帰省中、母の誕生祝いで街まで食事に出た。
ランチだったので、食後熊本城の様子を両親と見に行った。
作業の様子を説明するパネルがいたるところにありました。
こうやって説明してもらえると、理解が進むし、良いことだと思います。
崩れた石垣を整理して、番号を振って保管しているようです。
でも手つかずのところもまだまだ多い。
薬研堀のところ。
この空堀は父が若いころはソフトボールの練習会場だったらしい。
仕事の昼休みにやってきては同僚とソフトボールやってたんだとか。
写真手前にバッターボックスがあって、いま崩れてしまってる石垣越えをさせるのを目指してたんだとか。
巨木も崩れたままになっていました。
加藤神社前。
人を通すところはこのようにがっちりと補強しているようです。
石置場
立ち入り規制。
城彩苑の上のところ。行幸坂を望む。
復旧には20年かかると言われている熊本城。
20年なのかどうかは、やってみないと分からないのかもしれません。
東京にいる時は「崩れてしまっても熊本城が無くなったわけじゃないし」なんて思ってたのですが、やっぱり実際に足を運んでみて、いつも行けた場所があちこち立ち入り禁止になっているのを見ると、とても切なくなりました。
天守閣に近づけないのもとても寂しい。
「城彩苑」というお土産物を売ったりしている施設はオープンしていました。
行ったらすごい人気で、ごった返していました。
その中に「復興城主」の申し込みカウンターがありまそいた。
つまり熊本城の復興のための寄付の受付です。
これまでも平成の大改修などでも「一口城主」等と言って一般の寄付を募っていましたが、今回もそういうものです。
ここに寄付をすれば熊本城のために使われます。
早速、受付に行って「城主」になりました。
その話をFBで友人に伝えたら、台湾の友人も寄付したいと言ってくれて、代理で手続きしました。
ネットからも申し込めてクレジットカードで入金できるので便利です。
彼女はまだ熊本城に行ったことはないそうですが、天守閣に近づけるようになったらぜひ案内してあげたいと思います。
「城彩苑」で見かけた中国語の張り紙。
バオビン~かき氷のことですね。
城主になったあかしの城主手形。
熊本で色々の特典が受けられるらしいですが、熊本に次に帰るのはいつかな?