(写真は昇友の撮影したものを拝借してます。謝謝)
17年跨年コンサートを聴き続けてきて思うのは、やっぱり陳昇って歌手は愛さずにはいられない存在ってことです。
彼の歌、ステージでのパフォーマンス、完成度などなどは、以前の方が良かったと思うこともある。でも彼の存在はそれだけで作品のようなもの。変わり続ける姿が気になってしょうがないし、でも変わらないものがあるようで目が離せない。ついつい目で追ってしまう。
聴き始めた頃から何年間もずーっとボビーが怖くて仕方なかった。
あの目が怖いと思った。気ままな振る舞いも予想がつかなくて怖かった。でも歌を聴くと涙がでた。怖かったからじゃなくて、心にしみて涙が出た。歌詞の意味もわからなかったのに。
今もあまりそれは変わらないけど。
ステージで何を喋っているのかもちっとも聞き取れないけど。
ステージには様々なお客さんが。
この方は施明徳さん。
コンサートの空間に自分がいることが幸せで、ただ聞いているだけじゃなく、舞台上の人たちと同様に、客席にいる人たちもその空間の作り手になっているその一員になっていることが幸せで。これが強烈な麻薬みたいなものでもあり、台湾詣をやめられないでいる。
いつだったか、ボビーが頭に大怪我をしたあと、復帰第一弾のTV番組収録の客席に参加した際にマイクを持って話したことがある。その時はボビーのおかげで台湾と関わることになり、たくさん友達ができて感謝してると言ったけど、ほんとに私の人生は17年前に転機があった。
自分を肯定する生き方に舵をきることになった地点。
それはやっぱり陳昇のおかげなんだ。
怖くてびびって首をすくめていたけれど。その魅力のおかげで、新しい世界を知って負ではなく正の方向に体を向け始めたのでした。
これからもきっと陳昇は期待を裏切り続けてくれるんでしょう。
そして、それが安心感ももたらしてくれることでしょう。
陳昇は陳昇。だからいい。
この大いなる魅力的な作品にこれからも向き合っていけたら幸せです。
7時間のコンサートを終えて舞台を下りるところ。
いい表情。
お疲れ様でした。
新年快楽
17年間万難を排除してコンサートに行き続ける(しかも異国!)のはそれ自体とてもかっこいいですね!好きなアーティストに勇気をもらって自分も良い方向に前進していくなんて本当に素敵です.
なぜか張学友の「她来聴我的演唱会」を思い出しました笑
新年快楽
17年間万難を排除してコンサートに行き続ける(しかも異国!)のはそれ自体とてもかっこいいですね!好きなアーティストに勇気をもらって自分も良い方向に前進していくなんて本当に素敵です.
なぜか張学友の「她来聴我的演唱会」を思い出しました笑
x.y.wさん
新年おめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。
気がついたら17年たってました。
すごくわがままさせてもらってますし、幸運だと思わずにはいられません。
実は自分の中にはいろいろ葛藤もあって、「何でわざわざ外国に聞きに行くんだろう?言葉も分からないのに?なぜ?なぜ?」という疑問が常にあったのです(今も少しありますが)。それでも今はこの出会いによってもたらされたほかの多くの出会いや縁が私にとって必要なものだったな、ということで一応決着しています。
台湾との不思議なご縁は、陳昇にとどまらないのですが、陳昇がいなかったらそもそも縁がつながることがなかったかもなので、不思議なものです。
x.y.wさん
新年おめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。
気がついたら17年たってました。
すごくわがままさせてもらってますし、幸運だと思わずにはいられません。
実は自分の中にはいろいろ葛藤もあって、「何でわざわざ外国に聞きに行くんだろう?言葉も分からないのに?なぜ?なぜ?」という疑問が常にあったのです(今も少しありますが)。それでも今はこの出会いによってもたらされたほかの多くの出会いや縁が私にとって必要なものだったな、ということで一応決着しています。
台湾との不思議なご縁は、陳昇にとどまらないのですが、陳昇がいなかったらそもそも縁がつながることがなかったかもなので、不思議なものです。