平日休みは人気店にランチを食べに行くのもいい。やってきたのは、横浜麦田町にある「奇珍楼」。
創業100年以上の老舗中華料理店。
テレビでも何度も紹介されている有名店。
私がこの店を知ったのは、博物館にあった横浜華僑のライフヒストリーをまとめたインタビュー集。ここの先代(故人)が関東大震災や戦災などをくぐりぬけてきた話を読んだことがきっかけ。⇒過去記事
店の前は何度も通るものの、ごはん時じゃなかったり、混んでいたりで再訪していなかった。
きょうは名物の「竹の子ソバ」を注文しよう。
ここでいう竹の子というのは、しなちく=メンマのこと。ほかのお店のと違って、分厚く大量に入ってる。
とってもおいしかった。

お店はとってもレトロ。
お客は平日昼間ということもあり、高齢者が大勢。
みなさん、常連さんかな?
1人で行くと、10人掛けくらいの丸テーブルで相席になってしまうけど。
レジ打ちしてるのは、今の店主さん(おそらく私がインタビューを読んだ人の娘さん)でかなりのご高齢。「美味しかったですよ~」と声をかけると「竹の子ソバはものすごく手がかかるのよ~」と。
ほかのテーブルで食べてた「揚げワンタン」おいしそうだった・
サクサク音がしてた。
また行こう。
また行こう。