◆写真はイメージです
前の記事にも書きましたが、勤めに出ている我らにとって、通勤というのは生活の中の大きな要素です。
一日の大半を仕事場で過ごしているので、家にいるのは夜と休日くらい。
夜は寝ているので、住む家の価値というのは、通勤にどれだけ便利かで決まってくるというのが私の考え方です。
新社会人の頃、初めての東京暮らしの部屋を探しましたが、勤め人の生活がどんなものなのかもよくわかっていなかったせいで、東京に通勤するのに神奈川県の、しかも最寄駅までバス便というアパートを契約してしまいました。
学生と違って社会人の生活は本当にハードで、慣れないヒールの靴、通勤ラッシュ、更には長時間労働で帰宅する頃にはバスが終わってしまうというのもしばしばでした。その時の辛かった生活の印象が強すぎて、いまでも当時住んでいた路線には近寄りたくないほど(笑)
そのあとは地方での仕事が多かったので、車通勤もしましたが、とにかく仕事場の近くに住むというのを心がけていました。会社まで走って30秒のところにも住んでいたことあります。
今も自転車で25分。電車でも30分弱と言うトコロに住んでいて、都心に向かう路線でもないのでラッシュもほとんど感じません。
が、今回はそうはいきません。
各駅停車なら50分。特急に乗っても40分はかかるところです。
歩く時間も入れるとドアトゥドアなら1時間はかかるでしょう。
しかも都心に向かう混む路線。
ずーっと避けてきた通勤ラッシュですが、ついに年貢の納め時のようです。
そんなわけで、始発駅に固執しています。
始発だからといって座れる保証はないけれど。
今も通勤時に一部区間を乗っている電車の終点あたりに住むつもりなので、帰りの時間帯の混雑の様子を見ています。帰りは絶対座れない。特急なんかに乗ったら激混み。各停だとそこまでの混雑ではないですが、立っていくことになります。
激混みで30分我慢していくか、少し余裕があるけど50分かけて帰るか、
悩むところです。