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浅草酉の市


台湾からのお客さんを案内するから付き合わないかと誘われて、行ってきました、浅草酉の市。

夕方銀座に集合し、魚金ピッコロという人気の店で腹ごしらえをし、ワインも3種類飲んでほろ酔い気分で、入谷駅から鷲神社を目指します。

入谷は十数年前には仕事でちょくちょく来てたところでした。なつかしい。

鷲神社の手前数百メートルから入場規制で並んでいます。

ワールドカップの予選で有名になったDJポリスの誘導で和やかに並んで待ちます。

入り口鳥居の下には、神主さんが使う白い紙がわさわさしたもので両側からお祓いする青年がいます。アルバイトでしょうね。

「白い紙がわさわさしたもの」の名前がどうしても分からず、調べました。
「幣=ぬさ」というのでした!

「このたびはぬさもとりあえずたむけやまもみじのにしきかみのまにまに」の「ぬさ」、でございました。

中に入ると、テレビでよく見る熊手屋さんがぎっしり。眺めつつ、まずは、お参り。
まるで初詣のようにひとひとひとの混雑。御手水で手口を清める暇もなく人波に押されて賽銭箱の前へ。

お参りしたあとは、オカメの顔をなでると福がくるというのでそちらへも。私は財運が上がるという鼻を撫でてきました。


いよいよ、熊手屋さんをみてまわります。境内にびっしりと立ち並び、見て回るだけでも楽しいのですが、値段がよくわかりません。どうやら、値段は交渉するモノのようです。
縁起物だし、伝統的にそうなんでしょうね。

お店によってデザインも微妙に違っていてそれも楽しいです。
猫好きの人が大喜びしそうな猫だらけの熊手もあったし、ゆるキャラ大集合のもありました。

あとは、来年の干支の午の入ったものもけぅこうありました。

七福神や小判、俵などは定番でしたが、将棋のコマが入っているのもありました。
「王将」と入っているのはわかるのですが、「馬」を、鏡文字にしてるのもみかけました。どういう意味かな?えとと関係が?

あるお店の人に尋ねてみました。意味は「うま」の逆で「まう」つまり、舞うように運気が上がることにかけているのだそうです。なるほどー。

大きい熊手を買うお客さんがいると、三本締めがおこなわれます。私も何度か便乗させてもらいました。

すごくユニークなタバコ屋さんと、天津甘栗の出店の熊手、背景にトンボがいっぱいで、演技がいいらしい。トンボ=勝ち虫なのだそう。ちょうどこのくまでが売れるところに居合わせました。

一緒に行った友人が、会社用のを買ってました。私は話聞くだけ聞いての、冷やかしでしたが(^o^;

なんとも興味深い体験でしたー!


酉の市関連ウォーキングマップ

0 thoughts on “浅草酉の市

  1. ハロハロ

    商売繁盛
    関西ではえべっさん、東京では酉の市。
    行きつけのカレー屋さんのオーナーと常連さんとで浅草の鷲神社の酉の市に先月行きました。夜中2時くらいに行ったのですが凄い人でした。
    熊手は毎年1ランクづつ大きくしていくらしいです。値切ってはダメでご祝儀として1000円多めに払うのがいいらしい。熊手を買うと景気付けにお店の人達が大きな声で三本締めをしてくれます。私もおすそ分け貰った気分になりました。
    このお店にはこの7月から行くようになったのですが、オーナーや常連さんと話をするのが楽しくついつい私も常連になってしまいました。それが商売繁盛の秘訣でしょうか?

    返信
  2. YOKO

    酉の市
    行ってこられたのですね!
    すごい人だったでしょうね。DJポリス出動していたかしら??それにしても夜中の2時とは!ご近所なのでしょうか?

    お店をやってる方は縁起物だし熊手を買うところ多いですね。一緒にくっついていくだけでも楽しくて福も来ますよね。
    ハロハロさんは年の瀬にあの三本締めをやってもらったらしっかり福が集まりましたね。きっと。

    お店と常連さんというのも面白いものですよね。私も作りたいなぁ、そういうお店。

    返信

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