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毎度おなじみ、「旅の中国語」反省コーナーです。
今回も飛ぶような速さの旅程で中国語を話した場面が限られます。
(最近こんなのばっかりですが)

●初日のホテルで、連れがあとから来ることと、連れの夕食をどうするかについて相談したのが、中国語だった。
あとはあのホテルではほとんど中国語使ってない・・・^^;

●2日目のホテルは中国語だったけど、特にこれといって話すことも無かった。

●一番話したのは、イベントの夕食時。
 開場前に並んでいるときから、前後の人たちとおしゃべり。
 「日本から来た!」とかね。
 それと後ろに並んでいるお兄さんが着てるジャージに「アキバ先生(日本語)
」の名札が縫い付けられてて、[その服どこで買ったんですか?」的な会話もしました。
 「豊天」の服だった!

 円卓を囲む人たちは、皆台湾人で知らない人ばかり。
 でも一緒に食事をするのだから、いろいろおしゃべりしました。
 なんと驚いたことに、2010年にも同じイベントに参加したのですが、そのときにも同じテーブルだった人が同じテーブルに4人もいてびっくりしました。
何かの縁でしょうか?

 そんなわけで話が異常に盛り上がりました。
 お酒も入るしで、私もかなり饒舌だったような気がします。
 宴会トークはもう問題ないな(笑)


你們小時候晚上睡覺前有沒有在聽床邊故事?

我爸爸是一個很喜歡講故事給孩子聽的人。
以前講給我跟我弟弟們聽,現在講很多故事給他的孫子們聽。

他常常把大人看的小說編成適合小孩子的故事,
或者把別人說的故事變成他自己的故事,
然後講給孩子們聽。

我印象很深的一篇是鬼故事。
他說:這是我中學的時候發生的真實故事...
好可怕!

我媽也會講故事給我們聽,
她用童書念給我聽比較多。
但是那時候媽媽晚上忙著做家事,
所以他覺得每天念故事給孩子們聽好累,(或是覺得好麻煩)
有一天她買了一台錄音機,
她把故事全部都錄下來,

之後我們晚上去睡覺的時候,
選個卡帶,按個錄音機的按鈕就行了。

(上記は一度書いた作文を添削してもらった後の文章です。)

日本語訳

みなさんは小さい頃、寝る前にお話してもらいましたか?

うちの父は、子供にお話を聞かせるのが好きな人です。
以前は私や弟達に、そして今は孫達にたくさんお話を聞かせています。
父はいつも大人が読むような小説の話を子供向けに作り直したり、
あるいは人の話を自分の体験談にのようにして話すのです。

今でも印象深いのは、お化けの話です。
「お父さんが中学生の頃に本当にあった話なんだけど・・・」
って、本当に恐い!

母もお話を聞かせてくれました。
母の場合は本を読んでくれることが多かった。
けれども母は夜家事で忙しいので、
毎日読んで聞かせるのは大変だと思ったようです。
あるいはめんどくさいと思ったのかも?
ある日のこと、母がテープレコーダーを買ってきました。
そしてお話を全部録音してしまいました。

それからというもの、私たちが夜寝る時間になると、
カセットを選んで、スイッチを押すだけでよくなったのでした。

作文のために事実を少し変えて書いています。
カセットデッキは、お話を吹き込みために購入したわけではなかったでしょうけども、そのほうが話として面白いかな・・・と、捏造しました。
ハハハ。

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今回台北で泊まった宿は「ambaホテル」です。
まだオープンしたばかりのようでした。
楽天トラベルで予約して、1泊3465NTでした。
オープニングキャンペーン中のようです。

場所は、西門町の中央、ファッションビル「誠品武昌店」の上です。
駅からは少し歩きます。

amba hotel
意舍西門町
台北市萬華區 武昌街二段77號
TEL:02 2375 5111 ‎


ホテル入り口はデパートの入り口とは離れています。
ちょっと分かりにくい。


フロントは5階。


ホテル内のデザインがかなりおしゃれです。


フロント前にいろんなオブジェが・・・


ロビーに学校の椅子みたいなベンチが。
若いセンスのホテルです。


部屋は、グレードアップになってて、2ランク広い部屋になってました。


バスタブはなくシャワーのみ。
洗面コーナーはとってもオープン!
冷蔵や金庫もここにあります。
トイレとシャワーは別々に。


無駄に広いソファコーナー。
ソファが巨大でした。
あと2人はここで寝られる?!


宿泊階にはルームキーが無いと上がれないようになっています。


朝ごはんもなかなか充実。
オープンキッチン。


飛行機の時間が迫ってたので、今日はこの程度で^^
着席中の目印は黄色のカード「用餐中」


食べ終わって席を立つときには、黄色のカードを裏返す。
すると「片付けてください」の文字が!
うまくできてますね。


レストランの棚。
ポップな感じ。


レストランの隣はバーコーナー。
使いませんでしたが。


お酒がずらりと並んでました。


本棚には中国語の本、英語の本がびっしり!
連泊するなら、本を見ながらお茶するのも悪くないですね。


ホテルを出ると繁華街ど真ん中。
若者の町西門町で遊び倒すには、ぴったりのロケーションです。

■おまけ■
帰国してクレジットカードで支払ったホテル代の請求が来ましたが、見てびっくり!
まるで円建てで支払ったかのような請求額です。
こんなキリのよい数字になるとは!

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またまた中検2級の和文中訳問題に挑戦です。
また「橋」の字が出てきた!
今回は、どの文も書ける事は書ける。
でも合ってるかは微妙。

1.因為正在高橋電話中,所以他掛了就讓他打電話給你。

2.我已經把這個月的薪水都花完了。

3.即使犯錯也不用介意,改變就好。

4.你想怎麼寫就怎麼寫,什麽限制也沒有。

5.只要休息兩三天,他的病就會好。


この旅のそもそもの目的は台北西門町にある紅楼で行われるイベントに参加することでした。
温泉&ドライブを満喫したあとは、いよいよメインイベントへ参加です。


これこれ!このイベントです。
新聞にも載ってましたよ。


西門町は東京で言えば原宿か渋谷みたいなところで、
若者がたくさんいてごちゃごちゃしてます。
映画館もいっぱい。

久しぶりに来ました。


これが紅楼です。

公式サイトによると、紅楼は1908年に日本人の手により市場として建てられたレンガ造りの建物で、当時も大変にぎやかな場所だったようです。その後、劇場、映画館などと業態を変えながら、途中火事に遭ったりしつつも何とか今に残り、2000年代から整備リニューアルされ、文芸空間として注目されるスポットになりました。


紅楼の裏側はオープンカフェがぎっしりと立ち並んでいます。
ゲイのお店が多い気がします。


紅楼の一角にあるライブハウス「河岸留言」でイベントです。
ついたら、結構並んでいました。


宴会つきライブ


宴会料理

この後、同行者に日本から緊急メールが入り、旅程を変えることになりました。
飛行機のチケットを買いなおしたり、ホテルに戻ったり。
またライブ会場に戻ったり。
西門町に宿もとっておいてよかった。


名残惜しいですが、ホテルは11時にチェックアウト。
ベトナム帰りのNちゃんはここの従業員。
フロントに和服で立ってお仕事していました!
旅館だ!

お土産類もホテルの売店にいろいろ素敵なものを売ってたので、
田舎に送る分などもまとめてここで購入。

これから、台湾カップルの車に同乗して台北まで帰ります。
台北には4時ごろ着けばいいから、少し余裕あります。
ルートはお任せでこの辺ドライブして行くことにしました。


ケスタ地形の急斜面を登っての景色
斜面を車で登って行くのがかなりスリリングでした!


頂上のコーヒー館
頂上に考えられないような建物が!
綺麗な景色を眺めながらコーヒーが飲めます。
平日なのにお客さんがいっぱいでした。
観光名所なんですね。


頂上からの眺め
生憎雲が多く海の方が霞んでました。
澄んでいれば、亀山島などくっきり見えたはずなんですが。
コーヒー飲んだあとは、雪山トンネルを通って、途中、お茶の名所坪林へ寄ります。


坪林のお茶博物館。
入場無料のお茶の展示。
結構充実で、歴史や、お茶の種類、製造方法など詳しく説明されています。
日本語の説明もあり親切です。


博物館内部

この中の展示にお茶の歴史に関するものがあり、空海が中国から日本に茶の木をもたらしたという記述で、
「わが国に留学した空海が」
とあり、その「わが国に」という表現に違和感を覚えたので、
台湾の友人にそのことを話すと、
「何が?別におかしくないでしょ?」という答え。
現在の台湾が政治的にどういう選択をするのか、しているのかそのことについては、散々考えてきたけれど、唐の時代の中国を「我が国」と感じているかどうかについては思い至ったことがありませんでした。
台湾で国史の時間に習うのはまさしく中国4000年の歴史。
そのことは知識としてはしってましたが、
そうか、それはこういうことなんだ。

お茶博物館にはお茶の売店も併設されていて、そこで茶葉やお茶請けをお土産に購入。
さらに、となりのカフェでお茶を飲む。
さっきコーヒー飲んだばかりなのに。
お腹タポタポ。


博物館脇のお茶屋さん。

今の季節はそうでもないけれど、台湾は暑いところなのでドリンクスタンドがたくさんあります。
外出すると何回も飲み物を買って飲んで。
テイクアウトの飲み物を片手に街をぶらぶら、というのは台湾で良く見る光景。
日に何度もお茶やコーヒーやジュースを飲むのも日本とは違う台湾の習慣と言えるかもしれません。


ミルクティー

日月奶茶/冰(日月潭のあたりで採れる「日月紅茶」のミルクティー/アイス)
半塘;去冰(砂糖半分:氷なし)
最近のお茶屋さんはいろんなリクエストできるようになっているらしく、用語を覚えるのが大変です。

氷なしは、「去」と言う動詞を使うのですね。
氷を取り去るっていうイメージですね。

台北市内にもどり西門町のホテルまで送ってもらいました。
丁度4時でした。

腰を悪くして依頼、ホテルのベッドの寝心地が気になるようになりました。
以前はホテルの部屋の良し悪しを見るポイントといえば、広さや調度の見た目や窓からの眺めと言った目に見えるものばかりで判断してましたけど、最近はベッドが最重要に。

とは言っても、元来大雑把な私の感覚、
寝心地評価は「良い」「普通」「悪い」の3段階のみ。
今回の温泉ホテルは「良い」の部類でした。
どんなベッドマットを使ってるのかな?

因みに2日目台北で泊まったホテルは「普通」でした。
書いておかないと寝心地なんて忘れちゃいますね。
忘れたら、次に旅行する時の参考にならないわけです。

割と印象に残ってる、寝心地の良かったホテルは台中のタンゴホテル。
中級のホテルにしてはいいベッドでした。
いいというか、自分に合うってことだけかもしれませんが。

というわけで、気持ち良く寝て、7時ごろには爽やかに目覚めた2日目の朝。
隣の部屋の台湾人カップルとは、朝9時に朝ごはん食べる約束してます。
まだまだ時間が。

散歩して朝風呂浴びてご飯にすることにしました。
朝風呂浴びに行くなんて、温泉だなー。

朝の散歩

ホテルは山あいにあります。
敷地ぐるりに遊歩道が作ってありました。
🌟この「ぐるり」っていう言い方、方言なんだそうですねー。気づかなかった。

建物の周りだけなのでそんなに広くはありませんでしたが、ハーブ花壇やステージなんかもありました。
くまモン体操を踊りたくなったステージ

大浴場へ行って朝風呂を浴び、お腹がぐーぐーなり始めた頃あいに朝ごはん。

朝食会場

朝ごはんはバイキング形式。
洋食、台湾風、和食風といろいろ充実しています。
今日はお昼がいらないくらいに食べるぞ!

台湾で地元の朝ごはんといえば、お粥、豆乳、ご飯、もしくは万頭とか中華まんじゅうの類。
この辺は、安いビジネスホテルに泊まっても朝ごはんのチョイスにあります。
ここにもしっかりありました。
そしてトッピングが豊富でした。

おかゆ台湾典型朝食でまず一皿。

ソーセージやハムと言った西洋式朝ごはん類も充実。
シリアルやパン、サラダに卵料理もいろいろ。
2皿目は、洋食で。

さらにここには、こんなチョイスもありました。
お代わり3皿目は台湾風バーガー 自分で作ります。

そして最後にフルーツ盛り合わせやデザートパンなどでしめてお代わり4回しました。

おでんコーナーなんかもありましたが流石にそこまでは食べられませんでした。
これでお昼ごはんないらないでしょう。。。ふふ。


話が前後しますが、温泉ホテルに到着後、まずは温泉に入りに行きました。

台湾は温泉の多いところですが、日本のように裸で入るところよりも水着を着てプール感覚で楽しむほうが一般的なようで、水着必須です。
今では日本式の公衆浴場も少しずつ増えてきており、ここのホテルも日本式の大浴場ももちろんありますので、水着を忘れても大丈夫です。それに水着のレンタルは大体あります。

部屋から見たプール&温泉の様子

部屋で水着に着替えて(水泳帽も必須です。持っていかないとシャワーキャップかぶる羽目に・・)、館内着をはおって部屋のスリッパをつっかけて、庭へ。

まず、プールサイドにのカウンターでバスタオルをもらいました。
外のプールから中の大浴場に行くときは、水着にバスタオルを巻いて行けばいいですよ~と宿の人が説明してくれたので借りておきます。

この時期温水になってると言う触れ込みのプールでしたが、手を入れてみると冷たくてとても泳ぐ気にはなりません。

それより、温泉温泉!
温泉コーナーは、ジャグジーとか薬草風呂とかアロマ風呂、うたせ湯などいろいろなタイプのお湯がありましたが、どこもちょっとぬるい。
1箇所だけ41度くらいの温かなお風呂があり、そこでまず温まります。
ボーイさんがお茶を持ってきてくれたり、なかなかサービスもよろしい。

お湯からお湯へ移動するところも浅くお湯が張ってあるのですが、底は「健康歩道」になっていて、丸い石がでこぼこに敷き詰められています。歩くだけで足ツボマッサージです。

ぐるっと一回りしたところで、話に聞いていた「ドクターフィッシュ」のコーナーへ。
「ドクターフィッシュ」ってご存知でしょうか?
角質を食べてくれるお魚のことですよ。

2006年に美容の展示会へ行った時に、初めて見ました。
その時も記事にしてたのですが、体験したことはありませんでした。

2006年「ドクターフィッシュ」の記事

そのドクターフィッシュが、このホテルにいるんです。
屋外の温泉プールコーナーに!!

展示会の時に見たのは、全身の角質を食べさせるというものでしたが、
ここでは足だけでした。

温泉地によくある足湯スペース程度のプールに、魚がいっぱい泳いでいます。
金魚すくいの金魚くらいの大きさで、色合いも赤とか黒とか、まさしく金魚すくいの金魚です。

おそるおそる足を入れてみると…

しばらくは、魚が寄ってこないのですが、1匹つんつんって来ると、芋づる式に(?)どんどん寄ってくるようになります。
テレパシーで仲間に伝えるのかしら??

ずっと温泉に入ってるから角質もふやけていると見えて、じっとしてると、足じゅう魚がまとわりつきます。
そしてパクパクと皮膚(垢?)を食べています。
爪の周りとか、くるぶしまわりとか。
土踏まずをパクパクされると、くすぐったいのなんの!
これはちょっと我慢できずに、振り払ってしまいました。

角質が取れてすべすべになったかは、ちょっと不明です。
でもすごく面白かった。
貴重な体験でした。

外の温泉のあとは、男女別に分かれた大浴場へ。
こちらは日本のお風呂とほぼ同じ。

受付でロッカーの鍵を受け取り、脱衣所で裸になって入ります。
洗い場、シャワー、露天風呂、サウナもついてます。
シャンプー&ボディーソープも備え付け、脱衣所には化粧品も揃ってますし、水やお茶の種類も豊富。ラベンダー茶なんてのもおいてありました。

日本と違うのは、湯船に浸かるときにはシャワーキャップをかぶらなくちゃいけないこと。タオルの持込なんてもってのほかです。
これは人から聞いた話ですが、浴槽でうっかり身体をさすったりしたら、すかさず現地のおばさまから注意が飛んでくるらしいです。
浴槽はきれいに!
ということなんですね。


このホテル、周りからの評判が凄くよくて「いつかは泊まろう!」と思っていたところでした。実際に泊まってみても、満足!なホテルでした。


部屋からの眺め


SPA


台湾オペラの出し物

当初は私たち夫婦だけで泊まるはずだったのですが、
1週間前に台湾の友人が「自分も行くから部屋を予約して欲しい」と連絡してきました。
どうも、その日は彼女の退職の日で、サプライズで温泉1泊をプレゼントしたいのだそうです。

へ~!
さすが台湾の男性は違うな~!

彼の望みどおり、私たちと同タイプの部屋を1つ追加。
夕食を一緒にとも思いましたが、彼らは仕事のあとに台北からドライブしてくるので時間が読めない。
それにあちらは二人だけの方がいいのかも(うふ)

と言うわけで、私たちは先に食事を済ませ、夜バーで落ち合うことに。
とはいっても私は夕食時に飲んだワインで酔っ払ってしまい、しばらく部屋でダウン。

一眠りして、バーに下りてみると、ちょうどその夜ベトナム旅行から帰ったばかりの近所に住む友人も来てくれてました。

サプライズは成功したようで、彼女も嬉しそうでした。
翌日、彼らの車を見ると、大きな花束が積まれていました!
やるな~。

日本の男性の多くは照れてあまりこういうことが得意じゃないと思いますが、こういうの女性は嬉しいものなんですよねぇ。


予約しておいたシャトルバスの時間は午後1時。
台北の系列ホテルから、台湾東海岸の礁溪の温泉ホテルまで1時間弱の旅です。

同行者は、私たち夫婦のほかは台湾人の家族連れと台湾人の女性2人組の3組。

マイクロバスの運転手さん、にこやか朗らかですが、かなりのスピード狂とみました。
いや、台湾じゃこれは普通レベルなのかも。

東海岸へは以前は車でも汽車でも2時間近くかかったそうですが、雪山トンネルという全長13キロのトンネルが開通して、ぐんと時間が短縮されました。
礁溪から台北に通勤してる友人もいた。そういえば。

初めて通るルートなので、窓からの景色も楽しい。


台北は大都会。


今気がついた!
台湾のバスは、ボディーに運転手さんの名札が付いてます!


ごみ処理場のすぐそばに迫る住宅地。

45分ほどで、礁溪に到着。
街丸ごと温泉地!
運転手さんの話によると600件以上の温泉宿&浴場があるらしいです。

そういえば 1985年の台湾映画「さよなら再見」の舞台もこの温泉街でした。
この映画を見たときは、いろいろ複雑な思いが去来したものです。
私が台湾に来るようになって15年以上が経ちますが、
売春ツアーをあけっぴろげに繰り広げる日本人の姿は見なくなりました。
喜ばしいことだと思います。


ホテルに到着!

ロイヤルホテル礁溪。
JAL系列の温泉ホテルです。
和室の部屋もあり、日本風のサービスがなかなか心地よいホテルでした。

日本風だったところ
・2食付
・お部屋係が部屋に案内してくれたのち、部屋のポットでお湯を沸かしてお茶を入れてくれた。
・部屋は靴を脱いで上がる。
・部屋のお風呂とトイレは別。
・作務衣(?)甚平(?)つき。
・作務衣で館内どこでもいってよし、夕食会場もOK。

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朝早い便だったので、1時間の時差も加えて、現地到着が10時半。
こんなに早く着いてしまってどうしましょう?
今夜の宿は台北で無く、車で1時間ほどの礁溪温泉。
申し込んだシャトルバスは午後1時出発なので2.5時間の自由時間があるのです。

ぱらぱら小雨の降る台北の町。
スーツケースをごろごろ転がして食堂を探すのもめんどくさい。
こういうときこそ、レストランのたくさん入ってる高級ホテルを使うときじゃないか?

即断して、タクシーに乗り込む。
高級ホテルの名前を告げる。(そこに泊まるわけじゃないけどね~)

高級ホテルについて、宿泊客のような顔でロビーに。
ソファに座ってまずすることは・・・・トイレ。
ここには前にランチを食べに来たことあるし、
ランチならそんなにびっくりするほどの値段じゃないはず。
恐る恐るフロントに目当てのレストランのオープン時間を尋ねてみる。

「12時からです。予約をお取りしましょうか?」

台湾なのに、青い目のおねーさんが、きれいな英語で答えてくれます。
あと1時間以上あるじゃん。

「他のレストランも12時からですか?」
「コーヒーショップなら11時半からです。」

ここで30分以上もボーっと待つのはイヤだな。
結局、丁重にお断りして、荷物をガラガラと持って、高級ホテルを後にする。

ふっと見ると、そのホテルの目の前に、シャトルバスが出発するホテルが。
とりあえず、そこのベルデスクへ行き、荷物を預ける。
な~んだ。最初からここに来てればよかった。
それから町の食堂を探しに。

地図によると、友達に評判のよいお茶屋さんが近所にあるみたい。
さっそく行ってみる。

しかしこんな状態でした。
((((((3/26まで改装中))))))))

あんまりえり好みしてうろうろしてると、バスの時間が迫ってくる。
結局、近くのチェーンの飲茶やさんへ。
もう何回も来てるお店で目新しさが無いけど。
旅の初めからあまり飛ばしても疲れるし。

疲れるって?
まだ何もしてませんが?


でもやっぱり美味しかった!
四季豆(いんげん)のひき肉炒め
鶏肉のスープ
昼からビール!

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今回の台湾旅行は、手書きのイラストはありませんが、ゴジダツジさん風の旅日記にしたためようかと思っています。
完結できるかは神のみぞ知る、がんばってみます。

今回、朝の7時20分の飛行機です。
羽田なので、なんとか間に合います。
(私は大田区住民なのです)
今回は、電車を使わずに最近開通した空港直通バスを利用してみることにしました。

バス停は自宅から徒歩5分。
5分前到着すると先客がちらほら。
バスが時間通りにやってきて乗り込む。
何とか座席は確保。
早朝のため、道路はスイスイ。
なんと20分で国際線ターミナルに到着してしまいました!

1時間に1本しかありませんが、荷物が多いときには便利です。
ますます成田空港が遠のいていきます。

羽田空港に到着し、すぐに航空会社カウンターに行きましたが、なんと二人並びの席が取れませんでした。
今はほとんど事前に座席指定を済ませるお客さんが多いんでしょうね。
かくいう私も、普段なら必ずWEBチェックイン済ませておきます。
今回うっかり忘れちゃったのでした。

帰国の際は、ちゃんとネットでチェックイン済ませておこう。
と肝に銘じるのでした。

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フェイスブックで見かけた話です。
興味深い内容だし、中国語の勉強にもなると思って訳してみます。
なるべく自然な日本語になるようにしてみました。


詐騙新手法。差點賠了夫人又折兵(轉自網路分享)

上週末我們家收到了一件由奇摩購物中心寄來的包裹 
先週末、我が家はYahooショッピングセンターからの小包を受け取りました。

收件人是我老公,地址和家用電話都是我們的沒錯,但上面的手機號碼是一支不認識的門號 
宛名はうちの夫で、住所と家電はうちので間違いありませんでした。しかし、携帯電話の番号には全くおぼえがありませんでした。


拆封後發現那是一台筆記型電腦,款項也已經付清了,但我和老公都沒有買呀! 

開封してみると中味はノートパソコンでした。代金は支払い済みとありましたが、私も夫も全く買った覚えがありません。

更令人匪夷所思的是,我老公甚至未曾在奇摩購物中心買過東西(連帳號都沒有) 
それにもっとありえないと思ったのは、夫は今まで一度もyahooで買い物したことがないのです。(アカウントすら持っていません)

匪夷所思 unthinkable

怎麼商品會用老公的名字寄來我家呢? 
なぜ、夫の名前で品物がうちに届くのでしょう?

本來想說是不是姊姊買送給我們的,問了姊姊又說沒有 
はじめは、もしかして姉が買って送ってくれたのかとも思いましたが、姉に問い合わせると違うとのこと。

難道是天上掉下來的禮物?但來路不明我們可不敢佔為己有~ 
まさか神様がくださったプレゼント?それでも、出どころがわからないものを自分のものになんて出来ません。

致電奇摩客服專線因為是週末無人接聽,我們只好打了那隻不認識的手機門號 
yahooのカスタマーサービス窓口へ電話してみましたが、週末で誰も出ません。仕方なく、あの知らない携帯番号にかけてみました。

結果對方說他跟我老公同名同姓也住在桃園 
そうすると、電話に出た人がいうには、その人はうちの夫と同姓同名で桃園に住んでいるのだそうです。

氣急敗壞的說奇摩很誇張居然把商品寄錯地方,要我們給他上面的客服專線 
yahooが間違った住所に送った!と、すごく怒って、箱に書いてあるカスタマーサービスの電話番号を教えてくれと言いました。

氣急敗壞 =一个人非常生气的样子

我們告知對方因為週末無人接聽,可能要等週一才有辦法處理了 
もう週末で誰も出ないから、月曜日にならないと解決しないかもと伝えました。

請他別擔心,我們會好好保管這項商品。 
そして、品物はこちらでちゃんと保管しておきますから安心して下さいと伝えました。

結果隔天(也就是週日)他又打來說要請朋友到我們家拿電腦 
すると、翌日(これも日曜日です)相手がまた電話してきて、友人がそちらにパソコンを取りに行きます。というのです。

老公說怪怪的,就拒絕他的要求也不再接聽他的電話。 
夫はおかしいと言いました。すぐに相手の申し出を断り、もその電話には出るなと言いました。


週一我起個大早聯絡奇摩客服,質疑為何奇摩會有我老公的資料 

月曜日の朝イチでYahooへ電話し、なぜ、うちの夫の情報を持っているのかと尋ねました。

客服專員經過查證後回覆我們,說收件資料是購買人填寫的,並沒有送錯地址 
担当者が調べて回答してくれたのは、買い物の受取人情報は、買い物した人が自分で入力したもので、間違った住所へ届けたわけではない。


而且客服專員聯絡對方,對方說他填寫我們家地址是因為認識我們! 

しかも、担当者が買い物をした人に連絡をしたら、その人は私たちと知り合いだからうちの住所を記入したと言ったというのです。

所以奇摩購物中心不便介入,要我們自行處理。 
それなので、yahooはこれ以上介入することはできない、当事者同士で解決してください。

怪了!他認識我們?而且對方從週一開始就沒再打來也不接電話 
おかしい!あちらが私たちと知り合い?しかも、あちらは月曜から電話もかけてこないし、こちらから掛けてもつながらなくなってるんです。


老公直覺有問題,可能是盜刷信用卡把贓物寄來我們家 

夫はこれは何かおかしいと感じ、もしかしたらクレジットカードの情報を盗まれて、盗品をうちへ送ってきたのではないか?と思いました。

贓物 不法に手に入れた品物

於是他就撥打165詐騙專線,專員聽了老公的敘述就要求他查詢信用卡是否被盜刷 
そこで、すぐに詐欺相談電話165へ電話しました。相談員は夫の話をきくと、すぐにクレジットカードのが不正使用されていないか確認するようにと言いました。

經過查詢,老公的信用卡果然刷了一筆23800元!! 
調べてみると、やっぱり23800元使われていました!!

天啊~皮夾跟信用卡都沒有遺失也會被盜刷!真是太可怕了! 
なんてことでしょう~。財布もクレジットカードもなくしてもいないのに、それでも情報を抜き取られてしまうなんて!ほんとに恐い!

要是那天我們一個不小心讓他把電腦拿走不就賠了夫人又折兵? 
もし、あの日私たちがうっかりノートブックを渡していたら、全く踏んだり蹴ったりになるところでした。

賠了夫人又折兵 「夫人を取られた挙句、兵まで失う」2重に損をすること。

幸好即時撥打165詐騙專線,把信用卡掛失然後跟奇摩辦理退貨,才沒有造成任何損失~ 
幸い、すぐに165に電話したおかげで、クレジットカードを止めてyahooでも払い戻しの手続きができ、何も損をせずにすみました。

掛失=紛失届けを出す→(カードなら)停止する

原來這些惡劣的歹徒是在週五晚上盜刷信用卡,指定週末到貨 
なるほど、こういう悪い人たちは金曜日の夜に他人のカードで買い物し、配達を週末に指定し、

讓你收到商品的時候完全聯絡不上奇摩客服專員,他再趁機把商品騙走 
品物が届いた時にはyahooの窓口と連絡がつかないようにし、その隙に品物を騙し取る

等到週一妳發現這一切都是詐騙也已經來不及了! 
週明けに全て詐欺だとわかった時にはすでに手遅れ!

各位親愛的朋友如果有在網路上用信用卡購物的習慣 
友人の皆さん、もしクレジットカードでネットショッピングする習慣があるなら、

請你一定要跟發卡銀行要求無論刷卡金額多寡都要立即以簡訊告知,這樣被盜刷就能馬上掛失 
絶対に発行銀行に対して、金額の多寡にかかわらず、使用の度毎にメールで通知してくれるように頼みましょう。そうすれば、悪用されたらすぐに止めることができます。

還有當你接到可疑的電話或是收到可疑的包裹,請先不要有任何動作 
それから、怪しい電話や怪しい荷物が来たら、何はともあれ真っ先に

第一時間撥打165詐騙專線,專員會幫助你認清是否被詐騙也會引導你用正確的方式來處理。
165の詐欺相談電話にかけて下さい。相談員が詐欺なのかどうか判断する手助けをしてくれますし、正しい処理の仕方を教えてくれます。

請大家告訴大家,這是一個詐騙新手法,千萬不要上當!
他の友達にも教えてあげてください。これは新しい詐欺の手口です。絶対にひっかからないように。

生活照
作成: Siso Amane

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あさ7:20発の飛行機に乗って台湾へやってきました。x機内では、念願のシャーロックホームズみました。
ガイリッチーええの~。
ホームズの人間くささ、ダメ人間っぷりが良かった。

10:30にはこっちについたんですが、ウロウロするのも大変なので、お昼ごはん食べにきましたわ。

4


昨日、またまた腹の立つニュースがありました。

「追悼式で台湾冷遇、指名献花から除外 首相が陳謝」

現場の担当者から政府全体まで、なんと台湾軽視なんだろうと思わされるできごとです。
台湾の方々の友情に政府としても答えて欲しいものです。
これからもずっと。

さて、そんな中、明後日から台湾へ行って来ます。
2泊3日の駆け足旅行です。

初日は、朝イチの飛行機で台北入りし、その足で東海岸の温泉地へ。
リゾートホテルを予約したので、のんびり温泉三昧してこようと思っています。
夜からは台湾人の友人も合流することになったので、これもまた楽しそう。

2日目は台北に戻り、西門町へ。
夜開かれる陳昇ライブイベントを見に行きます。
(写真は、数年前に行ったときの同じイベントの様子)


ホテルも西門町にとったので、めったに行かない西門町を遊びつくしたいと思います。

3日目は朝の飛行機で帰国。
いつもながら忙しい旅行になりそうです。

台湾はどんな陽気でしょう?
服装計画立てなくちゃ。


大震災から1年がたちました。
できるだけテレビなどは見ないようにし、心静かに過ごしたつもりですが、それでもいろいろな思いが渦巻きました。

この一年、人の生死、人間と言う存在、人生の幸せなどについて、いろいろなことを考えました。

そして最近気がついたのは「ひとは必ず死ぬ」ということです。
このことに気がついて以来、いろいろ楽になったことや、納得がいったことがあるのですが、そのはなしはまた今度に譲ります。

今日は、また別の話をしたいと思います。

自分では抱えきれないような苦しみが与えられてしまったとき、信仰に救いを求める人の姿があります。私自身はまだ、抱えきれないような苦しみの経験はないし、信仰も持ってはいないのですが、最近よく思うのは、人間のこの世の人生は、ご褒美のようなものじゃないのだろうか?ということです。

この世の生はご褒美

この世に生きている時間、寿命は長短いろいろですが、それも全宇宙の時間の流れから見たらほんの一瞬でしかないのかもしれません。また、その生きている時間もとても早く過ぎると感じたり、永遠のように感じたり、時間の長さは相対的なものでもあるようです。

その一瞬のな中に喜びや苦しみが繰り広げられているわけですが、一生が終わったら、人は、おそらく「無の存在」に戻っていくのではないかと想像しています。

生きている間、こんなにいろんな経験をし、たくさんの本を読んで考え、記憶を重ね、思い出や思いをいっぱい胸に詰め込んでいるのに、その死の瞬間、すべてのその思いや記憶はなくなってしまうのでしょうね。
「無」に帰るのだと思います。

「無の存在」に比べて、「生命」の状態は、いろいろなものに色彩があり、音色があり、味があり、匂いがあり、喜怒哀楽がある。この「生命」の状態は、もしかするとこの宇宙の中でのご褒美みたいなものかもしれないな~と思うようになりました。

こちら側(この世)は修行で、あちら側(あの世)には極楽が待ってるという考えより、こちら側にいるのはご褒美旅行だと思ったほうが、なんだかしっくり来るのです。

数多ある「無の存在」の中(矛盾した言い方ですけど)で、宝くじに当たったごく稀な人だけが、こっち側に生まれてこられる。この極彩色の味の濃い刺激に満ちた「生命」を生きられる。
だとしたら、この生命の状態を味わい尽くしたい。

ところで、私はものすごく恐がりなので、ホラー映画は一切見ません。
またバンジージャンプなどをお金を払ってまでやろうとする人のことがずっと理解できなかったのですが・・・・

この人生がご褒美だと考えると、説明がつくような気もしてきました。
どうせ無へ帰っていくのだから、波風のない状態より、スリルのある状態の方を本能的に好むのかもしれませんね。
この世に生きることがは、必ずしも楽しいこと嬉しいことばかりでなくて、苦しいこと、辛いこととセットになってるわけですが、それでもご褒美でありえると思えている、この獲得した答えを大事にしたいと思います。

これから、病気や大事な人たちとの別れなどの、今までに体験したことのない苦しいことがあったとしても、ご褒美旅行のアトラクションのひとつだと理解して、「無」にかえる日までしっかり生きて行くというのもいいのじゃないかと思い始めています。



友人と集まってランチして。


瑞泉寺
虚子の俳句が門に。


どこも地蔵堂


鎌倉時代からの石段


覚園寺


みつまたの花 甘い香り


小町通


ケーキ!


初めての江ノ電!


江ノ電藤沢駅はドーム型が素敵