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中国語レッスン 第5回目


さて、中国語レッスン5回目の報告です。

第2回目からは毎回レッスンの模様を録音していまして、通勤時などに繰り返し聞くようにしています。1時間4500円のレッスンですから、しっかり元を取らないと(笑)これまでは聞き流してなんとなく理解したような気持ちになっていただけでしたが、ちょっと思い立って前回の雑談部分(15分程度)をディクテーションしてみました。

先生の言葉は早口なのでなかなか聞き取れません。ただ、話の相手は自分なので、話題は理解できているから、そこが救いです。1週間かけてなんとか書き取りをして、ノートに清書しました。大学ノート3ページくらいの分量。先生の言葉がどうしても聞き取れなかった部分や、音は聞き取れているけど、どの漢字が当てはまるのが分からないところなど、質問しました。聞き流すだけよりも、身に付きそうな気がします。間違って聞き取っていたらしょうがないので、先生が自宅にもって帰って添削してくれることになりました。やった~。これからも続けてみようと思います。

それから、映画「赤壁」に出てきた台詞についても質問しました~。トニーレオン演じる周瑜を説得に行かなきゃ!というシーンで、金城武演じる孔明が魯粛に向かって言った台詞

「我只差再説服一個人」

意味は「我只要再説服一個人」と同じで「あと一人説得しなければ」というような感じらしいのですが、文中の「差」の意味がよく分からない。先生の話では「差」は「足りない」遺憾な感じを表しているそうです。なるほど~。でも自分ではまだまだ使えない語法ですが、こんなことが質問できるのは楽しいですね。

今回のはじめて単語

   白吃 白喝 --→ 無銭飲食
   上当  -----→ だまされる。わなにかかる。
  
今日の四声
  
   教 jiao 動詞なら1声。名詞なら4声。

今日の文法 離合子のパターン

   1.我今天上班、上八個鐘頭。
   2.我今天上八個鐘頭的班。

      今日私は8時間勤務します。

   一目見て、(私にとっては)キモチワルイ語法でした。
   慣れるの時間がかかりそう。ちなみに、1も2も意味は同じです。

   1.は、ひとつの文中に「上」という動詞が2回出てくるのがなじめず、
   2.は、「上班」と熟語で親しんでいることばが、前と後ろに生き別れになっているのがなじめず。

先生に、「どうして、我今天上班八個鐘頭。ではダメなのですか」と詰め寄ってしまいました。先生も詰め寄られても困ってしまいますよね。こういう文法なのだから覚えるしかないのです。なぜ、この語法に違和感があるのか、分析してみると、私中国語の文法をちゃんと勉強したことがなく、なんとなく英語に似た語順かな~ぐらいに考えて、この10年を過ごしてきたのが原因のようです。

英語だったら、一文中に同じ動詞が2回出るってことないですもんね。英語と中国語は全然違うのだと気づかされました、です。いまさらですが。中国語は、時間順、重要度順に言葉が並び、動詞がとても重要な言葉なのだそうです。へ~~~。

次回は「了」の勉強の予定です。

12 thoughts on “中国語レッスン 第5回目

  1. shion

    Unknown
    離合詞は中国語を勉強してると頻繁に出てくるので、きっとすぐ慣れますよ。『見面』『吃飯』とか重要単語にも多いし、口語でも良く使います。そうそう!会社生活に密接な加班(=残業)も同じ構造の語句だし(^^;

    『開車』:車を運転する
    我今天開車開了半天、累死了。:今日はずーっと運転してたから、死ぬほど疲れた。
    『開燈』:電気を付ける
    我開了門口燈。:私は玄関の電気を付けた。

    [イ尓]吃了什麼飯? :ご飯に何食べたの?
    来幇幇忙。:ちょっと手伝って。
    我見過他的面。:彼とは会った事がある。

    (上記文例には、YOKOさんがもうちょっと先で習う例も混じってます。離合詞の場合、過去形を作る『了』や状態を示す『着』、経験体を作る『過』が動詞の後に付く、動詞の重ね形になる時には動詞の部分だけ繰り返すなど。)

    もし英語的な思考がじゃまして分かりにくいなぁ…と思ったら、合理的な理解も可能です。文型的に丸覚えする必要はありません。

    離合詞は、動詞+目的語、動詞+形容詞などが合わさった動詞なので、「我(今天)上班」は、「主語+動詞+目的語」です。その文章に「何時間/何日(時間詞)、誰が、何を」などが組み合わさる場合、文章内容的には元々の目的語よりそちらにストレスが置かれるため、(中国語では)動詞のすぐ後にそれらを置きます。

    これは少し発展形かもしれませんが…もし、この文章に他の目的語(名詞)が組み合わさる場合、中国語の動詞は一つの目的語しか持てないので、下記のようになります

    『滑雪』:スキーをする
    ×我想滑北海道的雪。
    ○我想在北海道滑雪。:私は北海道でスキーしたい。

    私は二文字動詞を見て、両方の字が同じ様な意味の動詞だったら「きっと一般動詞だな、これは…」と思い、一文字は動詞で後ろが名詞とか形容詞っぽかったらアヤシイ…と思うようにしてます。

    でもね~幇忙と幇助のように、ほぼ同じ意味なのに離合詞とそうでない一般動詞の場合がやっかいです。これは覚えるしかないです。同じ「手助けをお願いします。」の意味でも下記のようになります。

    請幇我的忙。
    請幇助我

    返信
  2. shion

    Unknown
    離合詞は中国語を勉強してると頻繁に出てくるので、きっとすぐ慣れますよ。『見面』『吃飯』とか重要単語にも多いし、口語でも良く使います。そうそう!会社生活に密接な加班(=残業)も同じ構造の語句だし(^^;

    『開車』:車を運転する
    我今天開車開了半天、累死了。:今日はずーっと運転してたから、死ぬほど疲れた。
    『開燈』:電気を付ける
    我開了門口燈。:私は玄関の電気を付けた。

    [イ尓]吃了什麼飯? :ご飯に何食べたの?
    来幇幇忙。:ちょっと手伝って。
    我見過他的面。:彼とは会った事がある。

    (上記文例には、YOKOさんがもうちょっと先で習う例も混じってます。離合詞の場合、過去形を作る『了』や状態を示す『着』、経験体を作る『過』が動詞の後に付く、動詞の重ね形になる時には動詞の部分だけ繰り返すなど。)

    もし英語的な思考がじゃまして分かりにくいなぁ…と思ったら、合理的な理解も可能です。文型的に丸覚えする必要はありません。

    離合詞は、動詞+目的語、動詞+形容詞などが合わさった動詞なので、「我(今天)上班」は、「主語+動詞+目的語」です。その文章に「何時間/何日(時間詞)、誰が、何を」などが組み合わさる場合、文章内容的には元々の目的語よりそちらにストレスが置かれるため、(中国語では)動詞のすぐ後にそれらを置きます。

    これは少し発展形かもしれませんが…もし、この文章に他の目的語(名詞)が組み合わさる場合、中国語の動詞は一つの目的語しか持てないので、下記のようになります

    『滑雪』:スキーをする
    ×我想滑北海道的雪。
    ○我想在北海道滑雪。:私は北海道でスキーしたい。

    私は二文字動詞を見て、両方の字が同じ様な意味の動詞だったら「きっと一般動詞だな、これは…」と思い、一文字は動詞で後ろが名詞とか形容詞っぽかったらアヤシイ…と思うようにしてます。

    でもね~幇忙と幇助のように、ほぼ同じ意味なのに離合詞とそうでない一般動詞の場合がやっかいです。これは覚えるしかないです。同じ「手助けをお願いします。」の意味でも下記のようになります。

    請幇我的忙。
    請幇助我

    返信
  3. shion

    Unknown
    離合詞は中国語を勉強してると頻繁に出てくるので、きっとすぐ慣れますよ。『見面』『吃飯』とか重要単語にも多いし、口語でも良く使います。そうそう!会社生活に密接な加班(=残業)も同じ構造の語句だし(^^;

    『開車』:車を運転する
    我今天開車開了半天、累死了。:今日はずーっと運転してたから、死ぬほど疲れた。
    『開燈』:電気を付ける
    我開了門口燈。:私は玄関の電気を付けた。

    [イ尓]吃了什麼飯? :ご飯に何食べたの?
    来幇幇忙。:ちょっと手伝って。
    我見過他的面。:彼とは会った事がある。

    (上記文例には、YOKOさんがもうちょっと先で習う例も混じってます。離合詞の場合、過去形を作る『了』や状態を示す『着』、経験体を作る『過』が動詞の後に付く、動詞の重ね形になる時には動詞の部分だけ繰り返すなど。)

    もし英語的な思考がじゃまして分かりにくいなぁ…と思ったら、合理的な理解も可能です。文型的に丸覚えする必要はありません。

    離合詞は、動詞+目的語、動詞+形容詞などが合わさった動詞なので、「我(今天)上班」は、「主語+動詞+目的語」です。その文章に「何時間/何日(時間詞)、誰が、何を」などが組み合わさる場合、文章内容的には元々の目的語よりそちらにストレスが置かれるため、(中国語では)動詞のすぐ後にそれらを置きます。

    これは少し発展形かもしれませんが…もし、この文章に他の目的語(名詞)が組み合わさる場合、中国語の動詞は一つの目的語しか持てないので、下記のようになります

    『滑雪』:スキーをする
    ×我想滑北海道的雪。
    ○我想在北海道滑雪。:私は北海道でスキーしたい。

    私は二文字動詞を見て、両方の字が同じ様な意味の動詞だったら「きっと一般動詞だな、これは…」と思い、一文字は動詞で後ろが名詞とか形容詞っぽかったらアヤシイ…と思うようにしてます。

    でもね~幇忙と幇助のように、ほぼ同じ意味なのに離合詞とそうでない一般動詞の場合がやっかいです。これは覚えるしかないです。同じ「手助けをお願いします。」の意味でも下記のようになります。

    請幇我的忙。
    請幇助我

    返信
  4. YOKO

    うっわ~!勉強になる~
    shionさん、離合詞についての詳しい解説ありがとうございます。やっぱり日本語で説明してもらうと格段に理解できる~~。

    もともと発音をどうにかしたいと思って始めた勉強ですが、文法もやってくと面白いですね。

    ×我想滑北海道的雪。
    ○我想在北海道滑雪。

    どうして、上のはだめなの?!
    と思ってしまいますが、いくつもこういう文を見ていけば、いつか違和感を感じるようになるのかな?

    またいろいろ教えてください!

    返信
  5. YOKO

    うっわ~!勉強になる~
    shionさん、離合詞についての詳しい解説ありがとうございます。やっぱり日本語で説明してもらうと格段に理解できる~~。

    もともと発音をどうにかしたいと思って始めた勉強ですが、文法もやってくと面白いですね。

    ×我想滑北海道的雪。
    ○我想在北海道滑雪。

    どうして、上のはだめなの?!
    と思ってしまいますが、いくつもこういう文を見ていけば、いつか違和感を感じるようになるのかな?

    またいろいろ教えてください!

    返信
  6. YOKO

    うっわ~!勉強になる~
    shionさん、離合詞についての詳しい解説ありがとうございます。やっぱり日本語で説明してもらうと格段に理解できる~~。

    もともと発音をどうにかしたいと思って始めた勉強ですが、文法もやってくと面白いですね。

    ×我想滑北海道的雪。
    ○我想在北海道滑雪。

    どうして、上のはだめなの?!
    と思ってしまいますが、いくつもこういう文を見ていけば、いつか違和感を感じるようになるのかな?

    またいろいろ教えてください!

    返信
  7. shion

    Unknown
    上の自分のレス文章に間違いを見つけたので、訂正しときます。2ヶ所ですが、エラく重要な部分ですみません(^^;

    ---------------
    離合詞は、動詞+目的語、動詞+形容詞などが合わさった動詞なので、「我(今天)上班」は、「主語+動詞+目的語」です。その文章に「何時間/何日(時間詞)、 (×)誰が、何を」などが組み合わさる場合、文章内容的には元々の目的語よりそちらにストレスが置かれるため、(中国語では)動詞のすぐ後にそれらを置きます。

    これは少し発展形かもしれませんが…もし、この文章に他の目的語(名詞)が組み合わさる場合、中国語の動詞は (×)一つの目的語しか持てないので、下記のようになります。
    ---------------

    > その文章に「何時間/何日(時間詞)、 (×)誰が、何を」などが組み合わさる場合

    「誰が(主格)」ではなく、「誰の(所有格)」です。

    > 中国語の(×)動詞は一つの目的語しか持てないので

    「中国語の一般的な動詞は一つの目的語しか持てないので」でした。

    一般的に中国語の動詞は、目的語を一つしか持てません。(多くの「動詞+名詞」形の離合詞は既に目的語を持っているので、他の目的語を持つ事が出来ません)

    しかし、数は決して多くありませんが、二重目的語を持てる動詞もあります。二重目的語を持てるのは「AにBを~~する。」という使い方の出来る動詞です。この中には『告訴(知らせる)、教(教える)、送(あげる)』など、日常生活で良く使う動詞もあります。

    台湾老師教我中文。: S+V+O+O /台湾人の先生が私に中国語を教えてくれる。

    この二重目的語を持てる動詞の使い方の感覚は、実は日本語とほぼ同じですね。

    --------------------------------
    > どうして、上のはだめなの?!

    単純に言うと、離合詞(動詞+名詞・形容詞)の動詞の後ろに入れられるのは、
    ・「いつ(時間詞)、誰の(所有格:我的、イ尓的、誰的)、何を([イ十]麼)」
    ・過去形を作る『了』や状態を示す『着』、経験体を作る『過』などの補語
    ・上の二つの組合せ。(例:我見過他的面)
    だけだからです。

    でもこの例文は、二重目的語の例文を考えていた時に「私が話す時には、こう言わないよな…」と思って作ったもの。間違いかもしれませんので、先生に確認してくださいね。

    > いくつもこういう文を見ていけば、いつか違和感を感じるようになるのかな?

    心配しなくても…これから山ほど!!出てきますから、違和感を持つ暇もなくなります(笑)。

    離合詞って、ネイティヴにとってあまりにも当たり前すぎる存在みたいで、一般的には(庶民の間では)文法としては意識されてないみたいですよ。少なくとも中国はそうでした。

    う~~ん。日本人て私もそうだけど、どーしても、英語でも仏語でも中文でも!文法を知ると「言ってる事・書いてる事が合ってるかどうか」すごく気にしてしまうんですよね~。だから読み書きは出来ても、会話がなかなかうまくならない…っていう弊害があると思います。

    やはり前にも言ったように、会話力を重点的に向上させたいなら、「最初の段階では、日常会話でよく使うような(複文)文章を一定数(200~300フレーズ?)丸暗記する。その後で文法を覚える。」方が、日本人の性格的には合うと思うんだよなぁ。

    このやり方なら、「まだ単語や発音も定かでないウチから」文法を気にして喋る必要がなく、文型に単語を入れ替えして発音練習出来るし、そのウチにだんだんと日常生活に必要な表現が身に付きます。後で文法を習う時には「頭の中に覚えている文章とすぐリンク付けし、理解できる」利点があると思うんですよね~~。

    返信
  8. shion

    Unknown
    上の自分のレス文章に間違いを見つけたので、訂正しときます。2ヶ所ですが、エラく重要な部分ですみません(^^;

    ---------------
    離合詞は、動詞+目的語、動詞+形容詞などが合わさった動詞なので、「我(今天)上班」は、「主語+動詞+目的語」です。その文章に「何時間/何日(時間詞)、 (×)誰が、何を」などが組み合わさる場合、文章内容的には元々の目的語よりそちらにストレスが置かれるため、(中国語では)動詞のすぐ後にそれらを置きます。

    これは少し発展形かもしれませんが…もし、この文章に他の目的語(名詞)が組み合わさる場合、中国語の動詞は (×)一つの目的語しか持てないので、下記のようになります。
    ---------------

    > その文章に「何時間/何日(時間詞)、 (×)誰が、何を」などが組み合わさる場合

    「誰が(主格)」ではなく、「誰の(所有格)」です。

    > 中国語の(×)動詞は一つの目的語しか持てないので

    「中国語の一般的な動詞は一つの目的語しか持てないので」でした。

    一般的に中国語の動詞は、目的語を一つしか持てません。(多くの「動詞+名詞」形の離合詞は既に目的語を持っているので、他の目的語を持つ事が出来ません)

    しかし、数は決して多くありませんが、二重目的語を持てる動詞もあります。二重目的語を持てるのは「AにBを~~する。」という使い方の出来る動詞です。この中には『告訴(知らせる)、教(教える)、送(あげる)』など、日常生活で良く使う動詞もあります。

    台湾老師教我中文。: S+V+O+O /台湾人の先生が私に中国語を教えてくれる。

    この二重目的語を持てる動詞の使い方の感覚は、実は日本語とほぼ同じですね。

    --------------------------------
    > どうして、上のはだめなの?!

    単純に言うと、離合詞(動詞+名詞・形容詞)の動詞の後ろに入れられるのは、
    ・「いつ(時間詞)、誰の(所有格:我的、イ尓的、誰的)、何を([イ十]麼)」
    ・過去形を作る『了』や状態を示す『着』、経験体を作る『過』などの補語
    ・上の二つの組合せ。(例:我見過他的面)
    だけだからです。

    でもこの例文は、二重目的語の例文を考えていた時に「私が話す時には、こう言わないよな…」と思って作ったもの。間違いかもしれませんので、先生に確認してくださいね。

    > いくつもこういう文を見ていけば、いつか違和感を感じるようになるのかな?

    心配しなくても…これから山ほど!!出てきますから、違和感を持つ暇もなくなります(笑)。

    離合詞って、ネイティヴにとってあまりにも当たり前すぎる存在みたいで、一般的には(庶民の間では)文法としては意識されてないみたいですよ。少なくとも中国はそうでした。

    う~~ん。日本人て私もそうだけど、どーしても、英語でも仏語でも中文でも!文法を知ると「言ってる事・書いてる事が合ってるかどうか」すごく気にしてしまうんですよね~。だから読み書きは出来ても、会話がなかなかうまくならない…っていう弊害があると思います。

    やはり前にも言ったように、会話力を重点的に向上させたいなら、「最初の段階では、日常会話でよく使うような(複文)文章を一定数(200~300フレーズ?)丸暗記する。その後で文法を覚える。」方が、日本人の性格的には合うと思うんだよなぁ。

    このやり方なら、「まだ単語や発音も定かでないウチから」文法を気にして喋る必要がなく、文型に単語を入れ替えして発音練習出来るし、そのウチにだんだんと日常生活に必要な表現が身に付きます。後で文法を習う時には「頭の中に覚えている文章とすぐリンク付けし、理解できる」利点があると思うんですよね~~。

    返信
  9. shion

    Unknown
    上の自分のレス文章に間違いを見つけたので、訂正しときます。2ヶ所ですが、エラく重要な部分ですみません(^^;

    ---------------
    離合詞は、動詞+目的語、動詞+形容詞などが合わさった動詞なので、「我(今天)上班」は、「主語+動詞+目的語」です。その文章に「何時間/何日(時間詞)、 (×)誰が、何を」などが組み合わさる場合、文章内容的には元々の目的語よりそちらにストレスが置かれるため、(中国語では)動詞のすぐ後にそれらを置きます。

    これは少し発展形かもしれませんが…もし、この文章に他の目的語(名詞)が組み合わさる場合、中国語の動詞は (×)一つの目的語しか持てないので、下記のようになります。
    ---------------

    > その文章に「何時間/何日(時間詞)、 (×)誰が、何を」などが組み合わさる場合

    「誰が(主格)」ではなく、「誰の(所有格)」です。

    > 中国語の(×)動詞は一つの目的語しか持てないので

    「中国語の一般的な動詞は一つの目的語しか持てないので」でした。

    一般的に中国語の動詞は、目的語を一つしか持てません。(多くの「動詞+名詞」形の離合詞は既に目的語を持っているので、他の目的語を持つ事が出来ません)

    しかし、数は決して多くありませんが、二重目的語を持てる動詞もあります。二重目的語を持てるのは「AにBを~~する。」という使い方の出来る動詞です。この中には『告訴(知らせる)、教(教える)、送(あげる)』など、日常生活で良く使う動詞もあります。

    台湾老師教我中文。: S+V+O+O /台湾人の先生が私に中国語を教えてくれる。

    この二重目的語を持てる動詞の使い方の感覚は、実は日本語とほぼ同じですね。

    --------------------------------
    > どうして、上のはだめなの?!

    単純に言うと、離合詞(動詞+名詞・形容詞)の動詞の後ろに入れられるのは、
    ・「いつ(時間詞)、誰の(所有格:我的、イ尓的、誰的)、何を([イ十]麼)」
    ・過去形を作る『了』や状態を示す『着』、経験体を作る『過』などの補語
    ・上の二つの組合せ。(例:我見過他的面)
    だけだからです。

    でもこの例文は、二重目的語の例文を考えていた時に「私が話す時には、こう言わないよな…」と思って作ったもの。間違いかもしれませんので、先生に確認してくださいね。

    > いくつもこういう文を見ていけば、いつか違和感を感じるようになるのかな?

    心配しなくても…これから山ほど!!出てきますから、違和感を持つ暇もなくなります(笑)。

    離合詞って、ネイティヴにとってあまりにも当たり前すぎる存在みたいで、一般的には(庶民の間では)文法としては意識されてないみたいですよ。少なくとも中国はそうでした。

    う~~ん。日本人て私もそうだけど、どーしても、英語でも仏語でも中文でも!文法を知ると「言ってる事・書いてる事が合ってるかどうか」すごく気にしてしまうんですよね~。だから読み書きは出来ても、会話がなかなかうまくならない…っていう弊害があると思います。

    やはり前にも言ったように、会話力を重点的に向上させたいなら、「最初の段階では、日常会話でよく使うような(複文)文章を一定数(200~300フレーズ?)丸暗記する。その後で文法を覚える。」方が、日本人の性格的には合うと思うんだよなぁ。

    このやり方なら、「まだ単語や発音も定かでないウチから」文法を気にして喋る必要がなく、文型に単語を入れ替えして発音練習出来るし、そのウチにだんだんと日常生活に必要な表現が身に付きます。後で文法を習う時には「頭の中に覚えている文章とすぐリンク付けし、理解できる」利点があると思うんですよね~~。

    返信
  10. YOKO

    これ無料でいいんですか?
    といいたくなるような詳しい解説、ありがとうございます。
    文法はやりだしてしまうと確かに面白くて、ついつい深追いしてしまいそうになります。でもしおんさんのおっしゃる通り、「自分の言ってるのが正しいのかどうか」細かなことが気になって会話が成立しにくい・・・。なんてことがありますよね。(私もささやかですが、その弊害と戦ってます)

    でも私の場合は初級過ぎるからか、形に残る「書き」よりも、一瞬で消える「しゃべり」の方が気楽ですね~。(声調があってるかが気になると、これもしゃべりにくくなりますが)

    もともと会話を身に着けたいと思ってはじめたレッスンなので、文法に翻弄されないように心して邁進したいと思います。

    しおんさんが解説してくれたところ、次回先生にも聞いてみますね。
    普通は目的語を1個しか取らないってのは、ありがたい情報です。この法則に当てはめてしゃべっていけばいいんですもんね。

    今のところの目標は、ボキャブラリーが少ないのは追々補充していくとしても、レッスン中の先生の言い回し(たぶん簡単な表現ばかりを使ってくれてると思う)を90%聞き取れるようになることです。

    今は、文章が丸ごと1つ聞き取れないときなどがあり、そうなると辞書も引けないので困ります。
    せめて、文中で「あ、この単語はじめて聞くな~」というのがわかるようになりたいものです。(このパターンは辞書が引ける)

    返信
  11. YOKO

    これ無料でいいんですか?
    といいたくなるような詳しい解説、ありがとうございます。
    文法はやりだしてしまうと確かに面白くて、ついつい深追いしてしまいそうになります。でもしおんさんのおっしゃる通り、「自分の言ってるのが正しいのかどうか」細かなことが気になって会話が成立しにくい・・・。なんてことがありますよね。(私もささやかですが、その弊害と戦ってます)

    でも私の場合は初級過ぎるからか、形に残る「書き」よりも、一瞬で消える「しゃべり」の方が気楽ですね~。(声調があってるかが気になると、これもしゃべりにくくなりますが)

    もともと会話を身に着けたいと思ってはじめたレッスンなので、文法に翻弄されないように心して邁進したいと思います。

    しおんさんが解説してくれたところ、次回先生にも聞いてみますね。
    普通は目的語を1個しか取らないってのは、ありがたい情報です。この法則に当てはめてしゃべっていけばいいんですもんね。

    今のところの目標は、ボキャブラリーが少ないのは追々補充していくとしても、レッスン中の先生の言い回し(たぶん簡単な表現ばかりを使ってくれてると思う)を90%聞き取れるようになることです。

    今は、文章が丸ごと1つ聞き取れないときなどがあり、そうなると辞書も引けないので困ります。
    せめて、文中で「あ、この単語はじめて聞くな~」というのがわかるようになりたいものです。(このパターンは辞書が引ける)

    返信
  12. YOKO

    これ無料でいいんですか?
    といいたくなるような詳しい解説、ありがとうございます。
    文法はやりだしてしまうと確かに面白くて、ついつい深追いしてしまいそうになります。でもしおんさんのおっしゃる通り、「自分の言ってるのが正しいのかどうか」細かなことが気になって会話が成立しにくい・・・。なんてことがありますよね。(私もささやかですが、その弊害と戦ってます)

    でも私の場合は初級過ぎるからか、形に残る「書き」よりも、一瞬で消える「しゃべり」の方が気楽ですね~。(声調があってるかが気になると、これもしゃべりにくくなりますが)

    もともと会話を身に着けたいと思ってはじめたレッスンなので、文法に翻弄されないように心して邁進したいと思います。

    しおんさんが解説してくれたところ、次回先生にも聞いてみますね。
    普通は目的語を1個しか取らないってのは、ありがたい情報です。この法則に当てはめてしゃべっていけばいいんですもんね。

    今のところの目標は、ボキャブラリーが少ないのは追々補充していくとしても、レッスン中の先生の言い回し(たぶん簡単な表現ばかりを使ってくれてると思う)を90%聞き取れるようになることです。

    今は、文章が丸ごと1つ聞き取れないときなどがあり、そうなると辞書も引けないので困ります。
    せめて、文中で「あ、この単語はじめて聞くな~」というのがわかるようになりたいものです。(このパターンは辞書が引ける)

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