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バリスタ体験~美味しいコーヒーの淹れ方

友人の元同僚が経営する表参道のカフェに行ってきました。

どうも、そこで「バリスタ体験」ができるという話。

バリスタ体験?

何だろう?

でも、おいしいコーヒーを飲むのは好きなので、「平日の方がゆっくりできる」という提案をうけ、会社を休んで友人とでかけてきましたよ。


まだ足を踏み入れたことのない、原宿「竹下通り」
目の前まで行ったけど、やはり素通り。
一生通ることがないかもしれない・・。


本日の会場はここ。
フロムコーヒーさん。
この3月にオープンしたばかり。


バリスタ体験は、大変興味深いものでした。

まず、エプロンをつけ、手指消毒。

最初はお湯で練習をします。

お湯をそそぐ量とスピードの理想的な形が曲線になって、タブレットに表示されています。(はかりとタブレットが連動しているらしい)その曲線通りになるように、最初ゆっくり、あとから速くお湯を注ぎます。
これがなかなか難しい。
ゆっくり注ぐというのは、ほとんど「点滴」のようにポタポタ注ぐということでした。

練習が終わるといよいよ本番。
自分でメニューから選んだコーヒーをひいてもらい、香を十分に嗅ぎます。

「どんな香りがしますか?」

私はいつも飲んでいる、グアテマラを選んだのですが、どんな香りって言われても「コーヒーの香りです」(笑)

他の豆と比べれば違いが分かりましたが、いきなり単品で香りの描写は難しかった。
要修行ですね。

本番はお手本の曲線が少し違っていました。

最初少しそそいで、その後30秒くらいはそそがずに、じっと待つ。
(その間コーヒーが蒸らされ、甘い味が大切に大切に抽出されるのだそう)

そしてその後ぽたぽたと点滴レベルでゆっくりとそそぎ、最後はどんどん量を増やし、フィルターの縁からお湯があふれるギリギリ手前まで一気に。

そしてすばやく、別の容器をフィルターの下に置いて、残りの抽出液は混ぜないようにします。
この最後のところに、コーヒーの雑味(えぐみ)が出てくるらしく、それは飲まないようにした方がいいのだそう。

この部分はもう飲みません。

なんだかもったいない感じがしましたが、この部分の味も確認させてもらったら確かに不味かったのでした。


私の成績。
達成率85.6%で、はじめてにしては良かったようです。
そしてコーヒーの味も、とてもおいしかったのでした。
まろやかで甘みもあり、後味すっきり。

ところで、コーヒーにお湯を注ぐときに出てくる「泡」
あれは、コーヒーの中に入っている炭酸ガスが熱で膨張しているものなのだそう。
あの泡が出切らないと、泡に邪魔されてコーヒーの味が上手く抽出しきれないので、初めの時にしっかりゆっくり泡を出すのだそうです。

そういう意味があったのか!知らなかった。

時間があるときは、できるだけゆっくりゆっくりコーヒーをいれて味わいたいと思います。

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