあるというのでその日まで待って、ネット予約に挑戦。でも朝10時に予約開始だったのですが、すぐにサイトはパンクしてアクセスできなくなり、人気のすごさを実感。
東京オリンピックのチケットを申し込んだ時を思い出しました。
2時間くらい待ってなんとか予約できまして、12月初めの平日夜に行ってきました。
上野公園のイチョウがきれいでした。
国宝展と同時に「150年後の国宝展」というのもやってました。
これは、150年後には国宝になってるかも?
という現代のものを公募で集めた楽しい企画らしいです。
トーハクの前身の文物陳列室だったころに室長を務めていたのが森鴎外だったんですね。この案内板初めて見たような気が…。
展示は平成館という新しい建物でした。
時間予約制だったので、並ばずに入場できました。
オーディオガイドもすんなり借りることができ、快適です。
ネット予約は大変ですが、このほうがいいですね。
国宝を全部見せますとはいっても、会期を4つに分けて期ごとに展示内容が変わるというもので、収蔵の国宝を一度に全部見ることができるわけではなかったです。一遍上人聖絵が見たかったですが、会期が違っていて残念でした。
刀剣が充実していました。
美しかったですが、やはり何やら凄みを感じました。
そんなにゆっくり見ていたわけでもなかったのですが、3分の2くらいを見たところで、閉館時間になってしまいました。
あらら。
あとは駆け足になっちゃいました。
チケット的には常設展もみることができたのですが、時間なくて残念でした。

この平安時代の金剛力士像だけは撮影OKでした。
去年収蔵され、修復が終わったばかりのものだそうです。
最後駆け足になっちゃいましたが、やっぱりトーハクはいいですね。
空間がいい。
常設の「総合展」はいつも展示が入れ替わっていて、いついっても楽しめますし、法隆寺の仏像をたくさん集めた宝物館もスタイリッシュな空間で気持ちがいいし。
またゆっくり行きたいともいます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA