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李登輝元総統が亡くなったそうです。
97歳だったそう。
中国との関係に大きな問題を残していますが、ここまで民主化した台湾には満足されていたのではないでしょうか?台湾はいまアジアの中で一番社会の民主化が進んでいるところだと思います。
朝日新聞の記事
2009年に日比谷で講演会を聞いた時のこと
ご冥福をお祈りします。
ところで、各メディアでこの訃報を伝えていますが、日本側で「親日」強調するのは、もはやなんだか嫌な感じがします。李登輝さんご自身がどうだったかは別として、台湾を知れば知るほど「親日」とは簡単に言えないのですよね。
上にリンクしている2009年の私のレポートも、底が浅くて恥ずかしいです。

この前友人と食事したときに
あ!そうなんです。
何ヶ月ぶりかで友達と食事したんです。
ドキドキしました。
2週間以上経過して何ともないので良かったです。
その後はまた外食しない生活に戻ってます。
韓国ドラマの話になり、すごく面白いというので見てみました。
「愛の不時着」と「梨泰院クラス」
評判に違わず、とっても面白かったです。
私は連続ドラマというものをほとんど見ないのですが(ドラマを見るのってなんだか時間泥棒な感じがしますよね)話題になっているのはそれなりの理由があるんだなあと納得。ほんとによくできた作品でした。
韓国のエンタメの底力を感じます。
「愛の不時着」は、パラグライダー事故で韓国から北朝鮮に越境してしまう話で、ベタな(王道?)少女漫画的ラブコメですが、北朝鮮の市井の人々の暮らしを(おそらく)相当リアルに描いているのが、とても新鮮。
負のイメージしか持てなかった北朝鮮にも普通の暮らしがあるって当たり前のことに気が付きました。
今は難しいけど「いつか旅してみたい」と思いました。
一方「梨泰院クラス」の方は少年漫画っぽい仲間と成功を目指すというカタルシスのある話です。ストーリーはこちらも王道の成り上がりモノ。
でも、「好きな人に守られないヒロイン」が潔く、新しい感覚でした。
そして、いま、3本目のドラマを見ています。「応答せよ1994」。
1994年のソウルを舞台にした群像劇。
私が韓国にはじめていったのが1995年なので懐かしさいっぱい。
そしてこのドラマが楽しいのは、ソウルの延世大学近くの下宿屋に集まっている地方出身者の話なので、方言たっぷりなのと、上京あるあるがたくさん盛り込まれていること。
韓国と日本だと違うこともたくさんあるけど(兵役とか)田舎から上京する若者の心情とかはやっぱり共感できる。
電車の乗り方がわからない。タクシーで遠回りされる。
インターネットはおろか携帯電話も普及していなかった頃の人間関係。
何かにつけて酒を強要する学生のノリなんて私達の世代と同じ(もう見ていてハラハラした。死人が出る〜というか、きっと韓国でもたくさんの学生が急性アルコール中毒で死んでるんだろう…)
90年代の世相を表す流行歌とかCMとかテレビドラマが挟まるのが特徴のドラマなのですが(それで本国でも大ヒット)、Netflixは世界に向けて配信するのあたり、韓国の懐メロなんかどうでもいいと考えたのか、著作権にお金を払いたくなかったのか、そういう挿入歌やCMはほとんどカットされています。
すごく残念です。
別の手段で見直してみたいものです。

樋口 耕太郎
光文社
一気に読んだ。
良書。
この著者のことは以前から知っていて、ネット上で読める著述に10年くらい前からときおり触れているのだけれど、彼が「愛の経営」と言っていることが、感覚としてよく理解できていなかった。
樋口氏の会社の経営理念が「いま、愛なら何をするか(と問う)」というものなのだが、「会社の経営」と「愛」がぜんぜんつながらなかった。
この本は、沖縄について書かれているようにみえるが、実はそうではない。
そもそも、私は沖縄に(知り合いはいるけれど)行ったことがないし、あまり関心はないが、そんな私でもとても興味深く読むことができた。
読んでみると、これは「わたしたち」の話なのだとわかる。
ここのところずっと考えている問題についてのヒントをもらったと感じた。
そして「愛の経営」についても、以前よりずーっと理解できた。
理解できる私になるのには、10年が必要だったのだろう。
今は資本主義に変わる社会の仕組みについて関心がある。
ベーシックインカムとか、シェア社会など、これから私たちの価値観は変わっていくだろうと感じている。
思いがけないコロナ禍によって、社会が転換しかけていると思うし、人々が既存の価値を疑い始めていると感じる。
この本は、コロナに合わせて書かれたものではないけれど、まさに今読むのにぴったりの内容だった。
1000円しない本で読みやすいのでお勧めです。
この著者は今第2作に取り組んでいるそうです。ぜひまた読みたいと思います。

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前回の投稿で、健軍の旧三菱重工熊本航空機工場の宿舎街のことを書きましたが、跡地の土地利用の変遷を航空写真で見ていきたいと思います。
戦時中の建物の様子。
戦後の航空写真(1947年~1975年)
1947年
工場内の建物と、健軍寮1~4、秋津寮1が焼けて礎石だけになっているのがわかります。当時焼け残った寮は、引揚者の収容施設として使われていたということです。
1956年
2,3,4寮の跡地に整然と戸建て住宅が建っています。
それに対して、健軍1寮と秋津1寮のあとは割とごちゃごちゃとしています。
戸建て宿舎のエリアの「火避け地」はまだそのまま空き地のようです。
1962年
1969年
焼け残っていた3つの寮のあとに鉄筋コンクリートの団地がたちました。
(今も使われています)
1975年


この地図とっても興味深い。
街の区画は今と同じ。
私の実家もこの中に。
という熊本県立大学の論文をたまたま見つけました。
熊本市東区健軍町の街の成り立ちを土地利用調査などをもとに追った研究です。
もともとは学部生の卒論だったようですが、とても面白かったです。

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お古のユニクロエアリズムでマスクを作ったのですが、平面タイプで呼吸が苦しい。
そこで、立体に作り直すことにしました。
型紙は、PITTAを参考に。
最初に作ったものをほどいて、裁断しなおします。
肌にあたる方にエアリズムを。
表側にハンカチをあてることにしました。
生地が柔かいので、ステッチで補強。
相変わらず小学生のような波縫い^^
こんな感じです。
着用してみると、今までよりも呼吸が楽。
生地が柔らかいから、よれよれに見えるところが難点ですが。
もっとパリッとした布がいいんだろうけど、そうすると手縫いがちょっとしんどいのかもしれません。

1泊2日の仕事が終わり東京に戻ります。新幹線の時間まで少し間があったので、ずっと前から行ってみたいと思っていたぽんしゅ館での利き酒をやってみました。

この利き酒は、500円払うと5枚の専用コインがもらえ、ずらっと並んでいる日本酒を少しずつ飲めるというもの。
ここで飲み比べてお土産を選ぶのもよし、ただただ味わうもよし。
どれを飲もうか、まよう~~!
限定のお酒を飲んでみるのもいいかも。
コイン3枚。
佐渡のお酒「北雪」
前にも飲んだことあるけど、やっぱりおいしい~。
毎度おなじみ青木酒造の「鶴齢」
夏限定のを飲みました。さらっとのみやす~い。
そしてこれも魚沼の「緑川」
きょうは「緑川かってきて」というリクエストもあったので、買う前に味見。
間違いない。
もっと時間があれば、1500円分くらい飲んでみたかったですが(笑)
是から東京に戻るので、このくらいにしておきましょう。

シーズンは混み合うのでしょうけど、今はオフシーズン、他にお客は一組しかいなくて安全に楽しめました。

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首都圏のコロナ感染者は第2波か?!

と心配されていますが、そんな中春からずっと延期していた出張です。
これ以上は延ばせないので。

朝早いので駅弁を買いました。
東京駅では各地の駅弁が買えるんです。
秋田の駅弁にしてみました。

消毒液は肌身はなさず。

新幹線はガラガラ(これはいつもそう)で、自分の感染リスクはなさそうですが、訪問先の人たちは来られるの嫌だろうな(来てくれと要請されて行くんですけど、現場の人は正直なところでは来てほしくないと思っているでしょうね)

コロナ禍では各方面がピンチに陥っています(私の仕事も過去最低の売上をたたきだしました…)。

 そんな中、恩師より「知り合いの魚屋さんがコロナの売上減少で困っている。よかったら買ってあげて」という連絡をもらい、早速注文してみました。産直詰め合わせで諸々割引でお得でした。
土曜に冷凍便で受け取り以来、魚介づくし。

紅鮭、サーモンルイベ、コマイ、シシャモ、数の子の松前漬、ホタテ、イカ刺し、イカ一夜干し


ホタテはこのあと、バター焼きにもしてみました。

数の子おおきい!

日曜の夜はコマイとイカの一夜干しを食べながら落語の配信見ました。コマイはこちらではなかなか食べられない魚。美味しい。
人とのつながりは大事ですね。
普段は来店客だけに商売しているらしいこのお店は、ホームページもなく、電話で注文することしかできなかったけど、恩師の紹介ってことだけで信用できた。

お魚屋さんにしても、すこしでも売上になれば助かるだろうし。
私もお得な買い物できて良かった。
熊本の水害もボランティアが始まったそうです。コロナがあるから今のところは県内の人だけ受け入れてるそうなので、しばらくは遠方からはお金の支援だけになりそうです。

やっと再開した図書館へ行って借りてきた本。
通勤時に少しずつ読んで、ようやく読み終わりました。
「横濱元町古今史点描」
開港150年の頃に出版された本で、元町の町会を中心に作られたようです。そのため、とにかく元町にこだわった編集で素晴らしい。
毎日元町を一丁目から五丁目まで歩いているのでとても興味深く読みました。
街の歴史ではあるのですが、ペリー上陸時、接待をした石川家の話や同じとき松代藩から派遣されてた佐久間象山も元町(当時はまだ元町とは言わず横浜村)に滞在していたとか、黒船に乗り込もうとした吉田松陰も元町をウロウロ(正確にはここに滞在していた佐久間象山のもとを訪れた)していたとか。
そんな話を読んでから街を歩くと色々想像できて楽しさ倍増です。
以前野毛山公園へ行ったら、佐久間象山の顕彰碑があって、なぜかな?と思ったのですが、横浜開港の恩人というだけでなく、実際に足跡があったとは知りませんでした。
開港前と開港後では街の地形も結構変わってしまっていますが、嘉永後期の横浜の俯瞰図が想像の助けになってくれます。
昨日は元町商店街を歩きながらここがまだ田畑だった頃に、歩き回る吉田寅次郎くんと金子くんを想像しました。
この風景から想像するのはかなり難しいデスが。
空は変わらないはずですね。

3

水害のニュースばかり追っているとちょっとしんどいので、違う話題を。
先日の休みの朝の散歩で、馬車道に新しく建った横浜市役所まで歩いてみました。
4月3日から一部機能はこちらにうつして業務開始してるようです。
また、市民が利用できるエリアも多めに作られるらしいので、賑わいは関内からみなとみらい方面にまた移っていってしまうことでしょうね。
「洲干島遺跡」の上に建てられた新市庁舎の周りには、遺跡の展示もありました。
写真をだーっと載せますね。
北仲通りからのながめ
 
オリンピックまでのカウントダウン。
いつまでコレおいとくのでしょうね?
今のうちに記念撮影
市庁舎の低層階にはいろいろお店が入るらしい。
元町ユニオンも入るのですね。
でも本屋さんは「有隣堂」ではなくて「丸善」のよう。
地元企業優先ではないのね。
エスカレーターのコロナ対策
1階ホール。
奥に見えるエスカレーターは地下鉄馬車道駅直結らしいです。
早朝から造園業者でしょうか?植栽のチェック中(?)
大岡川に面したところにはボードウォークが。
飲食店も入るようです。
市庁舎からJR桜木町駅へ延びる連絡歩道。
大岡川越しの市庁舎
市庁舎移転に合わせ、桜木町駅に新しくできた改札。
大岡川にはSUP(スタンドアップバドル)を楽しむ人たちが。
彼らはきっと黄金町からきてると思われます。
気持ちよさそう。
市庁舎敷地内の出土物展示の数々。

2

7月4日
球磨川が氾濫して大きな災害が起きました。
毎年どこかで大雨がふり、川が氾濫して、山が崩れています。気候が苛烈になってきてると感じます。



土曜の報道では人吉、球磨村、津奈木のことが多く取り上げられていたのですが、日曜の朝のニュースで、坂本の藤本小学校校庭にSOSが出ているのをヘリコプターが捉えていました。
ネットの情報で、坂本駅あたりなどが浸水していることはわかっていましたが、全貌までは分からずやきもきしました。
そこで調べていくうち、国土地理院のサイトに7/4午後の流域の航空写真が掲載されているのを知りました。これを見ると、球磨川沿いの集落はことごとく浸水したのがわかります。。

画面上が上流。
荒瀬ダムがあった場所から左岸〜荒瀬、右岸〜大門、藤本、左岸〜合志野。全て浸水してます。藤本発電所の跡地は川と一体化してる…
右が上流。左岸〜合志野、八竜小学校や坂本中が見えます。右岸〜坂本中心部。坂本駅、坂本町支所、消防、農協、病院全て水没しています。これを見て驚いたのは、あるはずの坂本橋が跡形もないことです。赤いトラス橋でした。相当な流木もあったでしょうから耐えられなかったのでしょう。
報道に拠れば、流域で14の橋が流されたそうです。
中学の同級生の身内の方が、球磨村で被災して亡くなられたと連絡をもらいました。どんな災害も無縁ではないのだと頭ではわかっていますが、今回の水災は馴染み深い土地ということもあり、やはり心に堪えてます。
坂本の状況をネットで発信してくれている人がいて、浸水で取り残された人たちはヘリコプターなどで続々救助され、千丁の避難所へ運ばれているとのこと。また、球磨川から離れた奥の方の集落は道路が通れず孤立しているところ多数(でも住民で助け合っている)とのこと。
コロナの中、ボランテイアなども集まりにくそう。友人は「落ち着いたらボランテイアに行くバイ、県外からはあまり来られんだろうけん」と言っていました。
極度に高齢化している地域だから、心配です。
今日も大雨。
被害がこれ以上増えませんように。

3

明日は東京都知事選の投票日です。
私は都民ではなくなってしまいましたが毎日東京都に働きにいっている身として宇都宮さんを応援しています。
動画は私の恩師小沢俊夫先生による応援メッセージです。
政治は弱者の味方をしないと存在価値がないと思う。
熊本の水害も気になっていますが、まずは「都民の皆さん投票に行ってください。」
と呼びかけたいと思います。

今朝は雨が上がりました。
5時起きで散歩へ出かけました。
山下公園。
西の方から青空も見えていますが、まだ曇っています。

珍しく、カワウが2羽水面に。
(写真では1羽ですけど)
山下公園を抜けて大桟橋まで足を延ばします。
係留中の豪華客船飛鳥2とみなとみらいのビル群。
西の方向です。青空。
観覧車の時計が5:52を指しています。
もっと空気が澄んでいれば、ビルの向こうに富士山も見えるのですが…
大桟橋をぐるりと一周し、山下公園通り(銀杏並木)を通ります。
ここは、創価学会が保存している洋館。
ちょうど太陽も出てきて、朝の木漏れ日がきれいでした。
山下町7番地にあるので、
「イギリス7番館」というそうです。

一旦帰宅して朝食をとり、梅雨の晴れ間の今日は洗濯もしっかりして干して・・・・

早起きすると、朝ごはんも美味しいですね。
出勤のために再度家を出て、最寄り駅までまた来たところで、歩数計は1万歩になっていました。
東京のコロナ陽性者がどんどん増えています。
都知事選もあるし、コロナ問題は選挙の道具になってきた感が・・・。
先日仕事してたら、会社の前を「新型コロナはただの風邪です」とだけ繰り返す選挙カーが通っていきました。ほかに言うことないのか・・・あきれるばかり(●●エモン新党でしょうね)