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死を呼ぶ暗号で英語-34 最終回

BBCドラマ「SHERLOCK~シャーロック」 S1E2 The blind banker 「死を呼ぶ暗号」の台詞を読みながらで英語を勉強しよう~という企画です。
シャーロックの早口の台詞何を言ってるの?!
ということで、英語は得意じゃないけどチャレンジしています。


(221B)
JW:Over a thousand years old. And it’s sitting on her bedside table every night.
千年以上昔のものだ。そしてそれは、毎晩彼女のベッドサイドのテーブルに置かれていた。

SH:He didn’t know it’s value. Didn’t know why they were chasing him.
彼はその価値を知らなかった。なぜ奴らに追われるのか知らなかった。

JW:Should have just got her a lucky cat. You mind, don’t you?
彼女には招き猫を買うべきだったな。気にしてるだろ、そうじゃないか?

SH:What?
何を?

JW:That she escaped. General Shan. It’s not enough that we got her two henchmen.
彼女が逃げたことを。シャン将軍。彼女の子分二人捕まえただけじゃ十分じゃない。

henchmen:子分

SH:Must be a vast network, John. Thousands of operatives. You and I, we barely scratched the surface.
広大なネットワークに違いない、ジョン。何千人も手下がいる。君と僕、我々はほんの表面を引っかいたにすぎない。

vast:広大な。

JW:You cracked the code though, Sherlock. And maybe Dimmock can track down all of them, now that he knows it.
でも暗号を解いただろ、シャーロック。それに、おそらくディモックは彼ら全てのい場所を突き止める、今では彼は知っているんだから。

track down:ありかを突き止める

※ディモックが知ってるのはなんだろう?

SH:No. No, I cracked this code, all the smugglers have to do is pick up another book.

いや、ちがう、解いたのはこの暗号だ。密輸人たちはただ、別の本を使うようにするだけでいい(直訳:密輸人たちのすべきことの全ては、別の本を取り上げることだ)。

(シャンの部屋)
SHAN:Without you…without your assistance, we would not have found passage into London. You have my thanks.
あなたがいなければ....あなたの助けなしでは、ロンドンへの道がもてなかったことでしょう。私の感謝をお受け取りください。


M_ GRATITUDE IS MEANINGLESS.
M_ IT IS ONLY THE EXPECTATION OF FURTHER FAVOURS.

感謝など意味のないこと。
更なる好意に期待しているだけだ。

GRATITUDE:感謝

SHAN:We did not anticipate...we did not know this man would come. This Sherlock Holmes. And now you’re safety is compromised.
我々は予想していませんでした...我々は知らなかったのです。この男がやってくるとは。このシャーロックホームズが。そして今、あなたの安全は解決済みです。

anticipate:予期する
compromised:妥協させて解決する,示談にする.

you’re safety is compromised.
この文おかしくないでしょうか?
your safety is compromised.
ならいいような気がしますが。

M_ THEY CANNOT TRACE THIS BACK TO ME.
彼らはこれをたどって私にたどり着くことは出来ない。

SHAN:I will not reveal your identity...
私はあなたの正体を明かしたりなどしません・・・

M_ I AM CERTAIN.
確信している。

(銃声)

END


ついに第一シリーズ第二話「死を呼ぶ暗号」も最終回となりました。。
少しずつやりましたのでなんと34回にもわたってしまいました。
11月末から丸々2ヶ月かかりました。
長々とおつきあいありがとうございました~!

6 thoughts on “死を呼ぶ暗号で英語-34 最終回

  1. しましま

    Unknown
    YOKOさ~~ん!!完走おめでとうございます!!
    えー2か月もやってました?!あっという間だったような気がします。。。継続は力になったでしょうか!
    「英語は得意でない」とコメントされてますけど、そんな~完訳されてるじゃないですか。看板に偽りありになるからはずしてくださいよーーー

    シャーロックが読んでいる新聞で、ヘアピンが出ている方の見出しに「Who wants to be a million-hair」と書いてあるのに気づきました。これって、テレビ番組に「Who wants to be a millionaire」というのがあってそのシャレです!!
    もうひとつの新聞ではコニー・プリンスが出ていると誰かが先週テレビ放送中につぶやいたんですが、そう言えば髪型やシルエットが彼女っぽいですね。ハッキリとは私は見えませんが。

    *招き猫を買うべき相手はアマンダだったのですね。
     一瞬、後の文につられてシャンかと勘違い。。。!

    *ディモックが知っているのは、地下組織の存在じゃないでしょうか。今まで散々シャーロックとジョンが、一連の死亡事件が関連するものだと説いてきて、やっと犯人が手下のみとは言え捕まって証拠ができたから。

    *DVD字幕では、your safety でしたよ!!

    おもしろかったですね。やはり、全文読むまで飛ばして理解していた箇所があったわ~
    おつかれさまでした~~~!!!

    返信
  2. YOKO

    お付き合いありがとうございました!
    しましまさん!
    ついに第1シリーズ完走できました!感無量!
    ほんとにコメントくださる皆様のおかけです。コメントがとってもはげみになりました!ブログに書いてきてよかったと思います。しましまさんには感謝しきれませんっ!

    「英語は得意じゃない」と言うのは本音です。
    でもこれをやってきたこの半年で、苦手意識が薄れてきたのも確かです。
    看板は下ろすことにしましょうかね~^^;

    >Who wants to be a millionaire

    これ、日本ではみのもんたが司会してる「クイズミリオネア」のことだろうとは思ってたんですが、原題はこういうのですね~知りませんでした。世界各地でやってますよね。スラムドッグミリオネアなんていう映画もありましたね~(って未見ですが)

    ディモックがやっと「トン」の存在を認識したっていうことなんですね。納得。

    >your safety
    あ、またテキストの誤植ですね。
    よかった。こういう、文法的な間違いにも気がつけるようになって。英語力ついてきた証拠ですね。うふふ。

    全文読んできていろんな発見がありました。
    一番の収穫は、ストーリーがよりしっかり頭に入ったことです。英語の勉強の成果はまだよくわからないですが、物語にはあいまいな点が少なくなり、各シーン各シーンが印象的に頭に刻まれるようになり、味わい尽くせてきたようです。当初の目的の「この萌える気持ちをぶつけるところなくて苦しい何とかしたい!」っていうのも見事に昇華したと感じます。

    さて、次は第2シリーズですね。
    少し休憩して、また取り組むかもしれません。でもあまり早くやっちゃうと第3シリーズまでの間が持たないかな?ぼちぼちやります。そのときはまたよろしくお願いします。

    返信
  3. ひより

    お邪魔いたします・・!
    こんにちは!そふぃーちゃんのブログより飛んで参りましたひよりです!先程はコメントありがとうございました・・*

    早速YOKOさんのブログ拝見させていただき、解説つきでとってもとっても丁寧に邦訳されているのに感激しました・・!

    そして、この回の記事を見ていて「もしや・・!」と思ってしまったのですが・・「you’re safety is compromised.」のミスは(もしやもしや・・!)私のスクリプトのミスでしょうか・・?じつはこちらを拝見してから、私が公開しているスクリプトを見なおしてみたら、まさに同じ個所でタイプミスを発見したもので・・(あわあわ汗)!!

    もしもそうであるなら、(この一か所に限らず・・)間違ったままたくさんのお方の頭を悩ませてしまっていたのではないかと猛反省しております(涙)もしも違っていたなら、お邪魔してしまったこと、本当に失礼いたしました・・!

    ・・ええと、ですが、何はともあれ!!
    今後とも是非よろしくお願いいたします*

    返信
  4. YOKO

    ひよりさま
    いらっしゃいませ!
    あーーー!見つかってしまいました。
    そうなのです。この「死を呼ぶ暗号」のテキストはひよりさんのサイトから拝借したのです。
    すみませんっ、何のお断りもせず。
    全部タイプされたんですよね。すごいです。
    大変お世話になってます。
    どうか無断借用をお許しくださいませ。
    そふぃーさんのブログにはまだ私に取り組んでない第二シリーズの訳が載っていたので、これまでお邪魔できなかったのですが、第一シリーズが始まったのでちょくちょくお邪魔すると思います。

    どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。

    返信
  5. ひより

    いえいえ・・!!
    タイプした・・と言っても、もともとの作品が私のものではないのですから、借用もなにも!!

    使ってくださるお方が居ると知ることが出来て、とっても嬉しいです!本望でございます・・!

    またひょっこり寄らせていただいたときはよろしくお願いいたします*

    返信
  6. YOKO

    ひよりさま
    温かいコメントありがとうございます!
    はい!ありがたく使わせていただきます。
    また、お暇なおり、お立ち寄りくださいませ。
    それから、第二シリーズの訳二取り組む暁にはまた、そちらのテキストを使わせていただくかもしれません。その時にはまた、お知らせいたします。
    どうぞ、よろしくお願いいたします!!

    返信

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