別府に来たからには温泉に入りたい。
はじめは別府の温泉宿に泊まろうかと思ったのですが、
温泉宿はなかなかに高いので、 昨日は交通便利な大分市内に泊まりました。
身軽な感じで別府に来たので、別府にたくさんあるという市営の共同浴場に入りたいと思います。
共同浴場はタオルや石鹸やシャンプーなどは持参するか中で買うかになるという事前情報を得ていたので、自宅からもう捨ててもいいようなボロボロのタオルを持参し、ホテルで使った石けんを持って来ました。
まずは観光案内所で進めてもらったむし湯温泉。
ここは薬草のしかれたサウナみたいなところに入る蒸し湯体験ができるそうです。
湯あみ着を借りたので一人700円。
なかなか良い体験でした。

一遍上人が開いたというむし湯の跡地らしい。

歩いてすぐのところにあるカフェ。ここも観光案内所オススメ。昔は診療所だった建物を改装したものだそうです。

窓際の席でカフェオレを飲みます。
窓の外にあるのは「熱の湯」という共同浴場です。
ここはなんと無料の温泉らしい。
見ているとどんどん車でやってくる人がいます。
鍵付きロッカーなどはないと思ったので、夫をカフェに残し、タオルだけ持って行ってみました。

入り口。

無料です。

中に入ってみるとめちゃめちゃシンプルな作りです。脱衣所に棚はあるものの、風呂場と仕切りがないため、湯気で半分くらいビチョビチョになっていました。
なんとか濡れていない店を確保して服を脱いで温泉へ。
洗面器はあったので体を洗って入ります。
先客が3人ぐらい。
観光案内所の人に「お湯がとても熱いですよ」と聞いていましたが、
この寒波のためかちょうどいい温度でした。
二軒目なので、特に念入りに体を洗う必要もなく、10分ぐらいで出てきました。
もうポッカポカです。
そろそろ別府駅へ移動せねば。
カフェを出てバス停へ戻ります。
鉄輪地区は本当にあちこちから湯気がもうもうと出ています。
バス停前はいでゆ坂。