今年で2回目か3回目になる台湾の音楽イベントです。
台湾でもいろいろな音楽イベントがあり、特に「スプリングスクリーム」というイベントは開催規模も大きく有名です。FUJIロックみたいなものかな?
以前の記事
搖滾辦桌ROCK BANDOH! ってどんなイベント?
ただ、この「搖滾辦桌 ROCK BANDOH」というのはユニークな特徴があります。
それは、ステージを見ながら宴会ができるというもの。
辦桌というのは、このブログでも何度か書いてると思いますが、野外などで丸テーブルを出して宴会するという台湾(というか中華の)習俗ですね。台湾では昔は結婚式などもテントの下などに設営して、丸テーブルをだしお客さんは招待されてるされてないにかかわらず、好きな時間に来て空いてる席に座ってご馳走を食べ、好きな時間に帰る「流水席」というシステムだったそうです。いまは結婚式場やホテルでの披露宴も増えてきたようでよほど田舎に行かないと流水席というのはやってないのかもしれませんが…
このイベントでは、「辦桌」のチケットがあり、それを買うと宴会料理付きでステージが見られます。
2600元(1万円)だったからけっこうなお値段ですけど。’食事のつかないチケットは1600元なので、食事分は1000元ですね。
ちなみに「辦桌」は中国語(マンダリン)では「バンジュオ」と発音しますが、台湾語では「バントォ」と言います。「ROCK BANDOH」というのはそっちの発音から来ているわけですね。
チケットはネットで日本から購入。
台湾に行って、コンビニで発見するという大変便利な方式でした。
そのチケットを会場でさらにこの腕輪に交換します。
イベント会場は、2010年に花博をやった会場。今は花博公園になっています。
そこを二つのエリアに分け、各2つずつのステージを設営し、お客さんは自由にそのステージを巡ることができます。
これは日本のバンド「DIR EN GREY」の演奏。
長髪の人、頭振りすぎで外れないか(!)心配になりました。
ステージエリアは有料でチケットが必要ですが、その周りにはいろいろな屋台やチャリティーショップなどもでていました。青空理髪コーナーやシルクスクリーンのワークショップみたいなのとかが面白かった。全てチャリティーで原住民の子供たちの音楽活動に使われるとか聞きました。
私は夕方会場に入り、主にお目当ての陳昇が登場する方のステージ「台湾味舞台」に行って見てました。
辦桌もこの「台湾味舞台」の方に設置されています。
食事用テーブル。
ちゃんと指定席になっています。
到着した時にちょうど女性歌手の「魏如萱」が始まるところだったので、後ろの方で見ていたら陳昇があらわれたようです。
周りの人が「陳昇がいるよ!」みたいに教えてくれたので、近づいて行って、挨拶し写真を撮ってもらったりしました。
ツイてる!
「昨日の桃園も見たんですよ~」
というと
「昨日と同じ衣装なんだ」
ときまり悪そうにしていたのがちょっと面白かった。
私がとってあげた男性ファンの写真。
陳昇さんなぜそんな変顔を?
実は、陳昇が何時にどこに出演するかは知らなくて、賭けみたいな感じでチケットを購入しました。もし陳昇が出る時間と食事の時間が重なっててしかも会場が別だったら…と思いましたが、ふたをあけてみたら陳昇は食事会場の舞台で、しかも食事の終盤からの登場だったので、陳昇ファンには一番いい塩梅でした。
食事のチケットは高額なので特別待遇です。
食事時間の前に、会場からお客さんは一旦外に出され、食事チケット持ってる人だけが舞台前にも行ける形です。
食事の時間は「董事長樂團」というバンドが登場し、ノリノリの音楽と演奏してましたが、お客さんたはまだ食事に夢中で舞台前に行く人は少なかったようです。食事チケットの無いファンたちは舞台の袖近くに集まって盛り上がってましたが、舞台前ががらんとしてるのはバンドとしてもちょっとやりにくかったかも?
料理の一部。
「董事長樂團」の演奏時には、陳昇やバンド関係者たちも一般のお客さんと同様にテーブルに座って食事していました。
途中で、陳昇も董事長樂團のステージに飛び入り。その隙に、陳昇テーブルにいる知り合いに挨拶に行きました。日本から来てるってことで喜んでくれて、ワインを一本もらって自席にもどりました。
で、周りの人たちとワインも楽しみました。
陳昇のステージが始まるときには、食事もほとんど終わっていたので、舞台前に行き、最前列で見ることができました。
高いお金払って辦桌席チケット買ってよかった!
残念ながら一組の持ち時間はわずか40分でしたが、食事もできたし、同席になった知らない人たちと話もできたし、得難い体験だったといえましょう。
会場に貼ってあった食べ合わせ表?
日本からも来てた人他にもいました。
一人で来てる人も結構いたし、台湾の人は親しみやすいので、もし外国人が一人で行っても寂しい思いすることはないと思います。
興味がある方、来年ぜひ、このとっても台湾らしいロックイベントにチャレンジしてください。
Unknown
>コンビニで発見する
コンビニで発券するですね。中国の新幹線チケットもネットで予約すると良いようですが外国人にはハードル高いです。
25日の日曜は結婚式に良い日だったのか結婚花火が上がってました。
誤字
aripさん、見事に誤字でしたね~。訂正しておきますが、そうするとaripさんのコメントの意味が分からなくなるかもですが…^^;
そのとおりです。
コンビニで発券です。
台湾のこのへンのインフラは日本と全く同じです。相当便利になっているようです。
いま中国にいらっしゃるんですよね。
ごとがんばってください。
初めまして
こんにちは
楽しい記事をありがとうございました
私は「那我懂你意思了」が好きで、彼らもこのロックフェスに出演していたので見に行きたかったのですが、チケットの買い方が分からなくて・・・。
ネットで申し込んでセブンで交換する事は分かっていたのですが・・・。
もし迷惑でなかったらチケットの買い方を教えていただければ嬉しいです。
来年行けたら良いなーと思っているのですが。
よろしくお願いします。
レガシーとか他のイベントのチケットもネットで買えるのでしょうか?
お手数をおかけしますがよろしくお願いします。
チケットの買い方
けいさん
コメントありがとうございます。
私ももう10数年台湾歌手のファンをやってるのですが、チケットの買い方は年々便利になってきてますね。テクノロジーに感謝です。
さてさて、今回のチケットを買った方法についてご説明します。
まず公式ページのTICKETというところをクリックするとチケットサイトへ飛びます。初めてのところだったので会員登録しました。(今回のは「大市集」というチケットサイトの扱いだったのですが、「年代」とかほかのところでも似たり寄ったりかと思います。)
会員登録をして、チケットの種類を決めて席と枚数を選びました。クレジットカード番号とかを入れて・・・・ってやって、最後に受け取り方法を選びます。このときに、公演直前に台湾のコンビニで受け取るならば「採超商取票」とかっていうのを選びます。
事前に郵送してもらうという選択肢もあるようですが、送料が別途かかるし、紛失の心配もあるしコンビニ受け取りの方が便利ですよね。このへんはチケットサイトによって違うのかもしれません。
あとは、台湾へ行ってから。
コンビニ(7-11かファミリーマート)へ行き、7-11ならibonというATMよりも少し小ぶりの機械へ行き、「票券中心」というボタンをタッチして画面に従ってすすみます。この時に、購入時に使ったクレジットカードが必要だったはずです。クレジットカードを読み取らせると、予約しておいたチケットが表示されるので、OKを押してレシートが印字されたら、それをレジにに持って行ってチケットと引き換える。という仕組みです。
この辺も日本でのチケットコンビニ受け取りと同じです。日本の場合はクレジットカードじゃなくて予約番号だったりするような気もしますが…
7-11での受け取り方の説明(大市集)
http://imgs.utiki.com.tw/Data/DM/Upload/%E5%A4%A7%E5%B8%82%E9%9B%862G%E5%8F%96%E7%A5%A8%E6%B5%81%E7%A8%8B(%E5%8A%A0%E5%9C%88).htm
レガシーでの公演もこれで受けとれるのかもしれません。あるいは公演によるのかも?私が数年前に行ったレガシーのコンサートは国外販売がなく、台湾の人に代わりに買ってもらったこともありました。
今見てみたら、レガシーのサイトにも7-11のibonで受け取れるようなことが書いてありますね。
お役にたてましたでしょうか???
私の少ない体験では心もとないですが、きっとネット上には購入方法を丁寧に解説してくれてるサイトがあると思いますヨ。
ありがとうございました
やっぱり、レガシーは台湾でないとチケット買えないのですね。
私、台湾に友達がいないのでレガシーのコンサートは見れませんね😢
でも、サマフェスとかは日本からでも取れるかもしれないので試してみます。
ありがとうございました。
またお邪魔します。
Unknown
那張食物圖是不能一起吃的食物,會中毒
huey
不能一起吃的食物。。我們日本人也會說啊。
日文「食べ合わせ」TABEAWASE。
都是從中國來到的想法。我覺得很有意思。
在日本最有名的是【西瓜和鰻魚】。你們也會說嗎?