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赤岩の渡し〜埼玉と群馬を結ぶ利根川渡し船

深谷の櫛挽開拓地を見たあと、利根川を渡って群馬に入ります。
その前に、途中妻沼というところでかき氷タイム!日本有数の暑さを誇る熊谷が力を入れている創作かき氷「雪くま」をたべます。

連れてきてもらったのは「妻沼聖天山」門前にある和菓子やさん兼甘味処「さわた」
風情のある建物です。
この門前は古い建物が残ってて、雰囲気あります。


実はこの日、びっくりするくらいずずしかったんですが、意地になってかき氷食べました。でも美味しかった!

そして、妻沼から国道407号を行き、刀水橋で利根川を渡って群馬県に入りました。車中の話題に多摩川の渡し船の話が出てきたところで、地元に住むNさんから「この辺に渡し船あるんですよ行ってみます?」と提案あり、行ってみます。
今も渡し船があるんだ!!


利用者は車に乗らない高齢者や通学に使う高校生なんかが主だそうです。
渡し賃は無料!!
県道の一部ということらしく、「遊覧船ではありません」と書いてあります。


見ていたらちょうどグループ利用者がやってきて、出航してました。
乗客は盛んに写真とってたから、やはり観光客だろうと思いましたけど。


この赤岩はまでは、利根川の水深が深く、大型の船が上ってこれたようで、江戸時代から明治のはじめ頃までは江戸と結ぶ水運の要だったそうです。ここから小さめの船に荷を移して運んでいったそう。更に、富岡製糸場ができてからは、ここまで小舟で運んだ生糸を、大きな船に移して東京湾、横浜港まで運んだらしい。更に鉄道が開通したあとも、ここまでは船で運んできたようです。
重要な湊だったんですね。

今は、橋をかけてくれ!運動してるみたいです。
モータリゼーションです。
車社会ですが、朝夕の橋のところの渋滞が問題らしいですね。

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