半七捕物帳の『三つの声』という話に高輪の大木戸が登場する。
おそらく、この話だけでなく他にも登場してるんじゃないかと思うけど。
平日に休みを取ってパスポートの更新に出かけた帰り、自転車で東海道を南下してみた。
(品川から旧東海道が残っているのでそこをたずねた)
車ではたぶん通ったこともあったのだろうと思うけど、自転車で走るとやはり目に飛び込むのもが違う。高輪の大木戸のあとがちゃんと残っているのがわかった。位置的には今の地下鉄泉岳寺駅の上。
ここかぁ。
石垣の片方が残っている。
もう片方は、第一京浜(国道15号)の真ん中あたりだろう。
いつ壊されたのか?
江戸時代の大木戸
石垣のすぐそばが海ですね。
江戸時代の前半は、夜にはしっかり木戸が閉じられていたのだとか。
へ~。
ここまでが「江戸」と考えられ、長旅に出る人たちをここまで見送りに来たりしてたそうで、茶店などもありにぎわってたらしい。
ここを過ぎればすぐに品川。