台東で連れて行ってもらったレストランを紹介します。
すごく気に入りました。
また行きたい、なかなか簡単に行けるとこじゃないけど。
Aさんとお昼の相談してた時、折角台東に来たから原住民料理を食べたいと思い、台東市内の店を地図で見つけてたのだけど、「そこも悪くはないけど、観光バスが乗りつけるような団体向けの店だからなー」とあまり気乗りしない様子。何か思いついた様子のAさんが、どこかに電話をかけ「予約してないんですけど今から行ってもいいですか?二人です」とか言ってる。そして向ったのがこの店でした。
台東市内から少し離れた富岡漁港のあるところ。
(私も緑島への船が出ればここから乗船してたんだけど)
道路から細い路地を海岸に向かって入った突き当たりに店がある。
店内を抜けるとテラス席。
その先は太平洋です。
この日は大荒れ。
Aさんはお店の人と知り合いみたい。
聞いた話では、あの原住民歌手の大御所「胡徳夫」さんの、奥様が開いたお店なんだとか。
ときどきライブなども行われるとか。
席に着くと、「アバイ?それともごはん?」と聞かれる。
ここはもちろん「アバイ」の一択です。昨日台東空港で食べたのすごくおいしかったもんね。
この店はメニューはなくて全部お任せ料理なんだそう。
日替わり定食みたいなものかな?
なんて思ってたのですが…
出てきた料理はすごかったです。
まず前菜。
なす、なまこ、ごぼう
アスパラガス
オクラ、サツマイモ、肉
別の角度で。
お肉。これすごく香ばしくておいしかった。イノシシの肉らしい。
お洒落な盛り付けのおくら。
何の変哲もない感じなのだけど、日本で食べるのとは「ねばり」が全然違う。なんで??
そして炒め物。
これもキレイでおいしい。
金針花のスープ。絶品!
青菜。
これも珍しい作物。山菜みたいなものかな??
パリパリしてて、美味しかった。
魚の蒸し物。
これが、「アバイ」
昨日食べたのは粟のだったけど、こちらはお米。
味も違ってて、これまたアツアツで美味しい。
天気が良ければ外で食べたんだけど。
でもこの席からの眺めも開放感いっぱいで良かったです。
天井の装飾品は、原住民の皆さんの手芸とのこと。
写真の料理は2人前。
お腹いっぱいになりました。
そしてここのコックさんは相当腕がいいと思いました。
何を食べても美味しい。
台東に行く機会にはまた来たい。
タクシーチャーターするしかないけど、それでも来たいと思いました。
皆様にもお勧めします。
帰ってきてから、前にNHKの「2度目の台湾~台東篇」で紹介されていたお店だと分かりました。天気が全然違うと、印象違いますね。
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