コンテンツへスキップ

中華街映画祭に言いたい放題

1958年の映画の新聞広告。
中華街映画祭会場の新光劇場のも載っています。

中華街映画祭。
開催を知ってから楽しみにしていたのですが、ウォッチしているといろいろもったいないと思うことが多くあったので、ここで勝手に言いたい放題いいます。(あとで整理してアンケート用紙にも書く予定)

1.スケジュール発表が遅い!
週末土日の上映予定が、その週の水曜深夜に発表っていくらなんでもありえない。(これは主催者もよくわかってるとは思うけど)
こういうジャンルを限定した映画祭などは、コアなファンたちが楽しみにしているもので、近所の人をまんべんなく対象にしているわけではないはず。ファンたちはある程度遠くからも足を運ぶのだけど、遅くとも2週間前にはすべてのスケジュールが出ていなければ!

百歩譲って、上映時刻が未定状態でも、どの作品を何日にやるかだけでも早く告知されなくては、予定が組めない。今回の映画祭の最大の問題点だと思う。

2.会場周辺での宣伝・告知足りない!

こういうイベントの遂行にはいろんなアクシデントもあるだろうし、いわゆる諸事情で計画通りに進まないだろうことは想像できる。じゃ、スケジュールの確定が遅れて、ジャンルファンの集客が見込めそうにないなら、どうするかな?

せっかく、中華街という人が集まる観光地で開催するんだから、その地の利を活かして、その日中華街に遊びに来た人に立ち寄ってもらう方向の宣伝をしたい。

◎会場に「横浜中華街映画祭開催中」のポスターを目立つように貼る

◎協力店の「同發」各店舗に「ただいま新館特別会場で映画祭開催中!お席あります!映画祭参加者、売店割引実施中」みたいなスタンドポップを立てて宣伝!

会場の建物まで足を運んでも、映画祭やっていることがとてもわかりにくかった。チケット売り場も奥まってて分かりにくいし。見る気で行ってる私でもわからなかった位だから、映画祭の存在しらない人は気が付きようもないよね。

きっと開催中に中華街に来てる人の中には
「ご飯食べたあと、どこ行こうか?」
なんて思案してた暇な人いっぱいいたはず。
そんな人に
「今日だけ見られる中華街ならではの映画やってます!席あります!」って伝えられたらいいよね。

3.お得な情報、楽しい情報が伝わってない!
これ、めっちゃもったいない。

前々からわかっていたはずのお得情報

◎魅力的な「同發」でのランチつき鑑賞券
食べてみてびっくり。とってもおいしくて、ボリュームもたっぷりで、
「ほんとにこれ700円でいいの?」と思ってしまったくらい。

なぜ、写真入りで公式サイトやツイッターで案内しないんだろう???
もったいない。
この情報、もっと伝わってたら、時間に余裕を持って中華街に来て協賛の「同發」さんに立ち寄ってもらえるとおもう。

◎「同發」売店の割引券
映画館にコーラやポップコーンはつきものだけど、この映画祭では「同發」売店の中華点心やドリンクが持ちこめるんです。
しかも5%割引券も付いてくるの。
これも楽しいですよね。
メニューの一部も紹介したらいいのに。ポップコーンやちゅろすじゃないもの食べながら見るの、良かったです。

◎ゴザ席!!
おおお!と思ったのは、会場にあった「ゴザ席」。
これも普通の映画館では体験できない楽しい鑑賞方法。
人が多ければ、ぎゅーぎゅーかも知れないけど、足を崩して(なんなら寝そべって)くつろいで映画見ることできるのも楽しい。

などなど、こういうの「映画祭の魅力」としてどんどん紹介したらいいのに。

もう一つ。
やってほしい企画があります。
「なつかしの新光劇場復活」

昭和30年代まで実際に映画館だった「同發新館」、
映画祭のコンセプトにも
「50年という長い時を経て、今年も8日間だけ、同發新館が映画館として生まれ戻ります。」
と書かれています。

だったら、当時この映画館でかかってた作品を1本くらいリバイバルしてみるのはどうかな?
上の写真にあるような懐かしい映画。シニアが大勢やってこないかな?
この新聞の展示もとても興味深かったし。

色々好き放題書きましたが、それは実際行ってみて
「いいなぁ。続けてほしいなぁ。でもお客少ないなぁ。もったいないなぁ。」
と思ったからです。
来年、まだここに住んでいたら少しくらいなら手伝えるかも。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA