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何年ぶりかで東京国際映画祭へ。
ピート・テオがゲストで登場するというので見に行くのです。
会場は六本木ヒルズ。

10年くらい前に友人がマネジメントにかかわっていたこともあり、日本での活動もそれなりにあったので、私もかなり熱く応援していたマレーシアの才人ピートテオ。実際に会うのは5年ぶり。
今回の映画祭には「アジアの風部門」の審査員なんだって。
そして彼の特集上映があるという。
なんだかすごい人になってるんだなぁと実感。

でも、そりゃそうですよね。

マレーシアの音楽、映画などの一番とんがってるところの頂点にいるような人。政治問題などがあって、メジャーなところで活動しない道を選んでいたピートですが、その才能でインディーズを率いる形になり、ピートとインディーズそのものがメジャーになっている現象なのかも?
去年はハリウッド映画に俳優として出ていて驚きました。
ドリームワークスの作品「ゴースト・イン・ザ・シェル」(日本の攻殻機動隊のリメイク)北野武や桃井かおりも出てましたね。主演はスカーレット・ヨハンソン。その中でピートはとても気持ち悪い悪人をやってました。

六本木ヒルズのTOHOシネマで19:45~
会場に入っていくと、ロビーでピートが立ち話していました。
髪の毛が白くなっていました(写真で知ってたけど)

「好久不見~Long Time no see!」と声をかけます。

私を見るなり、開口一番「あれ?髪の色変えた?」と、ピート。
「白髪増えたね」といわないところが紳士ですね(笑)。
「Yes, same as you! 」お互いにね~。

「ピート・テオ特集」の内容は、彼がこれまで制作にかかわったマレーシアの短編などを集めたものでした。商業的なものではなくて、社会に対する映画人、音楽人のメッセージという作品なので、インターネットで公開されているものも多く、半分くらいは見たことがありました。

マレーシアは今年、政権交代がありましたが、それ以前にピートたちは「投票に行こう!」というキャンペーンをやっていました。
また、「15マレーシア」という作品は、ピートが中心になりプロデュースした15本の短編映像集。
15人の監督たちがそれぞれ5分くらいの作品を作っているのですが、かなり風刺がきいていたり、マレーシアの社会問題を告発して至りという内容でした。(ちょっと良くわからないものもある)おそらく、進歩的な考えのマレーシア映画人にとっては、政権交代前の状況は非常に危機感(あるいは閉塞感)があったのではと思います。今も解消してるとは言い難いでしょうけれども。

上映後のQ&Aでは、2009年に51歳で急逝したヤスミン・アフマド監督の話題がやはり出ました。
彼女を失った穴は相当大きなものなのだろうと思います。
日本でも、去年ヤスミンの2009年の作品「タレンタイム」が劇場公開されたこともあり、日本の映画ファンの間でも認知が広まっているのだろうと思いました。この「タレンタイム」はピートが音楽を全面担当しています。


イベント終了後ロビーにサインを求める長ーい列ができていました。
参加者一人一人にサインして写真も撮らせてくれました。
ありがとう~!

今回のイベントの記事
ピート・テオが楽曲「I Go」に込めた思い明かす「ヤスミンのために書いたのかも」(映画ナタリー)
ピート・テオ「タレンタイム」のアフマド監督の思い出を語る(映画.com速報)

2007年日本語によるピートの記事

今年は、「自由行 A Family Tour」という中華圏の映画に出たのだそう。
来月東京フィルメックスで上映予定です。

TIFFの「ピート・テオ特集」は、10/30(火)にも上映があります。
ピートも登壇します。
お時間あれば是非!

東京国際映画祭公式サイトへ:https://2018.tiff-jp.net/ja/lineup/film/31CCA09

ピートに会う時、いつも少し心のどこかがチクチク痛いような感じがあります。
英語が出て来なくてもどかしいからかもしれないけど、やはり彼のまとっている少し暗い影に引っ張られるのかもしれませんね。不思議な魅力を持った人です。

2

今回の来日公演のお礼の手紙をちゃんと書いて届けたいと思い、いつもは私のなんちゃって中国語ですませているバースデーカードですが、今回ばかりは友人に中国語翻訳を頼みました。
中国語の勉強にもなるのでここに再録。

很高興這次您們能到日本來開演唱會,對我們日本粉絲來說如夢幻般的美好。
聽了您的歌有20年已上了。
我格外受到幸運的眷顧,讓我可以無數次到台灣聽陳昇先生的演唱會。
但是、以前常一起去台灣聽演唱會的朋友,大家有各種原因而無法再去台灣聽演唱會。
有些人要照顧孩子、照顧長輩,或自己身體狀況不佳或工作的忙碌,種種因素而不能去。
這次您能來日本公演對這些長久無法到台灣的粉絲朋友們來說,有多麼的感動與喜悅!!
您們能來真的是太棒太高興了。
當然,我也開心到不行。
很多日本粉絲朋友們這次都來聽演唱會了,除了很高興之外,我們每次去台灣時一直受到台灣人親切熱情的招待,這次換您們來我自己的國家,我們一起體驗這開心又感動的美好音樂時光,是多麼特別的回憶。
真的、期待您再來日本開演唱會。
這次因為颱風的關係,取消的沖繩演唱會,還有大阪、福岡,當然還有東京,我們都在等著下次的公演喔!

今回、日本でコンサートを開いてくれてありがとう。私たち日本人ファンにとって、夢のような出来事でした。
あなたの歌を聴いて20年以上になります。
私はずっと幸運に恵まれて、何度も台湾でコンサートを聴くことができているけれど、昔よく一緒に台湾までコンサート聴きに行った友人たちは、皆それぞれの事情で気軽に台湾に行くことができなくなっています。子供の世話や年老いた親の介護や、或いは自分自身が病気になったり、仕事が忙しかったり。
もう何年もコンサートに行くことができなかった人たちにとって、今回の来日公演がどれほどうれしいものだったか!!
本当に日本に来てくれてよかった。もちろん、私もとても幸せでした。
日本の友人も沢山来てとても楽しんでくれたし、いつも台湾で親切にしてもらっていますが、今回は自分の国にみんなが来てくれて一緒に楽しめた事、その時間がとても素晴らしいものでした。
また、ぜひ日本でコンサートをやってください。今回台風で取り消しになった沖縄、そして大阪、福岡、もちろん東京でも!待っています。

群馬県の太田市へ「食べさせられ放題」のために行ってきました。

ブログ友のNさんから、面白いイベントありますよ、とお誘いいただいたのです。

食べ放題というのは良く聞きますが、「食べさせられ放題」です。面白いですね。内容は、南インド料理です。バナナの葉の上に各種のカレーや野菜などがいろいろ盛られて混ぜ混ぜして食べるミールスだそうです。おそらく、もういらないと言うまで次々に盛り付けてくれるんだろうと予想しています。


北千住からりょうもう号で向かいます。全席指定で快適。


太田駅到着。


駅前の図書館、美術館を見学。
雰囲気の良い建物。


いよいよお店へ。


本日のイベント案内。


豪華な店内。


テーブルセッティング。


カレーいろいろ。ラッサム、サンバル、


いよいよ始まります。インドの香り高いバスマティライス。


粉物いろいろ。


食べさせられ放題も佳境です。


デザート。

お料理の説明もしっかりあって、シェフの挨拶とか、質疑応答コーナーもあり、楽しいイベントでした。
Nさん、お誘いありがとうございました。

先日の陳昇来日コンサート時、阿Vanが自分のことを紹介するのに 「牡丹社事件」の牡丹出身ですと言っていました。

牡丹社事件のことは私も何かで見たことがあり 日清戦争以前に 日本が台湾に野心を示した 一つの事件として記憶していました。ただそれ以上の関心を持ってはいませんでした。 阿Vanが牡丹出身だということは昔から知っていましたが 自分の中ではそれほどそのことを大きく考えたことはありませんでした。

ただ今回は、毎ステージでこの自己紹介をきいたので この人と付き合うには ちゃんとこのことも知っておかなければという気持ちになりました。

阿Vanは「牡丹社事件のボタン出身です」とはいうもののそれ以上のことは何も言わず、そのことについてどう思っているのかとかまではわからなかったのですが、YouTubeに彼自身がこの牡丹社事件のことを語っているものが載っていました。
それが以下の動画です。

詳しく話している印象はあるものの、いかんせん、聴き取れません。台湾の友人に、阿vanが何を言ってるのか、文字に書き起こしてもらえないか頼みました。

結果、もとの動画に中国語の字幕が付きました。ありがたいことです。
(設定から字幕をonにして見てみてください)

高士部落-阿VAN淺談牡丹社事件 20171112

おそらく、牡丹社の人々のなかではこの事件は忘れられない強烈な記憶として語り継がれて来ているのだろうと思います。2~3代前には実際に体験した人や体験者から直接話を聞いたも多かったでしょうから。
そして、阿vanの話していることは、文字をもたなかった自分たちの歴史は他者の文字の記録ばかりが広く知られてしまうこと。それから、なんといっても、自分たち台湾原住民は何百年もずっとこの地に暮らしているのに、侵略者たちから「化外の民」という理不尽な扱いを受け続けてきたこと。
その点を伝えたいと思っているようです。

ハッとさせられます。

台湾文化センターのイベントに久しぶりに行ってきました。
9月の下旬に上野で開催された「台湾プラス」というイベントで久しぶりに台湾の音楽をいろいろ聞いて、やっぱりいいなぁと思っていたところに、この無料イベントのお知らせがとびこんできました。
音楽は好きな方だと思うけど、今は生活が忙しくて、なかなか新しいものが聞けなくなっています。もう10年以上そんな暮らし。寝る前など、ゆっくり空いた時間は落語を聞いていることが多い。その次が本の朗読で、その次がクラシック。昔はよく新しいものを探していたポップミュージックはライブだけで聞いている感じ。ライブにはそれなりに出かけていて、生で聞くと、やっぱりよいなぁと思います。

さて、この桑布伊サンプーイさんは、台湾原住民、プユマ族の人らしい。プユマといえば、先月ライブを見に行った陳建年さんも同じですね。先日、台湾で脱線事故がありましたが、あの列車の名前がプユマ号でした。台湾の台東あたりに住んでいる民族です。

イベントの中でも説明があったのですが、この「プユマ族」というのは間違いらしいです。日本で「プユマ族」と言っている民族に当たるのは、中国語では「卑南族」、現地語では「pinuyumayan」と呼ぶのが正しく、「プユマ」はその中の一つの部落の名前だということでした。しらなかった!

サンプーイさんは、台東の知本近くのピヌユマヤンとのこと。

声が良くて、人柄もいい。
原住民の歌手の皆さんって例外なく人柄がいいと感じます。気難しい感じがなくて、少しはにかんだ感じもありながらフレンドリー。

歌の他に、ピヌユマヤンの文化や生活、歌のことなどのトークもあり、大へん興味深い内容でした。「口琴」「鼻笛」なども披露してくれましたが、鼻笛ってきれいな音ですね。驚いたのが、民族の伝統衣装の装身具に日本の硬貨が使われてるんです。という話。
展示してあったので詳しく見てみたら、昭和16年とか17年の10銭硬貨でした。
10銭硬貨はじめて見ました!!

イベント終わりに、CD販売されていたので購入し、サインもいただきました。

4

先生のラジオで夏の旅行の話が始まっていますが、私も久しぶりに夏の旅行の話を書きます。(まだ書いておきたいことがいろいろあるんです)

ライプツィヒ~ドレスデン~プラハ~ウィーンの移動はすべてバスでした。50人を超える団体でしたので、2台のバスに分乗して、全行程をずっと連れて行ってもらうのです。海外でバス旅行というのは初めての経験でしたが、荷物を自分で運ばなくていいし、楽ちんでした。

先生はこのドイツの旅行を20数年続ける中で、バスの運転手の人選も慎重に行っているのだと聞いたことがあります。今担当してくれてる運転手さんは、旅行の趣旨もよく理解してくれているし、人柄も素晴らしいので毎年頼んでいるんだそうで、今やスタッフの一人と言ってもいいくらいだと言う話です。去年の秋田大会にもわざわざドイツから自腹で駆けつけてくれたのだとか。

今年の旅行は人数の関係でバスは2台になり、運転手さんも2人になりました。もう一人の運転手さんはギリシャ人。私はドイツの人の方に乗っていました。私も去年秋田でお会いしています。

さて、旅行さいごの「さよならパーティー」では、旅行のお世話をしてくださった方々にお礼の言葉を述べる、というのがあったのですが、バスの運転手さんたちへのお礼の言葉は、なぜか私が述べることになりました。英語でスピーチとか無理!なんですけど、やるはめに・・・・。

以下、その顛末です。

旅行7日目、ウィーン到着の翌朝、ガイドさんに連れられて「クリムトの接吻」で有名なベルベデーレ宮殿を観光していました。皆でぞろぞろ歩いているとき、たまたま先生の隣に並びました。
「きれいな庭ですね~」なんて話しかけていたら、
先生から「そういえば、君は英語できるだろ?」と唐突に聞かれました。

うっ・・・英語は苦手だ・・・でもなんでそんなことを?

「今夜、さよならパーティーの時に、運転手さんへのお礼の言葉を頼みたいんだよ」

とのこと。
運転手さんへのお礼の話は、みんなでお金を出し合って心付けをするということで、バスの中で集金袋が回ってきたりしていたので、わかっていましたが、挨拶もするのですね。

先生直々の依頼、断れないなぁ。
一応、大学の教え子ってことでここに参加させてもらっている身の上、「英語苦手だから、できません」・・・とは言えませんよね。恩師の顔に泥を塗ることになってしまう(大げさな)

「はい、頑張ります」

と答えたものの、一気に気が重くなりました。

ちょうどその時、別の人が先生に「●●さんに英語の挨拶のこと話してみたんですが、無理だそうです」って言ってきました。

あ、断ってる人いる…。

●●さんって言ったら、旅行中かなり英語で話してるお姿を見かけたのに。
あんな人でも断るのに、私なんかで大丈夫なのかしら?

でも引き受けたからには、やるしかありません。お礼の挨拶だから、気持ちが伝わればいいのだし。別に長々話すわけじゃないし。

とはいうものの、「Thank you」の一言だけで済ませるわけにもいかないでしょうね。
先生が全幅の信頼を置いて、何年も共に旅行を作ってきた運転手さんへのお礼の言葉だから、型通りのものじゃつまらない。旅行中のエピソード的なことも織り交ぜて、気持ちの伝わる内容にしたいなぁ。

早速、周りの人に取材開始。
「今夜、運転手さんたちにお礼の言葉を述べる事になったんですけど、運転手さんに伝えたいことありますか?(ネタください)」

みなさん、急遽挨拶をすることになったという私の立場をわかってくれて、いろいろ話してくれました。(ありがたいですね)挨拶を断った●●さんにも、取材しました。ふふふ。「●●さん断ったんですって~?おかげで私がやることになっちゃったじゃないでりそう。

あと私には絶対伝えておきたいことがあります。

ライプツィヒからドレスデンに向かう途中で、幹線道路を離れてくねくねとした田舎道に点在する可愛い村々の中を通ったことがあったのですが、見せてくれたのはきっと運転手さんのサービスに違いない。
あれは良かったなぁ。
そのことは、ちゃんと運転手さんに伝えたいものです。

ある程度エピソードは集まったので、あとはこれで作文です。
ベルベデーレ宮殿のあとはさよならパーティーまで自由行動です。まだ時間はあります。なんとかこの間にまとめましょう。

ホテルにこもって原稿作りというのは味気ないので、観光に行きますよ。ウィーンで行かなければならないのはまずはカフェ。
有名なホテルザッハーの喫茶室へ。そこで名物のザッハートルテとウィンナコーヒーを飲みながら、作文。まずは日本語で構成を考えて、それから英作文。ネットに繋がっててよかった!単語を調べたり、熟語を調べたり、これが殊の外時間がかかるのです。


ホテルザッハーの紙ナプキンにずらりと下書き。
一時間以上ゆっくりして、はからずもウィーンのカフェを堪能することができました。

次に向かったのが寅さん公園。
乗り物にもいろいろ乗りたいと思って1日乗車券を買ってでかけます。車内で原稿も練れますしね。
トラムに揺られながら、英文を頭に入れていきます。全部暗記は無理でも、全部書いたもの読みあげるってのもなんですよね。少しは顔を見ながら話せるようにしたいので。

トラムでブツブツ、
道を歩きながらブツブツ、
あまり長くてもだめだ。
これ、普通に話したら何分くらいになるのかな?
3分位にまとめたい。
時間を計りながらブツブツ。
どうもここは発音しにくいなぁ、
ここははしょるか。

紙ナプキンに書いた原稿はかなり推敲したので読みにくくなってしまいました。それに、持ってきたペンがここへ来て急に書けなくなったので、ホテルに戻って清書することにしました。
観光もそこそこで切り上げ、ホテルへ。
シャワーを浴びて着替えてから、清書。
そしてまたスピーチの練習。

我ながら頑張ってるなー。
こんな感じでウィーン自由行動はずっとスピーチ原稿作りやってました。

そして、夜、いよいよパーティーです。
会場はウィーン郊外のとても雰囲気の良いワイン居酒屋「ホイリゲ」。
挨拶が先だといいなぁ、緊張してお料理の味もわからなくなっちゃう!
と思っていたら、パーティー前半で挨拶関係のプログラムは進んでいったので良かったです。


挨拶する私(この写真、構図がとっても素敵じゃないですか?)

緊張して、手に持ってる原稿が小刻みに震えていました。
(ホント、こういうの苦手なんです。よくそんな風には見えないって言われるんですけど)

挨拶終えて、「良かったですよ。笑顔で表情も良くって」って、まわりの人に言ってもらえました。
ほっ、そんな風に見えていたのか、良かった。

引率の先生に、「私の英語ちゃんと通じてましたかね~?」って聞いたら、大丈夫ってことデシタ。これで、恩師の教え子ってことの面目躍如になったかな?

パーティーが進み、お酒もだいぶ入ってから運転手さんたちのテーブルへ行って、再度挨拶。ちゃんと、通じていたか確認しました。実はギリシャの人は英語はわからないそうでした。あちゃー。でも、去年の秋田での話などもして楽しく盛り上がりました。

生まれて初めて、大勢の前で英語で挨拶した経験でした。終わってみれば、まぁいい思い出になりました。勉強にもなった。まさに研修旅行でしたね。


今年もスケジュールが発表になりました。
陳昇の年越しコンサート。
今年は12/30(日)と31(月)の2日間。
会場は毎年恒例の台北国際会議中心。

チケットは1000元~2800元。

10/28(日) 午後3時(台湾時間)
発売開始とのことです。
 ↓ ↓ ↓
https://tickets.udnfunlife.com/application/UTK02/UTK0201_.aspx?PRODUCT_ID=N01230PV

このチケットサイトは使った覚えがないけれど、日本からでもネットで買えるはずです。チケット受け取りは、当日台湾でコンビニ発券できます。台湾のチケットって外国人でも買いやすいんですよね(逆に日本のチケットは国内の携帯電認証が必要だったり、日本発行のクレジットカードが必要だったりで買いにくい)

今年は来日コンサートもあったから、日本からも「聞きに行きたい」という人が増えるかも?
そんなかたいらっしゃったら、ぜひ、お知らせくださいね!!

久しぶりに多摩川サイクリングロードを走りました。
今日はまだ走ったことのない川崎側の下流方面へ。ちゃんと道があるかしら??


川崎の競馬練習馬場。
残念ながらお馬さんいなかった。


六郷の渡し跡。
残念ながら川崎の市街地あたりはサイクリングロードがなくなって一般道を走らないといけません。


川崎宿と六郷の渡し跡の案内板。この絵は茶店「万年」。半七捕物帳の「大森の鶏」という話にここのことが詳しく出てくるのですが、ここかぁ!!とちょっと感動。


橋のたもとの青空麻雀。


近代遺産、河口水門。
川崎の運河計画に基づき昭和3年竣工、でも運河はできませんでしたそうです。


オシャレなデザインの水門。


川崎側の下流はサイクリングロードが途切れているので自転車が少なくて走りやすい。


川崎大師。裏側から。


羽田の渡し跡。


川崎殿山町、お祭りやってました。


SUPスタンドアップパドルのイベントが行われていました。


サイクリングロードの終点。


羽田空港国内線ターミナル。
この角度で見ることあまりないですね。


野良猫がたくさんいました。


帰りにイベント会場のカフェでお昼食べました。

ここにこんなオシャレなものがあるとは!って感じのところです。


トリップメータでは、途中のカフェから自宅まで10.6キロでした。
おそらく全行程は、25キロ近く有ったのではないかと思います。

去年苗を買って育ててみた落花生。今年は何もしてなかったのですが、去年植えていた鉢から芽が出て育ってしまいました。

落花生できているんでしょうか??


できている様子!


できてます!!


去年よりは少ないけど、これだけ収穫できました!!

味はどうかな??


深川でパンケーキを食べた後、自転車でこの辺を走ってみようと思いました。食事のために一旦返却した自転車を深川江戸資料館で再度借ります。
中も見てみたいけど、今日はサイクリング優先で。10年以上昔に昔一度来たことあるし。

周りで案山子コンテストみたいなのやってました。


パシュートかかし。

まず、富岡八幡宮へ。
ここにある相撲力士の碑を見てみたいと思っていました。
落語の「阿武松(おうのまつ)」で、ここに歴代の横綱の名前が刻まれた石碑があると聞いていたので。
思ったより小さな神社でした。

ここから門前仲町をこえて、月島へ渡ります。

勝鬨橋。
水上バスで下を通ったことは何度もありますが、渡るのは初めて。

勝鬨橋ができる前まで使われていたらしい「かちどきの渡し」というのがありました。

築地市場。
ちょうどこの前日の10月6日に閉場したばかり。何かの取材が行われています。

思えば一度も来たことがなかったなぁ。

波除神社。

場外市場。

浜離宮庭園。

日の出桟橋。
自転車じゃなきゃこんなところ来ないよね。

レインボーブリッジ。

砕氷艦「しらせ」のスクリュー。
埠頭公園。

天王洲アイル。

大井競馬場。

鈴ヶ森の刑場あと。

この辺まで来ると暗くもなり、疲れてもきたけど、蒲田までは行ってみよう。駅前の区役所に自転車ステーションあるはず。

蒲田駅。

道のりだと20キロ以上あったと思います。ちょっとした思い付きで自転車で帰ってきたのだけど、なかなか楽しかった。
東京のコミュニティーサイクル。便利ですね。

17日目。これで最終です。

今日は、金曜日のコンサートを見に来た台湾の友人の忘れ物を警察署までとりに行きます。
これが終われば、一連のお祭り騒ぎも一応ピリオドつけられます。

深川警察署へ。
家から1時間はかかる、なかなか遠いところです。
無事ミッション完了。

目の前は、木場公園。
少し散歩してみましょう。
昔の「木場~貯木場」を公園にしたそうです。

このあたり、初めてきました。
ただ忘れ物を引き取るだけで帰るんじゃつまらないなぁ。せっかく来たのだからどこかに寄って帰りたい。

「深川でおすすめの場所ありませんか?」

ツイッターに投稿したら、Nさんから「おすすめのコーヒー屋さんがあります!」と返信が来ました。地図を見たら、割と近い。それにここ江東区には、シェア自転車があります。自転車借りたらあちこち動きやすい。

おすすめのコーヒー屋さんへやってきました。ブルーボトルコーヒーの近く。深川ってコーヒー激戦地区なのかも。

ARiSE COFFEEROASTERS
コーヒーの味の好みを伝えて選んでもらったら、イルガチェフェコンガになりました。
美味しい~!400円。

せっかくなので、豆も買って帰ります。一番のおすすめドミニカのとブルンジのと。

コーヒーを飲みながら、「そうだ、この辺に住んでる友達いたんだった。おススメランチの店を教えてもらおう」
と思いつき、早速電話。
昨日、ボビーの飲み会で一緒だったおにーさんです。ちょうど時間があるというので、一緒にご飯を食べることにして、一時間後に待ち合わせ。

待ち合わせの場所は 老舗の定食屋さんで、 七福という店。建物は新しくなっているけれども いわゆる大衆食堂で、地元の名店らしい。こういうものが大好きな友人なので、かなり期待できるはず。

ひるどきで満席でしたが、ちょうど一テーブル空いたので、並ばずに座ることができました。
友人はチキンカツ。私はポークソテー。肉厚で柔らかくこれがとても美味しかった!!

ご飯半分にしたけど、かなり満腹。

なのに、
「もうちょっと食べられますか この近くに美味しいホットケーキの店があるんです」
と悪魔のお誘い。

ここから徒歩10分ぐらいだという話なので、歩いてくうち胃の中に隙間もできるかもしれないと思い、行ってみました。森下の商店街を抜けて 一軒のコーヒー屋さん。小野珈琲
ここもかなりの老舗。

ホットケーキが分厚くておいしかった。コーヒーも喫茶店の美味しいコーヒー。今日は美味しいものばかりで、幸せ!
隣の席のおねーさんが、何か気に入らないことがあったのだろう、カリカリ、つんけんしていて、店の女の子がびくびく、可哀そうだった。何があったのかは知らないけど、あーゆーのはみっともないね。私も気をつけよう。

ここで、友人とはお別れ。とっさの思いつきだったけど地元の人に案内してもらえてよかった。この後は、自転車で下町サイクリングでも楽しもうかな。

で、結局、深川から蒲田まで自転車で帰ってくるのですが、その模様はまた明日につづく!

16日目 夜。

ボビー御一行様との宴会ですよ。
一体どういう展開になるのやら。

会場は混雑する渋谷を避けて、恵比寿に設定。
各自会場に集合でもいいのだけれど、一応お迎えに上がることにした。会場決めから奔走してくれた友人とホテルロビーで待ち合わせ。
彼らも時間厳守で集まってくれていた。
めいめいお酒をもっている。これは我らファンが差し入れしたもの。さすがに飲み切れなかったらしく、今日の宴会に持ちこむのだ(持ちこみできるお店探すのでちょっと苦労した)

皆、日本ツアーの疲れがピークのようで元気がない。
どんよりしている。
寝坊して集合に遅れた人もいた。
ほんとにお疲れなのね。
なんだか申し訳ないなぁ。

会場まで徒歩15分。
私が先頭、友人にはしんがりをつとめてもらう。

会場につくと、日本側の参加者は皆揃って待っててくれた。席の配置も工夫して決めてあった。台湾側と日本側が向いあわせに座る形。なんだか合コンみたい(笑)。
みんな着席したものの、何ともいえないすごい緊張感が漂っている・・・・
どちらも慣れないことで、固くなっているのだ。

主役は遅れてくるとのこと。
先に始めていいというので、各テーブルで乾杯が始まり、ほどなくしてさっきまでの緊張感は何だったんだというくらい盛り上がってきました。

ほっ。
良かった。

始まる前に、日本側の参加者にお願いしていたことが2つありました。

1.(言葉が苦手だからといって)日本人だけでしゃべらないこと
2.(緊張するからといって)ボビーのことを遠巻きにしないこと

みんなちゃんと心掛けてくれて、日台交流がとても楽しく繰り広げられました。
台湾の人たちには「歓迎されてる」という感覚を持って帰ってもらいたいものね。

それにしてもボビーが来ない。
マネージャーがこわばった顔しています。
もしかして来ないのかもなぁ。
まぁそれはそれで仕方がない。
阿Vanやバンドメンバーが来てくれただけでもじゅうぶん楽しいし、みんなすごく盛り上がってるし。私も日頃あまり話す機会の無い阿Vanといろいろ話ができてよかったし、あんまり贅沢言うと罰が当たるね・・・・

なんて思っていたら、ボビーがコーヒー片手に登場しました。
きゃー!!!
みんな大喜びだけど、やっぱりただよう緊張感。
ピリリリリ
これではいけない。
勇気を振り絞って一番乗りでボビーの所に行って「今日は時間をとっていただきありがとうございます」ってお礼を言いました。

彼は今日は(お酒を)飲まない日なのだそう。
体調が万全じゃないみたい。
そんな時に、申し訳なかったなぁ。
でも、日本のファンのために義理堅くやって来てくれたんだろう。
うっ...うっ...いい人だノボルさん。ありがとう。

じゃぁこちらも、しっかりもてなさないと!
緊張するからといって、遠巻きにしちゃダメダメ。
ボビーの前の席に座ってどうしても聞いておきたかったことを質問しました
「どうして、今回日本でコンサートをしようと思ったんですか?」
その答えは…結局なんか煙にまかれたような気がする。
やはり、一筋縄ではいかない人だ…。

次はサイン攻め。
みんな順番に並んでサインもらったりおしゃべりしたり、写真撮ってもらったりしてる。
やっぱり、ボビーがくるとぱっと華やかになるなぁ。

私も緊張してるんだけど、来るなりサインサインと食べる暇もないボビーを見て、
「スターは大変だね~」なんて茶々を入れたりして、場を和ませ(?)ましたよ。
もう、必死です(笑)

3時間の宴会はあっという間に終わりに近づき、最後はみんなで集合写真を撮ってお開きになりました。あとは買い物に行く人やホテルに帰る人、いろいろでしたが、みんな楽しそうにしてくれてたので、幸せな気持ちで家路につきました。

私のファン人生の集大成って感じでした。
もう二度とこんな事はないと思います。
かなり無茶もしたけど、悔いが残らないように頑張りました。
お金も時間も精神もずいぶん使った・・・・。美しく終わることができて本当によかったです。

私は先に帰っちゃったけど、他の人は皆買い物に行った人たちをホテルまでしっかり送っていたって!
よかった、よかった。

16日目です。
15日で終わるはずだった人生最多忙級の日々ですが、もう少し続くことになりました。

今日は3連休の中日。
朝ゆっくり起きて、我が家に滞在中の台湾の弟分と一緒に朝ごはん食べて、のんびり午前中を過ごしました。彼は今日の夜帰国します。今日は少し彼に付き合いましょう。1年ぶりに日本に来てくれたんだけど、コンサートコンサートで、あまりゆっくり話す時間もなかったし。
でももう彼はきょうだいみたいなもので、「おもてなししなきゃ!」と気を使う必要もないし、お互いに小言ばかり言いあっている。
私は「タバコやめろ!」
彼は「台湾に旅行しすぎ!お金使いすぎ!」(笑)

かなりお疲れの様子の夫は家に残し、二人で出かけます。
まず近所のスーパーで頼まれた買い物を。
日本茶。

お昼ご飯を蒲田の「富士そば」で。
ここで温泉卵入りのうどんを食べるのが、日本に来た時には必ずやらなきゃならない事らしい。
彼は庶民的なものが好き。本もまずブックオフに行って買う。コンビニのおにぎりも大好きで、「日本の明太子おにぎりはおいしい」って言って、4つ買ってその場でぺろりと全部たいらげたのには驚いた!

私もおろし蕎麦を付きあいます。

次に行くのは、東京駅の八重洲ブックセンター。
ブックオフでは見つからなかった本を買うみたい。仕事関係の専門書なので高い!
2冊買って8000円近く払ってました。

そして、今度は上野。
帰国前に別の友人と会う約束してるみたい。
連休の上野は人がいっぱい。まだ早い時間だからビール屋さんへ入ったら座れた。

ここで、友人の来るのを待って、どうでもいいことをおしゃべり、かと思ったら、喫煙ルームへ消えて行った。だから、禁煙しようよ(笑)

待ちわせの友人と入れ替わりに、私は次の待ち合わせへ移動。
じゃ、また今度は年末の台湾でね~。

エフエム福岡の番組「小澤俊夫昔話へのご招待」で、先週からこの夏の旅行のことが話題になりはじめました。

https://fmfukuoka.co.jp/mukashi/

昔ばなしの番組なので、きっと前半の「グリムの旅」の話題が中心だと思います。(私が行ったのは、その「グリムの旅」1週間が終わった後半の「中欧の旅」の方)これから何回か連続で放送されるはず。
楽しみ!

上記にリンクした番組ホームページから音声を聞くことができるので、興味のある方、ぜひ聞いてみてください。

音声ファイルへの直リンク
   ↓
2018年10月12日放送 第480話『グリム童話研修の旅 1 (2018)』

4

15日目夜。

代官山の「晴れたら空に豆まいて」でのライブ2日目です。
今日は、開演時間からたっぷり楽しみます。このライブには、日本全国、また台湾や中国、香港から昔馴染みの友人たち、新しい友人たちが集結してくるので、開演前はさながら社交場です。オペラハウスとかもこんな感じかしら(笑)。カメラを片手に顔見知りの人たちをどんどん撮影していきます。


今日はお花が入口に移動していました。

昨日登場したボビーの叔母さん、今日も来てる
「今日も歌いますか?歌ってくださいね~」と声をかけます。ボビーの弟さんもいる「あれ?東京で見かけるのなんか変な感じがするよ」とかいわれる。いやいや、それは完全にこっちのセリフですから!
10数年ぶりに会うなんて人もいて、開演前からわいわいとっても楽しかった。
パーティーみたい。

今日の席は、後方壁際。
110席しか売り出さなかったのに、100番台後半だったのです。発売直後に申し込んだのに。
どういうことでしょう?!でも、昨日が前方中央席だったので、いいバランスです。今夜はお客さんの反応なんかも眺めながら、楽しむとしましょう。

今日はゲストなし。
叔母さんは今日も歌いました。そして叔母さんからボビーの子供の頃の話などもありましたが、中国語だったので今ひとつわからず。

ゲストがない分、阿Vanが北京語の歌「愛情釀的酒」、台湾語の歌「良心」などギターを弾きながら歌いました。その間にバンドメンバーがトイレに行けるという寸法。まぁ上手くできていますね。


いい顔!

昨日に比べて、お客さんがちょっとおとなしい。
昨日は客席総立ちになる曲が何曲もありましたが、今日はみんな立たないなぁ。
日本人が少ないのかもね(台湾のコンサートでは、あまり立つ人が多くない)
アンコール前のバンド紹介の時、ダンサーの二人もステージに上がりました。この二人は今回はツアーについてきただけでお仕事してませんでしたが(札幌では踊ったけど、東京はステージ狭くて無理)、ボビーが客席に紹介していました。そしてアンコールの「北京一夜」はそのうちの一人が歌いました。

セットリスト

2018.10.6
陳昇 三十周年巡迴演唱會
東京 Day 2 歌單
1.擁擠的樂園
2.然而
3.牡丹亭外
4.告訴媽媽
5.淒美燈塔
6.鼓聲若響
7.水尾郵便車
8.福爾摩沙
9.路途
10.穗花
11.風箏
12.恨情歌
13.把悲傷留給自己
14.骨まで愛して(愛你入骨)
15.別讓我哭
16.如風的少年
17.紅色氣球
(18.你怎麼捨得我難過)
(19.海闊天空)
20.20歲的眼淚
21.歸鄉
22.大地
23.原住民的演唱會
24.愛情釀的酒(阿Van)
25.良心(阿Van)
26.歡聚歌
27.Summer
(アンコール)
28.北京一夜(昇&Nico)
29.麗江的春天

終演後、目の前の席に座って居た人から声をかけられました
「YOKOさんですか?」
なんと、このブログにコメントくださっている山口県の朱さんでした!
ずっと隣できいていたのですね~~~。
連絡先を交換して別れました。

その後、久しぶりに集まった昔からの友人たちと打ち上げに行きました。
近所の居酒屋の立道屋さん。
13人座れる席があってよかったです。

15日目。夕方。

目白から代官山へ向かいます。
開演前に陳昇のマネージャーと打ち合わせておきたいことがあるのです。
というのも・・・・話は1か月以上前にさかのぼります。

陳昇初来日!
に浮かれる私たち日本人ファンの間で、「陳昇と交流会とかできたらいいよね~。サイン会とか?握手会とか?それとも歓迎会みたいなの開催する?」などといろんな話が出ていました。夢みたいな話ではあるのですが、来日公演があること自体が夢みたいなことですから、この際ダメもとで、陳昇の事務所に「日本のファンと交流する考えはありますか?」って聞いてみたのでした。その時は、いま(本人が)いろいろ忙しくて、そういうことは考えられないから、また時期をみて相談してみます。という返事でした。

それから、あっという間に時間がたち、返事もないし「まぁ無理だよね」と思っていたのですが、札幌で楽屋を訪ねた時に、マネージャーから「相談があるんだけど・・・」と持ちかけられたのが、その話でした。「コンサートのあとは疲れてしまっているから、その翌日はどう?皆で食事とか?」って言われました。

なんと!
実現するの?!

とりあえず、7日の夕方くらいに集まることだけ約束して、「じゃぁ場所などちょっと探してみます」といって別れたのが10/3のことでした。とってもとっても嬉しいけれど、もう時間がない、調整準備できるかな?あの感じだと、そんな大掛かりなものじゃなくて、知り合いに声かけて飲みに行くって感じみたいだからまぁなんとかなるとは思うけど。

とにかく、それから参加希望者を募って、場所の候補を考えて…とやってましたが、再度打ち合わせてあちらの意向をしっかり確認しないと決められません。
昨日は荷物さがしで忙しくて何も出来なかったので、今日こそ話さねば。それでライブの前にマネージャーに会って、人数や場所を相談しようというわけです。そのため今日は中国語のできるファン友に同行をお願いしました。

ライブの翌日になったから遠方の人は参加できない人が多い。それに、私が知らない人は誘えないし(流石に不測の事態が起こるのは避けないと・・・)ということで古くからのファン10人くらいに落ち着きました。

マネージャーに人数を伝えると、そんなに多いの?!とびっくりしてました。
え?ホントは何十人も参加するファンミを想定していたのですが…
いろいろ細かいことを確認して(通訳がいてよかった)あとは店を決めるだけになりました。

打ち合わせしている間、他の参加予定者に、「店を探して!!」ってお願いを回しておいたら、たくさん候補を見つけてくれてました。仮予約までしてくれてる人もいて心強い。リュック紛失のときもそうだったけど、みんなで力を合わせる感覚とってもいいね〜!

早速、こちらの希望に合う店を選んで電話問い合わせ。
何軒かに電話して開演の一時間前にはなんとか決めることができました。
良かったー。ホッとした。
これで心配事はほとんどなくなった!
今日は開場からたっぷり楽しむぞ!!

今回の陳昇来日公演にあたり、日本のファン仲間でいろんな活動をしました。
それを少し記録しておきたいと思います。

1.宣伝大作戦~フライヤー配り

初来日公演、東京会場はお客さんたくさん来るだろうけど、札幌と那覇は少し心配。
特に札幌在住のファンの方が、「宣伝頑張らなきゃ!」ってすごくたくさん動いてくださいました。
それで主催者に連絡を取って、コンサートのフライヤーをたくさん送ってもらって、ファン仲間で手分けして配布しました。私も主に沖縄方面に宣伝しました。(実はこれまで沖縄には友人関係一人もいなかったのですが、今回のことで紹介してもらったりして沖縄にも知り合いができました!)

2.うちわづくり

日本でコンサートといえばうちわでしょう。
という話がどこからか出て、じゃぁ、つくろうか?
台湾からくるファンに配ったら喜ばれるんじゃ?
いつも台湾でお世話になってるから、お礼の気持ちで渡したいね。
どうせなら業者さんに頼んで量産しようか?
じゃ、お金出し合って、作れるだけ作ってみよう。

10人の出資者が集まり、160本のうちわができました。
デザイナーをやってるファン仲間がデザインから業者さんとのやりとりまで全部やってくれました。

これを手分けして各会場で配りました。
とっても好評で、お土産に持って帰りたいとか、ネットで見た台湾のファンから「もし余ってたら今度台湾に持ってきて欲しい」なんて言われたりしました。160本は足りないほどでした。

3.公認FBページ作成

陳昇の公式サイトは中国語だけだし、日本公演の情報がまとまっているところが全然ありませんでした。これだと、ネット上で色々宣伝活動してもランディングするページがない‥‥
私のブログじゃぁしょうがないし。

と思って、FBで日本公演の特設ページを立ち上げました。
作ったあとで、ボビーの事務所と日本の主催者にもOKをもらって、公認ページとなりました。
ここで、チケット情報や会場の地図やその他ファンの交流などの情報を流し始めました。
中国語の得意なファン仲間が海外から日本に来るファンのために中国語でも記事を書いてくれました。

9月からスタートさせたので活動期間は短かったのですが、200近いフォロワーを集めることが出来ました。少しはお役にたったのではないかと思います。

4.お花とお酒の差し入れ

楽屋にお花を送りたい。と夫が言いだしました。
私はそういうのはちょっと恥ずかしいと思うのだけど、彼はぜひともやりたい!ということで自分でどんどん企画してくれました。資金のカンパも呼び掛けて、お花にワイン10本、ビール10本もプラスして楽屋に差し入れしました。

メッセージカードは、カンパしてくれた人から集めて作りました。

このお酒とお花は、うちの近所のお店に頼んで、東京初日の午後に会場に届けてもらいました。
ワインを10本つけたのに、コンサート中はウイスキーばかり飲んでるようだったので、「しまった!外したか?!」と思ったのですが、バックステージなどで消費してくれてたようです。そして最後余ったのは最後の宴会で飲み終わりました。

こんな感じでファン活動もいろいろやってお祭り騒ぎでした。
ファン側からも盛り上げる来日公演になったかな~と思います。
まぁ自己満足なんですけどね。

5.ボビーシール
これは私は全くかかわっていないのですが、可愛いボビーのイラストを描いてくれた人がいて、更にそれが可愛いシールになりました。
会場で観客に配ったり、うちわに貼ったりして遊びましたよ。

15日目。
仕事は休みです。午後、学習院大学での講演会を聞いてから、夜はまたコンサートへ行きます。

ウタ―教授の講演会。
「天国と地獄のメルヒェン」
学習院大学西5号館、B1教室にて。

恩師の長年の親友であるドイツの昔話研究の大先生が日本においでになり、福岡、京都、神奈川、東京など各地で講演会が開催されてきました。私もぜひお話をお聞きしたいと思ってやってきました。今日の講演会は申し込みも不要で、無料で聴くことができます。本当は、陳昇コンサートのために上京してきた福岡在住の友人(昔ばなし大学受講生)も一緒に行くはずだったのですが、実家のお父様が倒れて入院ということで、一人で行くことになりました。

行きがけに、電車が止まってしまい、2~3分遅刻しました。
学習院大学のキャンパスには初めて入りましたが、目白の駅前で立地も素晴らしく、緑も多くてさすが伝統のある大学ですね。


ウタ―教授は最近恩師が翻訳出版された、「国際昔話話型カタログ」を執筆された方として、私もお名前だけは知っていました。夏に昔ばなし大学で行った旅行の前半の「グリムの旅」では、ウタ―教授の講義を聴く機会があるというお話もきいていました。

講演はドイツ語なので、全く全く分かりません。
通訳(学習院大の加藤先生)だのみ。

内容もかなり高度で難しく、ヨーロッパのキリスト教文化の背景を良くよく理解していないと、さっぱりわからないのでした。私の知ってる日本の昔ばなしとは印象がずいぶん違います。同じヨーロッパの「リュティ理論」の講義は、難しいながらも結構理解できたのは、小澤先生の解説が随所に入っていたからなのかな?

講義は難しかったのですが、後半の質疑応答は面白いと思いました。
やはり日本人の疑問点というのはわかるなぁ。

終了後、先生に軽くご挨拶。
「どうだ、刺激的だったろう?」とのこと
「難しかったです!日本の昔話とはずいぶん違うように思いました」

奥様もおいでになってました。
また、旅行で一緒だった昔ばなし大学の皆さんとも「やぁやぁ!」と軽く挨拶して。
こんな風に何度も会ってくると、もうすっかり旧知のお友達気分。
ウタ―先生を囲む懇親会にも出席したかったのですが、今日はこれからまだまだやることがあります。みなさんへのあいさつもそこそこ、急いで代官山へ向かいます。

次は、来月の小澤先生の米寿祝賀会でまたお目にかかります。

荒瀬ダムの撤去 30分版(一部専門家向け)

この春撤去完了した熊本県営荒瀬ダムについて、県企業局が制作した30分の記録映像です。工法についてなども詳しく解説があって面白いです。(全然わからないけど)15分間の一般向け動画もあります。

熊本県八代市坂本町荒瀬にある道の駅「さかもと館」に行くと、荒瀬ダム建設当時の記録映像も放映されていましたが、この映像もどこかで見られるようにしてるのかしら?

私が生まれた頃、父が藤本発電所の職員だったので、もの心ついたときから、ダムのある風景はずっと親しみのあるものでした。時代の流れで、住んでいた家も、ダムも発電所もなくなってしまいましたから、この映像記録を見ることができて嬉しいです。

いち市民としては、時代が環境を大切にする方向へ動くのは歓迎で喜ばしいことだと思っています。今度荒瀬に行ったら、蘇った清流で川遊びなんかもしたいものです。


熊本県企業局発行「荒瀬ダム撤去」(PDF)

14日目、夜です。
東京代官山「晴れたら空に豆まいて」という不思議な名前のライブハウスが会場の陳昇コンサートです。
ここは代官山の駅前というすばらしい立地。
ジャズのライブも良くやっているらしい音響もなかなか良い。
が!
狭い。

50~60人がちょうどいいのじゃないかな?というフロアに120人くらいのお客さんが詰め込まれているので、本当に狭い。
今日の席は、前から2列目の中央。
かなりよい席です。ステージから1.5メートルくらいか。
札幌では4列目(だけど最後列)、明日の東京は後方壁際の席なので、今日はいい席で見てね、と友人がまわしてくれたのです。
感謝❤

さて、前段のアクシデントに対応していたので、焦った気持ちのままスタート。

陳昇登場!
近い!
ステージも狭いので、バンドもほぼ直立不動。
陳昇はある程度動きますが、楽屋から移動するのも一苦労。
こういうのもなかなか貴重な図です。

ただ、会場がギューギューなので、お客の盛り上がりはダイレクトに伝わり、かなりいい感じ。札幌の時はいささか緊張してたと思うのですが、東京ではそんなことなく、いい雰囲気で飛ばしていきます。


ぎゅうぎゅうだけど、陳昇さん客席に下りてきて歌っています。


今日はゲストあり!
台湾のシンガーソングライターPiAちゃん。


更に日本に住んでいる陳昇の叔母さん。
歌がとっても上手だった!
二人で「骨まで愛して」を歌います。ボビーはヘンナかつらかぶってる。


カンペ!誰が書いたのかな?


終了の時の挨拶!


ファンの皆からのメッセージのついたお花。お酒つき。うちの夫が企画発案して用意いてくれました。(ファン仲間たちもカンパしてくれました)

今日のセットリスト。

東京 Day 1 歌單
1.擁擠的樂園
2.然而
3.牡丹亭外
4.告訴媽媽
5.鼓聲若響
6.水尾郵便車
7.福爾摩沙
8.路途
9.穗花
10.風箏
11.とりあえず、生 (PIA) 
12.行きたい場所 (PIA)
13.Good Bye My Love (PIA)
14.純情青春夢 (昇&PIA)
15.骨まで愛して(愛你入骨)
16.把悲傷留給自己
17.恨情歌
18.不再讓你孤單
19.別讓我哭
20.華人公寓
21.如風的少年
22.紅色氣球
23.20歲的眼淚
24.歸鄉
25.大地
26.原住民的演唱會
27.歡聚歌
28.Summer
(アンコール)
29.北京一夜 (昇&PIA)
30.麗江的春天

14日目。
朝から普通に仕事をして、仕事終わりに代官山に直行してコンサート!のはずだったのですが、アクシデント発生~。以下その顛末です。

2日間休んだので仕事がそれなりにたまっていました。
朝からサクサク仕事こなして、お昼も食べて、余裕で定時に上がって会場に向かえる。なんて思っていたところにその電話が入りました。午後2時。

このコンサートを見るために台湾から来ている陳昇ファンの女性です。
もともと夫婦と幼児とお母さんの4人で来日して、お母さんに子どもを預けてコンサートを見るつもりにしていた人たちなのだけど、子どもも入場可とわかったので、お母さんも連れて行きたいと、チケットの余りが出たら知らせてと頼まれていたのでした。行けなくなった人のチケットを回してもらえることになり、そのチケットを私が渡すことになっていました。

電話に出ると何やら、緊迫してる。
電話だと聞き取り力が7割減になってしまう私の中国語ではありますが、よくよく聞いてみると、どうやら電車の中にリュックを忘れてしまったらしい。そのなかに財布や今夜のコンサートのチケットが入っていたんだそうですよ。

わーー!大変!

で、どうも地下鉄駅の紛失物の窓口に来て相談しているようなのだけど、バッグは見つからないみたい。
言葉も通じないので、私に電話をかけて来たということらしいので、とりあえず、電話をかわってもらって、駅の人と話します。

あれこれ話して分かったのが以下のこと。

●彼女たちは、都営から東京メトロに乗り換えて、そのあとでリュックを持ってないことに気がついた。
●都営線に忘れてきた可能性が高いがメトロかも知れない
●また相互乗り入れしている、東急線や東武線の駅に届けられることもあり得るから、4社ともに問い合わせが必要
●もし似たようなものが出て来たとしても、地下鉄の方から連絡をすることはない。時間をおいて何度かとい合わせをする必要がある
●警察にも届けたほうが良い

彼女たちには、警察に行くようにいい、私は他社線の忘れ物窓口に電話することにしました。
しかし!!
こういう窓口の電話って全然つながらない。
何度も何度もかけて、全部かけ終ったけど見つかりませんでした。
時間がたたないと出てこないのだと思われます。

そうこうするうち、今度は警察に行った彼女から、また電話。
警察では通訳電話サービスというのがあったようなのですが、やっぱり何か困ったことがあるらしい。
とにかく警察の人と話してみる。
警察官「このご友人のお名前、日本語だと何って読むんでしょうか?」
私「え?漢字だからその場で書いてもらったら、読めるでしょう?」
警察官「それが読めないので‥」
私「棟梁の梁の字だからりょうでいいのでは?」
警察官「あ、そうですか」

おいおい、そのくらい読んでくださいよー(笑)
用事がそれだけなのはなんだかしゃくだったので、再度手続きについて確認して電話を切りました。
台湾人の方は、警察官が何を困ってるのかわからないから、とりあえず私に電話をかけてきたのでしょうね。

次の問題は、今夜のコンサート。
今の時点でリュックが見つからないと、チケット2枚が足りないことになります。
わざわざ台湾から来たのに、見れなかったらかわいそうだ…。
何とかならないかしら?

インターネットでお知恵を拝借したいと呼びかけてみました。
●ある友人、「早めに会場に行くから会場のスタッフに掛け合ってみようか?」
●ある人、「今夜一緒に行くはずの人が行けなくなったから、チケット無料であげてもいいよ」なんていい人!
●言葉のできる人からは「電話掛けてくれたら通訳できます」

本人たちも台湾の友人などに相談してるみたい。
私は、コンサートの宣伝のことで知り合った主催会社の担当者に電話かけて事情を話し、何とかチケットなしでもはいれないものか相談。

で、結果、チケットなしで入れることになった。
彼女たちは台湾でチケットを買ったので、その了解がとれたようです。
日本の主催会社の担当者からもときを同じくして、OKの連絡をもらいました。
ヨカッタ!!
リュックは見つかってないけど、一安心。

そんな連絡を彼女に入れたり、協力してくれた人たちにそれぞれ連絡したりしていたら、また本人から連絡。今度は何だ?!

「さっき警察に行ったんだけど、そこにまた忘れものしてきたみたい。警察に電話してあるかどうか聞いてくれないかな?」

なんだとーーー!
何を忘れたの?
どこの警察?
電話番号を調べたり、電話したり。

あ~もう全然仕事できなかった。
でも、コンサートに遅れるわけにはいかない。
なんとかごまかして仕事を定時に終えて、会場へ向かいます。

会場でも私のミッションがいくつか残っています。
主に、チケットとお金の受け渡し。
余りのチケットを受け取って、欲しい人に渡し、お金を受け取って、元の人に渡す。
これを何組か行いました。顔を知ってるのが私だけだったりするので、どうしてもそうなっちゃう。

最後に、そのリュックを失くした人たちを入口で待つものの、来ません。
警察にいったりしていたから、かなり予定が狂ったのでしょうね。
私の持っているチケットも渡さないといけないのだけど、もう始まっちゃう。あ!一曲目が始まっちゃった!仕方がないので、スタッフの人に託して、私も中に入りました。

彼女たち一家がやって来たのは2曲目か3曲目。
彼女に警察に忘れてきたのをとりに行けるかと聞いたら時間的に無理というので、私がとりに行くことにして、再度警察に電話を入れに外に出たりしたので(今日中にいつ取りに行くのかを知らせるようにという話だったので)コンサートの最初の方は落ち着いて聞けませんでした。

でもまぁ、とりあえず、なんとかなった。
ヨカッタ。
彼女たちも大喜びでした。

そして、失くしたリュックですが、翌朝駅の落し物センターに電話を入れたところ、似たようなものがありました。預かっている駅の窓口にも電話して詳細を確認したら、間違いありませんでした。財布もお金も全てきれいにありました!
本当によかった。
早速知らせました。
なんとか、帰国前にとりに行けたようです。

13日目。
札幌から東京に戻ります。
夫は昼から出勤するために朝一で帰って行きました。
わたしはお昼の飛行機なので、少しゆっくり起きて、ホテルで朝ご飯を食べ、荷造りして空港へ向かいます。
今日もサッポロは快晴のいい天気!


朝ごはんには、刺し身やスープカレーもあった。


泊まったホテル

昨日あちこち観光もしたし、欲張らずに早めに空港へ行くことにします。
すすきののバス停に行くと、見た顔が。
昨日のコンサートで一緒だった東京の友人です。どうやら同じ便らしい。
一緒にバスに乗り込み、おしゃべりしながら空港へ。

空港につくと、彼女は「最後に空港のレストランでジンギスカン食べる!」というので別れました。
私は、お土産物屋さんの試食大会を友人にすすめられていたし、そんなにお腹すいてなかったので。
新千歳のお土産物屋さんは素敵ですね!
海鮮も沢山ある!
色々試食しました。ワインも飲んだ。
で、買ったのは朝どれのスイートコーン(これも試食して美味しかったので)海産物も魅力的でしたが、これから週末まで大忙しだから料理する時間とれないだろうし、今回はあきらめました。

荷物検査をしてゲートへ行くと、あら?
陳昇御一行様がいます。
同じ便のようです。

陳昇はとても疲れている様子で、帽子を目深にかぶってベンチでじっとしているみたい。
もちろん、お邪魔する気はないので、少し離れたところに座って、顔見知りのバンドのメンバーたちとあいさつしたり、北海道で何お土産買ったの?なんて言う話をしたりしました。
「羊羹」買ったっていう人がいたなぁ。

マネージャーもいて、コンサートの感想を心配そうに聞かれました。
やっぱり、初めての日本での公演ということで、本人も皆も緊張していたようですね。
「自由すぎやしなかった?日本のお客さんあきれてないかな?」
というので、
「あれが陳昇だもの!あれをやらなくてどうするよ。」と全面肯定して励ましました。
でも、ひとつだけ気になってたことを伝えました。
それは、昨夜、ファン仲間で夜食食べた時にも話題に上がっていたことでした。

「昇兄さんはいつも通りでとてもいいし、私たちは日本に来てくれただけでほんとに嬉しいのだけど、もし、1個だけ言わせてもらえるなら・・・・トークが中国語だけだと、取り残されて寂しく感じるファンがいると思う(私もね)。日本人の観客に向けて日本語でとは言わないけど、せめて英語で話しかけてほしい。一言二言でもいいから!東京はもっとたくさんの日本人が見に来るから、それだけボビーに伝えて」
とお願いしました。
マネージャーもうんうんと納得してくれました。
ホント、生意気で申し訳ないけど、これもコンサートの成功を願ってのことなのです。ゆるしてね。ボビー。

同じ便のはずの友人を見かけないまま、搭乗。
機内で陳昇とすれ違う時、目が合ったので「おつかれさまです―(日本語)」とご挨拶だけしました。きゃー。

羽田について、私は最後尾に乗ってたから一番下りるの遅かったのだけど、荷物のターンテーブルの所で彼らに追いつきました。彼らは楽器など荷物がとても多い。阿Vanが私を見てびっくりしてたけど、同じ便だったのですよと説明したら「あれ?旦那さんは?」って。よく気がつく人だね。

せっかくだからお見送りしようと、出口までおしゃべりしながら歩いて行って、迎えに来ていた2台のバンに分乗して行くのを横で見ていました。(何か困ったことがあれば助ける気満々でしたが、そんな場面はなかった)
そうそう、「YOKOも乗ってく?」って言われた(笑)ゆるすぎる~台湾芸人。

彼らを見送ったあと、急にお腹が空いてきて、空港で東京ラーメン食べて帰宅しました。

家についたら眠くて眠くて、ほんとは近所の公民館でやる「平川家古文書」の講演会に行こうと思ってたのですが、起きられず、夜まで休みました。

夜8時ごろ、今夜からうちに泊まる台湾の弟分から「そろそろ到着」と連絡があり、外でご飯を食べようと出かけて行きました。仕事帰りの夫も合流して蒲田の回転寿司やさんへ。
まだまだ嵐は続きます。
明日は仕事だ。
早く寝よう。

大倉山ジャンプ場のあと、札幌市場外市場へ行きました。
夫の「海鮮食べたい」というリクエストにこたえてくれました。

めいめい好きな海鮮丼を頼みました。

さて、その次は「白い恋人パーク」へ。ここは友人の家の近所らしく、良く来るのだそう。工場見学もできて買い物や食事もできるレジャーセンターのようなところでした。中国語がよく聞こえた!


生憎工場の施設は改装中らしく、見学は出来なかったのですが。
カフェでホットチョコレートを飲みながら、庭で毎正時に始まるからくり時計のショーを見ました。もちろん白い恋人をお土産に買いましたー。

友人にホテルまで送ってもらい、次は今夜のライブです。ホテルは会場の隣。まず開演前に楽屋を訪ねて、今日来られない人から託されていた頼まれていたプレゼントを渡します。それと、ファンがお金を出し合って作ったうちわも渡したい。リハーサルが終わって休憩している時間を見計らって、マネージャーに連絡。今ならいいというので行きます。

緊張の対面のあとは、ホテルに戻って開演まで少し休憩。

そしていよいよコンサート!!

日本で見る陳昇、なんだか変な感じで落ち着きません。ボビーの方も少し緊張しているのかも?と思う場面もありました。
私の席は最後列だったので、阿vanが歌う「原住民的演唱会」という踊れる曲でスタンディングできたのはよかったなー。何時も台湾で聞くとき、誰も立たないのが常々不満だったので。

台湾で聞くときは「郷に入っては郷に従え」と思ってあまり勝手な事はしないのですが、ここは日本、日本式で楽しませていだきますよ!


客席を歩き回る陳昇スタイルは日本でも健在。


台湾原住民(パイワン族)の阿Vanの歌はとってもパワフル!

約2時間40分。
ゲストはなく、ぎゅっと内容の詰まったコンサートでした。

2018.10.3
陳昇 三十周年巡迴演唱會 札幌場 歌單
1.擁擠的樂園
2.然而
3.牡丹亭外
4.告訴媽媽
5.鼓聲若響
6.水尾郵便車
7.福爾摩沙
8.路途
9.穗花
10.風箏
11.恨情歌
12.把悲傷留給自己
13.不再讓你孤單
14.別讓我哭
15.華人公寓
16.如風的少年
17.紅色氣球
(18.你怎麼捨得我難過)
(19.海闊天空)
20.20歲的眼淚
21.歸鄉
22.大地
23.原住民的演唱會
24.歡聚歌
25.Summer
(アンコール)
26.北京一夜
27.麗江的春天

終演後、各地から集まったファンの皆さんとロビーで交流。写真撮ったりワイワイガヤガヤ。
その後、友人10人くらいで夜食を食べに行きました。
ホテルの戻ったら12時になってました。
長い一日でした。

ライブまでは札幌観光します。
なんと言ってもはじめての札幌ですから。

昨日羽田から飛ぶ前に、札幌在住の大学の同級生からメッセージがあり、時間があれば市内を案内してくれるって話だったので、急遽、お言葉に甘えてお願いすることに。

朝ごはんは、ネットで調べて別のホテルの朝食ブッフェへ。秋晴れで空気も爽やか、とても気持ちがいい。

食後、市内中心部を散歩。
大通り公園、時計台、北海道庁赤レンガ、札幌市電など。

11時に同級生がホテルまで車で迎えに来てくれて、観光へ。
まずは、伝説の北海道ローカルTV番組「水曜どうでしょう」を生み出したテレビ局HTBへ。


ほんの2週間前に移転したところだそう。


「どうらー(水曜どうでしょうのファン)」ならば知らぬ者のいない平岸高台公園へも。
その後、友人のおすすめスポット、大倉山のジャンプ場へ。
ここから札幌が一望できるのだそう。


初めて見た、ジャンプ台。ラージヒルの。怖すぎる!!

4


バスの回数券4枚つづり。いくらか安い。往復二人分に使う。


札幌都心へは14番のりばから。


電車よりバスが安くて乗り換えもない。


午後10時。閑散としている。


バスの中でWIFI使える。


札幌中心部までは1030円。約一時間。


すすきの!


路面電車


ニッカのおじさん。


アサヒビール


明日のコンサート会場へ下見。

11日目
上の写真は何だと思います?
ふふふ、「差し入れのお酒」です。
昨日お店に行って、決めてきました。
美味しそうです。全部自分で飲みたいです。

さて、今夜の最終便で札幌に入ります。
初札幌!
結局、コンサート見るほかは何も決めていません。
さて、どうなりますやら。

金曜、土曜の東京公演では、ファン有志で楽屋に差し入れをしようという話が出ていて、それにつけるメッセージカードの作成をしました。
こんな感じ。ぼかしてるけど。

その他、ファン有志でうちわをつくったりもして、準備は着々と進んでいるのでした。

ドキドキ。

流石に本番まで一週間切ってくると、いろいろなことがある。チケット買っていたのにいけなくなる人がいる。

一方で、行きたいけどチケット買えなかった人もいて、そのマッチングをしている。もう4組くらい成立させたかも。どうか、空席とか出ませんように。見たい人がみんな見られますように。

8日目をとばして、9日目
日曜日。
ホントは沖縄にいるはずだけど。
台風がスゴイ。
とんでもない威力だと、方々からレポートが入る。
東京は深夜暴風が吹き荒れた。
ベランダのウッドデッキもはがれそう。
ヤバイ!
慌てて、全部はがして室内へ。
ここ10年近く住んでるけどこんなの初めてだ。

さて、水曜は札幌公演。
火曜日の仕事終わり、職場から直接空港に向かって札幌へ飛ぶ予定。
荷造りした。寒いのかな??見当がつかないけど、とりあえずウルトラライトダウンのジャケット入れておこう。