父を抱く祖母の写真(だと思う)。おそらく1941年頃のもの。
白黒写真に彩色をするサイトがあったので試しにやってみました。
カラーにすると、生き生きしますね!!
若い頃の祖母もグンと身近に感じますし、赤ちゃん時代の父も可愛らしい。
時々このブログにも書きますが、私の父方の祖母は台湾で生まれ育ったいわゆる「湾生」で、父の出産の頃、単身九州に渡って、その後祖父が仕事をしていた中国大陸へ向かいます。この写真は中国に出発する前に撮られたものと思われます。この写真ではないけど、父のアルバムに大牟田で撮った赤ちゃんの頃の写真があったのを覚えているので、多分一緒の写真館で撮ったのでは?
この白黒写真をカラーにする技術は、早稲田大学の研究者たちが作ったもののようです。
サイトに行くと簡単に試せますよ。
http://hi.cs.waseda.ac.jp/~iizuka/projects/colorization/ja/
http://hi.cs.waseda.ac.jp:8082/
懐かしいを通り越してある特殊な感懐
写真のアップ有難うございます。
当たり前ことながら母にも若い時代があり、そして十分に戦前的美しさを醸し出しています。大切そうに抱かれている男子は現在も生きて、晩年期を古文書解読などに明け暮れています。そういう営為もいずれ已むときに至り死に変わり生き変わりの人の世ですね。人の一生とは何だろうね。
そんな思索まで
写真の赤子さま
一枚の写真でそこまで思索が進みましたか。
写真には威力がありますね。
この写真の時から、古文書までのレールが敷かれていたのでしょうか。
まさか、ね。
この祖母の写真を友人たちに見せたら、私と似てる似てると皆が口をそろえて言いました。確かに私の20代もこういう感じだったかな。血の繋がりってすごいですね。シワのないばーちゃんなんて私は知らないのですが、このころに話ができたらどんなかな、気があうのかな?考えると面白いです。
Unknown
すごいですね。白黒をカラーにすることができるなんて!!
手元に白黒の写真がないのですが、今度実家に帰ったら探して、私も試してみようと思います。
良い情報ありがとうございました~。
おもしろいでしょ?
白黒写真からの復元率は、新しい写真ほどきれいなようです。私の子供の頃の写真なんかは、割ときれいに色が出たんですが、戦前の写真はなかなか復元できませんでした。この写真は保存状態も比較的良かったのか、色がきれいに出ました。
すみつばめさんもいろいろやってみてください。