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春の気配@池上梅園

東京でも最高気温が21度を記録した、3月4日の日曜日の午後、池上梅園へ行ってきました。こう暖かくなってはそろそろ見ごろは終わりかなと思って。


入場料100円です。


沢山の人でにぎわってましたが、4時ごろだったので、多分人出のピークは過ぎてたでしょう。


それほど広い敷地ではありませんが、斜面が作られていてなかなか見ごたえがあるんです。
なんだかんだとここ数年は毎年訪れています。


座論梅
日本に4本しかない梅だそうですヨ。


これが座論梅です。
去年、ボランティアガイドの方に教えていただいた話では、二輪ずつ花がくっついて咲くので、「話をしているように見える」から座論梅と言うのだとのことでした。


一つの枝に二色の花。
その名も「思いのまま」

天気も良くて、気持ちよい花見ができました。
梅はほんとに終わりの頃で、香りも少なかったですが楽しませてもらいました。
次は桜ですね。
本格的な春が待ち遠しいです。

0 thoughts on “春の気配@池上梅園

  1. 梅見でしたか
    熊本も今梅の盛りです。こけれから桃が咲いてその後に櫻ですよ。
    池上梅園といえば、本門寺日蓮終焉のお寺ですね。

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  2. YOKO

    礁さん
    桃はあまり東京で見かけることがないですね。梅と桜は観賞用としてあちこちで見ることができますが・・・桃は数年前に福島へ行ったときに沢山見ましたね。

    そうです。池上梅園は本門寺の隣にあります。もともと個人の屋敷だったところが大田区に寄贈されて公園になりました。
    本門寺は古くからの名刹ですね。日蓮上人が亡くなった庵も残っています(建物は違うでしょうけど)加藤清正寄進の石段もありますし、歴史を感じるところです。
    日蓮上人の命日前夜に当る10月12日は盛大にお会式が開かれ、「万燈」が全国から集まってにぎやかですよ。

    そういえば、熊本の本妙寺と言い、清正は日蓮宗だったのでしょうか?

    返信
  3. 清正公と日蓮宗
    清正公は熱烈な日蓮宗でした。肥後に来る前にも大阪に日蓮宗の寺を建立しましたが、肥後入りの時にその寺を熊本に移し本妙寺としたのです。
    江戸時代中期なになると清正信仰が興り、本妙寺には全国から参詣者がありました。なかでもハンセン氏病患者に熱烈な信仰があり、その人たちの参詣が絶えなかったといわれます。

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  4. YOKO

    礁さん
    清正と日蓮宗について教えてくださりありがとうございます。
    本妙寺は大阪から引っ越してきたのですね。知らなかった。
    本門寺に清正の石段があるのは、単に石垣とか土木が上手だからかな~とか深く考えていなかったのです。よく考えたら清正の時代に関東の寺にまで寄進するってよっぽどのことですね。
    清正信仰と言うのも興味深いです。

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