BBCドラマ「SHERLOCK~シャーロック」 S1E2 The blind banker 「死を呼ぶ暗号」の台詞を読みながらで英語を勉強しよう~という企画です。
捕まってしまいました。ジョンとサラ(ああ、お気の毒)
しかも、ジョンはシャーロックに間違われてるんですね!
なんてことだ~。笑えるシーンではありますが。
(黒い蓮の隠れ家)
SHAN:A book is like a magic garden, carried in your pocket. Chinese proverb, Mr Holmes.
本は魔法の庭のようなもの。ポケットに入れて持ち運べる。中国のことわざですよ。ホームズさん。
proverb:ことわざ、金言、格言。
JW:I’m... I’m not Sherlock Holmes.
俺は..俺は、シャーロックホームズじゃない。
SHAN:Forgive me if I do not take your word for it.
許してくださいね。私があなたの言葉を信じなくても。
JW:Ow!
ああ!
SHAN:Debit card. Name of S. Holmes.
デビットカード、名前はSホームズ。
JW:Yes, that’s not actually mine. He lent that to me...
そうだ、でも実際は俺のものじゃない。彼が貸してくれたんだ。
SHAN:And a cheque for five thousand pounds. Made out in the name of Mr Sherlock Holmes.
そして、5000ポンドの小切手。シャーロックホームズ宛。
JW:Yeah, he gave me to look after...
そうだ。彼に処理を頼まれてる...。
SHAN:Tickets. From the theatre collected by you. Name of Holmes.
チケット。劇場からアナタが買った。ホームズの名前で。
JW:Yes. OK. I realise what this looks like, but I’m not him.
そうだ。わかった。理解したぞ、これが何に似てるかが。でも俺は彼じゃない。
SHAN:We heard it from your own mouth.
我々は、アナタのその口から直に聞いていますよ。
JW:What?
なんだって?
SHAN:‘I am Sherlock Holmes and I always work alone.’
「僕はシャーロックホームズ、そして、仕事はいつも一人で進める」
JW:Did I really say that? I s’pose there’s no use me trying to persuade you I was doing an impression...
ほんとにそんなこと言ったか?どうやら無駄なようだな、あんたを説得するのは、俺が物まねをしていたんだって・・・。
persuade:説得する
do an impression of…: …の物まねをする.
SHAN:I am Shan.
私はシャンです。
JW:You’re… You’re Shan?
あんたが・・あんたがシャン?
SHAN:Three times we tried to kill you and your companion, Mr Holmes. What does it tell you when an assassin cannot shoot straight? It tells you that they’re not really trying.
3回、我々はアナタとお仲間を殺そうとしました。ホームズさん。それが何を告げているか?殺し屋がまっすぐ殺せないというのは?(=殺し屋が仕損じる場合、何を意味するか分かりますか?)それが意味するものは、彼らが本気じゃないと言うことなんです。
(221B)
SH:Tramway... There.
トラムウェイ...ここだ。
全体的にシャン将軍の言い回しは、すっきり腑に落ちない。
回りくどく言ってるのかな?
ちょっと気どってるのかな?
よくわからないけど、訳しにくい。訳しにくいというか、訳せるけど自分では思いつかない言い回しだな~と思いました。
Unknown
*he gave me to look after … look afterは「面倒をみる/管理する」で「彼にオレが持ってるよう渡された」という意味ですね。
*collected by you. collectはこの場合「受け取る」の意味です。
*what this looks like, 「これがどのように見えるか」
私もネイティブのようにどこが普通の英語と違うとは指摘できないけど、文語で話してますよね?
しかもcannotとか、きちんと。あと中国語からの転移もあるんでしょうかね?語順は同じと聞いてますけれも。。。
今日は久しぶりなので3つも読んでしまいました。
今、翻訳についての本を読んでいて、おもしろいのでついやる気が出てしまいました!
その人は英文はそのまま訳すのが基本と言ってます。
そして出版されてる訳本で意味不明の文が出てきたらだいたい誤訳だとも。
翻訳者になるつもりじゃなくても、ちゃんと意味を知ることが目的の内容が多くためになります。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4767434734/ref=s9_simh_gw_p14_d0_i4?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=center-2&pf_rd_r=1Z7XK211VRYDK74FQE2C&pf_rd_t=101&pf_rd_p=463376756&pf_rd_i=489986
しましまさん
3連続でのご参加ありがとうございました!
翻訳の本、難しそうだけど、面白そうですね!
そのまま訳すのが基本。なのですね。そのままと言うのは「意訳」しないと言うことでしょうか?
今私たちがやっているような、英文の意味を理解するときはそれでいいようにも思いますが、本の翻訳などではそうも行かないところもあるのじゃないかと思います。奥が深そうですね。
シャン将軍の英語は文語なのですね。硬い表現ってことになるのかな。
look after は「もっている」でいいのですね。
what this looks like は深く考えずに訳しちゃいましたが、「人の名前でチケットを取ったり、他人名義のカード持ってたりすることがどう見えるか」ってことを言いたかったのですね。今理解しました。