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死を呼ぶ暗号で英語-11 「世界は暗号で満ちている」

シャーロックで英語を勉強しようというのんきな試み。
でもまじめにやってます。
よくわからないところは特に赤色にしてありますが、全面的に自信はありません・・^^;コメントお待ちしています。


(図書館)
SH:Date stamped on the book is the same day that he died.

本に押してある日付は、彼が死んだのと同じ日だ。

JW:Sherlock.

(棚の暗号を発見して)シャーロック

(221B)
SH:So, the killer goes to the bank, leaves a threatening cipher for Van Coon. Van Coon panics, returns to his apartment, locks himself in. Hours later, he dies.

つまり、犯人は銀行へ行き、脅しの暗号をヴァンクーンに残した。ヴァンクーンはパニックになって、アパートに帰り、部屋に入って鍵をかけた(直訳:彼自身を鍵をかけて閉じ込めた)。数時間後、彼は死ぬ。

cipher:ゼロ、暗号

JW:The killer finds Lukis at the library, he writes the cipher, on the shelf where he knows it’ll be seen. Lukis goes home.

犯人は、ルーキスを図書館で見つけて、ルーキスが見る棚に暗号を書いた。(直訳:犯人は暗号を書いた。あの棚に、そこはあとで見られると犯人は知っていた。)

SH:Late that night, he dies too.

その夜遅く、彼も死ぬ。

※ここ、現在形を話してるんですね。
 状況を再現しながら話すって感じなのかな?

JW:Why did they die, Sherlock?

なぜ彼らは死んだんだ?シャーロック。

SH:Only the cipher can tell us.

暗号だけが教えてくれる(=暗号を解けばわかる)

(博物館前の広場)
SH:The world's run on codes and ciphers, John.From the million-pound security system at the bank to the PIN machine you took exception to. Cryptography inhabits our every waking moment.

世界は、符号や暗号が走り続けているんだ、ジョン。銀行の数百万ポンドのセキュリティーシステムから、君が腹を立ててたPINマシンまで。

run on:走り続ける、長々続く
exception:例外、異議申し立て
take exception to:腹を立てる、異議を申し立てる
Cryptography:暗号化、
inhabit:住む、存在する

※この博物館はどこでしょうか?

JW:Yes, OK, but...

うん、そうだ、でも...

SH:But it's all computer generated electronic codes, electronic ciphering methods.This is different.It's an ancient device.Modern code-breaking methods won't unravel it.

しかし、それらは全てコンピュータの作った電子符号、電子暗号化手法だ。これは異なる。古い仕組みだ。近代的な暗号解読法では解くことができない。


generate:起こす、生じさせる
device:装置、デバイス
unravel:解く、ほぐす

JW:Where are we headed?

俺たちどこに向かってるんだ?

SH:I need to ask some advice.

アドバイスが必要だ。

JW:What?! Sorry?

何だって?今なんて?

SH:You heard me perfectly. I'm not saying it again.

完璧に聞いていただろ。僕は2回は言わない。

JW:You need advice?

助言が必要だって?

SH:On painting. Yes, I need to talk to an expert.

絵についての。そうだ。専門家と話す必要がある。

2 thoughts on “死を呼ぶ暗号で英語-11 「世界は暗号で満ちている」

  1. しましま

    Unknown
    *文語だと、臨場感を持たせるために現在形を使うレトリックもあるので、
    説明調のシャーロックが口語でも使う感じ、想像つきますねえ。

    *run on ~ で「(心が)~にとらわれる」という意味がありますがどうでしょう。
     「この世界はコードや暗号にとらわれているんだ、ジョン・・・・
     ・・・・暗号化は我々の起きている一刻一刻に巣食っている。」

    *博物館はトラファルガー広場のナショナル・ギャラリーです!いいなあ、この場にいた人。

    返信
  2. YOKO

    巣食ってる・・・!!
    しましまさんいつもありがとうございます。

    *文語だと、臨場感を持たせるために現在形を使うレトリックもあるので、説明調のシャーロックが口語でも使う感じ、想像つきますねえ。

    日本語でも英語でもそういう修辞法はおなじなんですね~。シャーロックらしいですよね。

    *run on ~ で「(心が)~にとらわれる」という意味がありますがどうでしょう。
     「この世界はコードや暗号にとらわれているんだ、ジョン・・・・
     ・・・・暗号化は我々の起きている一刻一刻に巣食っている。」

    しましまさん、かっこいいです!
    「巣食っている」とか、きゃー!

    *博物館はトラファルガー広場のナショナル・ギャラリーです!いいなあ、この場にいた人。

    ありがとうございます!
    人がいっぱいですね。この撮影時はシャーロックを見た人はいないから、大丈夫ですけど、第2シーズンのときは大変だったでしょうねぇ!

    返信

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