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人生最多忙級の日々 15/15 ウタ―教授講演会

15日目。
仕事は休みです。午後、学習院大学での講演会を聞いてから、夜はまたコンサートへ行きます。

ウタ―教授の講演会。
「天国と地獄のメルヒェン」
学習院大学西5号館、B1教室にて。

恩師の長年の親友であるドイツの昔話研究の大先生が日本においでになり、福岡、京都、神奈川、東京など各地で講演会が開催されてきました。私もぜひお話をお聞きしたいと思ってやってきました。今日の講演会は申し込みも不要で、無料で聴くことができます。本当は、陳昇コンサートのために上京してきた福岡在住の友人(昔ばなし大学受講生)も一緒に行くはずだったのですが、実家のお父様が倒れて入院ということで、一人で行くことになりました。

行きがけに、電車が止まってしまい、2~3分遅刻しました。
学習院大学のキャンパスには初めて入りましたが、目白の駅前で立地も素晴らしく、緑も多くてさすが伝統のある大学ですね。


ウタ―教授は最近恩師が翻訳出版された、「国際昔話話型カタログ」を執筆された方として、私もお名前だけは知っていました。夏に昔ばなし大学で行った旅行の前半の「グリムの旅」では、ウタ―教授の講義を聴く機会があるというお話もきいていました。

講演はドイツ語なので、全く全く分かりません。
通訳(学習院大の加藤先生)だのみ。

内容もかなり高度で難しく、ヨーロッパのキリスト教文化の背景を良くよく理解していないと、さっぱりわからないのでした。私の知ってる日本の昔ばなしとは印象がずいぶん違います。同じヨーロッパの「リュティ理論」の講義は、難しいながらも結構理解できたのは、小澤先生の解説が随所に入っていたからなのかな?

講義は難しかったのですが、後半の質疑応答は面白いと思いました。
やはり日本人の疑問点というのはわかるなぁ。

終了後、先生に軽くご挨拶。
「どうだ、刺激的だったろう?」とのこと
「難しかったです!日本の昔話とはずいぶん違うように思いました」

奥様もおいでになってました。
また、旅行で一緒だった昔ばなし大学の皆さんとも「やぁやぁ!」と軽く挨拶して。
こんな風に何度も会ってくると、もうすっかり旧知のお友達気分。
ウタ―先生を囲む懇親会にも出席したかったのですが、今日はこれからまだまだやることがあります。みなさんへのあいさつもそこそこ、急いで代官山へ向かいます。

次は、来月の小澤先生の米寿祝賀会でまたお目にかかります。

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