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壮大な世界史に思いをはせるための道具


総合世界史図表(第一学習社)

高校生のとき、世界史と日本史が最後まで習えませんでした。
確か、日本史は「鎌倉時代」まで。
世界史は「ゲルマン人の大移動」まで。
だったと思います。
それなりに歴史は好きだったので、ちょっと残念。
(その分「地理」を全部やりましたが。)

そんなわけで、大人になってから、この高校生向けの世界史図表を買って、時々ぱらぱらめくっては楽しんでいます。

こういう世界史図表の面白いところは、歴史の資料とともに、地図が満載のところ。
頭の中で、別々の引き出しにしまわれてる「東洋史」と「西洋史」の世界が、実は間断なくつながってるってことがはっきりとわかります。。
歴史には地理の視点がないとうまく理解できませんね。

「東洋史」と「西洋史」を分けてイメージしてしまうのは、「ヨーロッパを中心にした世界」と「中国を中心にした世界」しか知識があまりないことが一番の原因ですね、きっと。

極端に言うと、私の頭の中の世界史の地図には、東アジアとヨーロッパしかないような感じなのです。
(南北アメリカは、大航海時代以降のヨーロッパにくっついてる感じ)
貧困な知識で恥ずかしい限りですが、そんな人、ほかにもいるのじゃないかなぁ。

それと、日本が有史以来、わりあいに同じ版図を保ってきた国であるため、ほかの地域もそうなんじゃないかという、漠然とした思い込みが私にはあって、「アレクサンダー大王のマケドニア」とか「ローマ帝国」とか「元」とか、ヨーロッパとアジアにまたがったような国を考えにくいです。

今でも「青い目の中国人」とか、「モンゴロイドのロシア人」なんていうのもイメージの中にはあまりないですね。

でも地球は丸く、ほんとはすべての地域はみんなかかわりあって存在してきたんですね。

こういう、自分のなかの思い込みを少しずつ壊していくのが楽しい作業。
680円ですごく楽しめます。


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