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先日友人の友人の友人の台湾人が来日して居酒屋で飲むというお誘いがあり行ってきました。
会場は銀座の居酒屋。銀座なんて久しぶり!

参加者は、うちの夫婦と友人、台湾人親子(20代と50代)、友人の友人であるシンガポール人の6人。
またまたインターナショナルな集まりとなりました。
使用言語は大体中国語(マンダリン)6割、日本語3割、英語1割といった感じで、台湾人親子は台湾語で話しをしていました。

でも今回の中国語会話は非常にハードルの高いものでした。

・20代の台湾人女の子は、いわゆる最近の若者言葉で、早口なのと発音がはっきりしない(ように聞こえる)のと、通じないと途中から英語になってしまうのだけどその英語がまた慣れないという・・・

・お母さんの方は年齢はわたしたちに近いものの、南部の人なので思いっきり台湾国語で、簡単な単語がなかなか聞き取れませんでした。これは慣れの問題だと思うけど。

・シンガポール人の中国語は台湾の人とはやっぱり違うので、これも慣れの問題かもしれないけどなかなか聞き取れなかった。

特にお母さんの話す南部のいわゆる台湾国語(タイワングォユィ)~台湾なまりのマンダリンのことです~は、洗礼を受けた気分でした。
いままでも台湾国語はずいぶん聞いているはずなんですけど、ちゃんと中国語を勉強したあとで聞くと、かなり台北の言葉と違うんだなぁと感じました。今までは聞いたことあるといっても、お店の人だったりタクシーの運転手さんだったりで、こんな風に長いこと話し込むというわけではなかったし。
ほとんど初めての体験といってもいいくらいでした。

まず「学校」という単語が聞き取れませんでした。
xuexiao~シュエシャオ
という発音の言葉ですが、ほとんど「せーさお」に聞こえるんです。
中学は「ぞんせー」。
慣れるまで何のことかさっぱり分からず、あちらもなんでこんな簡単な言葉が通じないんだろう?という表情で焦りました。

謝謝 xiexie~シエシエ を 「シェーシェー」と発音するのは日本人だろうと思っていたら、見事に「せーせー」という発音でびっくりしました。

まだまだ奥深いです。
台湾。
今度、南部に行って、じっくり勉強したいと思います。

というわけで、会話の継続は結構厳しいものがありましたが、
それでも人柄がいい人たちだったので、楽しく和やかに会は進みました。

途中で、歓迎の意味で台湾語の歌を歌う流れになったのですが・・・・
歌詞を覚えていなくてボロボロでした。
いつもはカラオケで歌詞が出るのを歌ってるからね。

こんなときのために、各国語でちゃんと歌詞を完璧にした鉄板の歌を用意しておくべきだな~と思いました。

ちなみに、私が歌おうとしたのは「純情青春夢」です。
お母さんも知ってる歌で、歌詞はボロボロながらも一部一緒に歌えてよかったです。

潘越雲 純情青春夢

981004 陳昇 信義誠品-新書簽唱會 part-1(純情青春夢)

この動画は、振栄クンのギター1本で歌うバージョンです。

12


「最後の挨拶」のラスト。こんな台詞で締めくくられます。
この「最後の挨拶」自体は、ワトスン君の文体じゃないのも手伝って、あまり何度も読み返していないエピソードなのですが、ここのところの台詞はとても温かい感じがして好きなんです。

「東風が来るね。ワトスン君」

「そうは思わんが、ホームズ。こんなに暖かいもの」

「相変わらずだね、ワトスン君は。時代は変わっても君だけは同じだ。とはいえ、東風は吹くのだ。これまでイングランドに吹いたことのない風がね。冷たく厳しい風になるだろう、ワトスン、そしてその突風の前に我々の善良な人々の多くが萎えてしまうだろう。しかしそれは神の吹かせる風なのだ。そして、嵐の過ぎた後には、もっと清潔で、もっと善良でもっと強い国土が輝かしい太陽の下、広がることになるのだ。
車を出してくれ、ワトスン君。そろそろ出発の時間だ。僕は500ポンドの小切手を持っているが、早いとこ換金してしまわなくては。振出人が現金化を差し止める可能性があるからね。もっとも彼にそれが出来たらの話だが。

(延原訳の記憶もかなり混ざっていますが、拙訳です)


"There's an east wind coming, Watson."

"I think not, Holmes. It is very warm."

"Good old Watson! You are the one fixed point in a changing age. There's an east wind coming all the same, such a wind as never blew on England yet. It will be cold and bitter, Watson, and a good many of us may wither before its blast. But it's God's own wind none the less, and a cleaner, better, stronger land will lie in the sunshine when the storm has cleared. Start her up, Watson, for it's time that we were on our way. I have a check for five hundred pounds which should be cashed early, for the drawer is quite capable of stopping it if he can."

ここに出てくる「東風」。
これを私はながいこと「こち」と呼んでいました。
もしかしたら、延原訳の文庫本に「こち」と振り仮名があったのかも知れません。

「東風~こち」といえば、思い出されるのは、菅原道真の和歌
「東風吹かばにほひをこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ(春を忘るな)」

日本の地理的条件、しかも平安当時の西日本文化圏においては、「東風」は春の象徴であり、また春の東風は嵐になりやすいという意味も持っていたそうです。
気候は変わりませんから、今も同じですね。

では、イギリスはどうなんでしょう?
イギリスの気候の「東の風」っていうと、どういう象徴なんでしょ?
ここでの「an east wind」は嵐の前触れという意味で使われているようです。
ワトスンの台詞から想像すると、日本のとは逆で、これから寒くなるとかいう季節に吹くことが多いのかな?

この点、きっと誰か研究してるんじゃないかと思うので、ご存知の方がいらしたら教えていただきたいです。

そして出てきましたね。

Start her up

車に対して her が使われています。
(この時代はもう車が出てきてて、ワトスン君が運転するようですよ)
シャーロックの第一話「ピンク色の研究」でも「Open her up」という台詞が出てきてましたね。

今年のGW、私は暦どおりで合計6日間のお休みがあります。
何をしようかな?
例によって夫は仕事で忙しいので、一人活動を考えよう。

やりたいこと

□撮りためた映画を見る
□シャーロックの翻訳を進める。(ベルグレービア終わらせたい)
□中国語の勉強も少ししたい。
□英会話の勉強方について考えたい。
□部屋の掃除。特に不用品の処分。

そのためにやること

□本棚購入
□粗大ゴミの申し込み

外に遊びにいく計画が全くないですが、そんな気分じゃないのですよね。
季節がいいので家の周りの散歩くらいはするかもしれませんが。


やってみました。
手書きで挑戦。
漢字も書けるかな?

答え合わせは、またのちほど~。

早速間違いに気がついた。
「楼」の繁体字は「樓」でしたね。

□答え合わせ

1.超市不是在那個大樓的一層,就(應該)是在地下。

2.那天肚子非常餓,但是(/可是)家裡除了方便麵以外,什麽吃的(東西)也沒有。

3.如果天氣好,沒有雲的話,從飛機上也能看到富士山。

4.我從來沒見過這麼漂亮(/美麗)的櫻花。

5.(雖然)英語我不如(/比不上)小李,但是數學我比他強(/好)

1.不是A就是Bの形だと思ったのに、なぜ前半に「是」を抜かしてしまったの?私・・・。

2.「吃」の場所は後ろじゃダメ?

3.文型そのものがちごとりますな。「もし~~なら」でいいんだ。考えすぎが敗因。

4.「見」を「看」としたら意味が変わるんだろうか???

5.「不如」とか「比不上」とかもうすっかりアタマから消えてなくなっております。
 「不勝」ってどういう意味だったっけ?
 最近習ったばかりなんだけど、もう忘れてるし・・・。
 教科書読み直そう。

引用
 中国語の「勝于」は一般的肯定文において使い、「勝過」とも言います。
 否定の場合は、「好不過」または「比不上」と言い、「不勝于」「勝不過」とは言いません。

なるほど。
「勝(まさ)る」という意味で使うけど、否定形では使えないのか・・・
うろおぼえは覚えざるが如し。

ところで、この作文、英語で出来るんだろうか・・・。

16

発電所のシーンです。
この発電所「POWER COMPLEX」ですが、実際の発電所の意味と、権力コンプレックスという意味がかけてあるとか。なるほどなるほど。通常発電所を表す英語はpower stationとかでしょうけど、complexとすると、複合施設って感じになるのかな?


<凡例>
赤文字:英語がよくわからない、解釈できない部分。
青文字:(私のとっての)新出単語
紫文字:感想、原作(正典)との比較など。
灰色文字:ト書き
日本語として滑らかにすることよりも、なるべく直訳して英語のまま理解したいと考えています。
テキストはひよりさんのサイトから拝借しています。ありがとうございます。
http://hiyori24sherlock.web.fc2.com/


Mrs.H:Lovely tune, Sherlock. Haven’t heard that one before.
ステキな曲ね、シャーロック。前には聞いたことない曲だわ。

JW:You composing?
作曲してるのか?

SH:Helps me to think.
思考の助けになる。

JW:What are you thinking about?
何を思考している?

SH:The count on your blog is still stuck at 1,895.
君のブログのカウンターはまだ、1985のまんまだ。

JW:Yes. Faulty, can’t seem to fix it.
ああ、故障だ、直せそうにない。

Faulty:故障の

SH:Faulty or you’ve been hacked and it’s a message. Just faulty.
故障か、あるいはハッキングされてて、それはメッセージということもある。(キーコードを打ち込む)ただの故障だ。

JW:Right. Right. Well, I’m going out for a bit.
じゃ、さてと、ちょっと出かけてくるよ。

JW:Listen, has he ever had any kind of girlfriend, boyfriend, a relationship, ever?
ねえ、今まで彼にだれか彼女とか彼氏とか、そういう関係の人はいなかった?

Mrs.H:I don’t know.
知らないわ。

JW:How can we not know?
なぜ我々が知らないなんてことがあるんだ?

Mrs.H:He’s Sherlock. How will we ever know what goes on in that funny old head?
彼はシャーロックよ。何で私達があのおかしな頭の中で何が起きているかなんてわかるのよ。

JW:Right. See you.
たしかに。じゃ、また。

WOMAN:John.
ジョン

JW:Yeah? Hello. Hello.
はい?ああ、こんにちは。

WOMAN: So, any plans for a New Year tonight?
で、なにか新年の予定はあるのかしら、今夜?

JW:Um, uh, nothing fixed. Nothing I couldn’t heartlessly abandon. You have any ideas?
ええと・・何も決まってない。つれなく冷淡に中止にすることが出来ないというようなことは何もない。君には何か計画があるのかな?

WOMAN: One.
ひとつ。

JW:You know, Mycroft could just phone me, if he didn’t have this bloody stupid power complex.
ねえ、マイクロフトは電話すればいいんじゃないかな。もし、彼がこのバカバカしいパワーコンプレックスを持ってないならね。

JW:Couldn’t we just go to a cafe? Sherlock doesn’t follow me everywhere.
カフェに行くとかできないのか?シャーロックは別に俺の後をどこにでもついてくるってわけじゃないんだし。

WOMAN:Through there. (電話) He’s on his way. You were right, he thinks it’s Mycroft.
あちらへ。(電話)彼はそちらへ向かいました。あなたは正しかった。彼はマイクロフトだと思ってます。

JW:He’s writing sad music. Doesn’t eat. Barely talks, only to correct the television. I’d say he was heartbroken but, uh, well, he’s Sherlock. He does all that anyway…
ヤツは悲しい曲を書いている。食べず。ほとんど話もせずに、テレビの間違いを正してるだけ。彼は失恋したということも出来るが、でも、まあ、ヤツはシャーロックだからな。ヤツのやることは全てとにかく・・・


IA:Hello, Dr Watson.

こんにちは、ワトスン先生。

JW:Tell him you’re alive.
彼に生きてることを伝えろよ。

IA:He’d come after me.
彼に追われてしまうわ。

JW:I’ll come after if you don’t.
あんたが伝えないなら、俺があんたを追う。

IA:Hmm, I believe you.
そうね、(あなたの言葉を)信じるわ。

JW:You were dead on a slab. It was definitely you.
あんたは、死体載せ台の上で死んでいた。それは完全にあんただった。

[the slab] 《英口語》 (病院・死体置場の)石製死体置台.

IA:DNA tests are only as good as the records you keep.
DNAテストなんて、せいぜいあなたたちの持ってる記録に効力があればいいのよ。

※また出た!only as good as・・・ややこしいよぉ・・。
ここはDNAテストが記録を作るのに使えればそれ以上は必要ない、というような意味だと思うのだけど。as...as の用法ってまだ身についてない感じだ。

JW:Oh, and I bet you know the record-keeper.
おや、じゃ、賭けてもいいけど、あんたは記録係りと知り合いなんだな。

IA:I know what he likes. And I needed to disappear.
私は彼の好みを知ってるの。そして、私は消える必要があった。

JW:Then how come I can see you and I don’t even want to?
で、なぜ、俺があんたに会うことになったんだ?俺のほうは全く望んでいなかったのに。

IA:Look, I made a mistake. I sent something to Sherlock for safekeeping and now I need it back, so I need your help.
それはね、私はミスを犯した。私はシャーロックに安全のためにあるものを送った、そして今それを取り返したいの。だから助けて欲しいのよ。

JW:No.
断る。

IA:It’s for his own safety.
それは彼自身の安全のためなの。

JW:So is this. Tell him you’re alive.
そういうことなら、生きてるって伝えろよ。

IA:I can’t.
できないわ。

JW:Fine, I’ll tell him and I still won’t help you.
結構。俺がヤツに言うよ。そしてあんたの手助けはしない。

IA:What do I say?
なんて言ったららいいの?


JW:What do you normally say? You’ve texted him a lot!

いつもなんて言ってるんだ?ヤツに山ほどメールしてただろ!

IA:Just the usual stuff.
ただの普通のメールよ。

JW:There’s no usual in this case.
このケースに普通はない。

IA:“Good morning. I like your funny hat. I’m sad tonight, let’s have dinner. Hmm, you look sexy on Crimewatch, let’s have dinner. I’m not hungry. Let’s have dinner.”
「おはよう。あなたの変な帽子好きよ。今夜は哀しいわ、ディナーに行きましょう。ふーん、あなたセクシーね、クライムウォッチで、ディナーいきましょう。お腹すいてないわ。ディナーに行きましょう」

JW:You flirted with Sherlock Holmes?
あんた、シャーロックホームズといちゃついてるのか?

flirt with:いちゃつく

IA:At him. He never replies.
彼「に」ね。彼から返事は一度もないわ。

JW:No, Sherlock always replies, to everything. He’s Mr Punchline. He will outlive God trying to have the last word.
いや、シャーロックはいつだって返事をする、なんに対しても。ヤツはミスターパンチライン(=オチ)だ。ヤツは神様よりも長生きして最後の言葉を言おうとするだろう。

A outlive B:AはBより長生きする

IA:Does that make me special?

それは私を特別にする?(=ということは私は特別ってこと?)

JW:I don’t know. Maybe.
さあわからない。多分そうだろ。

IA:Are you jealous?
やきもち?

JW:We’re not a couple.
俺たちは恋人じゃない。

IA:Yes, you are. There. “I’m not dead. Let’s have dinner.”
いいえ、そうだわ。ほら。(といってメールの画面を見せる)「私は死んでない。ディナーに行きましょう」

JW:Who the hell knows about Sherlock Holmes, but for the record, if anyone out there still cares, I’m not actually gay.
シャーロックホームズがどうかは知ったこっちゃないが、でも記録のために、もしその辺の誰かまだ関心があるなら言うけど、俺は実際、ゲイじゃない。

※the recordってなんでしょうね?誰かがこの会話を記録しているっていう感じ?発言録のために言っとくけどね、みたいな?

IA:Well, I am. Look at us both.
I don’t think so, do you?

そう、私はゲイよ。わたしたち二人を見てごらんなさい。
(シャーロックの携帯着信音)
私はそうは思わないわ。あなたは?

※Look at us both この舌足らずな台詞。どう解釈する?
ジョンはゲイに見えてゲイじゃない。アイリーンはシャーロックといちゃついてるけど、実はゲイ。二人とも見かけによらないわね。ってニュアンスを伝えてるのかな?

※そして、最後のI don’t think so, do you?
何をそう思わないのかな?
ジョンがシャーロックのほうへ行こうとするのを、アイリーンが手で制止して「I don’t think so」だから、ここは「わたしは行かない方がいいと思うわ」という意味になりそう。


このブログのアクセスログを毎日見てるんですが、ここ1ヶ月くらい不思議な現象が起きています。

ふつうは、記事を更新するとその記事にアクセスが一番多くて、2位以下も最近の投稿になります。何かイベントがあったりするとその関連の過去記事にもアクセスがあります。(例:中国語検定の前後は検定の関連記事へのアクセスが増えるし、沢田研二コンサートがあるとその関連記事・・という具合に)

しかし、この1ヶ月くらい、ずーっと1位を独占しているのが、なぜか去年の12月に投稿した 『死を呼ぶ暗号で英語-15 「中華街でご飯」』 の記事なんです。で、その次が、『 SHERLOCKで英語 ピンク色の研究-10』あるいは『Study in PINK 再録-2』です。

いったいなぜなんでしょう?

その記事の中の何かのキーワードがよく検索にかかるというわけでもなさそうなんです。キーワード検索の上位もいつもチェックしてるのですが、シャーロック関連のキーワードは少ないんです。せいぜい「緑のはしご」くらいかな?
検索では台湾や中国語関係のキーワードがいつも上位ですね。
最近人気なのは「微熱山丘」(台湾のお菓子の名前)。
といってもどのキーワードも数としては極少ない・・・。

また、どこかの影響力の強いサイトからリンクが張られているので、見に来る人が多い。というわけでもなさそうです。閲覧元サイトの情報を見ても目だったところはないんですよね。ほとんどが検索から来る人ばかりです。

このページに入ってる言葉が複数キーワード検索で引っかかるのかな?
広く浅くいろいろなキーワードで検索した場合にたまたま上位表示されて訪問者が増えるのかな?

あるいは、こんなことも考えられます。
ブログの下のほうに「このブログの人気」という欄があるのですが、そこを興味を持ってクリックする方々がいらっしゃるのかな?
たまたま何かのはずみでこのブログ内のアクセストップになったページが、その欄に載ったことにより一位に君臨し続けているのかも?

どれも確信はもてません。
結局なぞは解明されないで、そのままです。
気になるなぁ。

4

ダークな色合いの中進行するクリスマスのホームズ兄弟物語。


<凡例>
赤文字:英語がよくわからない、解釈できない部分。
青文字:(私のとっての)新出単語
紫文字:感想、原作(正典)との比較など。
灰色文字:ト書き
日本語として滑らかにすることよりも、なるべく直訳して英語のまま理解したいと考えています。


MH: (電話) Oh dear Lord, we’re not going to have Christmas phone calls now,we? Have they passed a new law?
おやおや、何てことだ、我々はクリスマスの電話を今かけているわけではないだろうな?(=まさか、この電話はクリスマスの挨拶じゃないだろうな?)新しい法律でも(議会を)通過したのか?

SH:I think you’re going to find Irene Adler tonight.
あんたらはアイリーンアドラーを今夜発見することになると思う。

MH:We already know where she is. As you were kind enough to point out, it hardly matters.
我々は、彼女がどこにいるか知っている。親切なご指摘ありがたいが、それはほとんど問題ではないのだ。

このasは、どういう意味?逆接ですよね?

SH:No, I mean you’re going to find her dead.
いや。僕が言いたいのは、あんたたちは彼女を死体で発見するだろうということだ。

JW:You OK?
大丈夫か?

SH:Yes.
ああ。(ばたんとドアを閉める)

(バーツのモルグ)
MH:The only one who fitted the description. Had her brought her here, your home from home.
その描写にぴったり一致するただ一人だ。彼女を手に入れ、ここへ運んだ。お前の第二の家にね。

home from home:家じゃないけど家みたいなところ。第二の家。

SH:You didn’t need to come in, Molly.
出勤しなくてよかったのに、モリー。

MOLLY: It’s OK, everyone else was busy with…Christmas. The face is a bit sort of bashed-up, so it might be a bit difficult.
大丈夫。他の人はみんな忙しいから・・・クリスマスで。顔が少しなんというか、つぶされてて、だから多分ちょっと難しいんじゃないかしら。

※a bit sort of はちょっといいにくいことを言ってる感じかなと思ったのですが。

MH:That’s her, isn’t it?
彼女だ。ちがうか?


SH:Show me the rest of her. That’s her.

彼女の残りの部分も見せてくれ。彼女だ。

MH:Thank you, Miss Hooper.
ありがとう。フーパーさん。

MOLLY: Who is she? How did Sherlock recognise her from not her face?
彼女は誰?どうしてシャーロックは彼女だと分かったの?顔もみないで。

(にっこりするだけのマイクロフト)
ぎゃー!ここ好き!

MH:Just the one.
1本だけ。

SH:Why?
なぜ?

MH:Merry Christmas.
メリークリスマス。

SH:Smoking indoors, isn’t one of those… one of those law things?
屋内での喫煙は、あれじゃなかったか・・・確か法律かなんかで?

MH:We’re in a morgue. There’s only so much damage you can do. How did you know she was dead?

我々はモルグにいる。与えられるダメージには限りがある(=被害はせいぜいその程度だ)なぜ彼女が死んでいると分かった?

only so much:限りがある、たかだかその程度

SH:She had an item in her possession, one she said her life depended on. She chose to give it up.
彼女は所有物の中にあるアイテムを持っていた。彼女はそのアイテムに彼女の命がかかっていると言っていた。彼女はそれを手放す選択をした。

possession:占有、財産、所有

MH:Where is this item now?
このアイテムは今どこにある?

SH:Look at them, they all care so much. Do you ever wonder if there’s something wrong with us?
彼らを見ろよ。彼らはみなとても心配している。考えたことがあるか?ぼくらはどこかおかしいかもしれないって。

MH:All lives end, all hearts are broken. Caring is not an advantage, Sherlock.
全ての生命は終わり、全てのハートは壊れる。心配はアドバンテージにはならないものだ、シャーロック。

SH:This is low tar.
これは低タールだ。

MH:Well, you barely knew her.
それに、お前は彼女のことをほとんど知らなかった。

SH:Huh. Merry Christmas,Mycroft.
ふー、メリークリスマス、マイクロフト。

MH:And a Happy New Year. (電話) He’s on his way. Have you found anything?
よい年を。(電話)彼はそっちへ向かった。何か見つけたか?

JW:No. Did he take the cigarette?
いいや。彼はタバコを吸いましたか?

MH:Yes.
ああ。
JW:Shit! He’s coming, ten minutes.
くそっ!ヤツが戻ってくる、後10分だ。

MRS HUDSON: There’s nothing in the bedroom.
寝室には何もないわ。

JW:Well, it looks like he’s clean. We’ve tried all the usual places. Are you sure tonight’s a danger night?
で、彼はどうやらシロみたいですよ。ふつうのところは全部確認しました。ほんとに今夜が危ないと思っているんですか?

MH:No, but then I never am. You have to stay with him, John.
いいや。とはいえ、確信はないのだ。彼についていなくてはならないよ、ジョン。

but then:だが一方では、

JW:I’ve got plans.
予定がある。

MH:No.
ダメだ。

JW:Mycroft… I am really sorry.
マイクロフト・・・(電話切れてる)ほんっとにゴメン。

JEANETTE: You know my friends are so wrong about you.

ねえ、私の友達はあなたのことすごく誤解してる。

JW:Hmm?
ん?

JEANETTE: You’re a great boyfriend.
あなたは素晴らしいボーイフレンド。

JW:OK, that’s good. I mean, I always thought I was great…
そう。それはよかった。つまり、オレはいつもそんな風ならいいと思って・・・

JEANETTE: And Sherlock Holmes is a very lucky man.
そして、シャーロックホームズは、すっごくラッキーな人ね。

JW:Oh, Jeanette, please.
ジャネット、よしてくれよ。

JEANETTE:  No, I mean it. It’s heart-warming. You’ll do anything for him. And he can’t even tell your girlfriends apart
イヤ、でもそうだもの。それって心温まる話よね。あなたは彼のためなら何でもする。そして彼はあなたのガールフレンドの見分けすらつかないの!

téll…apárt:〈二者を〉区別する.

JW:No, I’ll do anything for you, just tell me what it is I’m not doing, tell me!
違うよ。俺は君のためなら何だってやる、言ってくれるだけでいい、俺が何をやってないかを。言ってくれ!

JEANETTE: Don’t make me compete with Sherlock Holmes!
私をシャーロックホームズと競わせないでよ!

JW:I’ll walk your dog for you. There, I’ve said it now, I’ll even walk your dog.
君のために君の犬の散歩をするよ。ほら、今言っただろ。犬の散歩でもやるよ。

JEANETTE: I don’t have a dog!
犬なんて飼ってない!

JW:No, because that was the last one. OK.
そうだ。なぜなら、それは前の彼女だったから。わかった。

JEANETTE: Jesus!
ほんとにもう!

JW:I’ll call you.
電話するよ。

JEANETTE: No!
イヤ!

JW:OK.
分かった。

MRS HUDSON: That wasn’t very good, was it?
あれは、あまりよくはなかったわね。そうじゃない?

(シャーロック帰宅)
JW:Oh, hi. You OK?
ああ、やあ、大丈夫?

SH:Hope you didn’t mess up with my sock index this time.
君たちがぼくの靴下のインデックスをめちゃくちゃにしてないことを願うよ。今回は。

※この靴下のくだり、クリスマスの出来事だったからクリスマスの靴下のことかと思ったんです。片方さげておくから単数形なのかと。
でもそうじゃないみたいですね。

4

ただいま、かの地ではシャーロックの第3シリーズの撮影が着々と進んでいるらしく、風の便りに皆さん元気でがんばっているらしいと伺っています。

何でこんな言い方になるかというと、私自身がなんとなくネタバレを回避したくなってきて、全く情報を入れないようにしているからです。

もともとネタバレは気にならない性分で、推理小説を後ろから読むとか、人の感想を読んでから映画を見始めるとか、そんなの平気の平左だったのですが、なぜかこの「シャーロック」に関しては、あまり情報が欲しくなくなっています。

なので、タンブラはもちろん、ツイッターやファンブログまでもびくびくしながら覗いたり、びくびくするくらいなら覗きに行くこと自体を自粛しようかと思ったり。
なんか、自分らしくない状態です。

なんでだろ?

考えてみました。

ネタバレが平気なのは確かにそうなんです。
今、BSでやってる、ヒューローリー主演の「HOUSE.MD」は、第3シーズンのなかなか面白いところなんで、毎週楽しみなのですが、楽しみすぎて、細かくあらすじが書いてあるブログにせっせとお邪魔して、先のストーリーまで読んでしまっています。

じゃ、なぜシャーロックはダメなのかな?

考えたら、分かりました。

シャーロック第3シリーズの場合、よく考えたら全然「ネタバレ」じゃないからなのでした。
撮影中にどんな写真や話題が漏れてきても、所詮は小出しにされた情報の断片に過ぎません。結局どんなお話になるのかは、本編放送まで待つしかないのです。
今小出しの情報見てしまって、あれこれ想像をかきたれられたとしても、種明かしは数ヶ月待たないといけない。

私はそれが耐えられそうにないんですね。

先が気になってしょうがないから、先にあらすじを読んだり、結末を見たりしちゃてるのです。ヒントだけ与えられて、数ヶ月放置プレーなら、ヒントも見ないほうが気が楽というわけです。
いっそ、脚本流出!くらいのネタバレがあれば、飛びついてしまってるかもしれませんが(笑)

本国での放送はいつ頃でしょうね?
イギリス版DVD発売はいつ頃かな?
そして日本での放送は?
私はきっと、DVD出たら買ってみると思います。
で、せっせとまた翻訳してるかもしれません。

プロムス2013のプログラムが発表になりました。
日本のテレビニュースでも話題に取り上げられてました。
今年はラストデイの指揮をアメリカ人の女性指揮者が担当するというのが話題だったようです。

私はラストデイの日は日本なので、それはテレビでやるのをみるとして、自分がロンドンに行く予定の日程のを調べました。

幾つか聴きたいプログラムがありました。
本命は、8/15のシャルルデュトワ指揮の夜です。

http://www.bbc.co.uk/proms/whats-on/2013/august-15/14620

デュトワさんは、N響の音楽監督かなんかもやってるので、日本での演奏の機会も多いですが、聞いたことはないので。また、ラベルやドビュッシーも聞きたいし。
第二希望は、その前日の、ベートーベンのピアノコンチェルトとチャイコフスキーの交響曲をやる夜。
これは安心して楽しめそうなプログラムですね。
あと13日には大好きなムソルグスキーの「展覧会の絵」もあります。ボロディンの交響曲?聞いたことない。それでもいいかも。

チケットは当日立見券の5ポンドのを狙おうと思います。
前売りを買う面倒もないし。
前売りなら7.5~36ポンドの席があります。
プログラムによってはもっと高い時や、安い時もあるようです。

楽しみになってきました。

4


49回目の台湾行きは、近所のお友達とめぐる「大人の遠足」となりました。

DETA
3泊4日
JALマイル特典 (羽田-台北松山)
燃油費¥15,580

■ホテル
台北ロイヤルイン シングル2泊 NT2750×2
TANGO台北南西 シングル1泊 NT3500×1

■お小遣い
エステ 90分オイルマッサージ NT1800
シャンプーブロー NT300
足ツボマッサージ 60分 NT1000×2回
野球観戦 NT300

■買い物
パイナップルケーキ NT350×6箱
金属製の急須 NT250
ハローキティのパック NT199
ガム NT10
キャラメル NT18×2
電話チャージ NT50×2枚

■ダイジェスト

初日
松山空港のセブンイレブンでおにぎり購入。
タクシーでホテルへ。22時チェックイン。
3Gのデータ通信の開通。台湾大哥大のショップにて。

2日目
ホテルの朝食
10:00 地下鉄で エステ(LISAの店)へ。
昼食はホテルでマフィン。
午後4時中山駅集合で、台湾プロ野球を見に行く。
ナイター鑑賞
帰り、士林夜市。
美腿と会って「春聨」を受け取る。
「楽天」足ツボマッサージ。
深夜0時解散。

3日目
ホテルの朝食軽めに。
ホテル移動
蛋蛋に頼まれ物などを渡す。
昼11時 蛋蛋も加わり、鼎王光復店で鍋。
近くでコーヒー。
その後蛋蛋の車で九份へ。
九份老街の散策、食べ歩き。
阿妹茶館のテラス席で泡茶。
帰りは、瑞芳までタクシー(NT180)そこからローカル線で台北まで。

夕食、中山三越上階の「欣葉」で台湾料理。
鳥姐も参加。

4日目(最終日)
朝方急な胃痛に襲われる。
朝食は軽く。
午前中はみんなとは別行動にして、足ツボマッサージ「知足」へ。
チェックアウト後、「微熱山丘」にパイナップルケーキを買いに行き、空港へ。

最後の胃痛が予定外でした。
体調管理は大切だと痛感。
でも初めての野球観戦、久しぶりの九份観光などとても楽しく過ごせました。


最終日になりやっと晴れました。晴れたら暑い!


食べすぎで体調が悪かったので、食い倒れツアーには参加せず、足ツボマッサージに行きました。悪いところに赤で印がついてます。


地下鉄台北駅には携帯を充電する場所があります!


パイナップルケーキ「微熱山丘」経由で、もう空港へ。


台北松山空港、制限区域内にマッサージやさんができてました。
今度行ってみよう。


座席前のこのポケット便利。


個人TVの画面も心なしか大きく、USBもついてました。


そして羽田着。
楽しかった~~。
また行きたい。こんどは食べるのはほどほどにしときましょ。

4

3日目 九份行きました


土産物屋の並ぶ通り。


マッサージ棒やカッサプレートが大人気!


ここでは、景色を見ながらゆっくりお茶飲むのが幸せ。


風情がありますね。


帰りは鈍行列車で。


台北駅のCDショップで見つけた、マーティン。


晩御飯は台湾料理。

2日目


ホテルで朝ごはん。


エステに行きました。


お昼ごはん。


急須を購入。
これなら、割れない!


人生初のプロ野球観戦は、台湾になりましたー。


チケットは、300元。1000円くらいですね。


試合は投手戦。9回裏まで双方無失点。そして、サヨナラゲームとなりました。

その後、夜市。
足つぼマッサージ。

台湾に来るたびに通ってるエステサロンがあります。
もう何年になるかな?
私より一回り以上若いエステティシャンが一人でやってるお店ですが、腕がいいのと人柄もいいのとで、長いこと通ってます。店は、思いっきり台湾風の庶民的なごちゃっとした感じのところですけどね。

ほとんど中国語がしゃべれない頃から行ってるのですが、最近は私にとって台湾での最大の中国語レッスンだと感じています。

施術の間、半分くらいは話し続けてくれるんです。(あとの半分は寝てる時間w)
そしてそれが、もにすごい早口。
こっちはリラックスしに行ってるので、そんなに真剣に議論する必要もないし、わからなければ、どんどんながしていくわけです。彼女は、こっちが分かっていようといまいと、おかまいなしにじゃんじゃん話し続けます。どこまでもフレンドリーに。
でも、中国語を始めてからは、其れなりに聞き取ってしっかり受け答えをしようと思うようになりました。
年に2回平均くらいで通ってて、彼女の中国語に慣れてきているし、こちらの中国語力もそれなりには進歩してきてますし。彼女も会話が成立するのが楽しいみたいです。

今回は、毎日弁当を作ってる話から始まり、健康診断、家でもマッサージの仕方のレクチャー。共通の友人の話。WBC、映画おくりびと、映画佐賀のがばいばあちゃんの話など、延々。

おくりびとのはなしは、最初映画のタイトルを言われてもわからないし、モッくんの名前も中国語で言われてもピンとこないし、最初さっぱり分からなかったのですが、「主人公は最初音楽の仕事してたんだけど、何かの事情で田舎に帰って、仕事がなくて仕方なく何かの仕事(この言葉がわからない)を始めて…………」というので、おくりびとじゃないかと想像がつき、それから話がかみ合いました。

彼女と話すのが何で訓練になるかというと、こっちはベッドに寝てる状態なので、筆談が全くできないからです。漢字で書いてもらえばすぐにわかることでも、すべて聞いて理解しないといけません。

彼女も心得たもので、いろいろな方向から説明してくれます。
が、説明されればされるほど混乱してしまうこともたびたび~_~;。

今回は、なんと、台湾語のことわざについても幾つか教えて貰いました。

春の天気が変わりやすいことを「後母心ーー継母の心」というらしい。とか。

雨女、雨男は、お金をもたらしてくるとか。

他にもあったけど、忘れちゃった。
勿体無い。

次回はICレコーダー持って行って、録音してみようかな。
ゆっくり聞き直したら、わかることもあるかもしれません。


リムジンバスで空港へ。


空港売店にもくまモンが!


熊本銘菓誉の陣太鼓も売ってました。


村上春樹の新作、お土産に購入。


台湾時間夜10時頃疲れ切ってホテルへ到着。晩ごはんは、セブン-イレブンのおにぎり。

このあと携帯電話ショップへ行き、3G契約して開通させました。

4


中国語レッスン卒業になりました。

最後のレッスンもいつもどおりに前半フリートーク、後半教科書、と進みました。
でも教科書の文章読んでる途中で、時間切れになりました。
しかもその読んでた文章というのが、孫文時代の随筆。
白話文ではあるものの、ところどころ文語が混じってるという・・・。そんな強敵な文章を中途半端にして終了。
でも話は面白そうだったので、自分で最後まで読んでみようと思いました。
辛亥革命後の混沌とした時代。
よく中華圏の文芸映画でみるような話でした。

4年以上通った教室にもサヨナラ。
自分で決めたこととはいえ、帰るときには寂しさがちくちく心を刺していました。
先生、教室の皆様、ほんとにお世話になりました。

これからは独学です。
まだ手をつけてない学習本や、問題集もありますし、なんといってもレッスンで勉強したことの復習が山ほど残っています。
単語もたくさん出てきたけど、この2年くらいに出てきた新出単語は、ほとんどまともに発音を覚えていない有様ですし。
文法事項の積み残しも多いし。

多くの日本人にありがちな、見て意味はわかるけど、発音できないし、聞き取れないし、自分で作文も出来ないという状態です。

最後のレッスンは192回目でした。
1回4500円のレッスンでしたので、86.4万円を使ったことに。
このまま勉強しないで中国語が退歩してしまったら、このお金が無駄になります。
あぐあぐあぐ。
それだけは避けたい・・・!!

これからも時々ブログの記事にしていきますので、皆様私が怠けてないか見張っててくださいね^^

写真は先生にいただいた手作りの組みひもキーホルダー。
縁起物だとか。大事にします。


先日、ロンドンのレンタルサイクルのことを調べてましたが、調べたときよりも、値段が上がっているようです。
しかも倍に!

申込料が10ポンド(1週間分)。
これだと、ちょっと気軽に・・・という感じでもなくなってきたかも。
雨が多いらしいし、実際には自転車に毎日乗る気分にはならないかもしれません。バスや地下鉄もまぁ乗るだろうし。1週間申し込んでも、結局1日しか乗らなかった・・・なんてことになるかも?!
なんて思ってたら、トリップアドバイザーで、自転車ツアーの記事を見かけました。

自転車に乗るなら、ツアーも面白そうです。
いずれもガイドつきのツアーで自転車でロンドンをめぐるというもの。
ガイドさんの英語はそんなに理解できないだろうとは思いますが、自転車ツアーなら、話を聞くことより自転車こぐことに比重があるでしょう。詳しい説明が分からなくてもそこそこ楽しめるのでは?
それにツアー参加者と一緒に回るというのは楽しそう。
写真とってもらったりとかも出来るし。
レトロな可愛い自転車を貸してくれるツアーもあり、またヘルメットや雨具も貸してくれるらしい。

調べてみるといくつかツアーが見つかりました。
それぞれ、特徴やコースが違うようです。
途中でパブなどで休憩も入るらしい(飲食はツアーに含まれないことが多い)
値段もそんなに高くないし、ぜひどれかには参加してみたいと思います。

ロンドンツアー一覧

BrakeAway Bike Tours
・3.5時間 20ポンド
・名所を回るコースと、穴場を回るコースの2コースあり。

Secret London(3.5時間 20ポンド)
説明読んでもよくわからないけど、どうも下町の方を見るようですね。

The GRAND LONDON(3.5時間 20ポンド)
London Eye, Big Ben the Houses of Parliament, Westminster Abbey ,Buckingham Palace. Downing Street, the Spies at MI5 and the Horse Guards at Whitehall, ,Trafalgar Square ,St Paul’s Cathedral.break at Covent Garden

Mind The Gap Tours

・自転車ツアーは郊外に行くもの。
 ハンプトンコート宮殿 (往復は列車か船)09:15- 18:00 69ポンド
 ウィンザーに行くツアーもあり。
 郊外の自然の中を走ったり、宮殿を見たりするツアー、
 天気がよかったら最高でしょうね。
 郊外のお城に行きたいという望みもかなうし。
・ロンドン食べ歩きツアーや、飲み歩きツアーもあるらしいです。
 食べ歩きツアー (4時間 40ポンド)

ハンプトンコート宮殿 (往復は列車か船)09:15- 18:00 69ポンド
Hampton Court Palace is the magnificent home of Henry VIII. Located on the banks of the River Thames, the palace provides the perfect destination for our easy going vintage bike ride.
The day starts at London Waterloo train station, where we travel by rail to historic Richmond to collect our vintage bicycles. After a short tour of the town, we cycle the flat riverside route with plenty of time to take photos and enjoy the sights.
After arriving at the palace, you can leave the bikes to us and enjoy the afternoon at your leisure. Return to London is direct from Hampton Court to Waterloo. In season and dependant on tide times, it is possible to take the boat back to either Richmond or Westminster.

Fat Tire Bike Tours
・4時間 20ポンド~
 3コースあり。

Royal London Bike Tour(4時間 20ポンド)
The Houses of Parliament,Buckingham Palace,The Royal Parks,Kensington Palace,Westminster Abbey,Trafalgar Square,Albert Memorial,Big Ben

River Thames Bike Tour(4時間 28ポンド)
The London Eye,Tower Bridge,St. Paul's Cathedral,The Tower of London,Shakespeare’s Globe,Trafalgar Square,London Bridge,Borough Market,Leadenhall Market,Big Ben

似たコースを回るイブニングツアーもあり。(4時間 32ポンド)
6時集合で、パブでのお酒も料金に入ってるらしい。

Tally Ho! Cycle Tours
・3コースあり、レトロな自転車の乗れるのがウリみたい
 3時間 18ポンド~

セントラルロンドンコース(3時間 18ポンド)
Big Ben, the Houses of Parliament, Westminster Abbey, Buckingham Palace, Changing Of The Guard, Trafalgar Square, Covent Garden and the London Eye

The Royal Loopコース(4時間35ポンド)
London Eye, Big Ben, The Houses Of Parliament, Westminster Abbey, St James Park, Buckingham Palace, Hyde Park, Mayfair, Soho and Covent Garden. Along the way we stop off at a vintage themed 'Secret Tea Room' for Afternoon Tea.

East Thames Ambleコース(5時間4+5ポンド)
St Paul's Cathedral, the Globe Theatre, London Bridge, Tower Bridge, Southbank, Borough Market, the Old Naval College, the Royal Observatory, the resting place of the Mayflower (the ship that took the Pilgrim Fathers to America) and the worlds first underwater tunnel! Halfway through we take a break at a traditional English pub、復路は船!

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ロンドンでやりたいことに、コンサートに行くというのがあります。
ロックコンサートもいいのですけど、好きな人のじゃなきゃね~と思っていたら、「夏のロンドンならPromsというイベントがありますよ。」と教えてもらいました。

調べてみると、BBC主催の夏の音楽フェスらしい。
夏の間(7月から9月)、クラシック音楽を中心に、いろいろな音楽イベント、コンサートがあるようです。去年のPromsはテレビでも放映したのを偶然見ました。オープニングイベントがクロージングだったのか、ものすごく盛大でした。

出来れば、ああいうの見たいかも。
日程的にオープニングとかクロージングは無理ですが。
ロイヤルアルバートホールのコンサート行きたいな。

http://www.bbc.co.uk/proms

今年のスケジュールなどは、4月中旬に発表になり、チケットの発売は5月11日からだとか。チケットは手に入りやすいのかな?

ちょっと調べてみたら、ロイヤルアルバートホールのコンサートは、アリーナが立見で当日券配布で、しかも格安なんだとか。
早めに行けば割と当日券手に入るらしい。
しかし、立ち見?!
腰痛くなりそうだ。

実はたまたまロイヤルアルバートホールの近くのホテルを予約してあるので、せっかくだから行ってみよう。
ちょうど聴きたいプログラムがその日程にあるといいなぁ。
これについては、またプログラムが発表になった時点で、記事にしたいと思います。

ロンドン旅行に備えて、ipadやアンドロイド携帯に、どんどんアプリを入れています。入れてから使えるかどうか決めようと思ってるんですが、アプリの数が増えすぎてわけがわからなくなってきました・・・(本末転倒)

そんな中で、これはなかなか!と思ったアプリをご紹介しましょう。
ulmonというオーストリアの会社が出してるロンドンガイドマップです。(iOS専用)

http://www.ulmon.com/

無料なのに、かなり詳しい地図がオフラインで使えます。
いやーー便利。
で、この地図のすごいところは、ホテル探し機能です。

例えば、「この駅の近くに泊まりた~い。ホテルあるのかな?」と思って地図でその辺をみてるとホテルのアイコンがいっぱい出てきます。

で、そのアイコンをクリックすると、ホテルの名前と星の数、それとBooking.comでの評価点が表示されます。
ここまではオフラインでもOK。

オンラインにしてあると、そこからBooking.comの窓が開いて、希望宿泊日の料金が表示され、予約まで出来てしまうのです。

ホテルの立地が重要な人には、このアプリ超おすすめです。

通常のホテル予約サイトでは、まず大体のエリアを選ぶことは出来ますが、まず出てくるのはホテルの名前リストですね。
部屋代や、星の数での絞り込みは可能ですが、駅から何分なんていう条件では検索できないのが一般的ですよね。

「このホテル予算的にもいいな」と思ってから地図を開くと、とんでもなく離れてたりすることもしばしば。

場所が最重要な人にとっては、その点がいらいらさせられるんです。特にロンドンみたいにホテルが多い街ならなおさら。
このアプリで探せばすっきりクリアになります。

他にもいろいろ便利な機能あります。
・地図にいくつでもピンをさせる(地味な機能ですがこれ便利です。メモも書ける)
・地図である地点を決めたらそこの最寄の地下鉄駅を複数表示でき、さらにそこまでの距離もでる。
・GPS機能も使えて、迷子にならない機能あり。
・Wikiにもリンクあるので、オンラインなら場所の解説など読める。
・表示されてる地図の範囲にある「レストラン」「ホテル」「駅」などをそれぞれ一括表示できる。

世界の主要都市のが出ています。
ただし地図はgoogleマップで慣れてるとちょっと見慣れないかもですね。

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旅行の準備の話です。

旅行といえば各種乗り物に乗るのが趣味である私。
こないだはレンタル自転車のことを調べましたけど、
公共交通機関についても、調べとかなきゃ。

ロンドンには「オイスターカード」というSUICAみたいなものがあって、それを使うと運賃が割引になるそうです。
台北の悠遊カードも割引になってた。
日本のも割引になるといいのになぁ。

例えば、観光客が使いそうなロンドン市内 Zones 1-2 のものだと、片道通常運賃が£4.50、オイスターカードだとピーク時£2.80 、オフピーピーク時なら £2.10。

オイスターカードはカード本体のデポジットが3ポンド、
ほかは全てチャージ分で、10ポンドから買えるようです。

地下鉄などの電車の乗り放題パスに「トラベルカード」という紙のチケットもあるようです(オイスターにセットも可能みたい)。

さっきのゾーン1-2対応のものを例にとって値段を見ると、
一日乗り放題が£8.80、
オフピークのみの一日乗車が£7.30 、
7日間有効なのが£30.40

また、バス&トラムの乗り放題パスもあるようです。
バスの運賃は、現金だと£2.40 、オイスターカードだと £1.40(1日上限£4.40)パスは 7日間タイプが £19.60 で15回以上乗るなら元が取れるようです。

Transport for London

オイスターカードを購入しようとは思ってるのですが、アレもこれもパスを買うともったいないので、考えるところですね。

ヒースローへの往復は普通に運賃を払って、
観光での移動には果たしてバスなのか、地下鉄なのか、自転車か?
自転車は、天気の悪いときや夜は使いたくないし、距離乗るならバスより地下鉄だろうけど、チョコチョコ使うにはバスの方が便利そうだし。

もうちょっと考えます。

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<凡例>
赤文字:英語がよくわからない、解釈できない部分。
青文字:(私のとっての)新出単語
紫文字:感想、原作(正典)との比較など。
灰色文字:ト書き
日本語として滑らかにすることよりも、なるべく直訳して英語のまま理解したいと考えています。


(221B シャーロックがバイオンリン演奏を披露)
MrsH:Lovely, Sherlock. That was lovely.
ステキよ、シャーロック。ステキだったわ。

JW:Mmm, marvellous.
うん、素晴らしかった。

DI LESTRADE: That was very good.
すごくよかったよ。

MrsH:I wish you could have worn the antlers.
あの鹿をかぶってたらもっとよかったのに。

SH:Some things are best left to the imagination, Mrs Hudson.
想像にとどめておくのが一番ってものもありますよ。ハドスンさん。

JW:Mrs Hudson.
ハドスンさん(と酒を手渡す

SH:Oh, no thank you Sarah.
ああ、僕は結構だ。サラ。

JW:Er, no, no, no, no, no, he’s not good with names.
いやいやいやいやいやいや、彼は名前を覚えるのが苦手なんだ。

SH:No, no, no, I can get this. No, Sarah was the doctor and then there was the one with the spots and then the one with the nose and then… Who was after the boring teacher?
いや、ちがうよ。僕は思い出せる。ちがうな、サラはあの医者だった、そしてそれから、スポッツのある人で、その次があの鼻で、それから・・・・あの退屈な教師の次は誰かな?

*spotsって、にきび?ホクロ?

JEANETTE: Nobody.
誰も。

SH:Jeanette! Ah, process of elimination. Oh, dear Lord.
ジャネットだ!消去法だ。(モリー登場を見て)おや、参ったな。

elimination:消去

MOLLY: Hello, everyone. Sorry, hello. Uh, it said on the door just to, just come up.
どうも、みなさん。ごめんなさい。どうも。あの、ドアに書いてあったから、上がって来てって。

ALL: Hello, Molly.
やあ、モリー。

SH:Everybody saying hello to each other, how wonderful!
みんながお互い挨拶をし合ってる。なんて素晴らしいんだ!


JW:Let me er… Holy Mary!

俺が・・・マリア様!

※この Holy Mary! は、マリア様の意味ではなくてモリーのおしゃれについていった感嘆詞かな?DVDで確認してみなくちゃ。確認しました。そうでした。

DI LESTRADE:Wow!
ワオ!

MOLLY: So we’re having a Christmas drinkies, then?
それで、これからみんなでクリスマスのお酒を飲むんでしょ?

SH:No stopping them, apparently.
何もそれを止められない。おそらく。

※there is no stopping で、止めることができない。の意味らしいです。

MrsH:It’s the one day of the year where the boys have to be nice with me so it’s almost worth it.
年に1日だけこの子達が私に優しくしなきゃいけない日だから、ほとんどその価値があるわね。

SH:John? The counter on your blog…
ジョン?君のブログのカウンター・・・

JW:Hmm?
ん?

DI LESTRADE: Molly, want a drink?
モリー、飲むかい?


SH:It still says 1,895.

それ、1895のままだ。


JW:Oh no, Christmas is cancelled.

なんだよー。クリスマスがキャンセルされた。(=クリスマス返上だ

SH:And you’ve got a photograph of me wearing that hat!
それに、君、僕のあの帽子をかぶった写真を載せたのか?

JW:People like the hat.
みんなあの帽子が好きなんだよ。

SH:No, they don’t. What people?
そんなことあるもんか。誰のことだよ?

MOLLY: How’s the hip?
腰の具合は?

MrsH:Oh, it’s atrocious but thanks for asking.
まぁ、腰はひどいのよ。でも聞いてくれてありがとう。

atrocious:はなはだしい,ひどい

MOLLY: I’ve seen much worse, but then I do post-mortems. Oh, God, sorry.
私はもっとひどいのを見てるんですよ。そうはいっても、検死してるんですけどね。まあ、ごめんなさい。

SH:Don’t make jokes, Molly.
ジョークを言おうとするなよ、モリー。

MOLLY: No, sorry.
そうね。ごめんなさい。

DI LESTRADE: Here you are.
どうぞ。

MOLLY:  Thank you. I wasn’t expecting to see you. I thought you’re going to be in Dorset for Christmas?
ありがとう。ここでお会いするとは思ってなかったわ。クリスマスはドーセットにいらっしゃるとばかり。

DI LESTRADE: That’s first thing in the morning, me and the wife, we’re back together, it’s all sorted.
それは朝一で行ってきたんだ。妻と一緒にね。よりを戻したんだ。全て上手く行った。

SH:No, she’s sleeping with a PE teacher.
ちがう。彼女は体育教師と寝ている。

PE:physical education


MOLLY: And John, I hear you’re off to your sisters, is that right?

それと、ジョン、あなたはお姉さんのところに出かけるって聞いたけど?ほんと?

JW:Yeah.
ほんと。

MOLLY: Sherlock was complaining. Saying.
シャーロックが不平を言ってたわ(言い直して)話してたわ。

※ここおもしろい!
モリーって意外と情報通。というか、シャーロックがジョンがクリスマスにお姉さんのところに行くっていうことにぶつぶつ言ってるかと思うと面白い。


JW:First time ever, she’s cleaned-up her act, she’s off the booze.

初めてのことだよ。彼女は行いをすっかり正して、酒をやめたんだ。

booze:大酒(を飲む行為)

SH:Nope.
ちがう。

JW:Shut up, Sherlock.
黙れ、シャーロック。

SH:I see you’ve got a new boyfriend, Molly, and you’re quite serious about him.
君は新しい彼氏が出来たらしいね。モリー。それに完全に彼に夢中のようだ。

MOLLY: What? Sorry,
何?今なんて?

SH:In fact, you’re seeing him this very night and giving him a gift.
実際、君はまさに今夜彼に会って、プレゼントを渡すつもりだ。

very night は、もしかして夜遅くの意味かな?

JW:Take a day off.
今日はやめとけ(直訳:一日休みを取れ)


DI LESTRADE: Shut up and have a drink.

黙って、飲めよ。

SH:Oh, come on, surely you’ve all seen the present at the top of the bag. Perfectly wrapped with a bow. All others are slapdash at best. It’s for someone special, then. The shade of red echoes her lipstick, either an unconscious association or one that she’s deliberately trying to encourage.
おいおい、君たちみんな確かに見ただろ、バッグの一番上のプレゼントを。完璧にラッピングしてあってリボン付き。他のは全部いくらよく見てもおざなりだ。だから、あれは誰か特別な人へのものだ。そして赤い色合いは、彼女の口紅にも反響している。(=口紅の色と包み紙の色がシンクロしてるってことかな?)どちらも無意識下の連想か、もしくは彼女が故意に勇気を奮い立たせるためにやってみたことか。

slapdash:ぞんざいな
association:関連、連想
deliberately:わざと、計画的に

Either way, Miss Hooper has love on her mind. The fact that she’s serious about him is clear from the fact she’s giving him a gift at all. That always suggests long-term hopes, however forlorn, and that she’s seeing him tonight is evident from her make-up and what she’s wearing. Obviously trying to compensate for the size of her mouth and breasts…
いずれにしても、フーパー嬢は彼に恋をしている。彼女が彼に真剣だという事実は彼女がプレゼントを渡そうとしている事実から完全に明らかだ。それは長期にわたる望み(長い片思い?)を常に指し示しているが、いかに望み薄でも。そして、彼女が今夜彼に会うつもりだということは、彼女の化粧や服装により疑問の余地はない。明らかに彼女の口や胸のサイズの埋め合わせをしようと試みてい・・・

forlorn:孤独な,心細い、みじめな.
compensate:償う、埋め合わせをする

※あっちゃー!
 イタイ!イタイよ、シャーロック。
 気になる女の子をいじめる少年のようでもあるけど・・・果たしてこの場合は?

MOLLY: You always say such horrible things. Every time. Always. Always.
あなたっていつもそんなひどいことを言うのね。毎回。いつもいつも。

SH:I am sorry. Forgive me. Merry Christmas, Molly Hooper.
ごめん。許してくれ。メリークリスマス。モリーフーパー。

※ このシャーロックの行動に対して、ジョンがすごく驚いた反応をするのが面白い。相当意外だったんですね。

(WOMAN MOANING)

MOLLY: Oh, no! That wasn’t… I didn’t…
まぁ!違うわ。私じゃない。私じゃ・・・

SH:No, it was me.
そうだ、僕だ。

DI LESTRADE: My God, really?
えーっ、まじか?

MOLLY: What?
何?

SH:My phone.
僕の電話。

JW:Fifty-seven?
57?

SH:Sorry, what?
え?何だ?

JW:Fifty-seven of those texts, the ones I’ve heard.
57個のメールだよ。僕が聞いたものだけで。

(TEXT MESSAGE) Mantelpiece
マントルピース

SH:Thrilling that you’ve been counting. Excuse me.
君が数えていたなんてスリリングだね。失礼する。

JW:Wh..what’s up, Sherlock?
どうしたんだ?シャーロック?

SH:I said excuse me.
失礼するって言ったんだ。

JW:Do you ever reply?
答えてないだろ?

※ここの  reply は、ジョンの what’s up?という質問について答えるという意味かなと思ってるんですけど、どうでしょうか?

4

川村学園女子大学のホームページにシャーロックについてのコラムが載っています。

これ
↓↓↓

国際英語学科NEWS
【えいごコラム23】 ジョンとシャーロック

シャーロックたちがファーストネームで呼び合うことや、ハリーポッターの中での名前の扱われ方の話などから、英語文化における人との距離について考察しているコラムです。
大変面白く読みました。

私自身は21世紀版ホームズ物語の「シャーロック」でジョン、シャーロックがファーストネームで呼び合うのがいかにも「現代版!」という感じで、最初に見たときに衝撃を受けたのですが、その意味についてはあまり深く考えていませんでした。

先日のこと、ツイッターで見かけた話題に、「ヴィクトリア時代のホームズとワトスンを下宿させたハドスン夫人は胆が据わっている、なぜならその時代同性同士の同居は、同性愛が疑われて警察の捜査対象になっていたから。」と言うのがありました。

「え~まさか~?!」と思ったのですが、
そもそもイギリスの文化、風俗には全く疎い私なので、反論する根拠もなく。
ただ、同時代にロンドン留学していた夏目漱石が下宿を何箇所も変わっているのですが、そのなかで同じ日本人留学生と同居していたという話を読んだような気もしたし、正典の中ではマイクロフトの下宿にもギリシャ人通訳のメラスさんが住んでいたし。

ホームズ物語を読んだことで、当時のイギリスでは下宿のシェアは普通のことなんだろうと思い込んでいましたが、そうでもないのかも。

これは研究してみると面白そうなテーマですね。
実際研究した人もいそう。


これは父の写メ。
いえ、ちゃんとしたカメラで撮った写真ですね。
実家の庭で牡丹が咲いたそうです。


きれいですね。


色といい、花弁の具合といい、なんともゴージャス。
さすがは牡丹ですね。

メールに父作の俳句がそえられていました。

『牡丹の香こもれる庭に下り立ちぬ』

うー、この俳句を読んで思い浮かべる光景は・・・・

しっとりとした日本家屋
濡れ縁があって、その下に大きめのくつぬぎ石。
石の上には、下駄があって、それを掃いて庭に下りると、ちょっと苔むした土。
そこに牡丹の株がいくつか。
咲き誇る牡丹。
その隣には、つつじの植え込みがあって、少し膨らんだつぼみが次の出番を待っている。
そこの少し先には、池もあって鯉が何匹か・・・・。

なんていう、純日本風の落ち着いた庭を思い浮かべましたが、
実際は全然違うんですよね。
実家の庭。
狭いし。ブロック塀に囲まれて殺風景だし。

いや待てよ、「こもれる」だから、そんなに広い空間ではないはず。
そうか、この句の肝は「こもれる」ってところですね。

それにしても、あの庭で牡丹をこんなにきれいに咲かせるなんて、すごいですね。
お父さん、写真をありがとう。