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銀座で台湾国語の洗礼を受ける

先日友人の友人の友人の台湾人が来日して居酒屋で飲むというお誘いがあり行ってきました。
会場は銀座の居酒屋。銀座なんて久しぶり!

参加者は、うちの夫婦と友人、台湾人親子(20代と50代)、友人の友人であるシンガポール人の6人。
またまたインターナショナルな集まりとなりました。
使用言語は大体中国語(マンダリン)6割、日本語3割、英語1割といった感じで、台湾人親子は台湾語で話しをしていました。

でも今回の中国語会話は非常にハードルの高いものでした。

・20代の台湾人女の子は、いわゆる最近の若者言葉で、早口なのと発音がはっきりしない(ように聞こえる)のと、通じないと途中から英語になってしまうのだけどその英語がまた慣れないという・・・

・お母さんの方は年齢はわたしたちに近いものの、南部の人なので思いっきり台湾国語で、簡単な単語がなかなか聞き取れませんでした。これは慣れの問題だと思うけど。

・シンガポール人の中国語は台湾の人とはやっぱり違うので、これも慣れの問題かもしれないけどなかなか聞き取れなかった。

特にお母さんの話す南部のいわゆる台湾国語(タイワングォユィ)~台湾なまりのマンダリンのことです~は、洗礼を受けた気分でした。
いままでも台湾国語はずいぶん聞いているはずなんですけど、ちゃんと中国語を勉強したあとで聞くと、かなり台北の言葉と違うんだなぁと感じました。今までは聞いたことあるといっても、お店の人だったりタクシーの運転手さんだったりで、こんな風に長いこと話し込むというわけではなかったし。
ほとんど初めての体験といってもいいくらいでした。

まず「学校」という単語が聞き取れませんでした。
xuexiao~シュエシャオ
という発音の言葉ですが、ほとんど「せーさお」に聞こえるんです。
中学は「ぞんせー」。
慣れるまで何のことかさっぱり分からず、あちらもなんでこんな簡単な言葉が通じないんだろう?という表情で焦りました。

謝謝 xiexie~シエシエ を 「シェーシェー」と発音するのは日本人だろうと思っていたら、見事に「せーせー」という発音でびっくりしました。

まだまだ奥深いです。
台湾。
今度、南部に行って、じっくり勉強したいと思います。

というわけで、会話の継続は結構厳しいものがありましたが、
それでも人柄がいい人たちだったので、楽しく和やかに会は進みました。

途中で、歓迎の意味で台湾語の歌を歌う流れになったのですが・・・・
歌詞を覚えていなくてボロボロでした。
いつもはカラオケで歌詞が出るのを歌ってるからね。

こんなときのために、各国語でちゃんと歌詞を完璧にした鉄板の歌を用意しておくべきだな~と思いました。

ちなみに、私が歌おうとしたのは「純情青春夢」です。
お母さんも知ってる歌で、歌詞はボロボロながらも一部一緒に歌えてよかったです。

潘越雲 純情青春夢

981004 陳昇 信義誠品-新書簽唱會 part-1(純情青春夢)

この動画は、振栄クンのギター1本で歌うバージョンです。

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