昨日の半七親分の足跡を訪ねる散歩。
切絵図で確認してみました。
この本を携えていけばよかったのですが、雨模様だったし荷物になるしで、帰宅後の確認です。
この本というのは光村推古書院発行の「東京時代MAP 大江戸編」です。
古地図(切絵図)の上に現在の地図をトレーシングペーパーで重ねてある凝った地図帳です。
東京時代MAP―大江戸編 (Time trip map-現代地図と歴史地図を重ねた新発想の地図-)新しいウィンドウで開きます
まずは半七親分のいた神田三河町。
お稲荷さんの位置で現在の位置関係がわかりますね。昨日は御宿稲荷のところから淡路町駅(土井能登守屋敷あたり)まで歩いたので、知らず、三河町を1丁目から4丁目まで縦走していたことになります。
そうそう、この切絵図の上の方にある「歩兵屯所」は、半七物語の「歩兵の髪切り」の舞台ですね。
次に按針通り
按針町になっていますね。
小伝馬町の牢屋敷は牢獄と書いてあります。
さて、八丁堀の組屋敷はどうなってるんでしょう。
昨日もらった地図によると今の日比谷線八丁堀駅の南西側にあるようですが、
切絵図でみると八丁堀全体に広がってます。
どこもかしこも屋敷だったんですね。
今はオフィス街です。