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SHERLOCKで英語を勉強するコーナー(+中国語も^^)
私の使ってるテキストは時々場面を飛ばしているようですが、気にせず進めます。


(銀行に入りながら)
When you said we were going to the bank...
JW:お前の言った「銀行に行こう」って・・・

(銀行の受付で)
Sherlock Holmes.
SH:シャーロックホームズです。

Sherlock Holmes.

セ:シャーロックホームズ!

SH:Sebastian.
SH:セバスチャン。

※ところで、脚本のセバスチャンの描写にこういうのがありました。
He has that floppy hair that bellows ‘Eton’.

floppy hair: floppy=soft and loose or hanging down loosely:だそうで。floppy hairで画像検索したらヒューグラントさんが登場されました。ああいう髪型なんですね。
bellow:怒鳴る。大声で叫ぶ。

※セバスチャンはあのフロッピーヘアで、それがイートン出身だと怒鳴り散らす感じだったということでしょうか???

Hiya, buddy. how long - eight years since I last clapped eyes on you?
セ:やあ、もうどのくらいだ?8年ぶりか?最後に君と会ってから。

clap eyes on someone or something:to see someone or something, perhaps for the first time; to set eyes on someone or something

This is my friend, John Watson.

SH:こちらは友人のジョンワトスン。

Friend?
セ:友人?

Colleague.
JW:同僚です。

Right.
セ:そうだな。

(銀行のオフィスで)
Right.Grab a pew. Do you need anything, coffee, water?No. We're all sorted here, thanks.
セ:座ってくれ。何かいるか?コーヒー?水?いらない?(秘書に対して)ここはもう落ち着いたよ。ありがとう。
pew:席

We're all sorted here
※動詞のsortはピンクでも出てきましたね。ジョンとスタンフォドの再会の場面で。「get yourself sorted」で「ちゃんとする(落ち着く。整える)」だった。ここでは、秘書にここはもう解決済み整理済みと伝えたのですよね。

So you're doing well. You've been abroad a lot.
SH:それで、うまくやってるようだな。よく海外へ行ってる。

Well, so?
セ:ああ、それで?

Flying all the way around the world twice in a month.
SH:世界中を飛び回っている。1ヶ月に2回も世界一周を。

Right. You're doing that thing.We were at uni together,and this guy here had a trick he used to do.
セ:そうだ。君はアレをやってるな。僕らは同じ大学で、でここにいるこの男は手品をやってたんですよ。いつもね。

It's not a trick.
SH:手品じゃない。

He could look at you and tell you your whole life story.
セ:彼は誰かを見ただけで、その人についてすべてを語れるんです。

Yes, I've seen him do it.
JW:ええ、彼がそうするのをもう見ましたよ。

Put the wind up everybody, we hated him.We'd come down to breakfast in the formal hall,and this freak would know you'd been shagging the previous night.
セ:みんなぎょっとして、こいつのことを嫌ってたんです。朝食のためにフォーマルホールへ下りていくと、この変人に知られちゃうわけですよ。前の晩にセックスしたって。

Put the wind up:〈人〉をぎょっとさせる, おびえさせる.
shag:《英俗・卑》〈…と〉セックスする.

※フォーマルホールってイギリスの大学の学食(というには豪華な場所のようですね)でおこなわれる正餐のことらしいですが。朝ごはんでそれってのも・・?なので、それが行われる場所のことも指すのでしょうか?
※ここのセバスチャン、やな奴だな~。嫌ってたとか言う?シャーロックがこのシーンで終始無表情というか少し悲しそうな顔してるのも、なんだかかわいそだ。

I simply observed.
SH:僕はただ観察しただけだ。


Go on, enlighten me.Two trips a month, flying all the way around the world,you're quite right.How could you tell? Are you going to tell me there's a stain on my tie,from some special kind of ketchup you can only buy in Manhattan?

セ:続けろよ。僕に教えてくれ。一月に2回の旅行、世界中を飛び回る。全くその通りだ。なぜわかるんだ?こういうつもりか?僕のネクタイにしみがあって、それがなにか特別なケチャップで、そいつはマンハッタンでしか買えないものだとか?

enlighten:啓発する、明らかにする

No, I...
SH:いや....ぼくは...

Is it the mud on my shoes?
セ:靴に泥がついてるか?

I was just chatting with your secretary outside.She told me.
SH:僕はただ、君の秘書とおしゃべりしただけだ。外でね。彼女が教えてくれた。

I’m glad you could make it over. We’ve had a break in.
セ:君が変わってくれたんだったら嬉しいよ。(君がそれを改造してくれるなら嬉しいよ)。我々は不法侵入されたんだ。

make over:譲り渡す。改造する。

※ここのセバスチャンの台詞「make it over」は、シャーロックが昔みたいに誰かを推理するのをやめた(やり方を変えた)ってことですよね。

我是夏洛克·福尔摩斯
-私はシャーロックホームズです。

夏洛克·福尔摩斯

-シャーロックホームズ

塞巴斯蒂安

-セバスチャン

老兄 自从上次见面到现在一别八年了
-やあ、前に会ってから今まで、8年ぶりだな。

※老兄?どういうニュアンスなのかな?

这位是我的朋友 约翰·华生
-こちらは、僕の友人のジョンワトスン。

朋友吗
-友人ですか?

同事
-同僚です。

好 随便坐 喝点什么 咖啡还是水 不用麻烦了 多谢
-よし、座ってくれ。何を飲む?コーヒー?それとも水?
もう結構だ。ありがとう。

看来过得不错 经常出国
-みたところ、上手くやってるようだ。いつも海外へ行って。

怎么说

-なぜそういえる?

每个月两次环球飞行

-毎月2回も世界一周している。

对 你又来了 我们是大学同学 这家伙原来就喜欢玩这种把戏(軽業、曲芸、ぺてん)
-そうだ。また始まったな。我々は同じ大学で、こいつは前々からこの種の曲芸がすきでね。

这不是把戏

-これは曲芸じゃない

他看着你 就能把你一生说完整

-彼は人を見たらすぐにその人の一生を言いあててしまうんですよ。

对 我见识过
-ええ、もう見せられました。

他让所有人都害怕 我们讨厌他 早上在学校用餐时 这怪胎就能说出你昨晚鬼混(異性との遊び)的事
-彼は全ての人を怖がらせた。我々は彼をきらった。朝学校で食事をする際に、この変人はすぐに人の昨夜の女遊びを口に出してしまうんだ。

略微观察就能看出来

-ちょっと観察したらすぐわかるようなことだ。

继续 启发我一下 一个月两次 飞遍全世界 没错 怎么看出来的 别又说我领带上有什么番茄酱 这种酱很特殊 只能在曼哈顿买到
-続けろ。僕を啓発してくれよ。1ヶ月に2回世界一周。その通り。どうやってわかったんだ?僕のネクタイの上に何かケチャップとかついて、そのケチャップがすごく特殊で、マンハッタンでしか買えないとか言い出すのはやめてくれよ。

不 我...
-いや、僕は..

还是说我鞋上有泥点吗
-それとも僕の靴に泥跳ねがあるとても言うのか

我就是刚跟你秘书在外面闲聊 她告诉我的
-僕はただ、さっき君の秘書と外でおしゃべりしただけだ。彼女が教えてくれた。


セバスチャン、こんなにヤナ奴なのに、なんでシャーロックはやって来たんでしょうね?シャーロックには別にいやな思い出ではなかった?お金のためってことはないよね。すぐ報酬なんかいらないと断ってるし・・・。やっぱりいやな奴でも何でもいいから事件がほしかったのかな?

2

aripさんがブログに書いていらっしゃるのを見て、またまた挑戦してみました。

今回は、本番の試験よろしく手書きしてみたものの、もう簡体字も繁体字も書けません。日本の漢字で書いてるし・・・

問題文

で、私の答え。
もう答え合わせしました。
めちゃめちゃです。恥ずかしすぎる~~でも載せる!

やっぱり補語がズタボロ。

朝起きられる=起得來
歩けない=走不了
歩いていく=走著去

コーヒーの中国語表記は「咖啡

いい加減覚えようよ←自分

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またまたシャーロックで英語のコーナー再開します。
0102の「The Blind banker」は、脚本が手元にあるのですが、それは使わず(ト書きの部分が私のレベルには難しい)、前に紹介したことのある中国の英語学習サイトに載ってたテキストを使いたいと思います。(元記事リンクしてあります)字幕そのままだと思うので、誰がしゃべっているかの記載がありません。わかる限り、私のほうで場面の注釈つけていこうと思います。

第一回目の部分は前にも訳していますが、おさらいします。
結構忘れてるし・・・。それから、今回はジョンの一人称を「オレ」にします。あまり深い意味はありませんがシャーロック(一人称:僕)との差も出るし、その方がしっくりくるかどうかやってみたいと思います。

(221B)
You took your time.
SH:ゆっくりだったな。

Yeah, I didn't get the shopping.
JW:ああ、買い物できなかった。

What? Why not?
SH:何?どうして?

Because I had a row in the shop with a chip and PIN machine.
JW:なぜかというと、店でチップ&PINマシンと大喧嘩したからだ。


You...You had a row with a machine?!

SH:君..機械とけんかしたって?


Sort of. It sat there and I shouted abuse.Have you got cash?

JW:そんなところ。機械はあそこに座ってて、おれはヤツをののしってやった。
現金持ってる?

abuse:悪用する.口汚くののしる.

Take my card.
SH:カードを持っていけ。

You could always go yourself, you know, you've been sitting there all morning,you've not even moved since I left.And what happened about that case you were offered - the Jaria diamond?
JW:お前だって自分で行っていいんだぜ。午前中ずっとそこに座ってるだけじゃないか。動いてもいない、俺が出かけてから。それに依頼されてたあの事件はどうなったんだ?ジャリアダイアモンドの。

Not interested.I sent them a message.
SH:興味ない。彼らには返事しておいた。

(しばらくして、もう一度221B)
Don't worry about me, I can manage.
Is that my computer?

JW:心配要らない。ひとりでやれる。
それ俺のパソコン?


Of course.

SH:もちろん

What?
JW:なに?

Mine was in the bedroom.
SH:僕のは寝室にある。

What? And you couldn't be bothered to get up?It's password protected.
JW:なんだと?立ちあがるのも面倒なのか?パスワード保護してあるのに..。

In a manner of speaking.Took me less than a minute to guess yours,not exactly Fort Knox.
SH:まあそうもいえるけどね。君のパスワードは推測するのに1分とかからなかったよ。フォートノックスではないね。

In a manner of speaking:ある意味では

※I never guessとかってホームズの口癖じゃないの?ゲスしてるじゃないかー!


Right. Thank you.Need to get a job.

JW:そうか、アリガト。仕事につかないと。

Oh, dull.
SH:ツマラナイ話だ。


Listen, um...if you'd be able to lend me some...
Sherlock, are you listening?

JW:あのな...もしかしていくらか貸せたりしないか?
シャーロック、聞いてるのか?

I need to go to the bank.
SH:銀行に行かなくては。


精讲第17期:两个男人的生活就是一团乱麻(=乱七八糟)
このサイトでは場面場面にタイトルがつけられています。
ここは、「男の二人暮らしはごたごたしてる」かな?

怎么这么久
-なんでこんなに時間が?

好吧 东西还没买到
-いいだろ。何もまだ買えてない。

怎么

-なんで?

因为我和自动识别机发生了一些口角

-なぜなら、自動識別機とちょっと口げんかしたんだ。

你跟机器吵架
-機械とけんか?

差不多 机器纹丝不动(微動だにしない) 我却大喊大叫 有现金吗

-そんなところ。機械は微動だにしなかったが、おれは大声で騒いでた。現金持ってるか?

用我的卡吧
-僕のカードを使え。

你怎么不自己去买 一早上(ただひたすら)坐在这里 从我离开到现在 你连动都没动
那件亚里亚钻石案 进展如何

-君は何で自分で買い物に行かないんだ?朝から、ただそこに座ってるだけ。おれが出かけてから今まで、動きもしてない。あのヤリヤダイヤの件は進展してるのか?

没兴趣 我给他们去了个信

-興味ない。手紙を送っておいた。

没事 我自己来 那是我的电脑吗
-なんでもない。自分でできる。それ、俺のパソコンか?

当然
-もちろん。

你的呢

-お前のは?

我的在卧室

-僕のは寝室。

你怎么就不去拿自己的 我设密码了
-なんで自分のをとってこないんだ?パスワード設定しておいた。

从你的说话方式就能猜出密码 用不了一分钟 一点也不牢靠

-君の話し方からすぐにパスワードがわかった。1分もかからずに。全く堅牢じゃないな。

行行行 还我
-はいはいはい。返せよ。

我要找份工作
-仕事を探さないと。
无聊
-つまらん。
听着 你看能不能借我...夏洛克 在听吗
-あのな、お前、いくらか俺に貸せないか?シャーロック、聞いてる?
我要去一趟银行
-銀行にい行ってこなきゃ。


英語と中国語と両方訳してみていろいろ面白いことがわかります。この部分の解釈で、中国語訳と私の訳が大きく違ってるところがありました。

In a manner of speaking

私は、「パスワード保護してる」というジョンに対して、「ある意味パスワードとも言えるかも知れないけど、全く用を成してないよ」という意味かと思ったのですが、中国語の訳者は「ジョンの話し方からパスワードがわかった」となってます。もともと、脚本段階では確かにそういうことが書かれていた様な気がしますが・・・。

もう一度辞書をあたります。

In a manner of speaking:

英和:《口語》 いわば, ある意味では.
英英:As it were, figuratively speaking, in a manner, in a way, in a certain respect.

manner of speaking だけだと、話し方。話しっぷり、話し様、言葉遣い。だそうです。

皆さんのご意見をお待ちしております。

5

The Greek Interpreter

ホームズの身内が明らかにされる珍しいエピソード。
「SHERLOCK」でも再現されていた、ディオゲネスクラブが登場します。

このシリーズのマイクロフトはかなりチャーミングで愛すべき好人物です。原作どおりにシャーロックをしのぐ推理力、観察力を持つのですが、さらに原作よりも行動的で、事件解決にも活躍します。

今作でも、最後の捕り物に同行しますし、なんとスリ並みの器用さで犯人を追い詰めます。ステキ!しかも狸寝入りがかわいい。
このマイクロフトを演じているチャールズグレイという俳優さんがとても魅力的です。このドラマシリーズでは、原作ではマイクロフトが登場しないエピソードにもどんどん出てくるのですが、評判がよかったんでしょうね。それも納得です。
ちなみにこの方、この10年前(1976年)の映画「シャーロックホームズの素敵な挑戦」でもマイクロフトを演じているんです。ちょっと若いマイクロフトが見られますよ。

前半は原作どおりに進んでいきますが、後半はかなり書き換えられています。
まず逃げた犯人一味を列車で追いかけます。
列車での捕り物は、わくわくしますね。
これがないと、ドラマとしては盛り上がらなかったかもしれませんね。

しかし、ラストは大きく違っていました。
原作よりも、冷たい終わり方でした。
原作では、ギリシャ女性は、彼女と恋人とその共犯に復讐するようですが、このドラマでは、冷酷な女として共犯者とともに捕らえられます。(恋人は死ぬ)

たしかに、一度兄がイギリスに訪ねてきていることを知っており、しかも兄が監禁されていて衰弱しているように見えるのに、恋人の言いなりになって逃避行に同行するというのが、ドラマの製作陣には納得がいかなかったのかもしれません。
そこで、「冷酷なのは犯罪ではない」という台詞でホームズにばっさりと切り捨てられてしまいます。

ところで「冷酷さは犯罪ではない」って別のエピソードで読んだことあるような気がしますが、どの話でしょうね?
ありませんでした??

高名の依頼人かな?

それにしても、このドラマ。
ホームズ何か推理したかな???
最近「技師の拇指」も読み返したのですが、あの話もホームズの推理は1箇所。
馬の毛並みの良さで、「実は近くの家だった」ことを推理した程度でしたね。
こういう話意外と多いのかも。

2

熊本に来ましたよ。
くまもとなうですよ!

細川家の菩提寺あとにやってきました。


細川ガラシャの墓です。

立田自然公園のあと、熊本県庁へ。
ここには、くまモンの像があるはず。
でも土曜だからあいてないかも。

やっぱりアイテマセンデシター残念。
でもイチョウガキレイデシタ。

家の近所の商店街で、くまモン関連品などお土産探し。
でも地元仕様なので、くまモン濃度低かった。
やはり観光地や街の中心部へ行かねばね。

健軍商店街!
立派なアーケードなのに寂れてるーー。

熊本市電乗り場もだんだんにおシャレになります。

熊本県立劇場。
コーラスの大会があり、母が出場するので見に行きましたー。

ここにもくまモンが!

県立劇場へ行くついでに、母校にもよって見ました。銀杏がキレイ。

天気も良くて黄色がとても綺麗。
熊本はイチョウの街ですね。

散歩の途中で私立図書館にもより、ミステリマガジンのシャーロック特集も見ることができました。

仕事ではほとんど英語を使いません。
昔は海外からの注文もなくもなかったのですが、原発事故以来皆無。
海外と言っても、大部分は日本人の方からの注文なので、英語をどうしても使わなければいけない場面はほとんどないわけですが。

先日海外から輸入している原料の品質についての問い合わせをしたのですが、その回答が英語でした。(もちろん日本語訳もついてました)
面白いので、自分なりに訳してみようと思いました。
固有名詞などの部分は伏せてあります。


As for a pink colored precipitation.
**** has exposed the problem of +++oil pink matter to two laboratory

Expert chemists from the two laboratories have made examination and diagnosis of the +++oil samples.
This expertise has led same to the following explanation:
+++oil contains a lot of saturated fatty acids including palmitic acid.
At low temperature,these saturated fatty acids solidity and give this kind of pink filament.This solidification is proof of the good quality of +++oil.

Conclution:
The pink filament is a natural fat of +++oil.
It’s a saturated fatty acids solidified by cold.

N.B.
1-When **** has received samples from Japan,the wether was hot in #### (37c or so) so the pink matter has disappeared.Now the temperature in #### has decreased so the saturated fatty acid appears.

2-Just for your information,**** paid the two laboratories in #### in order to have those explanations.

Precipitation:沈殿物
expose:さらす、受けさせる、暴く
Chemist:化学者
Diagnosis:診断
Expertise:専門的技術
saturated fatty acids:飽和脂肪酸
saturate:ずぶ濡れになる。浸す。飽和させる。
Solidity:固体性の
Solidification:凝固、固化
Filament:細糸; 単繊維
N.B.:備考

ピンク色の沈殿物について

****は+++オイルのピンク色の物体の問題を、2箇所の研究室で調査しました。

2つの研究室の専門の化学者は、+++オイルのサンプルについて調査および診断を行いました。
この専門的技術はいずれも以下のような説明をもたらしました。

+++オイルに多く含まれる飽和脂肪酸には、パルミチン酸が含まれます。低い気温下では、これらの飽和脂肪酸は固化し、ピンク色の単繊維のようなものを産生します。この固化は+++oilの品質が高いことの証明です。

結論:
ピンクの単繊維は+++オイルの天然の脂肪である。
それは低温により固化した飽和脂肪酸である。

備考
1.****が日本からのサンプルを受け取ったとき、####の天候は暑く(37℃前後)、それでピンクの物体は見えなくなっていました。今は####の気温も下がり、そのため飽和脂肪酸が見えます。

2.ご参考までに、****は####にある2つの研究室にこの調査を依頼しました。

別に訳す必要全くなかったし、「仕事で英語」使ったわけじゃなくて、ただの趣味ですね。これは・・・えへへ。

ロシアの動乱シーンが冒頭にあります。物騒なイメージです。
かなり後期のエピソードですね。なぜかワトスンは登場せず、マイクロフトが捜査に同行します。またまた中の人の都合かな?

「ワトスン先生がいなくて拗ねてるんでしょう。」なんてハドスンさんに言われてますよ(笑)。

鼻眼鏡を最初に調べる時のホームズがウルトラセブンみたいです。
奇妙な効果を与えてますね。

興味深い点としては、ホームズ兄弟のお父さんの話が出てきます。。
父さんの拡大鏡をもらったのか?とか「どんなにあり得ないように見えても他の可能性がなければ残ったものが真実だ。」の有名なセリフもお父さんの言葉になってました。

事件解決の鍵はタバコですが、正典ではホームズがしつこくタバコを吸って灰を撒き散らすことになってますが、このドラマではマイクロフトの嗅ぎタバコです。
しかも、あとで、手紙でお前がまいたことにしろ!って指令が飛んでます。
かないませんね、お兄さん。
このマイクロフト大好きです。お茶目なんですよね。

今回ベーカー街221Bの部屋がすごく暗い。
ワトスン先生がいないからでしょうか?
女性運動家のくだりは完全な創作ですね。
なんだろう・・・ロシア人の女性活動家との対比を描きたかったのかな?
ちょっと意図が不明でした。

6

「未来信」 とは、中国語で「未来の手紙」とでも言えばいいのかな?
今月から台湾郵便では「未来信」サービスが始まったそうなのです。

未来に配達される手紙・・・やったことあります。
1回目は、1985年筑波科学博で。
届いたのは、いつだったか?2000年か2001年だったはずです。
万博行ったらたまたまそういう企画があり、その場で適当に書いてしまったようで、書いてある内容は当時の日記でした。
で、登場人物がどうしても思い出せなかったり・・・15年って年月は相当なものですね。

もう一回は、2007年愛知県の明治村で。
これは10年後に配達だそうで、2017年に届くのですね。
でもあて先をどこにしただろう?
当時住んでいた住所からは引っ越してしまってるし。
実家宛にしたのかな?
届くのが楽しみですが、あの時確か旅行中でつまらないけんかして、機嫌悪かったから・・何が書いてあるか心配だ・・・^^;。

台湾で始まったサービスは、万博とかそういう企画ものではなくて、普通の郵便局でやるらしいです。すごいですね。
15日後~30年後まで配達までの長さを選べるそうです。
小包でもいいんだって!
海外郵便もOKならぜひやってみたいですね。
台湾土産が、1年後に届くとか、10年後に届くとか、おもしろいかも。

郵局開辦「未來郵件」 可寫封信寄給未來
中廣新聞網中廣新聞網 – 2012年11月13日 下午3:37

是否曾經想過把對未來的期許和夢想,寫一封信寄給未來的自己?中華郵政從本月十五號推出的全新業務「未來郵件」,就可以滿足這個需求。中華郵政表示,這項服務不限信件,只要合乎現行郵件尺寸及重量的小包、包裹都可受理,指定寄送日期最短為十五天,最長不超過三十年,但地點則限於國內地區。(閻大富報導)

期許:希望、期望
合乎:…に合致する,…にかなう
小包:指以函件之方法遞送之小件物品

今まで未来の願いや夢を一通の手紙にしたためて未来の自分に出してみたいと思ったことはありませんか?中華郵政は今月15日に新業務「未来郵便」を開始します。これで、その願いが満たされます。中華郵政によると、このサービスは手紙に限らず、現行の郵便規格のサイズと重量に合致すれば小型包装物や小包も受け付ける。配達日の指定は最短で15日、最長は30年未満。しかし地区は国内に限られます。

 中華郵政公司總經理王昌說,「未來郵件」是運用「時空膠囊」的概念,幫民眾把對未來的期許、願望,無法親口說的話,或是想在未來送人的物品收藏起來,由郵局負責保管,直到未來的某一天再寄送,和一般網路未來信件不同。

中華郵政会社の社長王昌の話によると「未來郵件」はタイムカプセルの概念で運用される。人々の未来に対しての希望や願望、直接言うことのできない話、あるいは未来に人に送りたい物品を集めて郵便局の責任で保管し、未来のある日になって配達する。普通のネット未来郵便とは異なる。

ん?ネットでも未来郵便のサービスがあるのかしら??

 剛上大學的新鮮可以寫封信給四年後的自己,父母可以寫給成年後的孩子,新婚夫妻也可以寫給未來的彼此,創造另一種驚喜與感動。

大学に入ったばかりの新入生は4年後の自分に向けて書いてもいいし、父母は成人した子供に向けて書いてもいい、新婚カップルは未来のお互いに宛てて書いてもいい。また別の驚喜と感動が生み出される。

新婚カップルがお互いに出すの。。。賭けですね...ってブラックですか?

 中華郵政表示,「未來郵件」不只信件,合乎現行郵件尺寸、重量的包裹都可受理,從十五天到三十年,寄達地點限國內,收費標準除郵資外,每件加收特別處理及保管費。例如,交寄二十公克的掛號信,保管期限三年,共要一百七十五元,如果三十年則需八百元,而大於九十公分的包裹,最便宜要四百元,最貴則要三千七百五十元,目前辦理這項業務的郵局共計二十三處。

中華郵政によると、「未来郵便」は手紙に限らず、現行の郵便規格に合ったサイズ、重量の小包まで受け付ける。15日から30年、国内限定。料金規定は郵便代のほか、1件に対し特別処理費と保管費が加算される。例えば、20グラムの書留を保管期間3年で出すなら、合計で175元になる。もし、30年なら800元に。90センチの小包なら一番安くて400元から、一番高いと3750元。今のところこのサービスを行っている郵便局は23箇所ある。

今のレートで台湾ドルは 1元=3円です。
3750元=1万円強ってとこですね。
あ、国際郵便は対象外でした。
残念!
以下は、このニュースの動画。
台湾のテレビ局「民視」のニュースです。

郵局推未來信件 可30年後收信-民視新聞

シャーロックの台詞の翻訳を一休み中ですが、ちょっと新しいことを思いつきました。

いまNHKのBSでワールド Waveっていう世界のニュース番組を放送するのがあるのですが、BBCも10分くらい流れます。
10分間に話題は3つくらい。
同時(でもないかな?)通訳が訳してくれてます。
ここ1ヶ月くらい、朝の支度をしながら、意味もわからず原語で聞き流していたのですが、放送時間が変更になってリアルタイムで見られなくなってしまいました。
っがーん

いや、マテ
・・・・そうだ、録画できるんだった。

そしてもう一個気がつきました。
これ繰り返し聞けるじゃん!
しかも原語で聞いた後に、日本語通訳の音声に切り替えたら、答えあわせできるじゃん!

ということで、私の新しい勉強法ができました。
(まだ1回しかやってないけど・・・^^;)

【1】1つの話題をザーッと流して聞く

【2】はじめから聞く、PLAY&PAUSEを繰り返し、概要を日本語で書いていく。

【3】もう一回流して聞く。日本語の概要をもう一回考える

【4】日本語音声にして答え合わせ。

【5】内容をわかった上で再度原語で聞く。

昨日は、イスラエルとハマスの停戦調停についての話題でした。
わずか3分くらいのニュースですが、これやるのに30分はかかりました。
キーワードが聞き取れても意味がわからないことが多かったので、これが今後の課題ですね。

カタカナで書くのはよろしくないけど、
「ジャスティファイ」「ギャランティー」とか知ってるはずの単語。
でも意味わかんなかった。

聞き取れない単語はてんこもり。
でも聞き取れた単語をつないで概要を類推するのは、実践で役に立ちそう。
もっと実力ついたらディクテーションもやるといいとは思うけど、今の私の実力では、全く無謀。ディクテーションやシャドーイングはもっと簡単な教材でやらないと・・・でも興味の持てる教材じゃないとモチベーションが。

シャーロックの英語勉強用の本やっぱり買おうかしら?
↓(買ったお友達によると「高校入試レベル」だそうです)

Sherlock: A Study in Pink Audio Pack (Scholastic Readers)
Extensive reading improves fluency and there is a real need in the ELT classroom for motivating graded material that will encourage students to read. Sherlock Holmes is the world's most famous detective and students will love this modern adaptation of Conan Doyle's story 'A Study in Scarlet'. Based on the award-winning BBC TV series 'Sherlock'.
Mary Glasgow Magazines

ニュースを英語で見るのは、固有名詞の英語音を知る意味でもいいですね。
テレビ、テレビ・・・と言ってると思ったら、テルアビブだったとか。
ミャンマーのことをビルマと呼んでるのね、とか。
勉強になる。

NHKでやってたので見ました。
はじめてみました。
大林宣彦って見たことなかったかも。「時をかける少女」も見た記憶ない。

でも今回はじめて見て、いい映画だな~と思いました。
主演の二人が入れ替わった人格をとても上手に一生懸命演じていてよかったし。
小林聡美なんてあの年で、裸になる演技なんてすごく恥ずかしかっただろうな~と感心してみてました。

ユーモアもいっぱいだし。予算がなくてオリジナル音楽が使えず、版権の切れてるクラシックを使ったと言うのも、モノクロフィルムとあわせ、独特の雰囲気を出してましたね。

80年代初頭までのジェンダーの雰囲気、あんな感じだったかも。いまとは雰囲気がぜんぜん違いますね。父を立てる母たち。女の子らしくしてないとお嫁に行けなくなっちゃうと泣く女の子。今こんな映画作っても、うそっぽいでしょうね。

尾道が舞台ですがほとんど方言が出てきませんね。
ちょっと、あれれ?と思ったけど、尾道は風景であって、特に尾道の生活感を出す必要はないと考えたのかもしれませんね。そのため、吹き替え映画を見てるような感じもしました。

一人だけ「カブトガニ」の説明をする先生。
あそこだけが妙にリアルで生活感がすごくありました。
きけばあの方は監督の同級生の一般の人だったとか。
なるほど、それでか!

この映画とほぼ同世代だったワタクシ。
あの放送室のシーンなんかリアルだったな~。
中学校の放送室を思い出しました。
でも公開時に見ていたら、こんな感想じゃなかったことでしょう。
恥ずかしくて恥ずかしくて、受け入れられなかったかもね。

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高尾山は東京にある山です。
ミシュラン東京にも載ってしまった、有名な観光地。
都心から電車ですぐ行けて、ハイキングが楽しめるスポットと言うことで、人気急上昇らしいです。

私は行ったことがなかったのですが、高尾在住の友人宅を訪ねることになり、ついでに高尾山にも行ってきました。

話には聞いてましたが、ものすごい人出でした。
お天気もよかったし、紅葉のシーズンでもありますしね。
京王高尾山口駅に降り立ったときからものすごい人!山に登る前に駅のトイレに行っておこうと思いましたが、甘い考えでした。花火大会時のようなトイレ行列。
仕方がないので、レストランに入って軽食を取ることに。そこでトイレも借りました。


「フモト」という駅前のイタリアンのお店。足湯までありましたよ。


ケーブルカー乗り場までいくと、人しか見えません!
ケーブルカーは待ち時間が1時間以上とのことで、「歩けば40分ですよ~自分の足が一番速いですよ~」と案内のおじさんが拡声器で伝えていました。
もちろん、迷わず歩きます。

地元在住の友人夫婦はベビーカーの子連れ。
しかも奥さんは妊娠3ヶ月、つわりの真っ最中ってことで、平気なのかしらと思いましたが、上まで舗装されているそうで、ベビーカーの人も結構いました。

牛歩で前進。
とにかく人人人。
あちこちから台湾の中国語が聞こえてきました。若者グループが多かった。
英語も。外国人に人気のスポットなのかしら?
山ガールもたくさんいました。ファッションがとっても可愛くて私も山ガール(ガールっていうのがずうずうしいですが^^;)になりたいと思いました。

展望台のところまで上りました。
確かに40分くらいでした。
寒くなるという天気予報だったので、たくさん着こんで行きましたが、上まで上がると汗ばむほど。一枚ずつ脱いでシャツ一枚に。
こういうときは重ね着が便利ですね。


人だらけ。
でも展望台からはスカイツリーまで見えました。


ここで引き返しました。


このお団子買うのにまたすごい行列。買いませんでしたが美味しそうですね。


下りてきてもまだこの混雑!


子供も大喜び。


紅葉はふもとの方がきれいでした。
上ってる途中は杉ばかり。


高尾山口から高尾まで一駅移動し、ちょうど開催中の「いちょうまつり」を見に行きました。
甲州街道の銀杏並木は黄色く色づいてとてもきれいでした。

出店が集中している「陵南公園野球場」に行き、家から持っていったシートを広げて、屋台のいろいろなものを買ってきて食べました。お天気もよくて最高。
隣のステージではよさこい踊りの発表が。
多摩地区のいろいろなところのチームが参加していたようでした。


最後は参加者全員で踊ってました。わたしたちのシート踊りの真ん中になってて、申し訳なかったです。
よさこいを生で見るのは初めて。
違うチームの人たちが最後にいっせいに何曲か踊ったんですが、振りがそろっていました。決まってるのかな?
友人に聞くと(ダンスの先生で、よさこいチームの指導経験もありという話で驚いた!)地域によって振りはばらばらだそうです。
でも1曲だけ「この振りつけはうちの地元も同じ!」と言ってました。
みんな楽しそうで、私も入ってみたいな~と思いましたわ。

そのあと、友人のお宅訪問して、家に帰って万歩計見たら2万歩歩いてました。
筋肉痛必至。

でも健康的な一日でした。

The Hound of the Baskervilles

何度か台所で料理をしながらBGM的に音声を流す形で鑑賞。時々チラ見。
なかなか2時間ゆっくり座って見る時間が取れません。
繰り返し見ているうちにあることに気がつきました。

くだらないことです。よ。

まず、冒頭で新聞売りが新聞を売ってるんですけど、その声が
「パイパ、パイパ!」と聞こえます。
なんだろと思ったら、paper! paper! なのですね。コックニー訛り。しょっぱなから手ごわい。

バリモアがバスカヴィル館に到着して一息ついたヘンリー卿に
だんな様が落ち着かれたら、わたしたち夫婦はお暇をいただいて・・云々というあのシーンに、「話してくれてありがとう。バスカヴィルアームスがどうのこうの」という台詞があるんです。
私ここを勝手に、「商売を始めるなら、『バスカヴィルアームス』って屋号を使ったらどうだ?」と言ってると思ったんですけど、どうなんでしょ?原作にこういうセリフあったかな?

アームズって、よく宿屋の名前になってる気がします。でもほんとは紋章って意味でしたっけね?余談ですが、カナダ版では、バリモアの新しい商売は自転車屋になってました。それこそ、そんな話あったっけ?

さて正典の部分の台詞をあたって見ましたが、『バスカヴィルアームス』のくだりはなかった。
該当部分これだけ。↓↓↓↓↓↓

ヘンリー卿“But what do you intend to do?”
バリモア“I have no doubt, sir, that we shall succeed in establishing ourselves in some business. Sir Charles’s generosity has given us the means to do so. ”

ネットでテキストを入手しました。それによるとここの台詞は以下の通り。
太字は、正典に該当箇所あり。

ヘンリー卿:Well what do you mean to do?

バリモア:Oh Sir Charles's generosity has given us the means to set up in business in a small way sir.

ヘンリー卿:Well thank you for telling me.Might I look forward to you pulling me a pint in your own house one day?

バリモア:That is the sort of thing sir. thank you sir.

ヘンリー卿:Good.Mind you call it Baskerville arms?

バリモア:Yes sir.Thank you sir.

ありました。
やっぱりそういうこと言ってました。

「話してくれてありがとう。じゃ、いつか君のところで1パイントを入れてもらうのを楽しみにしていいんだね?」
「はい、そんなところかと存じます。ありがとうございます。」
「よろしい、では、バスカヴィルアームズと名前をつけたらどうかな?」
「はい。ありがとうございます。」

わ~い、聞き取れてた~。

さて、休みの日にもう一回ちゃんと字幕で確認しました。
「君は有能なな執事だ」って書いてありました。それって違うのでは?
そう思って吹き替えも確認。吹き替えは、店の名前はバスカビルアームスだ!って言ってました。

グラナダは吹き替えが圧倒的に良い気がしてたけど、やっぱり!

あと、グラナダ版ならではの特典映像(違)
ジェレミーホームズクッキング♪のシーン。

SH:Do try my stew. ボクのシチューを試してみたまえ。
 Please Watson.  どうぞ、食べて、ワトスン!
JW:Its quite disgusting Holmes. こりゃ、実にひどい代物だよ。ホームズ。
SH:Yes. そうだな。
JW:Yes it is. そうだよ。
SH:Well it's better when it's hot. まあね、温かければ、まだ食べられるんだけどね。

確かに不味そうでしたね~♪


ドラマの感想も。

映像的には原作に忠実で、はじめてダートムアに乗り込んだヘンリ卿とワトスンの心象と重なる、どよんと寒々とした荒野の景色、騎馬警官。暗くおどろおどろしいバスカヴィル館。
雰囲気バッチリですね。

ドラマは2時間スペシャルではありますが、さすがに全部盛り込むには尺が足りなかったと見えて、いろいろはしょられています。
はしょりはいいけど、改変もありました。
最後のクライマックス、モーティマ博士が参加していました。
(正典ではレストレードが参加。シャーロックでもレストレード参加してましたね。)モーティマ博士は、骸骨好きの気のいい田舎医者というイメージだったんですけど、このドラマではなかなか重要な役割をしてますね。
ホームズのキャンプにもワトスンに同行してますし。

モーティマ博士がはじめてベーカー街にやってきたとき、ワンちゃん連れてるのは正典どおりなんですが、部屋までつれて入ってるし、しかもソファに座らせていますよ!正典では玄関先につないでいたはず。
っていうか、知らない人の家に犬連れてくるの?しかもソファに座らせるの?
わ~私ダメだわ~と思ってみてました(笑)
よく慣れたワンちゃんでしたけど。

朝の食事の場面。
バスカヴィル館、気持ちのよい食堂でした。
ここでならご飯食べたい。
この当時の貴族の暮らしは「朝食用の食堂」「晩餐用の食堂」って分かれてたんですよね。朝ごはんは明るい気持ちのよいお部屋で、晩餐は荘厳な内装の食堂で。

ヘンリ卿。
好青年でしたね。カナダ版は可愛い青年でしたが。こちらも男前。
あんまり新大陸育ちな感じはなかったけど。
でも小柄なヘンリ卿の服をセルデンにあげてもちんちくりんなんじゃ?
と心配になっちゃいました。セルデンも小柄設定?

8

SHERLOCKのヒットによりイギリスで刊行されたコナンドイルの原作本がファンの間でも話題のようですが、なんといっても表紙がSHERLOCKで、序文をSHERLOCK関係者が書いているんですよネ。

ベネディクトカンバーバッチが「バスカヴィル家の犬」の序文を書いたものは、こちらによくコメントを下さるしましまさんのブログで記事にされていたのを拝見しましたが、またまたネットサーフィンしていて素敵なブログにたどり着きました。


シャーロック・ホームズの冒険―――ゲイティスによる前書き

こちらのブログでは他のメンバーの書いた序文も全訳されています。

ゲイティス氏が書いた分の和訳を読ませていただいてて、彼のホームズ物語への愛がまた深く認識できたんですけど、おおーっと思う話が出てきました。この部分です。↓↓↓↓↓


(アマゾンからキャプチャさせていただきました)

先ほどのサイトの和訳を引用させていただくのも気が引けるので、つたないながらも和訳に挑戦。(意訳、誤訳^^;)

しかし、実は私は今まで一度も原作を読んだことがなかった。ある運命的な土曜日を迎えるまでは。その日、風疹が治ったところで、ご褒美にWHスミス(本屋)に連れて行ってもらい、何でも好きな本を買っていいことになった。全ての競争相手と目される本の中で、わたしのピカピカの50ペンスにを獲得したものは、ゴージャスで、分厚くて、紫色のパンのペーパーバックだった。シドニーパジェットの着色されたイラストが表紙になっている「シャーロックホームズの冒険」だ。それについてのすべては約束してくれた。ミステリーのスリルと、かすかな気難しいビクトリア朝の魅力とを。それは私がすでにどっぷりとはまってしまっていたものだったのだ。
でもますは、序文があった。今となってはそれほど覚えてはいないが、これだけは覚えている。それは感動的な感想で締めくくられていた「私がこれらの物語を初めて読むのだったらよかったのになぁ。」私は思い出す、その夜ベッドにもぐりこんで、そしてこの考えにわくわくしたのを。「僕がまさにそうなんだ!」と。


amongst=among
German measles=風疹
plump=丸々とした
faintly=かすかな、弱弱しい
queasy=不安な、むかむかする
allure=charm
nestling=孵ったばかりの雛、
nestle=奥まった、ここちよい

※ゲイティス少年が買った本の序文を書いてる人が、これからこの本を読む人をうらやましがっていて、そしてゲイティス少年は、自分がまさにその「これから初めてこの本を読む人間なんだ!」と思って、ワクワクしちゃったってことなんですね。
なんてみずみずしいんだろう、そしてそのことをよく覚えていましたね。ゲイティスさん。

さて、私が「おおーっ」と思った話です。

紫色?

パンのペーパーバック?

って、私もしかして、この本持ってるかも?!

そう思って、本棚をごそごそ探しに行ったら、やっぱりありました。

購入したのは86年で(購入日のメモ書きがあった)、値段も1.95ポンドになってました。ゲイティス少年は50ペンスで買えたのに。
そして、ゲイティスさんは「plump=丸々とした」と形容してますが、そんなに分厚い本でもありません。でも子供の目にはそう映ったのでしょうか?

英語の原書なぞ当然買っただけで読んでませんでしたが、ゲイティスさんがそうおっしゃるならと、探してみました。その序文。
ありました。ありました。

該当部分だけ書き出します。

I wish that I were about to read The Adventure of Sherlock Holmes for the first time,and every those who will be doing so.Still, it is comforting to know that in rereading them yet again I shall not be disappointed.

私が「シャーロックホームズの冒険」をこれから読み始めるのであればと願う。そして、これから読み始める方も皆さんそうだと思う。しかし、繰り返し読むこともまた、決して失望するものではないと知るのも心地よいものである。

そうか、そうか、ゲイティス少年はこの文章を読んでワクワクしたんだなぁ。
同じ本を持っていたのが妙に嬉しい。
もちろん、私は子供の頃に同じ本を読んだわけじゃなかったけど。
私がワクワクしたのは延原謙訳の日本語版だったけど。

しかも前書きから先に読むなんて子供のころやってなかったような気がします。
ゲイティスさん、きっちりした人のような気がしますね。
きっちりしてるけど、感受性がゆたかだったんでしょうね。

ジェレミ・ーブレットのシャーロック・ホームズを見続けていて、
「そうだ、私昔BRETTって名前の人と知り合ったことあったっけ」
と思い出しました。

ある年の夏、私はニューヨークからデンバーに向かっていました。
目的地はコロラド大学があるボウルダー。
この前アメリカ大統領選挙のディベートが行われた場所ですね。

デンバーに向かう機内では、3人がけの席の真ん中に座っていて、左隣は40~50代の男性、右隣は30代の女性でした。
その頃、飛行機に乗ると、だいたい隣り合った席の人と何かしら挨拶がわりにおしゃべりすることになってました。私は見るからに旅行者だし、外国人なのでどこから来たのか、どこへ行くのかなど一通り話をしました。

右隣の女性は、ロサンゼルスに住んでる人でデンバーには両親が住んでいるとの話。私が、帰国便はロサンゼルスから出ると話すと、
「旅の最後にロサンゼルスに来るなら、ぜひ連絡してね!」
と連絡先を渡してくれました。

しばらくおしゃべりしましたが、やっぱり言葉が不自由だったので、そのうち私の両隣の人が私の頭越しに会話をはじめて、私はぽかーんと聞くことになりました。

さて、デンバーに着いたとき、予定よりだいぶ遅い時間になっていました。
天候不順などもあり、飛行機を三つ乗り継いでかなり遠回りしてしまったせいでした。

預けた荷物が出てくるのをターンテーブルの前で待ってましたが、結局私の荷物はでて来ませんでした(初体験!)。右隣の席にいた女性が心配して面倒を見てくれました。おかげで、窓口でロストバゲージの手続きも無事済ませることができました。さらに、かなり遅い時間になっていたので、私の空港からの足も心配してくれて、これまた知らない人ですが、同じ方向に行く(そして同じ宿に泊まる)人を探してくれて、私を連れて行ってくれるように頼んでくれました。

なんて親切!

一人で知らない街に夜着いて、荷物も無くなって、とても心細かったところにこの親切。
身にしみました。

それから数日経って、帰国前にロサンゼルスに到着した私は、迷わず彼女に電話しました。彼女は家に招待してくれ、翌日ハリウッドのチャイニーズシアターの前で待ち合わせることになりました。翌日の夕方待ち合わせの場所へ行くと彼女が車で迎えに来てくれ、郊外にある自宅まで連れて行ってくれました。

ロサンゼルス郊外は、からっとした気候で丘陵地帯に住宅が広範囲に広がっていました。「モータリゼーションとともに発展した町」という教科書の言葉を思い出していました。車が無ければこんな風に町は作れなかったでしょう。

彼女の家は、丘陵地(ほとんど山といってもいい)の緑豊かなところにありました。家は、山小屋みたいなこぢんまりとしたつくりで、「台所が狭くて冷蔵庫が置けないの」と言う話で、実際冷蔵庫がポーチにおいてありました。
雨の多い日本じゃ考えられないことです・・。
さすが、雨が少ないからという理由で、映画産業と飛行機産業の発達した地方。

彼女はご主人と二人暮らし。
猫が何匹かいました。
居間に通されて、くつろいでいるうちに、彼女が夕食を作ってくれて二人で食べました。ラムチョップにマッシュポテトでした。おいしかった。
そうするうちにご主人も仕事から帰ってきて、挨拶して一緒にビール飲み、さらにお隣のご夫婦もやってきて、夕食後の語らいの時間に。ここでもわたしは言葉が不自由で、殆んどはただニコニコしてただけでした。

アメリカにしては小さな家で、居間とキッチンのほかには部屋が二つ(多分)、ひとつは夫婦の寝室。
もうひとつが私の泊めてもらった予備の部屋でした。その部屋に折りたたみのベッドがあり、手早くお客さん用のベッドメイキングをしてくれました。

て、「一人じゃさびしいでしょ?」って子猫を一匹部屋に入れてくれました。
猫の名前は「キューボール」だった。
ビリヤードに関係する言葉みたいだけど。
ビリヤードしないし、よくわかりませんでした。

翌朝、支度をした後、出勤する彼女について職場へ行きました。
彼女は大学に勤めてる人でした。
大学といっても州立大学みたいなでっかいユニバーシティではなく、小さなかわいい私立の女子大でした。彼女は仕事があるので、私は「入学希望者のための学校案内コース」に参加させられ、一組の女子高生親子と一緒に、学内を案内してもらった。説明聞いても???だったけど。

お昼になって職員室に帰ると、「ランチ食べる?」と聞かれたのでついていくと、「ランチミーティング」だそうで、なぜか職員会議に参加していた。テーブルにサンドイッチや飲み物が用意されていて、好きなものをとって食べていいことになってたので、お昼をさせてもらった。もちろん会議の内容はちんぷんかんぷん。

午後、彼女の休憩時間に近くのショッピングモールまで送ってもらった。
そこから空港行きのバスが出ていたのでした。
空港について近くのホテルを探しそこで一泊し、翌日帰国した。

ほんとにお世話になりました。
飛行機で隣り合わせただけのご縁で、泊めていただき、職場にも連れて行っていただき、旅の最後の最後に、不思議なよい体験ができました。

その方が、ブレットさんでした。
ファーストネームなんだったかな?
帰国後お礼状を出し、何度かカードなども送りましたが、そのうち引っ越したらしく届かなくなってそれっきりになってしまいました。
いまFBなどで探したら、見つかるかもしれないですね。

実は私はこれにとどまらず、韓国でも一度、博多からのビートルで隣の席だった老夫婦の家に泊めていただいてます。台湾も初めのころはネットで知り合った人の家に泊めてもらってました。自分自身も、何度か手紙のやり取りをしただけの初対面の人を、一人暮らしの部屋に泊めてあげたことがあります。

こういう体験は、自分としてはとても楽しかったのですが、決して他の方(特に若い女性に)お勧めできるものではないですね。
自分の身内だったら断固反対するでしょうね。
矛盾矛盾!(by三島由紀夫)

2

「大いなるゲーム」最終回です。
プールの対決シーンです。
ついにここまできました。お付き合いありがとうございます。

赤文字:意味や文法がわからないところ
青文字:(私にとっての)新出単語
間違ってるところのご指摘、ご意見などどうぞ、お気軽にコメント欄にてご指摘ください。なお、英語脳育成のため(?)できるだけ前から順に直訳してるので、日本語はちょっと変です。

それから、時々中国語が挟まってるのは、中国の英語学習サイトからひっぱて来た訳文です。正しいとは限りませんが、解釈のヒントになるのと、この際中国語も勉強しちゃおうという目論見です。

さて、まいりますよ~!



SH: Bought you a little getting-to-know-you present. That’s what it’s all been for, isn’t it? All you little puzzles making me dance. All to distract me from this.

ささやかな「お近づきのしるし」のプレゼントを持ってきた。全てこれのためだったんだろう?お前がやった僕を踊らせたちょっとしたパズルも全て、全て僕の気をこれからそらすためだった。

JW: Evening. This is a turn-up, isn’t it, Sherlock?
コンバンワ。どんでん返しだ。そうじゃないか?シャーロック。

turn-up:(不意に)生じる.ひょっこりやってくる.
※どんでん返しかな?不意打ちかな?どっちの感じかな?

SH: John, What the hell?
ジョン、一体どういう・・・?


JW: Bet you never saw this coming. What would you like me to make him say next? Gottle o’gear, gottle o’gear.

こんな登場は今まで一度も見たことがないだろ?どんなことを彼にしゃべらせてほしい?次に。Gottle o’gear, gottle o’gear

※gottle o’gear は いろいろ調べてみると、腹話術で「bottle of beer」と言うときの音の様子(下手な腹話術師の場合)だそうです。

SH: Stop it.
やめろ。

JW: Nice touch this.
これは粋な計らいだな。

Nice touch:粋な計らい


JW: This pool. Where little Carl dies. I stopped him, I can stop John Watson, too.

このプール。幼いカールが死んだ場所だ。私が彼を止めた。私はジョンワトスンも止められる。

JW: Stop his heart.
彼の心臓を止める。

SH: Who are you?
お前は誰だ?

JM: I gave you my number. I thought you might call. Is that a British Army Browning L9A1 in your pocket or are you just pleased to see me?
君に番号を渡したよ。電話をかけてくれると思った。それは、英国陸軍のブロウニングL9A1かな、君のポケットに入ってるのは?それとも、ただ嬉しいのかな、私に会えて。

SH: Both.
両方。

JM: Jim Moriarty, Hi.
ジムモリアーティだ。ハイ。

SH: Jim?
ジム?

JM: Jim from the hospital? Oh, did I really make such a fleeting impression? But then, I suppose that was rather the point. Don’t be silly. Someone else is holding the rifle. I don’t like getting my hands dirty.

ジムって病院にいた人?ああ、私は本当にそんなに薄い印象だったのか?しかしだ、それがむしろポイントだったんだと思うよ。バカなことはよせ。誰か他の奴がライフルを構えているぞ。私は自分の手を汚すのは好まない。

fleeting:いつしか[すばやく]過ぎてゆく; つかの間の,はかない.

I’ve given you a glimpse, Sherlock, Just a teensy glimpse of what I’ve got going on out there in the big bad world. I’m a specialist, you see. Like you.

私は君にチラッと見せておいたよ。シャーロック。ほんのちょっとだけ、私が大きな悪の世界で何をやってるかをね。私は専門家なのだ。わかるかな、君と同じだ。

glimpse:チラ見せ、一瞥

 我给过你提示 夏洛克 只字片语 关于我在这物欲横流的世界里的游戏
 (私は君にすでに提示した。シャーロック。短い言葉で。この物欲の横行する世界のゲームにいる私について。)って、そんなことまで言ってないんじゃ?ゲームって?

SH: Dear Jim… please will you fix it for me to get rid of my lover’s nasty sister? Dear Jim, please will you fix it for me to disappear to South American?

ジムおじさんお願い、私のために恋人のいやな姉さんを始末してくれますか?
ジムおじさんお願い、南アメリカに失踪するのかなえてくれますか?

※ジムおじさんは去年亡くなったBBCの名物司会者で、いまセクハラスキャンダルの渦中に・・・・

JM: Just so.
その通り。

SH: Consulting criminal. Brilliant.
諮問犯罪者。素晴らしい。

JM: Isn’t it? No one ever gets to me. And no one ever will.
そうだろう?誰も私を捕まえることはできなかったし、これからも誰も捕まえられない。

SH: I did.
僕はできた。

JM: You’ve come the closest. Now you’re in my way.
君は一番いい線まで来てたな。今私の邪魔をしている

 ※你是最接近的 如今你有点碍手碍脚了 碍手碍脚=足手まとい
  (君は最も近づいた者だ。今君はいささか足手まといだ。)

SH: Thank you.
ありがとう。

JM: Didn’t mean it as a compliment.
ほめたつもりじゃないが。

SH: Yes, you did.
いや、ほめたよ。

JM: Yeah, OK, I did. But the flirting’s over. Sherlock. Daddy’s had enough now. I’ve shown you what I can do.

まあ、ほめたことにしておこう。でも、お遊びはもう終わりだ。シャーロック、パパはもうお腹いっぱいなんだよ(=うんざりなんだよ)私に何ができるかはもう見せたね。

flirting:playful behavior intended to arouse sexual interest

I cut loose all those people, all those little problems even 30 million quid, just to get you to come out and play. So, take this as a friendly warning, my dear. Back off.

私はあの連中すべてを手放した。あのちょっとした事件も全てね。3000万ポンドですらね。ただ、君を呼び出して遊びたいがために。だから、これは親切な忠告として受け取りたまえ。退却だ。

cut loose:遠慮なくやり出す. (fromがあれば)縁を切るの意
quid:ポンド(英国通貨)

※cut looseの意味がとれません。手放すでいいかな?

 我抛弃的那些人 那些小问题 甚至是那三千万英镑 都不过是拉你入局的诱饵
 (私はあれらの人々を放棄した。
  あれらの小問題、甚だしきに至ってはあの3000万ポンド、
  全て君をおびき出すための餌に過ぎない。)なるほど。

ということは、ジムがcut looseしたall those people & all those little problems というのは、モンクフォド夫人やヤヌス自動車のエワート氏、ラウルデサントス、画廊のウェンセスラスさんなどを指し、それぞれの事件のことを指すのか。シャーロックにいわなければ、犯罪成功だったのに、シャーロックと遊ぶために犠牲にしたってことが言いたいのですね。

Although I have loved this. This little game of ours. Playing Jim from IT, playing gay. Did you like the little touch with the underwear?

もっとも、私もこれを楽しんだがね。この君とのゲームも、ITのジムを演じるのも、ゲイのふりも。あの下着のちょっとした心遣い気にいったかな?

SH: People have died.
人が死んでいる。

JM: That’s what people do.
それが人の常だ。

SH: I will stop you.
僕が止めてやる。

JM: No, you won’t.
いや、君にはできない。

SH: Are you all right?
大丈夫か?

JM: You can talk, Johnny boy. Go ahead.
話していいぞ。ジョニー坊や。さ、どうぞ。

SH: Take it.
受け取れ。


JM: Oh, that? The missile plans. Boring. I could have got them anywhere.

Oh,それ?ミサイル計画書。退屈だね。どこでだって手に入れることができた。


JW: Sherlock, run.

シャーロック、走れ。

JM: Oh. Good. Very good.
おおいいね~。すごくいい!

JW: If you sniper pulls that trigger, Mr, Moriarty, then we both go up.

もしお前のスナイパーが引き金を引いたら、モリアーティさん、そしたらもろともに吹っ飛ぶぞ。

go up:爆発する;(爆発などで)吹き飛ぶ, 燃え上がる.

JM: Isn’t he sweet? I can see why you like having him around. But then, people do get so sentimental about their pets. They’re so touchingly loyal.

やさしいじゃないか。わかるよ、君がなぜ彼をそばに置きたがるか。しかしだ、人は自分のペットに対してあまりにセンチになりすぎる。彼らは感動的に忠実だな。

touchingly:感動的に
※「センチ」ってもはや死語?!

But oops. You’ve rather shown your hand there, Dr, Watson. Gotcha. Westwood. Do you know what happens if you don’t leave me alone, Sherlock? To you?

でも、おっと、そこで君の手を見せたほうがよかったぞ。ドクターワトスン。
つかまえた。
(スーツのほこりを払って)ウエストウッドだ。
何が起こるか知ってるか?もし君が僕を放っておかないときは、シャーロック、君に何が起こるか?

※have+rather+過去分詞 これって仮定法ですか?
 「ここでその手を使えばよかったのに、さっき使っちゃったから残念でした」って意味でしょうか?


SH: Oh, let me guess, I get killed?

Oh.あてさせてくれ。僕が殺されるのかな?


JM: Kill you? No, don’t be obvious, I mean, I’m going to kill you anywhere, some day. I don’t want to rush it. Though.

君を殺す?いいや。明白でいないでくれ(=わかりやすいのはやめてくれ)。まあね、私はいつか、どこかでは殺すつもりだがね。そんなに急ぎたくないのだよ、やはり。

I’m saving it up for something special. No, no, no, no. If you don’t stop prying, I’ll burn you. I’ll burn the heart out of you.

何か特別なもののために大事にとっておいてるのだ。
だめだめだめ。。詮索をやめなければ、君を燃やしてろう。心臓をえぐりだして燃やしてやる

pry:詮索する

※the heart out of you・・・えぐりだしてって感じ?

SH: I have been reliably informed that I don’t have one.
信頼すべき筋から聞いている。僕はそれ(心臓=heart)を持たないと。

reliably:信頼すべき筋から.
 早有可靠之人说过 我没有心
 (信頼できる人がとうに言ったことがある、僕には心がないと)

 ※ここ前にモモさんとこのブログでも、いろいろ話出ていましたが、信頼すべき筋とは「ジョン」ですよね。おばあちゃんが爆死しちゃったあたりの噴出したジョンのシャーロックへの不満。あのことを言ってますね。ジムにさりげなく愚痴ってる・・・?


JM: But we both know that’s not quite true. Well, I’d better be off. So nice to have had a proper chat.

だが、我々は二人ともわかっている。それが全く真実でないことを。では、そろそろ失礼しなければ。ちゃんと話せてよかったよ。

proper:本物の、適切な、ちゃんとした、完全な


SH: What if I was to shoot you now? right now?

どうする?今お前を撃ったら?今ここで?

JM: Then you could cherish the look of surprise on my face. Cos, I’d be surprised. Sherlock. Really, I would.

そうしたら、私のびっくりした顔を心に抱くことができるだろうね。
なぜなら、私が驚くからだ。シャーロック、実にね、驚くよ。

cherish:心に抱く.

And just a teensy bit disappointed. And of course, you wouldn’t be able to cherish it for very long. Ciao, Sherlock Holmes.

そして、ほんのちょっぴり、がっかりするだろうね。そして、もちろん、君はそのことを抱いてはいられないだろう。そんなに長いことはね。
チャオ。シャーロックホームズ。

teensy:ちょっぴり

SH: Catch you, later.
じきにつかまえる。

JM: No ,you won’t.
いやできないよ。


SH: All right? Are you all right?

大丈夫か?君、大丈夫なのか?

JW: Yeah, I’m fine, I’m fine, Sherlock. Oh, Christ. Are you OK?
ああ、大丈夫だ。シャーロック。何てことだよ。君は大丈夫か?

SH: Me? Yeah, fine, I’m fine. Fine. That er,, thing that you,,, that you did. That,,um., you offered to do,,that was,,um.. good.

僕?ああ、大丈夫だ。僕はなんともないよ。平気だ。あれ、その・・君が、やったあれだ。なんというか、ええと、君がやろうとしてくれたあれ、ええと..よかった。

JW: I’m glad no one saw that.
僕は誰も見てなかったのが嬉しいよ。

SH: Mm?
へ?


JW: You ripping my clothes off in a darkness swimming pool. People might talk.

君が僕の服を引きはがしてるとこ、うす暗いプールで。みんなが噂するとこだった。

SH: They do little else.
ほかにすることないからな

(ジム再登場)
JW: Oh.
ああ!

JM: Sorry, boys. I’m so changeable. It is a weakness with me, but to be fair to myself it is my only weakness.

ごめんよ、ボク達。私は気が変わりやすいんだ。これが弱点でね。でも私の名誉のために言っておくと、これは唯一の欠点だ。

changeable:変わりやすい。玉虫色。

You can’t be allowed to continue. You just can’t. I would try to convince you. But everything I have to say has already crossed your mind.

続行は許されない。絶対に。君を説得しようとすることもできるが、でも私が言わなければならないことは全て、もうすでに君の心に浮かんでいるな。

cross one's mind:〈事・考えなどが〉心に浮かぶ.

SH: Probably my answer has crossed yours.
おそらく、僕の答えもお前の胸に浮かんでいるだろう。

※ここの台詞は正典の「最後の事件」そのまんまです。
‘All that I have to say has already crossed your mind,’said he.
‘Then possibly my answer has crossed yours,’I replied.

ジャガジャガジャ!ジャガジャガジャ!ジャガジャガジャ!ジャガジャガジャ!

END

え~~っ、ここで終わりなの??

※いままでジムの台詞、代理人がしゃべってるときは「私」の訳がぴったり(だって、男か女かもわからないし)だったけど、ジム本人が登場すると、あの童顔では「ボク」って訳したくなっちゃいますね。


手をつける前は、とても手ごわいと思っていた「大いなるゲーム」ですが、なんとか最後まで来れました。
コメントくださる皆様のおかげです。
さて、次はどうしようかな。ちょっと休憩して考えます。

2

前に書いたかもしれませんが、先月ついにテレビを買ったんです。そして録画もできるようになりました。(まだDVDとかBD再生機器は買ってません)そこで、久しぶりにテレビ番組を録画して楽しんでます。
NHKのBSで深夜(かな?)に再放送してる「BS洋楽グラフィティー 80's」という番組がなかなかよいです。

~~~アメリカやヨーロッパなどで放送されたTV番組やミュージックビデオで構成された、1980年代の洋楽ポップス&ロックの映像集~~~だそうです。
ただ、昔の洋楽の映像を流してるだけなんですが、懐かしいです。できれば歌詞も出してほしいな~。カラオケになるのに! 

80年代はMTVの時代と言われてるそうですが、前にも書いた諸事情によりほとんどラジオ音源ばかりで映像を見ることができなかった私は、よく知ってる曲でもどんな風体の人が歌ってるのかはぜんぜん知らなくて、昨日、フロックオブシーガルズの「アイラン」をやってたんですが、ボーカルの人の髪形を見て、噴き出しました。

これ→

それと、このバンド、イギリスだったんだ。

英国か米国か。それが問題だ。

最近まで、私は全く区別をしないで聞いてました。英語は英語だし。
ラジオやCDから曲だけ聴いてたりする分には、それを奏でている人が何人かなんて関係なかったんです。ま、それでもビートルズが英国だくらいは知ってましたけども。

今年のロンドンオリンピック、開会&閉会セレモニーにたくさんのご当地ミュージシャンが登場しましたが、それで初めて認識した人も多かった!
ビージーズがイギリス出身だったなんて!とか。

でもですよ、来年イギリスに行こうと思い立って、あれこれ考えているうちに、イギリスでカラオケに行くことを妄想したんですよ。(絶対にないと思いますけど)あるいは、現地の人とパブかなんかで盛り上がって、歌でも歌うか~みたいな状況とか。(これは1%くらいはあるかも知れませんねw)

そのときに、自分が知ってる英語の歌を歌うとするでしょ?
現地の人も知ってるようなメジャーなの。
でも、どうせ歌うなら、イギリス人の歌の方がうけるんじゃないかしら?
なーんて思ったら(←ちょっとバカ)、イギリスなのか、アメリカなのかに興味がわいてきました。

昨日見た映像で、私の予想と答えを書いておきます。

こちらのサイトから情報をいただきました。
http://beatleslist.web.fc2.com/bsyougakugraffiti.html

80's Vol.3

Joan Jett & The Blackhearts / I Love Rock And Roll
これは・・アメリカ人だと思う。⇒正解!

Men At Work / Who Can It Be Now ?
これは知ってます。オーストラリアだよね。
ダウンアンダーっていう曲もあった。

Earth, Wind & Fire / Let's Groove
これはアメリカでしょう。⇒正解!

Stray Cats / Rock This Town
えっと・・・富山によく来てたのは知ってるんだけど。
ロカビリーだからと言って、アメリカとは限らないかも。でもアメリカ! ⇒正解!

Toni Basil / Micky
ゴリエちゃんがカバーしてましたね。
これは絶対アメリカ! ⇒正解!

A Flock Of Seagulls / I Ran
アメリカだと思ってたら、イギリスでした。
でもこのバンドでflockという単語を覚えたことを覚えてます。
あんな髪型だったなんて!
そしてライブでは歌が下手でした。

Bow Wow Wow / I Want Candy
今聞くとかなりかっこいい。
わかんないけど、イギリス? ⇒正解!

Steve Miller Band / Abracadabra
この泥臭い感じは絶対アメリカ。 ⇒正解!

Paul McCartney & Stevie Wonder / Evony And Ivory
有名人。イギリス人とアメリカ人ですね。

The Pretenders / Back On The Chain Gang
クリッシーハインド!!
「生まれ変わったら、こんな声になっていたい」と願う2人のうちの一人。
憧れの声です。(もう一人はスティーヴィーニックス!)
イギリス人かな~? ⇒正解!

The Human League / Don't You Want Me
全くわかりません。
昨日映像見て衝撃を受けました。
大男が化粧してハイヒールはいて歌ってました。
このイメージなかった。
歌はすごく上手かったけど、コーラスのオネーチャンの歌が下手。
あの映像の意味がよくわからなかった。
で、あの怪しい雰囲気はイギリス(偏見w) ⇒正解!

Golden Earring / Twilight Zone
これ知らないバンドだったので、テレビ見ながら即調べました。
オランダの大スターだそうです。
ものすごく安定感のある、私好みの音楽でした。

Adam Ant / Goody Two Shoes
アダム&ジアンツですね。
デッドオアアライブとごっちゃになるんですけど。
これはイギリスだ、きっと。 ⇒正解!

The Go-Go's / We Got The Beat
アメリカ! ⇒正解!

Hall & Oates / Maneater
アメリカ。 ⇒正解!

Soft Cell / Tainted Love
この歌よく知ってるんだけど、歌ってる人知りませんでした。
でも映像見てたらイギリスのような気がしてきました。 ⇒正解!

AC/DC / Let's Get It Up 
どこから見てもアメリカでしょうね。 ⇒ちがった!オーストラリアだそうです!

この回すごくイギリス勢が多かったんですね~。
かなり正解率高かった。
曲を聴くだけじゃなく、映像もあったから手がかりが多かった模様。

でもこのイギリスの人たちので歌える歌はないな・・・
やっぱり私はアメリカ好みのようです。80年代の音楽は。

10

シャーロックにはまって以来、なけなしの英語の知識をポケットの裏までひっくり返して+辞書と首っ引きで翻訳に挑戦しています。TV放送時の吹き替えで筋を理解しているのでなんとかなっていますけど、たぶんたくさん勘違い、読み違いしてると思います。
間違ってるところのご指摘、ご意見など切望してます。
どうぞ、お気軽にコメント欄にてご指摘ください。

大いなるゲームも大詰め、第12回です。
ブルースパーティントン設計書事件の解決です。

赤文字:意味や文法がわからないところ
青文字:(私にとっての)新出単語
なお、英語脳育成のため(?)できるだけ前から順に直訳してるので、日本語はちょっと変です。



(バタシーの線路)

JW: So, this is where West was found?
それで、ここがウエストが発見された場所?

M: Yeah. Are you going to be long?
そう。長くかかりそうかい?

JW: I might be.
たぶん。

M: Are you the police, then?
じゃ、警察の人?

JW: Sort of.
そんなとこ。

M: I hate them.
大嫌いだね。

JW: The police?
警察が?

M: No, jumpers. People who chuck themselves in front of trains. Selfish bastards.

いや、飛び込みが。列車の前に自分の身を放る奴らさ。自分勝手な野郎共だ。

chuck:放る

JW: Well, that’s one way of looking at it.
そうだね、そういう見方もあるね。

※ここの意味、これであってますか?

M: I mean it. It’s all right for them. It’s over in a split second, strawberry jam all over the line. What about the drivers.? They’ve got to live with it. Haven’t they?

つまりさ、そりゃ、(飛び込む)奴等にとっちゃ問題ないんだろうよ。ほんの一瞬ですんじまうもんな。イチゴジャムがそこいらじゅうの線路に(飛び散って)、運転手はどうする?彼らは一生そのことを覚えてなきゃならない。そうだろ?

split second:ほんの一瞬の.

JW: Yeah, speaking of strawberry jam. There’s no blood on the line. Has it been cleaned off?
そうだな。イチゴジャムといえば、線路に血がないね。掃除したの?

M: No, there wasn’t that much.
いや、(血は)そんなになかった。

JW: You said his head was smashed in.
頭部がつぶれてたって言ったよね?

M: It was, but there wasn’t much blood.
そのとおり、でも血はあまりなかった。

JW: OK.
そうか。

M: Well, I’ll leave you to it, then. Just give us a shout when you’re off.

じゃあ、あとはご自由に(直訳:私はあなたをそこに残していきます)、ここを出るときは、大声で呼んでくれ。

※leave someone to it=
to withdraw and allow someone to finish something alone.

JW: Right. So Andrew West got on the train somewhere. Or did he? There was no ticket on the body. How did he end up here?

わかった。
で、アンドリューウエストはどこからか列車に乗って、いや、ほんとにそうか? 遺体に切符はなかった。彼はどうやってここの結末になったんだ?

(いきなりシャーロック登場!)
SH: The points.
ポイント切り替えだ。

JW: Yes.
そうだ。

SH: I knew you’d get there eventually. West wasn’t killed here, that’s why there was so little blood.

いつかは君もそこにたどり着くとわかってたよ。ウエストはここで殺されたんじゃない。だから線路に血がほとんどなかったんだ。

eventually:結局は、やがては

JW: How long have you been following me?
いつから僕のあとをつけてきてた?

SH: Since the start. You don’t think I’d give up on a case like this. Just to spite my brother, do you? Come on, we’ve got a bit of burglary to do.

はじめからさ。君も思ってないだろ?僕がこんな事件を放り出すなんて。ただ兄に嫌がらせするためだけに。来い、ちょっとした泥棒行為をしなければ。

spite:意地悪をする、いじめる.

(ジョーのフラット)
SH: Missile defence plans haven’t left the country otherwise Mycroft’s people would have heard about it. Despite what people think, we do still have a secret service.

ミサイル防衛計画はまだ国外へ出ていない。でなければ、マイクロフトの部下がそのことを聞いているはずだ。彼らがどう考えたにせよ、我々にはまだシークレットサービスがついている

despite:~にもかかわらず

※ここも意味がとりにくい。
 「ミサイルプランが国外に出た場合→マイクロフトが情報をつかむ→シャーロックたちにSSはつかない。まだSSがいるから、ミサイルプランは国内にある。」という論理の展開だと思うのですが、Despite what people think はどう訳せばいいのですか?

JW: Yeah, I know, I’ve met them.
そうだな、知ってる。彼らに会ったよ。

SH: Which means whoever stole the memory stick can’t sell it or doesn’t know what to do with it. My money’s on the latter. We’re here.

それが意味するところは、誰がそのメモリスティックを盗んだにせよ、売ることができないか、あるいはそれをどうしたらわからないでいるかのどちらかだ。僕のお金は後者に置くね(=僕は後者に賭ける=僕の考えは後者だ)
ついたよ。

latter:後者

JW: Where? Sherlock what if there’s someone in?
どこに?シャーロック、誰か中にいたらどうするんだ?

SH: There isn’t.
いないよ。

※なぜわかるの?シャーロック。

JW: Jesus. Where are we?
なんてこと!ここはどこなんだ?

SH: Oh, sorry, didn’t I say? Joe Harrison’s flat.
あ、すまない、まだ話してなかったか?ジョーハリスンのフラットだよ。

※このへん、「ホームズ」っぽい!

JW: Joe?
ジョー?

SH: Brother of West’s fiancé. He stole the memory stick, killed his prospective brother in law.

ウエストの婚約者の兄だ。彼がメモリスティックを盗んで、彼を殺した。将来の義弟をね。

prospective:将来の、予期される

JW: Then why did he do it?
では、彼は何でそんなことをしたんだ?

SH: Let’s ask him.
彼に聞こうじゃないか。

JW: Don’t. Don’t.
(はむかおうとするジョーに銃を突きつけて)よせ、よせ。

J: He wasn’t meant to. What’s Lucy gonna say? Jesus.
彼はそんなはずじゃなかった。ルーシーが何と言うだろう?ああ。

※なぜ彼?彼ってウェスティーのことだよね。

JW: Why did you kill him?
なぜ殺した?

J: It was an accident. I swear it was.
事故だったんだ。誓って。

SH: But stealing the plans for the missile defence program wasn’t an accident, was it?
でもミサイル防御システムの計画書を盗んだのは事故じゃないだろ?

J: I started dealing drugs. I mean, the bike thing’s a great cover, right? I don’t know how it started. I just got out of my depth. I owned people thousands. Serious people.

ドラッグの売人を始めた。つまり、自転車乗りだとすごくいい隠れ蓑になるんだ。だろ?どうやって始まったかはわからない。ただ、深みにはまってしまった。連中にものすごい借金ができた。マジヤバイ連中に。

got out of my depth:自分の深さから外れる=背が立たない深さになる=手に負えなくなる

Then at Westie’s engagement do, he starts talking about his job. I mean, usually, he’s so careful. But, that night, after a few pints, he really opened up.

で、ウエスティーの婚約があって、彼は自分の仕事について話し始めた。その...いつもなら、彼はすごく慎重なんだ。でも、その夜は、何パイントか飲んだら、すごく開放的になってた。


He told me about these missile plans. Beyond top secret. He showed me the memory stick. He waved it in front of me. You hear about these things getting lost. Ending up on rubbish tips and what not. But there it was.

彼はそのミサイル計画にについて話してくれた。トップシークレットも超えて。そのメモリスティックを見せてくれた。俺の目の前でひらひらさせたよ。君らはそれがなくなったことを聞いてるんだろ?結末はゴミ溜めとかそんなところだ。でも、それはそこにあった。


and what not:いろいろ、なんやかや。

※Ending up on rubbish tips and what not の部分、文脈的にも英語的にもよくわかりません・・・


And I thought. Well, I thought it could be worth a fortune. It was pretty easy to get the thing off him, he was so plastered. Next time I saw him, I could tell by the look on his face that he knew.

そして俺は考えた。そうだ、俺はそれがもしかするとひと財産の価値があるかもしれないと思った。(メモリスティックを)彼から取るのはとても簡単だった。彼はとても酔っ払ってた。次に彼に会ったとき、彼の顔を見ただけで、彼が気づいているとわかった。


a fortune:財産
plastered:酔っぱらって.

(回想シーン)
[ J: What are you doing here? WE: What have you done with the plans?]
ジョー:ここで何をしてる?
ウエスティー:あの計画書に何をしたんだ?

JW: What happened?
何が起こった?

J: I was going to call an ambulance, but it was too late. I just didn’t have a clue what to do. So I dragged him in there. I just sat in the dark, thinking.

救急車を呼ぼうとした。でももう手遅れだった。なにもすべきことの手がかりがなくて(=何をしたらいいか皆目わからなくて)、それで、彼を引きずって中に入れた。ただ、暗がりに座って考えた。

SH: When a neat little idea popped into your head.
Carrying Andrew way away from here. His body would have gone on for ages if the train hadn’t hit a stretch of track with curves.

そのとき巧妙な考えが頭に浮かんだんだな。アンドリューをここから遠くはなれたところに運ぶ。死体はずーっと運ばれつづけるはずだった。列車が線路のカーブにぶつからない限りは。

for ages:ずっと続く

JW: And points.
そしてポイントにもね。

SH: Exactly,
その通り。

JW: Do you still have it, then, the memory stick?
じゃ、まだ持っているのか、メモリースティックを?

SH: Fetch it for me, if you wouldn’t mind. Distraction over, the game continues.
こっちに渡してもらおう。もしよければ。
(ジョンに)暇つぶしはおわりだ。ゲームは続いている。

JW: Maybe that’s over, too. We’ve heard nothing from the bomber.
それも終わったんじゃないのか?爆弾魔から何も言ってきてないぞ

SH: Five pips, remember, John. It’s a countdown, We’ve only had four.
5つのピップだ。忘れるな。ジョン。カウントダウンなんだ。まだ4つしかすんでない。

(221b)
SH: No, no, no. Course he’s not the boy’s father. Look at the turn ups on his jeans.
ちがーう!勿論彼はその少年の父親じゃない。ジーンズの折り返しをみろよ。

JW: I knew it was dangerous.
知ってたよ、危険だって。

SH; Hm?
ん?

JW: Getting you into crap telly.
君にくだらないテレビを見せること。

SH: Not a patch on Connie Prince.
コニープリンスには劣るな。

JW: Have you given Mycroft the memory stick yet?
もうマイクロフトにメモリスティックを渡したのか?


SH: Yep, He was over the moon. Threatened me with a knighthood, again.

ああ、彼は月を越えて行っちゃったよ(=大喜びさ)。また爵位で僕を脅かしたよ。

JW: You know, I’m still waiting.
わかってるか?僕は今も待ってるんだけど。


SH: Hm?

ん?


JW: For you to admit that a little knowledge of the solar system and you’d have cleared up the fake painting a lot quicker.

君が認めるのをね。太陽系についての知識が少しあれば、あの贋作の件をもっと速く解くことができたって。

SH: It didn’t do you any good, did it?
(その知識は)君にだってあまり役に立ちはしなかっただろ?


JW: No, but I’m not the world’ s only consulting detective.

まあな。でも、僕は世界でただ一人の諮問探偵じゃないからね。

SH: True.

そうだな。

JW: I won’t be in for tea. I’m going to Sarah’s. There’s still some of that risotto left in the fridge. Milk, we need milk.

僕は家でお茶するのはよすよ。サラのところへ行ってくる。冷蔵庫の中にまだ少しあのリゾットが残ってるよ。牛乳、牛乳がいるな。

※be in で「家にいる」って意味になるのかな?お茶の話は出てないけど、家にいてのんびりするような比喩ですか?


SH: I’ll get some.

買っておく。

JW: Really?
ほんとに?

SH: Really.
ほんとだ。

JW: And some beans, then?
じゃ、それと、豆も少しいい?


[Found the Bruce-Partington plans. Please collect. The pool, Midnight.]

(書き込み)ブルースパーティントン計画書発見。回収されたし。プールで。午前0時。


例によって、わからなかったところを中国語でも見てみる試み。
(でも中国語訳が適当な場合もあるので要注意!)

Well, that's one way of looking at it.
你可以这么看吧
あなたはこういうふうに見てもよろしい。

Well, I'll leave you to it, then.
这儿就交给你了
ここはあなたに任せます。

You hear about these things getting lost,ending up on rubbish tips and whatnot.
你听过有些东西很容易弄丢 最后成为垃圾或诸如此类的
あなたは聴いたことがあるでしょう。あるものは簡単に失くしやすい。最後はゴミとかあるいはそういう類のものになってしまう。

Despite what people think, we do still have a secret service.
不管人们怎么想 的确有特务机关
人々がどのように考えようとも、確かに特務機関が有る。

ふむふむ。

2


今日メールで「成績でましたよ」という連絡をもらったので、サイトに行ってみてきました。上記のような成績。

台湾の模試アプリでリーディングは2回やって2回とも285点だったんですけど、本番は、295点でした。だいたいこのくらいなのでしょう。
リスニングは400点以上取れててちょっとびっくりです。
もともと、TOEICはリスニングの方が点が取りやすいらしいのですが、それにしてもかなり勘が冴えてたなと。(笑)

自分の位置がわかったので、これでもういいことにしようっと。
来年のイギリス旅行のため、今後もマイペースで好きなことやって英語に慣れようと思います。

【追記】
このスコアを載せたのは、自分のための記録ってこともありますが、
最近ブログでシャーロックの訳をしたりしてるので、
「YOKOさんって、英語がよくわかる人なんですね!」的な誤解を抱かれているのではないかと、思えてきて・・・。
その辺のところをクリアにしたいと思い、のっけてみたんです。
上を見ればきりがないし、下を見ても同様ですけど、こんな感じの私でお送りしています。ぜひ翻訳の方にもコメントお願いします~。

4


ちょっと最近話題になったので、本棚をごそごそして見つけてきました。
「十二夜」シェイクスピアの有名な喜劇です。

シェイクスピアの劇の中で唯一知ってる作品。他の有名どころは、ラム姉弟の子供向け翻案の「シェイクスピア物語」を読んだ程度です。あと「リア王」は一部分が国語の教科書に載っていたっけ?
「シェイクスピア物語」を読んだときに、この十二夜を気に入って(男と女が入れ替わるっていうのが、なんというか「ベルばら」みたいで楽しそうだったんです。)それで、自分で漫画を描こうと思って構想を練っていたら、ある日街の本屋で森川久美の漫画化作品を見つけてしまって・・・それで読んだら、さらに楽しくなって。お気に入りの話になりました。

ちょうどそのころ、NHKでイギリスBBC製作の原作に忠実なドラマ化作品を放映してて、「十二夜」も見ました。十二夜は1980年の製作だそうです。
音楽が面白いな~と思いました。
もしかして、今でもシェイクスピアの舞台を見に行けば同じ音楽を奏でるんでしょうか?1回くらいしか見てないはずなのに、終幕の道化の歌は覚えてるんです。何でだろう・・・

探してきました。こんな歌。

When that I was and a little tiny boy,
With hey,ho,the wind and the rain,
A foolish thing was but a toy,
For the rain it raineth every day.

おいらが子供だったころ、
ヘイホー!風と雨♪

写真は左から、
BBCがシェイクスピアの全作品ドラマ化したときのシナリオ本。
NHK出版。(もちろん英語部分は読んでませんが)

森川久美の漫画(読みすぎてボロボロに・・・・)

岩波文庫の日本語翻訳(読んでないかもしれません)。


BBCのシェイクスピア全集はDVDが発売されていました!日本語版も出ています!

「英国BBC放送が7年の歳月をかけて制作した
最初で最後の「映像全集」---この「知」の世界遺産を本邦初DVD化!!」

http://www.bbcjapan.co.jp/dvd_video/drama/38_shakespeare.html
すごい、全部そろえたら44万円だって!
http://pub.maruzen.co.jp/videosoft/shakespeare/
こっちはもっとすごかった84万円だそうですよ。



BBCの公式ショップ
では 65ポンド。アマゾンUKでは70ポンドでした。1万円しないってことですよ~ん。この値段の違いは恐ろしい・・・
買うならリージョンが違うといえども、UK版ですね。日本版は図書館とかもってるとこないかしら?十二夜だけでも見直したい。

5

「大いなるゲーム」11回目。
プラネタリウムでのゴーレムとの対決。
そして画廊でのクイズタイムショック!(って古・・)

TV放送時の吹き替えで筋を理解しているのでなんとかなっていますけど、英語に触れるのも久しぶりの事で、たぶんたくさん勘違い、読み違いしてると思います。
間違ってるところのご指摘、ご意見など切望してます。
どうぞ、お気軽にコメント欄にてご指摘ください。

赤文字:意味や文法がわからないところ
青文字:(私にとっての)新出単語
なお、英語脳育成のため(?)できるだけ前から順に直訳してるので、日本語はちょっと変ですが。


(プラネタリウム)
[ Jupiter, the fifth planet in our solar system, and the largest. Jupiter is a gas giant. Planet Earth would fit into it 11 times.]

(プラネタリウムのナレーション)
[木星は、太陽系の5番目の最大の惑星です。木星はガス型惑星です。地球の11倍の大きさです。]

gas giant:ガス型惑星、木製型惑星

C: Yes, we know that.
そうね、それは知ってるわ。

[Titan is the largest moon]
[タイタンは最大の衛星です。]

C: Come on, Neptune.
海王星よ、はやく。

[ Many are actually long dead]
[多くは実際にはもう死んで久しいのです]

C: Tom, is that you?
トム、あなたなの?

[ exploded into supernovas. Discovered by Urbain Le Verrier in 1846, composed mainly of hydrogen. Their light takes so long to reach us many are actually long dead. Exploded into ]

[超新星爆発。ユルバンルヴェリエにより1846年に発見され、ほとんどが水素で構成されています。....その光は遠く我々のところにまで届きますが、その多くは実際には死んで久しいのです。爆発..]

※long dead:ずいぶん前から死んでいるっていう意味ですか?
 星の最後の光が地上に届いたときには、すでにその星は死んでいるということを意味してるのかな?

※ユルバンルヴェリエ:海王星の存在を予言した人だそうです

SH: Golem. I can’t see him.
ゴーレムだ。見えない。

JW: I’ll go round.
回り込む。

SH: Who are you working for, Dzundza?
誰のために働いているんだ?ズンザ。

[ A star begins as a collapsing ball of material composed mainly of]
[星は細かに崩れた球状の物質として誕生し、その構成物は主に...]

JW: Golem. Let him go or I will kill you.
ゴーレム、彼を放せ、さもないと殺す。

{ The fourth planet of the solar system named after the Roman God of War. It is a gas giant. Takes so long to reach us,,,into supernovas. Exploded into supernovas.}
[太陽系4番目の惑星、ローマ神話の戦いの神にちなみ名づけられました。...ガス型惑星です...遠く我々のところにまで届きます...超新星...超新星爆発...]


※太陽系の第4惑星は火星ですね。Mars。火星はガス型惑星ではありません。ここのシーン、ナレーションのテープがめちゃめちゃに再生されていますので。

(ヒックマン画廊)
SH: It’s a fake. It has to be.
贋作だ。そのはずだ。

W: That painting has been subjected to every test known to science.
その絵は科学的に知られているあらゆる鑑定を受けているの。

be subjected to:受ける、さらされる

SH: It’s a very good fake, then. You know about this, don’t you? This is you, isn’t it?
では、すごくよくできた贋作だ。あなたはそれを知っていますね。あなたの仕業だ。そうでしょう。

W: Inspector, my time is being wasted. Would you mind showing yourself and your friends out?
警部さん、私の時間が浪費されています。よろしければあなたとあなたのお友達とお引取り願えますか?

show out: 送り出す,送る

(電話)
SH: The painting is a fake. It’s a fake, that’s why Woodbridge and Cairns were killed. Oh, come on. Proving it’s just a detail. The painting is a fake. I’ve solved it. I’ve figured it out. It’s a fake, that’s the answer, that’s why they were killed. OK, I’ll prove it. Give me time, Will you give me time?

その絵は贋作だ。
贋作だからウッドブリッジとケアンズが殺された。
Oh!頼むよ。証明なんて些細なことじゃないか。絵は贋作なんだ。
解決したんだ。ちゃんと解き明かした。あの絵は贋作だ。それが答えだ。だから彼らは殺されなければならなかった。
わかったよ。
証明する。時間をくれ。時間をもらえないか?

{10} L: It’s a kid. Oh, God ,it’s a kid.
<10>子供だ!なんてことだ。子供じゃないか。

JW: What did he say?
彼は何と言った?

[9] SH: He’s giving me time.
<9>時間をくれたんだ。

L: Jesus.
ああ、なんてこと!

SH: It’s a fake, but how can I prove it? How? How?
贋作なんだ。でもどうやって証明する?どうやって?

[8] SH: This kid will die. Tell me why the painting is a fake. Tell me.
(画廊オーナーに)子供が死んでしまうぞ。僕に教えろ、その絵が偽モノだという理由を。話すんだ。

[7] SH: No, shut up. Don’t say anything. It only works if I figure it out. It must be possible. It must be staring me in the face.
<7>いや、黙れ。何も言うな。僕が見つけなきゃダメなんだ(直訳:僕が解き明かしたときだけ、それは用をなす)可能なはずだ。もう眼前に迫ってるはずだ。

staring me in the face:じろじろみる、目前に迫る

※答えはすぐそこにあるはず!って感じでしょうか?

[6] SH: How? Woodbridge knew, but how?
<6>どうやる?ウッドブリッジはわかってた。でもどうやって?

[5] JW: It’s speeding up. Sherlock.
<5>スピードが上がってきたぞ。シャーロック

※カウントダウンのスピードが上がってきたということ?

[4] SH: Oh, In the Planetarium. You heard it too. Oh, that is brilliant. That is gorgeous.
<4>ああ、プラネタリウムでだ。君も聞いたな。そうか、素晴らしいな。見事だ。

[3] L: What’s brilliant? What is ?
素晴らしいって何が?何なんだ?

SH: This is beautiful.
完璧だ!

[2] L: Sherlock.
シャーロック。

SH: The Van Buren Supernova.

ヴァンビューレン超新星だ。

[ Please, is somebody there? Somebody help me.]
[おねがい。誰かいるの?だれかボクを助けて。]

SH: There you go, Go and find out where he is and pick him up. Van Buren Supernova, so called. Exploding star. Only appeared in the sky in 1858.

ほらこれを(といって携帯を手渡す)。彼がどこにいるのか見つけて助け出してやれ。ヴァンビューレン超新星だ。そう呼ばれている。爆発する星。それが空に現れたのは1858年だけだ。

JW: So how could it have been painted in the 1640s? Oh, Sherlock?
そうか、どうやってそれが1640年代の絵に描かれたかということだな。(直訳:どうすればそれが可能になったか、1640年代に描かれるということが=1640年代にあがかれたはずはない)Oh.シャーロック。

※ちょっとここわかりにくいですね。
 いいたいことはわかるけど、英語の構成が文法的に・・

[MH: My patience is wearing thin.]
(マイクロフトのメール)[私の忍耐ももう限界だ]
patience is wearing thin:堪忍袋のが切れる

SH: You know, it’s interesting. Bohemian stationery, an assassin named after a Praguelegend, and you, Miss Wenceslas. This whole case has a distinctly Czech feeling about it. Is that where this leads? What are we looking at, inspector?

面白かった。ボヘミアの文具、プラハの伝説にちなんで名前のついた殺し屋、そしてあなた、ウェンセスラスさん。この事件はすべて独特のチェコ風味だった。これが導くものがそれってわけか。何を見ている?警部。

※この終わりの2節、わからない。大きな誤解してる気もする。この後のレストレードの答えと対応してない。

※ゴーレムについて、ユダヤの民話といったり、プラハの伝説と言ったり、プラハのユダヤの伝説なのかしら?

L: Well, criminal conspiracy, fraud, accessory after the fact , at the very least. The murder of the old woman, all the people in the flat

そうだな、犯罪の謀議、詐欺、事後従犯だな少なく見積もって。老女殺人とあのフラットの住人すべての殺人について・・・


conspiracy:陰謀,謀議.
fraud:詐欺
accessory after the fact:事後従犯


W: I didn’t know anything about that. All those things, please believe me. I just wanted my share. The 30 million. I found a little old man in Argentina. A genius, I mean, really., brushwork, immaculate. Could fool anyone. Well, nearly anyone. But I didn’t know how to go about convincing the world the picture was genuine. It was just an idea. A spark which he blew into a flame.

私は何も知らなかったんです。そのこと全部。信じてください。私はただ、自分の取り分がほしかった。3000万ポンドが。
アルゼンチンであるちっぽけな老人を見つけました。天才でした。つまり、ほんとに、その画風は、完璧だった。すべての人がだまされるはずでした。(シャーロックを見やって)いえ、ほとんどの人を。でも私はどうやって世間を納得させればいいのかわからなかった。彼の絵が本物だと。それはただの思いつきでした。火花。彼がそれを大きな炎にしたのです。

immaculate:完全な、しみひとつない
convince:説得する、納得させる
go about+ing:に取りかかる, 取り組む .

SH: Who?
誰だ?

W: I don’t know. It’s true. It took a long time ,but eventually I was put in touch with people., his people. Well, there was never any real contact. Just messages, whispers.

わからない。本当です。すごく時間がかかって、でも最後には部下に接触することができました。彼の部下に。そう、実際の接触は一度もなかったんです。ただ、メッセージと囁きと。

SH: And did those whispers have a name?
そして、そのささやきには名前があっただろう?

W: Moriarty.
モリアーティ。


中国語の英語学習サイトでの訳を見て、それを中文和訳してみます。
So how could it have been...painted in the 1640s?
所以怎么可能出现在 17世纪40年代的作品里呢
だから、どうやったら17世紀の40年代の作品の中に、今それを出すことができるというのか?(この訳違うんじゃ?)

Is that where this leads?
是这样的吧
こういうことなわけですよ。

What are we looking at, Inspector?
探长 这案子共涉及几个罪名
警部、この事件は全部でいくつの罪名にわたりますか?

6

陳昇の「恨情歌」という歌の歌詞を見ていきたいと思います。
このうたは、「ラブソングを歌って!」といつもせがまれて辟易してるんだ!という内容です。
一応、この歌自体もラブソングの形式をとっていますが、いいたいことは流行歌手の叫びじゃないのかな?

作詞:陳昇 作曲:陳昇

為了要討好你的歡心 為了:~のために

經常忘記我自己 經常:いつも

感情是件瘋狂的事

多了並不見得好 並不:べつに~じゃない

我不能隨便我自己 隨便:きままに

快樂輕聲歌唱 形容詞+地:~で

都說你愛聽情歌

分擔你心中的苦 來:??

不要頑皮的孩子 像:~みたいに

老說為我唱情歌 老說:いつもいう,そればかりいう

常常我一個人在夜裡

擔心迷失我自己

原來我是一個愛四處遊蕩的人 原來:もともと

如果有那麼一天我停了 住:とどまる

你是否就離開我

於是我叫我自己恨情歌 於是:それゆえに

假裝我不在乎  不在乎:気にしない

或者不再去討你歡心 或者:あるいは 不再去:二度としない

我喜歡這樣的自己

於是我叫我自己恨情歌

假裝我不在乎

也許從來都沒說過 也許:もしかすると 從來:これまで~(ない)

是我想的太多~

陳昇-恨情歌 (官方完整版MV)

1995年当時のオフィシャルMV。
もう17年も前なんだ・・・。

12

このブログの一番下の欄に「備忘録」と題して「好きなもの羅列」コーナーを設けています。自己紹介の代わりのようなものですが、ほんとに羅列しただけなので、きっと何のことかわからない方も多いのでは?
そんなわけで、ちょっと説明を書いておこうと思います。


好きなもの羅列(順不同)

地図
地図だったら何日でも眺めていられます。
飛行機に乗ったらまず機内誌の地図を開きます。(JALのは見飽きたケド)
昼休みにはグーグルマップ見ながらお昼ご飯です。
リビングには世界地図帳、日本地図帳がおいてあり、テレビ見てても気になる地名が出たら、即調べます。(最近はiPadでgooglemap)こういう行動も、家族に言わせるとToo Muchらしい。みんなやらないの?

水曜どうでしょう
北海道のローカル番組。
大泉洋とミスターの底抜けに面白い「美しい風景を紹介する」旅番組(大嘘)

シャーロックホームズ
中1の時にはまって、以来ン10年の愛読書。
延原謙訳にどっぷりですが、最近はネット上に公開されているものも読んでいます。

宮部みゆき
説明不要かな?
才能あふれる小説家。
出会いは「魔術はささやく」。
少年が印象的な現代物もいいし、少女が印象的な時代物もいい。
最近は、新作あまり読んでませんが、そのうちまたまとめて読みたくなることでしょう。

陳昇
台湾の詩人、シンガーソングライター。
私の人生にえらく大きな影響を与えた人物。
30歳以降の人生を捧げてしまったかもしれません。
この人のために、毎年お正月は台湾です。中国語を習ってるのもこの人のためです。

KATE BUSH
70年代からご活躍。イギリスの歌手。「嵐が丘」が有名ですね。
高校生から20代後半まで、インフルエンザのように時期が来ると猛威を振るいました。クセになります。
2012年ロンドン五輪のセレモニーにも使われてて、納得。

返還前の香港映画
これも一時期(1996年ごろ)どっぷりつかりました。
およそ、家の周りのレンタルビデオ屋においてあるものは見尽くしました。当時ビデオ屋の会員証は10枚以上あった・・・。最後は都内最大の恵比寿の蔦谷にも乗り込んで・・・。
日本で手に入らないものは、香港まで行ってVCD(なつかしー)を山ほど購入して見てました。お気に入りは、チョウユンファ、レスリーチャン、そして阿B!

阿B
香港の歌手であり、俳優であるケニー・ビー(鐘鎭濤)
大スターで、男前なのに、ちょっと情けないところが魅力です。
初期のホウシャオシェンの映画に出てたのとか、80~90年代の香港映画とか、シビレル役をいっぱいこなしてます(9割は二枚目半だけど、時々びっくりするくらいかっこいいのもある)

台湾旅行
第二の故郷なんじゃないかと思ってます。台湾。
渡台回数は50回近く。
行ってもやってることは、飲酒、食事、コンサートなので、観光案内できないの。

イ・スンファンとカン・サネ
韓国のロッカーたちです。
1995年ごろから韓国ポップスにはまった時期があり、いろいろ聞きましたが結局のこったのがこの二人です。イスンファンはロッカーというより、ポップス歌手なんでしょうけど、私の中ではロッカーです。ライブが見たい。

縄文時代と日本の古代
古代史にはやはりロマンを感じますよね。
三内丸山遺跡は衝撃でした。吉野ヶ里にも行かなければ!

文明開化と江戸時代
江戸時代は、産業の発達とエコロジー的視点で興味があります。
エネルギーが自給自足できていた時代です。生活は厳しかったでしょうが、宮本常一の著作にあるように庶民の生活が決して暗いものでなかったということも、興味をそそられる点です。
文明開化は、このころから写真が残されているので、ビジュアル的に楽しめます。この時代の写真集をながめるのが大好きです。イサベラバードもこの時代ですね。

旅行の計画
旅行はするよりも出かける前までがとても楽しいですね。
時刻表見るのも大好きでしたし。
昔はよく世界一周のプランなどをノートに書いては楽しんでいました。
今も、やってます。来年のイギリス旅行なんて、何パターンも旅程を考えてます。

イタリア
漠然とした憧れがあります。
欧州で実際行ったことあるの、イタリアと英国だけですが。
イタリアの路地にテーブルを出してるレストランや、南イタリアの夏のイメージが好きです。でも実際に南イタリア一人旅したときはホームシックで大変でした。あれは旅の供に持っていった遠藤周作の「沈黙」がよくなかった・・・新婚旅行はローマに行きました^^

エステ
仕事半分、趣味半分。
技術の勉強もして、教えたりもしてましたが、やってもらうのが大好きです。

居酒屋、焼き鳥
最近、嫌煙度が増してきて、余り行かなくなってきました。
焼き鳥も大好き。


ジョン・メレンキャンプ

解説いりますか?いるのか・・(涙)
アメリカのロッカー!私にとっては「ジョン・クーガー」です。
私の青春です。インディアナ州ブルーミントンの家も見に行きましたっ。
1回だけの来日コンサート(1986年)も見に行きましたが、もう一回見たいなぁ。もアメリカ、遠い・・・

ブルース・ブラザーズ
1980年のアメリカの映画。
ジョンベルーシとダンエイクロイドのコンビでテレビ番組サタデーナイトライブから生まれたものです。
とにかく楽しい映画です。

B級コメディー映画とSNL
はじめて自分のビデオデッキを購入したころ、はまりました。
1994年ごろかな?その頃手に入るレンタルビデオは見尽くしました。
キーワードは、ダンエイクロイド、トムハンクス、スティーヴマーティン、ジョングッドマン....ほぼSNLの出演者の作品。
SNLはアメリカのテレビ番組「サタデーナイトライブ」。1975年に始まって、今もやってるそうですよ。数々のコメディアンを有名にしてきました。ブルースブラザーズ(&トムハンクス)を生み出した神様のような番組です。

保存樹木
大きな木には、生命力と歴史を感じますね。

宮本常一
一時期はまりました。偉大な旅人であり民俗学者。
「忘れられた日本人」からスタート。
余り学術的なのは読めませんが、図書館で取り寄せ可能だった本はほぼ全部読みました。このブログの「読書」のカテゴリーで2008年ごろ祭りを開催してます。

森川久美
中学生のころに出会った漫画家です。
当時シェークスピアの「十二夜」を読んで、自分でそれを漫画に翻案してみようと思い立ちました。描き始めてまもなく本屋さんに行ったらこの人の「十二夜」という漫画が売られてました。同じことをしてる人がいる!!(いや、ぜんぜんレベル違うけど..汗)と興奮して即買いし以降ファンになりました。

ショスタコーヴィチの革命
これも中学時代の話、夏休みの宿題にクラシックの名曲を100曲聴こう!という課題があり、聴きはじめたらすごく面白くて、クラシックが好きになりました。当時は何でもスポンジのように聞いてましたが、今も特に好きなのがこの曲です。有名な交響曲第五番です。年明けにNHK交響楽団でやるので久々のライブ聞いてきます!

昔の地図
地図好きですから。
古地図も好きですし、10年前、30年前、50年前、100年前とかいつの時代のものでも心躍ります。

河岸段丘
地形の中で一番好きです。
好きな地形があるって変ですか?でも世の中にはヘンタイさんがいっぱいいるようで、「河岸段丘が好き!」って人多いんですよ。(mixiにコミュありました)私だけじゃなかった。
なぜ河岸段丘がいいのか分析すると、ガクンとなってるその落差というかダイナミックさでしょうか?そして今私は多摩川の河岸段丘を毎日自転車で上ったり下りたりしています。幸せです(かなりヘンタイだ・・・)
次に好きな地形は、扇状地と砂嘴。です。ヘンタイの上塗り!

方言
都会に出てきた地方出身者なので、どうしても方言については考えざるを得ないわけです。といいつつ、高校生のころにはすでに興味を持ってて、以前「ホームズ特集をした」と書いたこともある、高校の学内新聞で方言特集もやりました。(ホームズ特集は印刷所に出す正式なものでやりましたが、方言特集は手書きのガリ版刷りのほうだった。何を書いたか全く覚えてません。残してたらよかった)

のだめカンタービレ
これは有名ですね。漫画です。テレビドラマです。アニメです。映画です。
特にアニメと漫画が好きです。漫画は中国語で読んでます
クラシック再燃です。

くまモン
わが郷土のアイドル、県庁の営業部長です。
動くくまモンは最高です!

SHERLOCK
ホームズから始まり、いま「シャーロック」で祭り開催中。
今一番熱いものです!

他にももっと好きなものはあるんですけどね。際限なくなる。
「寅さん」とか。
漫画も当時森川久美が連載してた「LaLa」という雑誌の作家さんたちには、どっぷりで白泉社のコミックスはすべて読んだほどでしたが、あらかた処分して今でも手元にあるのが、森川久美、佐々木倫子、遠藤淑子の作品群と萩尾望都、青池保子、坂田靖子、樹なつみです。捨てられない・・。

NHK放送時はこのタイトルではなく「もうひとつの顔」だったとか。
短編集「冒険」に入っていますが、エドワードワトスン時代の「リターン」シリーズに入っています。

余りにも有名なこのオハナシ、トリックも秀逸で、誰も死んだりケガしたりしてなくて、よくできたお話だと思います。映像化にも大幅な改変はなく、筋に沿いつつも、ちょっとずつオリジナルな場面が加えてあって、なかなか見ごたえがありました。

まず、音楽そしてラストの炎。
アヘン窟の場面があるせいかもしれませんが、エキゾチックで、現代的ともいえる音楽だったように思います。
そして、いきなりラストシーンの話で恐縮ですが、この話のラストはシリーズ中でもかなり印象に残るものではないでしょうか?ブーンのものをすべて燃やし「ブーンよ安らかに...」と言った後、シェークスピアの一説を引用。そして炎と、そのはぜる音だけがクローズアップされ、音楽なしの幕切れ。印象的でした。(吹き替え版は音楽つきでしたが)

この二つの要素が、ありきたりな事件じゃないこのお話に独特のムードを漂わせることに成功してると思います。なんというか、哲学的でした。

アヘン窟や、下町の上スワンダム小路の様子など、ブーンが商売しているシティの一角など、生き生きしてて、映画みたいでした。エキストラもおおぜい!

そして面白かったのは、やっぱりワトスンを起こしにくるホームズですね。
朝の4時になってようやく寝床に入らせてもらったワトスン。
なのにたたき起こされて、「何時だ?」「夜明けだ」って。そりゃないよ~。
ワトスンを起こしにくるホームズのシーンを最近よく見ているような気がしますが、毎回ちょっとずつバリエーションがあって面白いです。

今回は・・・
まず普通に「ワトスン」
全く起きないので、声色を変えて「わとすーん」
ここで私は、毎回「ぶっ」って吹き出しちゃいます。
何回も巻き戻し再生してみました!
それでもやっぱり起きないので(って無理もないですよ、寝入ったばかりだもの)
今度は、足の裏こちょこちょですよ。
何やってるんでしょうか。この二人は・・・ってか、ホームズは!

このシーンのエドワードさんの足が真っ白できれいです。
山田洋二監督が渥美清を形容した言葉を思い出しました。
「渥美さんはとにかく、きれいな人でした。手でも足でもきれい。
 足なんか、いつも寅次郎は雪駄履きなんだけど、いつもきれいでしたね。」
って(うろ覚えですが)、中年になっても手足がきれいなのってすごいことですよね。
お手入れまめにしてたのかな?

セントクレア夫人、素敵でした。
芯が強い女性ですね。

話は前後しますが、冒頭のホイットニー夫人の登場。
残念ながらワトスンはメアリモースタン嬢と結婚していない設定なので、原作のようなワトスン夫人の話は出てきませんでした。あ、原作では、ワトスン夫人メアリの友人であるホイットニー夫人がワトスン家を訪ねてきて、ワトスンアヘン窟へ。そこでホームズとばったり。という流れなんです。
その代わり、ホームズに約束をすっぽかされた!と不機嫌なワトスンと、またハドスン夫人とホイットニー夫人の「男の人ってどうしてもいつまでも子供なのかしら?」という含蓄のある会話がみられたので、それも良しとしましょうね。

原作どおり、リーまで馬車を操るホームズのシーンも見られます。
これもノースタントでしょうかね。
かなりスピード出てたと思います。
ケント州のリーってどこだろう?

5

「大いなるゲーム」の10回目です。
ホームレス
アレックスのフラット
ヒックマン画廊警備員コスプレ
ウエストの婚約者
ヴォクソール

赤文字:意味や文法がわからないところ
青文字:(私にとっての)新出単語
間違ってるところのご指摘、ご意見など切望してます。
どうぞ、お気軽にコメント欄にてご指摘ください。
なお、英語脳育成のため(?)できるだけ前から順に直訳してるので、日本語はちょっと変です。


SH: Why hasn’t he phoned? He’s broken his pattern, Why? Waterloo Bridge.
なぜ、彼は電話をしてこない?彼のパターンを破っている。なぜだ?
(タクシー運転手へ)ウォタールー橋へ。

JW: Where now, the gallery?
今度はどこへ?画廊か?

SH: In a bit.
もうすこししたらね

JW: The Hickman’s contemporary art, isn’t it? Why have they got hold of an old master?
ヒックマンは現代美術の画廊だろう?なぜ、古典の傑作を持ってたんだろう?

SH: Don’t know, Dangerous to jump to conclusions. Need data,, Stop. Can you wait here? I won’t be a moment.
わからない。一足飛びに結論に向かうのは危険だ。データが必要だ。
停めてくれ。ここで待っててくれるか?すぐ済むから。

☆この「データが必要」もホームズの口癖のようなものですね。

(橋の下)
JW: Sherlock?
シャーロック?

W: Change? Any change?
小銭?小銭ありませんか?

SH: What for?
なんのため?

W: Cup of tea, of course.
お茶を飲むのよ。もちろん。

SH: Here you go, 50.
ほらどうぞ、50だ。

W: Thanks.
ありがとう。

JW: What are you doing?
なにやってるんだ?

SH: Investing. Now we go to the gallery. Have you got any cash?
投資。次は画廊へ行こう。現金持ってるか?


No, I need you to find out all you can about the gallery attendant. Lestrade will give you the address.

いや、君には画廊の係員についてできるだけ調べて欲しいんだ。レストレードが住所を教えてくれるだろう。

JW: OK.
OK

(殺されたガードマンの部屋)
W: We’d been sharing about a year. Just sharing.
私たち1年くらいフラットをシェアしてたの。ただのシェア。

JW: May I?
(布で覆われたものを指差して)いいですか?

W: Yeah.
どうぞ。

JW: Sorry. Stargazer, was he?
(布をどさっと床に落として)あ、ごめんなさい。天文愛好家だったんですね?彼は。

Stargazer:天文学者(学者じゃ合わないので、愛好家にしました)


W: God, yeah, Mad about it. It’s all he ever did in his spare time. He was a nice guy. Alex. I liked him. He was er, never much of a one for hoovering.

ええ、そうなんです。もう夢中で。時間のある時はもうそればっかり。彼はいい人だったわ。アレックスは。私好きでした。彼は、ええと、決して掃除機かけたりしなかった。

hoover:掃除機をかける
not much of a one for:あまり~~しない。


※never much~だとどういう意味になるんでしょうか?


JW: What about art? Did he know anything about that?

芸術についてはどうですか?詳しかった?(直訳:彼はそれについて何か知っていましたか?)

W: It was just a job, you know.
それは仕事だけ。わかるでしょ。

JW: Has anyone else been round asking about Ales?
誰か他にアレックスについて聞いてきませんでした?


W: No. We had a break-in, though.

いいえ、泥棒には入られたけど。

※泥棒に入られたのをさらっというこの雰囲気が妙で好きです。
 殺されたというショックが大きくて、泥棒なんてたいしたことない様に感じるのかな?

JW: When?
いつ?

W: Last night. There was nothing taken. Oh, there was a message left for Alex on the land line.
昨夜です。何も盗られたものはなかったけど。ああ、メッセージがありました。アレックス宛に。固定電話の方へ。

JW: Who was it from?
誰からでしたか?

W: I can play it for you, if you like. I’ll get the phone.
再生してあげられますよ。お望みならば。電話をとってくるわ。

JW: Please.
お願いします。

[ Oh, should I speak now? Alex? Love, it’s Professor Cairns. Listen, you were right, You were bloody right. Give us a call when,,]

(留守電)まぁ、私今話していい?アレックス?あなた、私はケアンズ教授よ。聞いて、あなたは正しかったわ。全く正しかった。電話頂戴...。

JW: Professor Cairns?
ケアンズ教授?

W: No idea, Sorry.
わからないの、ごめんなさい。

JW: Can I try and ring back?
リダイヤルを試してみてもいいですか?


W: Well, no good, I’ve had other calls since. Sympathy ones, you know.

ああ、それはダメ。他の電話をいくつも受けたから。ほら、あのお悔やみとかです。

[MH: Bruce-partington plans, have you spoken to West’s fiancé yet?]
(マイクロフトからのメール)「ブルースパーティントン設計書、君たちはウエストの婚約者ともう話をしたのか?」

(ヒックマン画廊)
W: Don’t you have something to do?
あなた、何かすることがあるんじゃないの?

SH: Just admiring the view.
この景色を鑑賞してるんですよ。

W: Yes. Lovely, Now get back to work, we open tonight.

そう、素敵よね。さあ、仕事に戻りなさい。今夜オープンなのよ。

SH: Doesn’t it bother you?
気になりませんか?

W: What?
何が?

SH: That the painting’s a fake.
あの絵が贋作だってことがです。


W: What?

何ですって?


SH: It’s a fake, it has to be. It’s the only possible explanation. You are in charge, aren’t you, Miss Wenceslas?

贋作だ。そうに決まってる。そうとしか説明がつかない。あなたが責任者でしょう?ウェンセスラスさん。

in charge:Having the responsibility of leading or overseeing.

W: Who are you?
あなた、誰?

SH: Alex Woodbridge knew that the painting was a fake. So, somebody sent the Golem to take care of him. Was it you?

アレックスウッドブリッジは、あの絵が贋作だと知っていた。それで、誰かがゴーレムを送り込んで彼を始末させた。それはあなただったんですか?

W: Golem? What the hell are you talking about?
ゴーレム?一体何のことを言ってるのかしら?


SH: Are you working for someone else? Did you fake it for them?

誰か他の人間のために働いているのか?彼らのために贋作を?

W: It’s not a fake.
贋作じゃないわ。

SH: It is a fake. I don’t know why. But there’s something wrong with it. There has to be.
贋作だ。なぜかはわからないが。しかし、それは何かが違っている。そうであるはずだ。

W: What the hell are you on about? You know I could have you sacked on the spot.
一体全体何の話をしてるのかしら?わかる?この場ですぐクビにできるのよ。

sack on the spot:即座にクビにする

SH: Not a problem.
問題にならない。

W: No?
そう?

SH: No, I don’t work here. You see. Just popped in to give you a bit of friendly advice.
ええ、僕はここの従業員じゃない。いいですか。ただふらっと立ち寄っただけなんです。あなたにちょっと親切なアドバイスをしようとね。

pop in:ひょっと入る、ちょっと訪問する

W: How did you get in?
どうやって入ったの?

SH: Please.
たのみますよ~
※ここどんな意味合いかな?

W: I want to know.
知りたいわ。

SH: The art of disguise is knowing how to hide in plain sight.
変装術とは、普通の景色に隠れる方法を知ることである。

W: Who are you?
あなた誰?

SH: Sherlock Holmes.
シャーロックホームズ。

W: Am I supposed to be impressed?
覚えておいたほうがいいのかしら?(感銘を受けたほうがいいのかしら?)

SH: You should be.. Have a nice day.
そうですね。
ではごきげんよう。

(ルーシーの家)
LU: He wouldn’t. He just wouldn’t.
彼はやってません。絶対やってません。

JW: Stranger things have happened.
普通じゃないことが起こったんですよ。

LU: Westie wasn’t a traitor. It’s a horrible thing to say.
ウェスティーは売国奴じゃありませんでした。そんなこと口に出すのも恐ろしいわ。

traitor:売国奴

JW: I’m sorry, But you must understand that’s,,,
気の毒だと思うけど、でも君も理解しなければいけない...

LU: That’s what they think, isn’t it, his bosses?
あの人たちが考えてることをでしょ?彼の上司たちね?

JW: He was young man, about to get married, he had debts.
彼は若かった。もうすぐ結婚しようとしていたし、借金があった。

debt:債務、借金

LU; Everyone’s got debts and Westie wouldn’t want to clear them by selling out his country.
誰だって借金くらいあるわ。そして、ウェスティーは国を売ることで借金をきれいにしようなんてしなかったわ。

JW: Can you ,? Can you tell me exactly what happened that night?
その夜のこと、何があったのか正確に話してもらえますか?

LU: We were having a night in. Just watching a DVD. He normally falls asleep, you know, but he sat through this one. He was quiet. Out of the blue he said he just had to go and see someone.

わたしたちは、部屋で過ごしてました。ただ、DVDを見て。彼はいつもなら眠っちゃうんだけど、その夜は最後まで起きてて、静かでした。出し抜けに、誰かに会いに出かけると言い出して・・。

Out of the blue:出し抜けに

JW: And you’ve no idea who?
で、君は誰かわからないんですね?


J: HI, Liz, You ok, love?

やぁ、リズ、大丈夫か?お前。

LU: Yeah,
ええ。

J: Who’s this?

誰?

JW: John Watson. Hi,

ジョンワトスンです。どうも。

LU: This is my brother, Joe. John’s trying to find out what happened to Westie. Joe.
こちらは、兄のジョーです。ジョンはウェスティーに何が起こったか調べようとしてくれてるの。

J: You with the police?
警察か?

JW: Sort of , yeah.
そんなもんです。ええ。

J: Tell them to get off their asses. Will you? It’s bloody ridiculous.
あいつらに言っとけよ。しっかり働けって。お前もいいか?このばかげたことを。

get off ones ass:怠けるのをやめる.

※ここの will you はどういう意味かな?

JW: I’ll do my best. Well, er. Thanks very much for your help. Again, I’m very, very sorry.
ベストを尽くしますよ。では、ええと、とてもためになりました。ありがとう。それから、もう一度お悔やみを。

LU: He didn’t steal those things, Mr. Watson. I knew Westie, he was a good man. He was my good man.
彼は、盗んでません。それらのものを。ワトスンさん、私はウェスティーを知ってたわ。彼はいい人だった。彼は私のいい人だった。

(ベーカー街路上)
W: Spare change? Any spare change?
小銭の余り、小銭の余りありませんか?

JW: Alex Woodbridge didn’t know anything special about art.
アレックスウッドブリッジは何か特別の知識はなかった、芸術に対して。

SH: And?
それから?

JW: And,,
それから..

SH: Is that it? No habits, hobbies, personality?
それだけか?習慣は?、趣味や、人柄は?(収穫)なしか?

JW: Give us a chance, He was an amateur astronomer.
待ってくれよ。彼はアマチュア天文家だった。

※なぜusなんだろう?

SH: Hold that cab.
タクシーをつかまえといて。

W: Spare change, sir?
余分な小銭、ありませんか?

SH: Don’t mind if I do.
いいね、もらおうか。

Don’t mind if I do:Used to express acceptance of something offered to the speaker.
何かをすすめられて「いいですね。いただきましょう」と返事する決まり文句だそう。否定形なのが「やぶさかでない」に通じるかな?

で、ここでのホームレスとのやり取りをみると、
最初の「Any spare change」というのは、「小銭ありませんか?(余分な小銭があればチョーダイ)」といってるんだと思うけど、シャーロックに対してsirをつけて言った所はちょっと違う意味に取れるのかな?「小銭要りませんか?」みたいな?行商のような感じ。
同じ言葉ですけどね。それで、シャーロックが「ひとつもらおう」的な返事をしているのかな?
それとも合言葉なのか?「sir」を付けたら「情報あるよ」、とか?

JW: Can you wait here?
ここで待てるか?

SH: Fortunately, I haven’t been idle. Come on.
幸運にも、僕も遊んでいたわけじゃないんだ。行くぞ。

※英語じゃないけど、ここの会話よくわからないぞ。
 英語の訳が間違ってるからわからないのか、それとも・・・?

(ヴォクソール路地)
SH: Beautiful, isn’t it?
美しいと思わないか?

JW: I thought you didn’t care about
そういうのは気にしないんだと思ってた。

SH: Doesn’t mean I can’t appreciate it.
だからといって、鑑賞できないってことにはならないさ。

JW: Listen, Alex Woodbridge had a message on the answerphone at his flat. A professor Cairns.
おい、アレックスウッドブリッジ(あ~もうこの名前長い!森橋じゃだめ?)は留守番電話にメッセージを受け取ってた、彼のフラットの。(=森橋のフラットの電話の留守電にメッセージが入ってた)ケアンズ教授からだ。

SH: This way. Nice.
こっちだ。いいね。

JW: Nice part of town. Any time you want to explain?
いい場所じゃないか。いつでも説明してくれていいぞ。

SH; Homeless network. Really is indispensable.
ホームレスの情報網だ。実に欠くべからざるものだよ。

JW: Homeless network?
ホームレスの情報網?

SH: My eyes and ears all over the city.
僕の目となり、耳とる。この町中でね。

JW: Ah, that’s clever. So you scratch their backs, and

それは賢いな。それで、君は彼らの背中を掻いてやって、そして...

SH: Yes, then disinfect myself.

そうだ、そのあと、消毒する。


JW: Sherlock, come on. What’s he doing sleeping rough?

シャーロック、こっちへ。彼は何をしてるんだ?野宿か?

SH: Well, he has a very distinctive look. He has to hide somewhere where tongues won’t wag much.

そうだ、かれは非常に独特の見掛けをしてるんだ。どこかに隠れていなくちゃならないんだ。どこか、人の噂にならないところに

distinctive:特有の

JW: oh, shit?
ああ、くそっ。

※えっ、ほんとにここの部分、ンコ踏んだかなんか?

SH: What?
何だ?

JW: I wish I,,,

何が言いたいのかな?

SH: Don’t mention it. No, no. no. no. no. It’ll take us weeks to find him again.
言うな。
なんてことだ!
彼をもう一度探し出すのに1週間はかかるぞ。

JW: Or not. I have an idea where he might be going.
そうでもないかもしれないぜ。僕に心当たりがある。彼が行きそうなところの。

SH: What?
何だって?

JW: I told you someone left Alex a message. There can’t be that many Professor Cairns in the book. Come on.

言っただろ?誰かがアレックスにメッセージを残してたって。ケアンズ教授って電話帳にそう多くはないはずだ。行くぞ。

※キャー、ここのジョンかっこいい!

アベ農園  The Abbey Grange

エドワードワトスンになっての2作目。
でも撮影はこのエピソードが一番最初だったそうです。

オーストラリアで自由に育った女性がイギリスの酒乱の金持ちと結婚して、苦労を強いられていたところに強盗が入って、その夫が殺されたという事件。

正典も気に入ってたはなし。
ワインのグラスや、紐の結び目、紐の切り口など、ちょっとした手がかりで謎を解いていくところが好きだったようです。最後に犯人を簡易裁判で見逃してやるのも痛快だったというか。

さて、ドラマに戻ります。
早朝、ワトスンが寝ているところを起こしにくるホームズ。
一回起こされて、また寝ようとするワトスンを、すかさずもう一度起こすホームズ。
この辺、リアリティーありますね、また二人の付き合いの長さをうかがわせて楽しい演出。きっとこれまでもワトスン先生は二度寝の常習犯だったのでは?

アベイグランジの女主人はとってもきれいな女優さんでした。
なんで、あの酒乱男と結婚しちゃったんだろう?
グラナダでは、彼女の父親も酒癖が悪かったとありました。
酒乱って、飲まないときはいい人だって言いますよね。
そのへん、なにかありそうですね。

いいシーンだと思ったのは、最後船長がベーカー街に呼ばれて、種明かしがあり、
ブラッケンスト-ル夫人も呼び出されて、私設裁判のあと、夫人がありがとう!とホームズに抱きつくところですね。
彼女のオーストラリア育ちのおおらかさが表現されている上に、ホームズがどうしたらいいかわからず、弱りきってる表情がよかった。よかった。

さて、人生はやり直せるのでしょうか?
いろいろないきさつはありますが、
自分の夫を死に至らしめた人と、幸せに暮らしていけるんだろうか。
考えちゃいました。

4


予約しておいた、「Sherlock: The Casebook」がアマゾンさんから届きました。
とりあえずオフィシャルらしいので、買ってみました。
この手のものに手を出して行くと際限ないので、今回シャーロックに関しては、DVDとこのケースブックと、来年のカレンダーのみを自分に許しました^^。
今のところ、DVDは相当見ているので、2000円の元は取れたと自負してます。
カレンダーは来年1年間使うし。
このケースブックは、1600円でしたが、2年間くらいかけてじっくり読む予定です。
なぜ2年かというと、多分第3シリーズが見られるまでに2年はかかりそうだからです^^

このケースブック、洋書です。
イギリスの本です。BBCの公式本ですもの。
当然、中身は全部英語です。
しかも字が小さい。手書き風フォントが多用されています。(理由はあとで説明しますが)
だから、すごく読みにくい!
辞書を片手にちまちま読んでも、ゆうに2年はかかりそうです。

たぶん、このブログをごらんのシャーロック祭り中の方はもうお手元にもお持ちなのでしょうけど。
手にした感想を書いておきます(読んでないのに・・・)

まず、本の体裁は、「ジョンの事件簿」です。
シャーロックと一緒に冒険した6つの事件(事件自体はもっとあるけど)に沿って、事件にまつわるメモや資料などをジョンがコレクションしてるということになってます。

たとえば、「ピンク色の研究」なら、警察の報告書とか(アンダースンが書いてる!)なぜそんなものをジョンが手に入れたかは不明。


そうか、タクシー運転手さんの名前は、ジェフ・ホープか!当然といえば当然だけど、劇中では名前は出てきませんでした。ジェファーソン・ホープは、緋色の研究のキャブの御者ですね。

「死を呼ぶ暗号」だと、シャーロックが破りとったサーカスのチラシやルーキスの手帳なんかもコレクションしてあります。

「大いなるゲーム」では、ブルースパーティントンについて、マイクロフトのところに話を聞きに言ったときのメモとか。

「ベルグレーヴィアの醜聞」には、モリーの書いた検死報告書もあります。
身元不明の女性の死体・・・JOAN DOE っていうんですね。女性の場合は。(
JANE?)
でもなぜか、後半はモリーの日記みたいになってるぞと・・

そのいろいろな資料と、ドラマに出てきた新聞記事なんかもあります。


「ピンク」の冒頭、記者会見時にレストレードがうっかりぽろっといった言葉
「Don't commit suicide~自殺しないようにしてください」は思いっきり見出しにされてました^^。

それとジョンの覚え書き。
(ブログと同じ文書なのかは未検証)
そこに付箋がぺたぺた貼られてます。

シャーロックがジョンの資料にコメントしてるようです。
ジョンのブログにコメントしてるテイストに似てます。

「こんな資料どこで手に入れたんだ?!」とかいう突っ込みもあったり、またジョンがそれにさらに答えてたりとか、掛け合いも面白そうです。

ジョンの文字は少し大人な感じがするのですが、シャーロックの字は子供みたいな下手な丸文字です。そういえば、S2E1で「犯罪進行中。どうぞ中へ」のメモも汚い字でした。
ほんとの手書きではなく、手書き風のフォントが使われています。
また、付箋の色も決まってます。ジョンは緑、シャーロックは黄色です。
またマイクロフトも参加してます。マイクロフトはオレンジの付箋で、文字は筆記体風。(これがすごく判読難しい...涙)
一枚だけ、ピンクの付箋があります。
ハドスン夫人のようですね。
ハドスン夫人からのクリスマスカードも入ってました。
楽しい!

とりあえず、ぱらぱらと全ページめくってみただけのところですが、おっと思ったのが、
まず、「Dr.HOUSE」の写真が載っていたことです。
シャーロックのキャラ設定に、グレゴリー・ハウス医師の影響があるというのは制作陣のコメントで知っていましたが、ちゃんと写真まで載せているとは。
HOUSE大好きなので、嬉しいです。


ハウス医師と、ジェレミーホームズが同格に?!
ある意味すごいですね。

あと、くすっとしたのが、シャーロックの付箋。
「We've run out of milk.I used it to grow bacteria.」
というのを見つけました。

ジョンにあてたメモですね。
『牛乳を切らした、バクテリアの培養につかったから』

「大いなるゲーム」の終わりのほうで、ジョンが「牛乳買わなきゃ!」って言う台詞につながってくるんですね。
シャーロックはコーヒーに砂糖だけだし、ジョンはミルクも砂糖も抜きだし、何に使うのかと思ってたら、こういうことだったのですね。
それともミルクだけがぶ飲みかな?


バスカヴィルで出てきた、マイクロフトの身分証。
このQRコードきっとみんな、バーコードリーダで読んだよね?
私もやりました。
読み取ったものはーーーー。内緒にしとこう。うふ。

Sherlock: The Casebook
BBC Books

またまた陳昇の作品から「少年夏不安」に取り組みます。


作詞:陳昇 作曲:陳昇 編曲:李欣芸

這麼 風這麼大 爸爸捕魚去 為什麼還不回家

  空はこんなにも暗く 風はこんなにも強い
  父さんは漁へ行った なぜまだ帰らないのか


少年夏不安 著書包看遠方 等待著熟悉氣笛聲 忍住無助的淚光

  夏少年は不安 かばんを背負って遠くを見る
  聞きなれた汽笛の音を待ちながら 心細さの涙をこらえて


少年夏不安 住在南方七美港 一天又一天的等待 那雙堅強的臂彎

  夏少年は不安 南の七美港に住んでいる
  来る日も来る日も待っている あの逞しい両腕を

他說 天這麼 風這麼大 爸爸捕魚去 為什麼還不回家

  彼は言う 空はこんなに真っ暗で 風はこんなに強いのに
  父さんは漁へ行った なぜまだ帰ってこないの?

母親說 船兒開到遙遠的地方 那裡沒有風 沒有人害怕的暗

  母親は言う お船はとっても遠いところまで行っているのよ
  そこには風も無くて 人を怖がらせるような暗闇も無いの

會有不完的魚蝦 回家來我買個同學都有的新書包

  それに獲りきれないほどのお魚やえび(魚介類)がいて
  帰ってきて母さんの代わりに同級生がみんな持ってる新しいかばんを買ってくれるわ

不懂為什麼會有那麼遙遠的地方 會要那麼久 依然回不來

  わからない なぜそんな遠いところがあるの?
  そんなに長いことかかるもの?
  まだ、帰らない


依然回不來 依然回不來溫暖的七美港

  まだ帰らない まだ帰らない あたたかな七美港


天這麼 風這麼大 爸爸捕魚去

  空はこんなにも暗く 風はこんなにも強い 父さんは漁へ行った


天這麼 風這麼大 爸爸捕魚去

  空はこんなにも暗く 風はこんなにも強い 父さんは漁へ行った

少年夏不安

  夏少年は不安


<単語>

揹:背 背負う
淚光:涙目(まだ落ちていない、目の中にある涙)
臂彎:うで
撈:水の中から何かをとる行為
熟悉:よく知っている
依然:もとのまま、依然として
無助:よるべない。誰も助けてくれない。心細い。

<文法事項>

這麼:こんなにも
一天又一天:day by day
叫:使役 人を~~させる
動詞+不完:~~しきれない、~しても~しても終わらない。
替+人+動詞:~のために~~してくれる。~~の代わりに~~してくれる


歌詞は短い。
「漁に出たまま帰らない父親をまっている少年」の歌だってことは、なんとなくわかってましたが、ちゃんと読んでみて、涙がでました。じーん。

中盤の母親の言葉が、特にじんとしますね。
どんな気持ちでこういうことを言うのかな?
母親も、希望を捨てたくないんですよね。

同級生はみんな新しいかばんを持ってる。
多分夏少年は誰かのお古のボロボロのかばんなんだろう。
こんな歌は今の日本では出てこないですよね。
今の台湾でももうできないのでは?
でも1991年にはこの歌ができたんですね。

これは実話なのかな?
作った人に聞いてみたいですね。

調べたらちょっとした記事がありました。

「1990年夏天,陳昇在澎湖七美,認識了家中世代捕魚的船長小夏,從小夏口中獲知他少年的深刻回憶,和討海人對海洋污染的無奈,因此寫下這首歌。」(滾石雜誌,1991)

1990年夏、陳昇は澎湖諸島の七美で、代々漁師をしている小夏船長と知り合った。
小夏船長から彼の子供時代の印象深い思い出話や海で生計を立てるものたちが海洋汚染について抱くいかんともしがたいこと。そんな話を聞いた。それで、この歌を書いた。」

そうか、これは昔の話なのですね。


この歌詞のことを中国語レッスンで質問してて、びっくり。
この出だしのところの歌詞は、台湾の国語の教科書に載っている詩の一部なのだそうです。私の先生も子供のころ暗記させられたといって、暗誦してくれました。
そうか~!台湾の人なら誰でも知ってるフレーズから発展させた歌なのですね。
知らなかった!

陳昇 Bobby Chen【少年夏不安 The young man named sha bu an】Official Music Video

The young man named sha bu an..
え?「夏不安」って人名??「不安」なんて言う名前つけるもの?
それともあだな的な意味合い??

7


The Great Game 第9回です。
第4のゲーム。
川原で死んでいた人。
ジョンがシャーロックに対して初めて(?)あからさまに腹を立てますよ。

赤文字:意味や文法がわからないところ
青文字:(私にとっての)新出単語
間違ってるところのご指摘、ご意見など切望してます。
どうぞ、お気軽にコメント欄にてご指摘ください。
なお、英語脳育成のため(?)できるだけ前から順に直訳してるので、日本語はちょっと変です。

それと、今回は全部紙の辞書を使って訳したものを清書したので、いつもとスタイルが違っています。


[ The explosion which ripped through several floors, killing 12 people. Caused by a faulty gas main. A spokesman from the utility company,,,]

ニュース:爆発は数階分を引き裂いて、12人が死亡しました。原因はガス主管の不備によるもので、公益供給会社の広報は...」

JW: Old block of flats He certainly gets about.

古いフラットの区画。ヤツは実にあちこち歩き回るな。

SH: Well, obviously I lost that round. Although, technically, I did solve the case. He killed the old lady because she started to describe him. Just once, he put himself in the firing line.

そうだな、明らかに今回は僕の負けだ。だが、事実上は事件を解決いていた。彼があの老いた女性を殺したのは、彼女が彼のことを描写し始めたからだ。一度だけ、彼は火線に身をおいた。


JW: What’d you mean?

どういう意味だ?

SH: Well, usually, he must stay above it all. He organizes these things, but no one ever has direct contact.

そう、通常なら彼は全ての上にとどまっているはずだ。彼はこれらを組織している。でも誰も直接の接触はしていない。


JW: What like the Connie Prince murder, he arranged that? So, people come to him wanting their crimes fixed up, like booking a holiday?

コニープリンスの殺人みたいなものか?それもヤツがお膳立てを?じゃあ、みんなヤツのもとへ自分たちの犯罪を完成させるためにやってくるのか、休暇の予約をするみたいに?

SH: Novel. Taking his time this time.
奇抜だ
今回はゆっくりしてるな。

JW: Anything on the Carl Powers case?
何かわかったか?カールパワーズ事件について。

SH: Nothing. All the living classmates check out spotless, no connection.
何も。クラスメートの生存者は全て調査したが成果なし。何の関連もなかった。


JW: Maybe, the killer was older than Carl?

もしかしたら、犯人はカールより年上かも。


SH: The thought had occurred.

それも考えた。

JW: So why is he doing this, then playing this game with you. Do you think he wants to be caught?

それで、ヤツはなぜこんなことをしてるんだ?このゲームで君と遊んでる、捕まりたがってると思うか?

SH: I think he wants to be distracted.
彼は気晴らしがしたいんだと思う。

JW: I hope you’ll be very happy together.
二人で仲良くお幸せに。


SH: Sorry, What?

え?何のことだ?


JW: There are lives at stake, Sherlock.. Actual human lives. Just so I know. Do you care about that at all?

命が賭けられてるんだぞ。実際の人の命が。そうだってことは、僕もわかる。そのことを気にかけてるのか?少しでも。


SH: Will caring about them help save them?

彼らを気にかけることが彼らを救うことに役立つのか?

JW: Nope.
いいや。

SH: Then I’ll continue not to make that mistake.
ならば、僕はこれからもそのミスを犯さないようにするよ。

JW: And you find that easy. Do you?

で、君にとってはそれは簡単なことなんだな。

SH: Yes, very. Is that news to you?
ああ、とてもね。
初耳だったか?

JW: No. no.
いや、いや。


SH: I’ve disappointed you.

僕に幻滅か。

JW: That’s good, that’s a good deduction, yeah.
そりゃあいい..いい推理だ。

SH: Don’t make people into heroes, John. Heroes don’t exist, and if they did, I wouldn’t be one of them. (メール)Excellent.

人をヒーローに祭り上げるんじゃない。ジョン。ヒーローなんて存在しない。よしんば存在したとして、僕はその一員になる気はない。
(メール)素晴らしい。

SH: A view of the Thames. South Bank, somewhere between Southwark Bridge and Waterloo. You check the papers, I’ll look online. Oh, you’re angry with me. So you won’t help. Not much cop this caring lark.

テムズ川の風景だ。サウスバンクの..どこか、サザーク橋とウォータルーの間だ。君は新聞をチェックして。僕はネットを見る。ははぁ、君は僕に腹を立ててるんだな。それで手伝わないのか。役に立たないな。この心優しき詩人さんは。


JW: Archway suicide.

アーチウェイの自殺

SH: Ten a penny.
ありふれてる

JW: Two kids stabbed in Stoke Newington. Ah, man found on the train line, Andrew West.
ストークニューイントンで少年二人が刺された。ああ、線路で見つかった男、アンドリューウエストだ。

SH: Nothing. It’s me. Have you found anything on the South Bank between Waterloo Bridge and Southwark Bridge?

何もない!
(電話をかけて)僕だ。何か見つけてないか?サウスバンクのウォタルー橋とサザーク橋の間に。

(川原の現場)
L; Do you reckon this is connected then ,the bomber?
じゃあ、これが関係あると思ってるんだな?爆弾魔と?

SH: Must be. Odd, though, he hasn’t been in touch.
そのはずだ。でも奇妙なことにまだ連絡がない。

L: Then we must assume that some poor bugger’s primed to explode, yeah?
それなら、我々は仮定しないといけないんだな、どこかの哀れな奴が導火線をつけられて爆発されそうになっていると?


SH: Yes.

そうだ。

L: Any ideas?
なにか考えは?

SH: Seven, so far.
7つ。いまのところ

L: Seven?
7つ?

JW: He’s dead about 24 hours. Maybe a bit longer. Did he drown?
死後約24時間。たぶんもう少し長いかな。溺死ですか?

L: Apparently not, Not enough of the Thames in his lungs, asphyxiated.
おそらく違う。肺の中のテムズは十分ではなかった。窒息死だ。

※肺の中のテムズ・・面白い表現ですね。

JW : Yes, I’d agree. There’s quite a bit of bruising around the nose and mouth. More bruises, here and there.

そうだ、同感です。かなりのあざがついてる。鼻と口の周りに。ほかにもあざがある。ここと、ここにも。

SH: Fingertips.
指のあとだ。


JW: He’s late 30s, I’d say, not in the best condition.

彼は30代後半。あまりよい状態とは言えない。

SH: He’s been in the river a long while. The water’s destroyed most of the data. But I’ll tell you one thing that lost Vermeer painting’s a fake.

長い時間水に浸かっていたから。水がほとんどのデータを破壊した。でもひとつだけ言っておこう。失われたフェルメールの絵は贋作だ。


L: What?

何だって?

SH; We need to identify the corpse find out about his friends and

死体の身元を明らかにして、探し出さないと、彼の友人や..

L: Wait, Wait, Wait, What painting? What are you on about?
待て、待て、待て。何の絵だ?何のことを言ってるんだ?

SH; It’s all over the place, haven’t you seen the posters? Dutch old master, supposed to have been destroyed centuries ago. Now it’s turned up, worth 30 million.

いたるところにあるだろ、あのポスター見てないのか?オランダの古い巨匠だ、何世紀も前に破壊されたと思われていた。いま再登場して3000万ポンドの価値だ。

L; Ok, So what has that got to do with the stiff?
わかった。それで、それがこの死体と何の関係があるんだ?

SH: Everything. Have you ever heard of the Golem?

全てだよ。ゴーレムという名を聞いたことは?

L; Golem?
ゴーレム?

JW: It’s a horror story, isn’t it? What are you saying?
怪談だろ?何の話だ?

SH: Jewish folk story, a gigantic man made of clay. It’s also the name of an assassin. Real name, Oskar Dzundza. One of the deadliest assassins in the world. That is his trademark style.
ユダヤの民話だ。巨大な粘土で作られた男だ。殺し屋の名前でもある。本名はオスカー・ズンザ。世界中で一番凶悪な殺し屋の一人だ。あれは、彼のトレードマークの手口だ。


L: So this is a hit?

じゃあ、これは襲われたんだな?

SH: Definitely. The Golem squeezes the life out of his victims with his bare hands.
その通り。ゴーレムは命を絞りだすんだ、彼の獲物の中から素手で。

L: But what has this got to do with that painting? I don’t see.
だが、何がこれとその絵につながるんだ?見えないぞ(わからないぞ)

SH: You do see, you just don’t observe.
見えてるさ。ただ、観察してないんだ。

※ホームズの口癖ですね。

JW: Yes, all right, all right, girls. Calm down. Sherlock, do you want to take us through it?

よし、わかった、わかった。お嬢さんたち、落ち着けよ。シャーロック、僕たちを案内してくれるだろ。

SH: What do we know about this corpse? The killer’s not left us with much just the shirt and the trousers. They’re pretty formal, maybe he was going out for the night. The trousers are heavy duty., polyester, nasty same as the shirt, cheap. They’re both too big for him. So some kind of standard-issue uniform. Dressed for work, then, What kind of work? There’s a hook on his belt for a walkie-talkie.

我々は何を知っているか?この死体について。犯人は我々にあまり多くのものを残してくれなかった。ただ、シャツとズボンだけ。かなりフォーマルだ。おそらく、彼は夜に外出していた。ズボンは丈夫で、ポリエステル製、汚れてる、シャツも同様だが、安物だ。シャツもズボンも彼には大きすぎる。ということは、何か、統一サイズの制服の類だ。仕事のために着る。どんな仕事か?ベルトにフックがある、トランシーバー用だ。

L: Tube driver?
地下鉄の運転手?

JW: Security guard?
ガードマン?

SH: More likely. That’ll be borne out by his backside.
そっちの方がありそうだ。そのことは彼の背面が確証となる

L: Backside?
背面?

SH: Flabby, you’d think he led a sedentary life.. Yet, the soles of his feet and the nascent varicose veins in his legs show otherwise. So, a lot of walking and a lot of sitting around. Security guard’s looking good. The watch helps too. The alarm shows he did regular night shifts.

たるんでる座りがちの生活を送っていると考えられる。それにもかかわらず、彼の足の裏と脚の初期の静脈瘤は、異なったことを示している。それで、たくさん歩くし、たくさん座る。ガードマンがそれらしい。腕時計も助けになる。アラームが定期的に夜勤をしていたと教えてくれる。

sit around:しばしば無駄に、または、特定の目的なしで、動き回る :be around, often idly or without specific purpose

L: Why regular? Maybe he set his alarm like that the night before he died?
定期的?もしかしたら、彼がアラームをそんな風にセットしたのは、死ぬ前日だったかもしれないじゃないか。

SH: No, no, no. The buttons are stiff, hardly touched. He set his alarm like that a long time ago. His routine never varied. But there’s something else. The killer must have been interrupted otherwise he would have stripped the corpse completely. There was some kind of badge or insignia on the shirt front that he tore off. Suggesting the dead man works somewhere recognizable, some kind of institution. I found this inside his trouser pockets. Sodden by the river, but still recognizably.

違う、違う、違う、ボタンが硬い。ほとんど触ってなかった。彼がアラームをそんな風にセットしたのは、ずいぶん前のことだ。彼のルーティーンは決して変更されなかった。しかし別のこともある。犯人は(仕事の途中で)邪魔が入ったはずだ。そうでなければ、死体から服を完全に剥ぎ取っていたはずだ。ここには、なんかバッジか記章のようなものがシャツの前面についてたが、犯人が破りとった。これが示唆するのは、死んだ男がどこか判別されやすいところで働いていたということだ。どこかの施設だ。これを彼のズボンのポケットで見つけた。川の水でずぶ濡れだが、まだ判読できる。


JW: Tickets?

チケット?

SH: Ticket stubs. He worked in a museum or gallery. Did a quick check. The Hickman Gallery has reported one of its attendants as missing. Alex Woodbridge. Tonight, they unveil the rediscovered masterpiece. Now, why would anyone want to pay the Golem to suffocate a perfectly ordinary gallery attendant? Inference, the dead man knew something about it. Something that would stop the owner getting paid 30 million. The picture is a fake.

チケットの半券だ。彼は美術館か画廊で働いていたんだ。すばやく調べてみた。ひっく漫画労が係員の失踪を報告している。アレックスウッドブリッジ。今夜彼らは再発見された傑作をお披露目する。では、なぜ、ある人物はゴーレムを雇って窒息させなければならなかったのか?完璧にありふれた画廊の係員を。推論はこうだ。死んだ男は何かを知っていた。(絵の)オーナーが3000万ポンドを払ってもらう機会をとめるような何かを。絵は贋作だ。


JW: Fantastic.

素晴らしい。

SH: Meretricious.
見え透いたお世辞だ。


L: And a Happy New Year.

....(オヤジギャグ)

JW: Poor sod.
可哀想に

L: I’d better get my feelers out for this Golem character.
俺は斥候を放ってゴーレムを調査したほうがよさそうだな。

SH: Pointless, you’ll never find him. But I know a man who can.
無駄なことだ。あんたたちじゃ彼を見つけることはできない。でも僕はそれができる男を知っている。

L: Who?
誰だ?

SH: Me.

僕だ。

3

The Great Game 8回目
シャーロックもコニープリンスの家へ。
そして、謎を解いたものの、人質がっ・・・・・!!
という、見てるのが辛くなる回でございますよ。

赤文字:意味や文法がわからないところ
青文字:(私にとっての)新出単語
間違ってるところのご指摘、ご意見など切望してます。
どうぞ、お気軽にコメント欄にてご指摘ください。
なお、英語脳育成のため(?)できるだけ前から順に直訳してるので、日本語はちょっと変です。


(コニープリンスの家)

JW: Yeah, it’s more common than people think. The tetanus is in the soil. People cut themselves on rose bushes. Garden forks, that sort of thing. If left un..treated

みんなが思ってるよりずっとよくあることなんです。破傷風菌は土の中にあるので。バラの茂みで手を切ったり。園芸用フォークとかそういうもので。もし、残っちゃったら・・・治療された。扱われた・・?

※このジョンが言いよどむとこぜんぜんわかりません。もしかしたら 「untreated」って言ってるのかしら?


P: I don’t know what I’m going to do now,

今自分が何をしようとしてるのかわからないんです。


JW: Right.

そうですよね。

P; I mean ,she’s left me this place which is lovely. But it’s not the same without her.
つまり、彼女は私にこの場所を残してくれました。すばらしい場所です、でも同じではないんです。彼女がいないと。


JW: That’s why my paper wanted to get the full story straight from the horse’s mouth. Are you sure it’s not too soon?

それが、なぜうちの新聞が全部の話をあなたご自身の口から聞きたいと思った理由です。。(インタビューのタイミングが)早すぎるってことはありませんか?

from the horse's mouth:いちばん確かな筋から; 直接本人から.

P: No.
いいえ。


JW: Right

わかりました。


P; You fire away.

さあ、どんどん聞いてください。

fire away:撃ち尽くす.(どしどし)始める.

(電話)

SH; John.

ジョン。

JW: Hi. Look get over here quickly, I think I’m onto something. you’ll need to pick up some stuff first. Have you got a pen?
ハイ。なぁ、ここにすぐ来てくれ。何かつかんだと思うんだ。まず、いくつか持ってきてほしい。ペンあるか?

be on to:(idiomatic) To figure out; to realize the truth.

SH: I’ll remember.
記憶する。

(シャーロック、コニーの家にやってくる)
JW: That’ll be him.
彼が来たようです。

P: What?
何?

SH: An, Mr. Prince. Isn’t it? Very good to meet you. So sorry to hear about.
あの、プリンスさんですね?お会いできて嬉しいです。お姉様のことお悔やみ申し上げます。

P: Yes, very kind.
それはどうもご丁寧に。

JW: shall we, er? You were right, the bacteria got into her another way.
じゃあ始めよう。
(コソコソ)君は正しかった。菌は別のところから体内に入ったんだ。

SH; Oh, yes?
おう、そうか。


M: Right, are we all set? Not too close I’m raw from crying

いいですよ。準備はできましたか?
そんなに近寄らないで。泣いたばかりなんだから

泣いて、それがまだ「生」の状態って感じかな?
泣いた顔が元に戻ってない。

SH; Oh, who is this?
(猫に向かって)わぁ、これは誰です?

P : Sekhmet. Named after the Egyptian goddess.

セクメットです。エジプトの女神にちなんで名づけたんです。

SH: How nice. Was she Connie’s ?
それはいいですね。コニーの猫だったんですか?

P: Yes, a little present from yours truly.
そうです。ちょっとした心づくしの贈り物だったんです。

※from yours trulyって手紙の結びですよね。どういう意味合い?

JW: Sherlcok, light reading?
シャーロック、ライトリーディングは?

※照度かな?カメラに詳しくなくて、日本語が出てきません。プロの撮影で、助手が被写体の明るさを専用機器で測るあの動作のことですよね。きっと。でもやってることは無意味にストロボをたきまくるという・・・結局よくわかりませんw。


P; Bloody hell. What are you playing at? You’re like Laurel and Bloody hardy. You two. What’s going on?

ちょっと何だよ。いったい何を遊んでるんだ?君たちはローレル&ハーディーみたいだな。二人で何をやってるんだ?

Laurel and Hardy:ローレル&ハーディー(極楽コンビ)

※Laurel and Hardyについては、ナツミさんのサイト「21世紀探偵」The show must go on!でそれはそれはすばらしい考察がなされています。コメント欄も必見!

JW: Actually, I think we’ve got what we came for, Excuse. Me?
実際のところ、ここに来た目的のものは手に入れたようだ。
失礼します。


P: What?

なんだって?


JW: Sherlock, We’ve got deadlines.

シャーロック、〆切があるぞ。

P: But you’ve not taken anything.
でも、まだ何も聞いてないでしょう?(直訳:まだ何も手に入れてないでしょう?)

(外)

JW:Yes, Ooh, yes.
やった!やったな!

SH: You think it was the cat, It wasn’t the cat.
君は猫だったと思ってるわけだ。でも、猫じゃなかった。

JW: What? Yes, Yeah, it is. It must be . It’s how he got the tetanus into her system. Its paws stink of disinfectant.

何?猫だよ、そうだ、猫だよ。猫のはずだ。それが、彼が彼女の組織に破傷風菌を入れた方法だ。猫の脚が消毒薬臭かった。

paw:動物の足
stink:(いやな)臭う
disinfectant: 消毒剤、殺菌剤


SH: Lovely idea.

素敵な説だね。


JW: No. he coated it onto the claws of her cat. It’s a new pet, bound to be a bit jumpy around her. A scratch is almost inevitable, She wouldn’t

ちがう。彼はつめにそれ(消毒薬)をかけていた。新しいペットだ。当然彼女をちょっと引っかいたりはしただろう。引っかき傷ができるのは必然だ。彼女は・・・じゃなかった。


claw:つめ
jumpy:跳んだり跳ねたり、神経過敏の、びくびくする
bound to:sure、certain, 必ず、きっと
inevitable:必然の、避けられない

※She wouldn’t ??なんとつづけるつもりだったんだろう?

SH: I thought of it the minute I saw the scratches on her arm. But it’s too random and too clever for the brother.

僕もそれはちょっと考えた、彼女の腕の引っかき傷を見たときに、でも、それはランダム(偶発的)すぎるし、あの弟にしては賢すぎる。


JW; He murdered his sister for her money.

彼は姉をお金のために殺したんだ。

SH: Did he?
彼がか?

JW: Didn’t he?
違うのか?

SH: Nope, It was revenge.
ちがう。
あれは、復讐だ。


JW: Rev,? Who wanted revenge?

復..?誰が復讐なんかしたいんだ?

SH: Raoul, the houseboy. Kenny Prince was the butt of his sister’s jokes week in, week out. Virtual bullying campaign. Finally, he had enough, fell out with her badly. It’s all on the website. She threatened to disinherit Kenny, Raoul had grown accustomed to a certain lifestyle.

ラウルだ。使用人の。ケニープリンスは姉のジョークの標的だった。毎週毎週。ヴァーチャルなイジメ運動だよ。ついに、彼はこらえきれなくなって、彼女とひどくけんかした。全部ネットに書いてあるんだ。彼女はケニーを勘当すると脅した。ラウルは確かな(特定の)ライフスタイルに慣れていた。

※最後の部分、何が言いたいのか・・わかりません。ケニーが勘当されると、ラウルもクビになる?ちがうか、ラウルはケニーが好き?

butt:嘲笑(ちようしよう)などの〕的,対象 〔of,for〕.
week in week out:毎週毎週
fall out with:仲たがいする
disinherit:廃嫡する、勘当する


JW: Wait. Wait. Wait a second. What about the disinfectant. Then on the cat’s claws?

まて、ちょっとまってくれ。じゃあ、消毒薬は何なんだ?猫の脚についてただろ?


SH: Raoul keeps a very clean house. You came through the kitchen door, saw the state of that floor, scrubbed within an inch of its life. You smell of disinfectant. I know the cat doesn’t come into it. Raoul’s internet records do, though. I hope we can get a cab from here.

ラウルは家をとてもきれいにしていた。台所のドアを通ったときに、床の状態を見ただろう、磨き倒してあった。消毒薬の臭いもしてた。猫は関係ない。ラウルのインターネット記録が関係あるけどね。
ここでタクシーがつかまるといいな。

within an inch of its life:死ぬ寸前のところまで

(スコットランドヤード)
SH: Raoul de Santos is your killer. Kenny Prince’s houseboy. Second autopsy shows it wasn’t tetanus that poisoned Connie Prince. It was botulinum toxin. We’ve been here before. Carl Powers. Tut-Tut. Our bomber’s repeated himself.

ラウルデサントスが君の殺人者だ。ケニープリンスの使用人。2回目の司法解剖で破傷風菌がコニープリンスの毒殺したのではないとわかる。それはボツリヌス菌だった。ここには前にも来た事があったな。カールパワーズだ。ちっちっ。我々の爆弾魔は同じことを繰り返してるよ。

autopsy:司法解剖
Tut-Tut:ちっちっ(舌打ち)


L: So how’d he do it?

それで、彼はどうやったんだ?

SH: Botox injection.

ボトックス注射

injection:注射

L: Botox?
ボトックス?

SH: Botox is a diluted form of botulinum. Among other things. Raoul de Santos was employed to give Connie her regular facial injections. My contact at the Home Office gave me the complete records of Raoul’s internet purchases. He’s been bulk ordering Botox for months. Bided his time, then upped the strength to a fatal dose.

ボトックスはボツリヌス菌を希釈したものだ。その中でもラウルデサントスは雇われていた。コニーに定期的なフェイシャル注射をするよう。(=コニーに定期的な美容注射をするのもラウルの仕事だった)内務省に照会したところ、ラウルのネットショッピングの履歴を全て教えてくれた。ここ数ヶ月にわたってかなりの量のボトックスを注文してた。ころあいを見て、致死量まで強さを引き上げたんだ。

dilute:希釈する


L: Are you sure about this?

確かなのか?

SH: I’m sure.
確かだ。

L: All right, my office.
わかった。俺のオフィスへ。

JW: Hey, Sherlock, how long?
おい、シャーロック。いつからだ?


SH: What?

何が?

JW: How long have you known?
いつから、わかってたんだ?

SH: Well, this one was quite simple. And like I said, the bomber repeated himself. That was a mistake.

そうだな、今回はかなり簡単だった。そして前にも言ったが、爆弾魔は同じことを繰り返した。それがミスだった。

JW: No, But, Sherlock the hostage. The old woman, she’s been there all this time.

そういうことじゃない。シャーロック、人質のことだ。年老いた女性が、今この時間だってああしているんだぞ。

SH: I knew I could save her. I also knew that the bomber had given us 12 hours. I solved the case quickly that gave me time to get on with other things. Don’t you see? We’re one up on him. Hello.

彼女のことは助けられるとわかってた。それに爆弾魔は12時間くれたんだ。事件を早く解決すれば、ほかのことをする時間ができる。わかってるか?われわれが一歩リードしてるんだ。

※一点リードしてるって意味かな?

{ Raoul de Santos, the house-boy, botox.}
(書き込み){ラウルデサントス、使用人、ボトックス。}


[W: Help me.]

(電話)助けて。


SH: Tell us where you are. Address?

どこにいるか言って。住所は?

[W: He was so,, His voice,]
彼は、とても...彼の声は..

SH: No, no, no. no Tell me nothing about him. Nothing.
だめ、だめ、だめ。だめ。彼のことは何も話しちゃダメだ。何も。

[W: He sounded so soft.]

彼の声はとてもソフトだったわ。


SH: Hello?

もしもし?


L: Sherlock?

シャーロック?

JW: What’s happened?
何が起きたんだ?

ウワワワワワーン....

2

The great game 7回目
コニープリンス事件

赤文字:意味や文法がわからないところ
青文字:(私にとっての)新出単語
間違ってるところのご指摘、ご意見など切望してます。
どうぞ、お気軽にコメント欄にてご指摘ください。
なお、英語脳育成のため(?)できるだけ前から順に直訳してるので、日本語はちょっと変です。


SH: Feeling better?
気分はよくなった?


JW: To be honest, we’ve hardly stopped for breath since this thing started. Has it occurred to you

正直なところ、ほとんど息をつくために止まることもできなかった、これが始まってから。君はそれを思い浮かんだのか・・・

occurred to:it occurred to + 人 + thatで〔人(の心)に〕浮かぶ,思い出される.

SH; Probably.
おそらくはね。

JW: No, has it occurred to you that the bomber’s playing a game with you? The envelope, breaking into the other flat. The dead kid’s shoes, it’s all meant for you.

そうじゃない。爆弾魔は君とゲームをしてるってわかってたのか?あの封筒に、他人のフラットへの不法侵入に、死んだ子供の靴、それは全部君に向けてのものだった。

※シャーロックの「Probably」の意味がイマイチわかりません。
 シャーロックはジョンが何を言おうとしてると思って、「おそらく」と言ったのか?
 また、ジョンはなぜ「おそらく」といったシャーロックに「NO」と答えたのか?シャーロックの「おそらく」は自分の意図をわかってないって思ったんですよね。


SH: Yes, I know.

そうだ、知ってた。

JW: Is it him, then? Moriarty?
じゃあ、彼なんだな?モリアーティ?

SH: Perhaps. That could be anybody.
多分。
(メールで送られてきた写真を見て)誰でもありえる。(=ぜんぜん知らない人だ)


JW: Well, it could be, yeah. Lucky for you, I’ve been more than a little unemployed.

まあ、そうだな。でも君、ついてるな。僕がずっと失業中で。

more than a little:とても、少なからず

SH: How did you mean?
どういう意味だ?

JW: Lucky for you Mrs. Hudson and I watch far too much telly.
君は運がいいよ。ハドスン夫人と僕はテレビを見すぎるほど見てる。

{ Thank you Tyra. Doesn’t she look lovely. Everybody. Now? anyway speaking of silk purses}
(TV音声){ありがとうタイラ。彼女素敵じゃない?皆さん、さて、じゃあ、シルクの財布といえば・・}

(電話が鳴る)
SH: Hello?
もしもし?


[W: This one is a bit defective. Sorry. She’s blind. This is a funny one. I’ll give you 12 hours.]

今度のはちょっと不完全だ。すまない、彼女は目が見えないんだ。これは面白いぞ。君に12時間やろう。

defective:欠陥がある。不完全な。


SH: Why are you doing this?
なぜこんなことをしてるんだ?

[W: I like to watch you dance.]
君がダンスするのを見るのがすきなんだ。

[NEWS. And I see you’re back to your bad habits

continuing into the sudden death of the popular TV personality Connie Prince. Miss Prince, famous for her makeover programs was found dead two days ago by her brother in the house they shared in Ham]

[ニュース:(コニープリンスの声)そして、私はあなたがまた悪い習慣を続けているとわかります。(キャスター)続いては、人気テレビパーソナリティーのコニープリンスの突然の死についてです。プリンスさんは、変身番組で有名ですが、死んで発見されました。2日前です。発見したのは彼女の弟で、二人がHAM..で同居している自宅で見つかりました。

※HAM はそのあとに何か付くんでしょうね。ハムステッドとか・・?

L: Connie Prince. 54 she had one of those makeover shows on the telly. Did you see it?
コニープリンス、54歳、テレビの変身番組のうち一つを持ってた。見たことあるか?

SH: No.
ない。


L: Very popular, she was going places,

非常に有名だ。とても成功していた。

going places:仕事で成功する

SH: Not any more. So dead two days. According to one of her staff. Raoul de Santos. She cut her hand on a rusty nail in the garden. Nasty wound. Tetanus bacteria enters the bloodstream. Good night. Vienna.

それも終わりだな。で、死んで2日だ。彼女のスタッフによれば。ラウル・デ・サントス。彼女は手をさびた釘で切ったんだ。庭で。汚い傷だ。破傷風菌が血流に入った。それで万事休す。

rusty nail:さびた釘
Tetanus bacteria:破傷風菌
Good night. Vienna: It's all over、 nothing more can be done
すっかり終わった。万事休す。


JW: I s’pose.

そのようだな。

SH: Something’s wrong with this picture. Can’t be as simple as it seems. Otherwise the bomber wouldn’t be directing us towards it. Something is wrong. John.

何かがおかしいんだ。この状況の。こんなに見た目どおり簡単なはずがない。そうでなければ、爆弾魔がここへ導いたりしないはずだ。何かがおかしいはずなんだ。<ここで遺体をチェック>
ジョン。

picture:[単数形で] 状況,事態,状勢.


JW: Mm,

ん?

SH: Cut on her hand it’s deep. Would have bled a lot, right?
手のキズは深い。かなり出血したろうな。

JW: Yeah,

ああ。


SH: But the wound’s clean. Very clean and fresh. How long would the bacteria have been incubating inside her?

でも傷口はきれいだ。とてもきれいで新しい。バクテリアの体内潜伏期間は?


incubate:卵を抱く、潜伏する、培養する


JW: Ooh, eight, ten days. The cut was made later.

8日か10日だ。
傷は後でつけられた?

※調べてみたら破傷風菌の潜伏期間 3日~3週間(通常4~7日)。なぜ、ジョンは8~10日と言ったのかな?潜伏期間の意味じゃないのだろうか?


L: After she was dead?

彼女の死後に?

SH: Must have been. The only question is how did the tetanus enter the dead woman’s system? You want to help, right?
そうに違いない。唯一の問題は、どうやって破傷風菌が死んだ女性の組織に入ったのかだ。手伝いたいだろ?

※手伝ってくれるか?じゃなくて手伝いたいだろ?
 シャーロックらしい高飛車な態度です。


JW: Of course.

もちろん。

※ああ、ジョンって素直。
 コンナヒトニワタシモナリタイ・・・。

SH: Connie Prince’s background. Family history everything give me data.
コニープリンスのバックグラウンドだ。家族歴やその他すべて。データをくれ。


JW: Right.

よし。

L: There’s something else that we haven’t thought of
なにか他にあるな。我々が考えていなかったことが。

SH: Is there?
そうか?


L Yes, Why is he doing this, the bomber? If this woman’s death was suspicious, why point it up?

そうだ。なぜ奴はこんなことをする?爆弾魔だ。もしこの女性の死に疑いがあるとして、なぜそれを指摘する?


SH: Good Samaritan.

善きサマリア人だから?

L: Who press gangs suicide bomber?
人を強制して自殺させる爆弾魔がか?

press gang:強制してさせる

SH: Bad Samaritan.
悪しきサマリアびとかも。


L: I’m serious .Sherlock. Listen, I’m cutting you slack here, I’m trusting you. But out there somewhere , some poor bastard’s covered in Semtex and he’s just waiting for you to solve the puzzle, so just tell me what we dealing with?

まじめに言ってるんだ。シャーロック。聞け。お前を大目に見てやってるんだぞ。お前を信頼している。でもどこかほかの場所で、かわいそうな奴がプラスチック爆弾に覆われて、お前がパズルを解くのをひたすら待ってるんだ。だから教えろ、俺たちが扱ってるものは何だ?

slack:ゆるい。だらけた。
cut someone slack :~~を大目に見る、~に余裕を与える
covered in:~~だらけの、~に覆われた
Semtex:セムテックス、プラスチック爆弾の名前


SH: Something new.

何か新しいものだ。

(221B)

SH; Connection, connection, connection. There must be a connection. Carl Powers killed 20 years ago. The bomber knew him admitted that he knew him. The bomber’s iPhone was in the stationery from the Czech Republic. The first hostage from Cornwall, the second from London, the third from Yorkshire, judging by her accent. What’s he doing? Working his way round the world, showing off?

つながり、つながり、つながり。何かつながりがあるはずなんだ。
カールパワーズは20年前に殺された。爆弾魔は彼を知っていた。知っていたと認めた。爆弾魔からのiphoneはチョコ協和国製の文具に入ってた。最初の人質はコーンウォール、2人目はロンドン、3人目はヨークシャ、彼女のアクセントから判断して。奴は何をやってる?奴の道をたどって行くと世界一周だ。みせびらかしてるのか?

show off:見せびらかす、目立ちたがる、これみよがし

[M : You’re enjoying this , aren’t you? Joining the dots. Three hours. Boom. Boom.]

君はこれを楽しんでるだろ?点をつないでいるな。3時間だ。ドカン。ドカン。


(コニープリンス宅)

P: We’re devastated, of course, we are
わたしたちは、途方にくれています。もちろんです。

devastated:途方にくれる、困惑する

R: Can I get you anything ,sir?
何かお持ちしましょうか?お客様。


JW: er, no. no thanks.

あー、いえ、お構いなく。 

P: Raoul is my rock, I don’t think I could have managed. We didn’t always see eye to eye. But my sister was very dear to me.

ラウルは、私の支えです。私はとてもやっていけないところでした。私たちはいつも同じ考えというわけではなかったけれど、でも姉はとても大切な存在でした。

rock:岩、石、支え、よりどころ
see eye to eye:意見が全く一致する


JW: And to the, er, public. Mr.Prince.

それは、ええと..一般の人々にとってもそうでした。プリンスさん。


P: Oh, she was adored. I’ve seen her take girls who looked like the back end of Routemasters and turn them into princesses. Still, it’s a relief, in a way to know that she’s beyond this veil of tears.

そうです。彼女は崇拝されていました。私は彼女があんまりかわいくない女の子たちをプリンセスに変身させるのを見てきました。それでも、救いです、ある意味では、彼女がこの涙のベールを超えていくとわかって。

adored:崇拝された
Routemaster:ロンドンの2階建てバス
look like the back end of a bus:Very unattractive.
relief:軽減、安心、気晴らし、救援
in a way:ある意味では

JW: Absolutely.
全くその通りですね。

(221B)

SH: Great. Thank you. Thanks again.
(電話)すばらしい。ありがとう。ありがとう。

H: It’s a real shame. I liked her. She taught you how to do your colours.
ほんとに残念ね。彼女が好きだったわ。彼女はみんなに色の使い方を教えてくれたの。


L: Colours?

色?

H: You know, what goes best with what. I should never wear cerise, apparently. Drains me.
そうよ。何には何が一番合うとか。私は絶対さくらんぼ色は着ちゃダメらしいのよ。ふけて見えるの。

cerise:さくらんぼ色、鮮紅色.
Drain:排水、排出、枯らせる、消耗させる

L: Who’s that?
(電話の相手は)だれだ?


SH: Home Office.

内務省。

Home Office:英国内務省


L: Home office?

内務省?


SH: Well, Home Secretary, actually, owes me a favour.

そうだ、内務大臣、正確には。貸しがあるんだ。

Home Secretary:内務大臣

H: She was a pretty girl. But she messed about with herself too much. They all do these days. People can hardly move their faces. It’s silly, isn’t it? Did you ever see her show?

彼女はかわいいコだったわ。でも彼女、ちょっと自分をいじりすぎたわね。最近はみんなそうね。ほとんど顔を動かせないわ。愚かよね。彼女の番組見たことある?

messed about with :手を出す、もてあそぶ、いちゃつく、いじくりまわすここでは、「整形した」の意味かしら?

※hardly の意味がとりにくいです。
 ここはほとんどMOVEできない、の解釈でいいのかな?

SH: Not until now.
今までは見たこと無かった。


[TV: You look pasty, love, Ah, rained every day but one ]

(コニー)顔色が不健康に見えるわ。あなた。(ケニー)毎日雨だよ。1日を除いて。

pasty:青白くて不健康

H: That’s the brother. No love lost there. If you can believe the papers.
あれが弟よ。愛は残ってないの(仲が悪いの)。新聞を信じるならね。

SH: So I gather. I’ve just been having a very fruitful chat with people who love this show. The fan site’s indispensable for gossip.

それで、僕は集めるんだ。ちょうど今までチャットしてたんだ。すごく実りのあるチャットをね。この番組を好きな人たちと。ファンサイトはゴシップには欠くべからざるものだね。

fruitful:実りのある、収穫のある
indispensable:必要不可欠な、欠くべからざる、避けられない


[TV: really one thing we could do with that ensemble, don’t you think, girls? Off,,,,,]

ほんとにひとつのことがその全体のアンサンブルに対してできるはずよ。そう思わない、お嬢さんたち。脱~げ!脱~げ!脱~げ!脱~げ!脱~げ!

ensemble:アンサンブル、全体の調和

※hardly がまだよくわかってません。
この回に出てきた以下の二つの文章の「hardly」、反対の意味になってるような気がするんですけど・・・

1.we’ve hardly stopped for breath
ほとんどSTOPしていた。(肯定の意味)

2.People can hardly move their faces
ほとんどMOVEできない。(否定の意味)

個の解釈が間違ってるならいいのですが、なぜこんなことになるのでしょうか?
それとも両方とも肯定文でよくて、2の意味がほとんどMOVEできちゃう=顔を取り替える。となるとか?

どなたかご教示いただけると嬉しいです。

わかりました。
we’ve hardly stopped for breath
ほとんどSTOPしなかった。ですね。