夏目漱石の美術世界展。
http://www.tokyo-np.co.jp/event/soseki/
http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2013/soseki/soseki_ja.htm
上野の東京芸術大学美術館にて開催中です。
見てきました。
夏目漱石は、ロンドン留学中にたくさんの美術を見たようですね。
本人も絵をかくのを好んだみたいです。
「吾輩は猫である」にもくしゃみ先生が絵を描いてるシーンあります。
本人は西洋画より、南画(東洋画)を描くほうが多かったようですけど。
上野公園は緑がいっぱい。
くすのきの大木がすごいですね。
オーディオガイドはNHKアナウンサーの加賀美さんでした。
500円。
漱石作品の朗読が入るのもよかった。
平日にもかかわらずスゴイ人出でした。
夏目漱石ってホントに人気なのですね。
中高年の皆さんたちとても熱心です。
ロンドンからはるばるやって来ている展示物もありました、また8月にロンドンで会えるかもしれません。
東北大の漱石文庫からの展示物に、100年前のテイトギャラリーやナショナルギャラリーの目録がありました。まだとてもきれいで、そこに漱石自身の書き込みがあったりして、ワクワクしました。
なかなか力の入った展示で、この展覧会のために、漱石の作中に出ては来るがどうやら架空の作品らしいものなどの中から、2点、日本画と洋画それぞれを今の画家により想像で制作されたものが展示してあったのも興味深かったです。
残念ながら、私は漱石の小説をそんなに読んでいないので、どちらも未読だったのでイマイチおもしろさがなかったのですが、本を読んでる方なら楽しいだろうな~と思います。
また、明治期の「文展」入選作品で、漱石が批評を加えているものが批評分と並べて展示されているのも興味深いものでした。漱石さん、かなり容赦ない批評をやってます。
ミュージーアムショップで、いろいろ買い物。
図版は2300円。夫が買っていました。
私は、「吾輩は猫である」の装丁美術を使ったクリアファイルや付箋などを購入。
冷蔵庫用のマグネットも、ビールを飲む我輩のかわいらしい姿のを買ったのですが、家に帰ってみたら、同じデザインのを持っていました。色は違いますが。
青いほうは、6年前に江戸東京博物館での展覧会で買ってきたもののようです。
やっぱり欲しくなるデザインは同じなんだな~。
いいですね。:)
かわいいですね!私も漱石の作品がすごく好きです。「吾輩は猫である」とか「心」, 「坊ちゃん」 などとても面白く読みました. 本当に羨ましいですね。
わわわ!夏目漱石もお好きでしたか?
Yoonさん、なんと!
夏目漱石もお好きだったのですね。
趣味が合いますね~^^
この展覧会のsouvenir は、とてもよくできていると思います。もともとのデザインが非常に優れているからですね。
この猫の絵は、「吾輩は猫である」の初版本の挿絵ですよ。
ところで、Yoonさんは何語で夏目漱石を読んだのですか?
夏目漱石
初版本の挿絵って面白いですね。夏目漱石の作品はほとんど大学時代に読みました。その時は日本語が読めなかったので韓国語で読みました。まあ、今でも韓国語版がはるかに楽です。(笑)数年前に宮藤官九郎の脚本である「吾輩は主婦である」とのドラマも面白く見ました。夏目漱石を題材にしたミュージカルドラマでした。ふと再び「吾輩は猫である」が読みたくなりますね。
Yoonさん
夏目漱石をほとんど読んでいらっしゃるのですか!すごいです。
私は一生かかって読めばいいやと思っていて、まだ半分も読んでいません・・・^^;
ただ、漱石先生ご本人が好きで、日記や書簡集はほとんど読みました。
「吾輩は主婦である」は存在も知らなかったです!
ところで、Yoonさんは日本語がとてもお上手ですが、何か日本の関係のお仕事などされているのですか?
YOKOさん
グーグル翻訳が私の赤ペン先生です。(笑)直接的に日本に関係する仕事をしていません。ただし、私がすることに日本語能力を消費します。また、日本の文化にとても興味が多いから自然に日本語を学びました。しかし、正式に授業を受けたりしませず、ドラマをたくさん見て本や論文を読んだのがすべてです。まだ文法に合わせて話し、書くのは難しいですね。ちなみに私は大学院で中国中世史を勉強しています。今はアメリカで勉強していますね。珍しい組み合わせだという話をたくさん聞きます。(笑)
Wao!
Google翻訳ですか!
なるほどー。
でもすごいです。
そして専門は中国中世史ですか?
で、アメリカの大学院?
確かに珍しい組み合わせですね(^^)
シャーロックホームズは昔からお好きでしょうか?
それとも、BBCのドラマが特別にお好きですか?
私は韓国の歌手で二人好きな人がいますよ。
イスンファン 이승황 と カンサネ 강산해 です。
ご存知でしょうか??
YOKOさん
シャーロックホームズは、子供の頃から好きでした。推理小説が好きで、コナン·ドイルのほか、アガサ·クリスティの小説もたくさん読みました。BBCのシャーロックは、偶然に見るようになっ原作の雰囲気をモダンに再解釈したのがとても気に入りました。YOKOさんは、シャーロック·ホームズの原作小説を読んでたのですか?19世紀の昔の雰囲気のクラシックなホームズもとても素敵です。
イスンファン と カンサネ, 二人とも知っています。公演に専念している人だからテレビによく出ていませんが、いくつかの曲は私も好きです。(笑)
シャーロックホームズ
そうです。
子供のころから、コナンドイルのホームズ物語が大好きだったんです。
19世紀末の雰囲気がとてもいいですよね。
今日本では韓国のアイドルグループが人気ですけど、あまりそちらには興味はありませんが、いスンファンとカンサネは、GIGを大事にしている歌手なので、とても好みに合っています。(この二人とも、音楽の路線は違いますけどね)なかなか公演を見るチャンスはないのが残念です。
漱石もホームズもお好きなYoonさんにご紹介したい本があります。
「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」(島田 荘司著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4334745687
パスティシュですが、夏目漱石とシャーロックホームズが19世紀末のロンドンで出会って事件が起るというものですが、とても面白いです。
チャンスがあればぜひ一度ご覧になってみてください。なかなか手に入れるのは難しいと思いますし、外国語には翻訳されていないと思いますが。
YOKOさん
日本で韓流がかなり人気という話は聞きましたが私もアイドルにはあまり関心がなく、最近はかなり遅れをとっているという感じがします。(笑)
おすすめいただいた本は、機会があればぜひ読んでみたいと思います。夏目漱石とシャーロック·ホームズのクロスオーバーなんてとても興味深いものです。
ところでブログの雰囲気がとても変わってびっくりしました。夏らしくさわやかに見えてとてもいいですね。
Yoonさん
ブログの雰囲気は季節で変えているんですよ。お褒めいただきありがとうございます。
梅雨が明けたので、またまた替えましたよ^^
アイドルは、もう卒業しました。
いや、これからまたはまっちゃうこともあるかもしれませんが。
一時の日本の韓流ブームはものすごくて、私の知人たちの多くが韓国語を習い始めましたし、韓国に旅行するひとも増えました。これはすごくいいことがと思います。
いろいろ問題のある両国ですけど、お互いに関心を持つことから、相互理解が始まりますものね。