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健康保険証で臓器提供意思表示


結婚する時にオットの影響で臓器提供意思表示カードというものを持ちました。
(それまでそのカードの存在も知らなかった)
オットは骨髄バンクにも登録していたりとか、その辺の関心が高い。

わたしは、まだドナー登録には至ってないのですが、臓器提供意思表示は簡単にできるので、カードをいつも財布に入れてます。
カードはコンビニにおいてありました。(便利)

自分がどんな状況で死ぬことになるのかなんて、予測もつかないことですが、もしイノチが終わるときに、幸運にも臓器提供が可能な状況なら、迷わず使ってほしいなぁと思っています。

昨日のこと、会社で新しい健康保険証が配られました。
新しい保険証の裏面には、臓器提供の意思表示が書き込めるようになっています。
そして丁寧に情報保護シールもついていました。

脳死を人の死とするかどうか、医療の現場はともかく、一般にはまだコンセンサスが取れていない状況だと思います。
先日の改正臓器移植法案の通過は、十分な議論がなされていないという批判もあったようで、確かに私たち一般人にその考え方が浸透してきてるとは言いがたいですね。

こんな状況では、意思表示をしていないと、多分、残された家族が判断をするときに、どちらの選択をするにしても、悩むことになると思います。
(今のところ提供すると明言していない場合は、臓器を使われることはないはずなので、悩まないのかもしれませんが・・・・)

職場でもこの保険証が配られたときに、脳死の話題になりました。
中にはあまり考えたことがなかったという人もいました。
保険証の裏にこの欄が作られたことで、身近に考える機会ができたことは、とてもイイコトではないかと思います。

0 thoughts on “健康保険証で臓器提供意思表示

  1. パパらっこ

    素晴らしいと思います。
    僕も持っていますよ。黄色とピンク(骨髄ドナー)のカード。

    死んだらもう抜け殻の体なので、焼いてしまう位なんてもったいない話。
    助かる人がいるのなら使えるところは全部どうぞ、と思っています。
    もちろん、家族の同意済み。

    黄色カードは、死ぬまでチャンスは来ないですが、ピンクの方もまだ来ません。
    いつか来るのでしょうか?
    55歳になる前に。

    返信
  2. YOKO

    ピンクのカード
    骨髄バンクのドナー資格は55歳までなのでしたね。そう考えると、もう現役の時代は残り少ないですね。
    私ももたもた迷ってる場合じゃないのかも。
    パパらっこさん、さすがです。
    ちゃんとご家族と話していらっしゃるんですね。

    返信

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