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球磨川のほとり「鶴之湯旅館」

2年近く前、ネットで球磨川沿いの鶴之湯旅館が営業再開したのを知り、いつか行ってみたいな、と思っていました。
今回の帰省で荒瀬ダムまで行ったので、少し上流まで走って、鶴之湯さんを見てきました。

鶴之湯さんは、このあたりに湧く温泉をひいた一軒宿。
父の話では、父が若い頃仕事関係の宴会でここに泊まったことがあったとか。

「そん時、一緒に来とった人が球磨川の対岸まで泳いで行って、また泳いで戻ってきたったいね。若かったなー。」

なんと!無茶な!
まさかお酒飲んでじゃないでしょうね。
でも、当時は荒瀬ダムのダム湖だったのでそういうことができたんですね。
今はそれほど深くないし、流れも早くて無理でしょうね。


玄関。
行ってみると、玄関が開け放たれています。

「こんにちはー!」何度か声をかけましたが、なかなか返事がなく、諦めて帰ろうとしたところに、宿の人が出てきてくれました。
来意を告げて、仕事の手を止めたことに詫びつつ、少し話を聞かせてもらいました。

温泉は今も結構湧いているそうです。
温度は30度弱らしいですが、その温泉は川に注いでいるため、その温かさでコケの生育がよく、それを食べに鮎がやってくるらしいです。球磨川の鮎は大きいんですよね。


球磨川に注いでいる温泉。

「ぜひ、8月に鮎ば食べに来てください」

食事だけも可能だそうなので、また計画してみたいと思いました。
予約は電話で、とのことです。

今夜団体客があるそうでその支度に大忙しという状態でした。ゴメンナサイ。

鶴之湯旅館の情報リンク集

●フェイスブックページ球磨川温泉 鶴之湯旅館

●毎日新聞「鶴之湯旅館 球磨川の老舗旅館再開 八代の土山さん、手探りでスタート」

●あれんじ 木造三階建ての老舗旅館 ひ孫が営業再開

0 thoughts on “球磨川のほとり「鶴之湯旅館」

  1. 相良道
    航空写真をアップしてありますが、中央部の書き込み「このへん荒瀬ダムあと」とある文字の下にくねくねと林道が写っていますね。これが「坂本~山江林道」です。降り口は大門集落へ延びていますが、これは林道整備の時の付け替え道路で、実際は「坂本PA」から延びている林道に接続してそこから八代古麓まで繋がっていたのです。
    ですから郡境の「肥後峠」、「国見山」「白岩山」「照佳句岳」あたりまでの航空写真をアップしていただけないでしょうか。
    500年前相良氏が人吉、八代間を一泊二日で通行できる軍用道路として建設した歴史の道の一部が今林道として復活しているのです。

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