ものすごく疲れているのに、眠れない。
ちょっとした睡眠障害中です。
(寝ると、金縛りというか悪夢で苦しいの・・。疲れがたまってるんだと思います)
なので、ちょっと眠気のくる限界まで起きてる作戦。
今回、ふと思い立って中国語の学校で個人レッスンを受けることにしたのですが、結果はとてもよかったです。
行く前は、8日も滞在してても大して観光もするわけじゃないし(夏の台湾での活動は疲れる)、友達も平日の昼間は付き合ってくれないだろうし、暇でもてあます時間を勉強に当てよう~。
中国語を話す機会を作るだけでもちょっと違うんじゃないかな~。
というほんとに軽い気持ちでした。
でも学校に行って、校長先生(のような人)と面談して教科書を決め、勉強法についてのアドバイスを受けた際に、毎日3回、30分でいいから本を読みCDを聞きなさい。
と言われ、そうか、ちゃんと勉強しないと、上達なんてするはずないよな~。
なんて、これまた簡単に気持ちが変わり、レッスンの時間以外も勉強していました。
語学の短期留学とかあまり意味ないんじゃないかと思ってましたが、日常と全然違うことに打ち込むのもとてもいいリフレッシュになったと思います。
TLIというところのシステムは、毎回先生が変わります。
特に、私のようにイレギュラーにレッスンを受ける場合は、その傾向があるようです。
全部で18コマ受けたわけなのですが、先生は全部で6~7人だったと思います。
どの先生もとても熱心で、チャイムのなる前から授業が始まったり、チャイムが鳴ってもキリのいいところまでは続けてくれました。前にネットで見かけた悪評「雑談が多い」とか「先生が大幅遅刻してくる」なんてことはまったくなく、むしろ私が雑談を持ちかけてました。
先生によっては、とても聞き取りやすい発音の人もいたり、声が小さくてなかなか聞き取れない人もいたりしましたが、おおむね今私が日本で受けてる先生よりはゆっくりしゃべってくれたので、授業の内容についてはわかりやすかった。(日本での先生は意識してナチュラルスピードで話してくれてます)
それに、いろいろな発音のクセに慣れるのも有効だと思います。
教科書は、TLIオリジナルの「新中級華語(上)」というものでした。
「お!私もついに中級か~大丈夫なカナ」と思いましたが、内容は十分ついていけるものでした。
ただ、発音は難しくて、教科書の音読は直されまくり。
ちゃんと声調記号もついてるのに、間違うんです。涙・・。
先生にも「こればっかりは練習あるのみ」といわれました。
ハイ、わかっております。
でも、18コマの集中レッスンは、とてもよかったと思います。
単語もいくつか覚えました。
また覚えた単語はすぐ聞き取れるようになるんですね。
午前中授業を受けて覚えたのを、そのあと友人に会って話すときにやっぱり実際使ってるんですよ、その単語を。
聞き取れると感動でした。
また、授業でやった語法や言い回しも、友人に対して使ってみたりして。
こういう実地の練習ができたのも現地に行ったからこそですよね。
そのほか、自分の中で進歩を感じたのは電話。
昔は電話には、いちいちものすごく緊張してたのだけど、今回はかなり落ち着いて話せました。
横で聞いてたY氏も「なんだか、前と全然違う。余裕あるね~」と言ってた。
それと、お店の人やタクシーの運転手さんとの会話も以前よりちゃんとできました。
今までは、初対面の人だとほとんどが聞き取れなくて、状況から話を推理してました(なので意外と意思の疎通はできてた)が、今回はちゃんと言葉が聞き取れました。
言葉が聞き取れると言うことは、知らない単語も聞こえると言うことで、
今まではワンフレーズすべてがチンプンカンプンだったのが、今回はフレーズの中で自分が知らない単語がくっきり浮かび上がるような感覚を覚えたことが何度かありました。
これも進歩。
自分のために、進歩を感じたことをまとめましたが、もちろんこれは当社比というか、自己比に過ぎませんので、あいかわらず「あまり話せるようになってるわけではないのですけどね。
今後は、いかに忘れないようにするかがポイントですね。
今回は、学校のほか、カフェレッスンも受けてたのですが、その話はまた次回。
素晴らしい~
万年初級の私には感嘆符あるのみ!
いい経験でしたね。
YOKOさんの探究心にはホント頭が下がります。
私も頑張らなくちゃあ~。
よしさん
コメントありがとうございます。
万年初級・・そうなんですよね。
教科書こそ「中級」でしたけど、初級だと思います。
いまだに「不知道」の発音ができません。
「我」もムズカシイ「月」とかも難しい~。
間違って覚えているんだと思うのですが。
10年間それで通してきたから、矯正が苦労します。九月ちゃん曰く、そういうのは、発音が「化石化」していると言うのだそうです。
お互いがんばりましょう~。
なつやすみ
充実した夏休みを雄越しだった様で,うらやましい限りです。
私は友人の社員旅行にくっついてソウルへ行って来たのですが、「2泊1日」のパックツアーで、中日の半日は図書館で古新聞をめくっていたので、「外国へ行った」気がしませんでした。
古山さん
こんにちは。
コメントありがとうございます。
ソウルの記事拝見していました。
おかげさまで、今回は近年まれに見る充実振りでした(あくまでも自分の中での話)
図書館は私も行きたかったんです(日本統治時代の書類が見たかった)でも結局時間がなくなりいけませんでした。
資料が残ってるかどうかは不明ですが、以前台東の市立図書館には日本時代の総督府資料を見かけたので、国立図書館はもっと充実してると思うんですけどね。