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昭和から古代まで熊本南部の歴史散歩

帰省最終日。
飛行機の時間まで数時間あるので、熊本市南部の史跡を訪ねてみました。

・井寺古墳
・櫛島の神社
・隈庄飛行場あと(舞の原)
・足手荒神
・塚原古墳群
・御領貝塚
・阿高貝塚
・六殿社

これだけ回ってみて、午後2時には熊本空港へ。
かなりの効率でしたね。

では写真をあげて行きます。


益城~嘉島あたりの麦畑。
黄金色でした。



益城町櫛島の熊野坐神社。

初日に行った四賢婦人のお母さんの鶴子さんが育った集落なのだそう。


井寺古墳。は熊本地震でかなりの被害が出て、未だ修復中のようでした。


嘉島の浮島神社は車窓から見るだけ。
今度ゆっくり行ってみたい。


足手荒神(甲斐神社)。
戦国時代の御船の国衆、甲斐家の武将を祀った神社。
ここも震災で全壊してしまい、社殿はテントでした。


球磨高校の伝統建築を学ぶ生徒たちによってつくられた鳥居。
宮大工さんとかになるのかな?


隈の庄飛行場あと


三船敏郎が終戦を迎えた場所として知っていました。
このあたりを「まいのはる」といって、古戦場だったらしい。


九州最大級の古墳群「塚原古墳公園」へ。

この古墳群には、前方後円墳、円墳、方墳と様々な時代の古文が密集しているのが珍しいらしいです。
月曜日で資料館が閉まっていて残念。
ここもリベンジします。


御領貝塚。縄文後期の貝塚で、シジミが9割なんだとか。
貝塚の上を普通に歩けて感激。


阿高貝塚は縄文中期、九州最大の貝塚らしい。ここには海の貝が多い。
御領貝塚からすぐの場所なのだけど、海岸線が変化していたってことですね。


海の貝!


雁回山のふもとにある六殿社、葺きたてのかやぶき屋根。


鎌倉時代の創建で、古い歴史を持つ神社です。

たっぷり熊本南部のタイムトラベル。
各時代のことを見てきたように語る父の解説を聞きながら、楽しみました。
魅力がいっぱいの土地ですね。

でも熊本地震の爪痕があちこちにそのまま残っていて、復興への道のりは険しいのだと感じました。

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