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熊本地震 父からのメール

熊本地震。
4/16の午後実家と電話で話をしました。
その時は、まだライフラインは全滅と言ってましたが、16日の夜から電気が復旧したそうです。
そして4/17夜。父からメールが届きました。
家の近所の商店街の被害を写真付きで送ってくれました。
電気が通ったことで、パソコンに向かう事も出来たようです。

余震が続く中、カメラを手に近所の様子を見に出かけたんでしょう。
危ないから安全なところでじっとしていて!
と思いますが、その渦中にあれば、私も同じようなことをするでしょうね。
じっとしていられない気持ちわかります。

ご丁寧に、キャプションまで付けてくれています。

倒壊している建物は、昭和50年築(らしい)のマルショクサンリブというスーパーです。鉄筋コンクリート3階建てかな?私が子供のころからずっと営業していて、経営は変わったものの地域の核になってるスーパーでした。さすがに古かったですね。アーケードに覆いかぶさるように倒れているので、アーケード自体も危険でしょう。

この商店街は、健軍ピアクレス商店街といって、実家から徒歩数分の場所にあり、母は毎日買い物に行っていました。とても立派なアーケードがあり、以前は熊本でもかなり賑やかな商店街でしたが、今は郊外のショッピングモールなどにおされて、ごたぶんにもれずシャッターも目立っていました。余震が収まっても、しばらくは影響が残るでしょうね。もともと体力が落ちている商店街だったから心配です。

電話を入れた時に、こちらに様子を知らせるため、長文のメールを書いていたら「瞬停」になって消えてしまったので、書き直す気力がないと言ってました。「瞬停」なんて言葉知りませんでした。瞬停のあと、一度戻った電気がまた数時間停電して、また復活したともいってましたね。不安定なのでしょう。そんな中必死で復旧に尽力している方々に頭が下がります。

水道も、先日ブラタモリでやってた「健軍水源地」が、4/17午前中に試験的に供給開始したそうで、うちの実家にも水が出たようです。漏水などのチェックのための供給再開らしいので、またいつ止まるかわかりませんが、貯められるだけ貯めたと言ってました。ガスが来てないから、庭でキャンプ用のバーナーで焼きそば作って食べたよとか、たくましくサバイバルしてくれているようだし、連絡もちゃんととれているので、私も精神的にとても楽になりました。

ただ、老父母だけで家の片づけなどをするのが心配なので(するなと言ってもするでしょうね)今週、熊本飛行場が再開したら(再開するかはわかりませんが)いちど帰ってこようと思っています。

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